板金工場の改善日記 毎日こつこつがんばります! -122ページ目

断熱貼り工程の作業台

こんばんは~。わだっちです。

先週まで寒くて皆震えていたのに、ここ数日間で急に暖かくなりましたね。社内には半袖で仕事をしている人もいます。暖かくなるのは大歓迎なのですが、一つ困ったことが・・・。そう、私は花粉症!もう目が痒いしクシャミが止まらないし大変ですヽ(;´ω`)ノ 皆さんは大丈夫ですか?


さて、気を取り直して改善事例を紹介します。今回紹介するのは断熱貼り工程の作業台です。改善前は鉄製のゴツい作業台を使用していました。(適当な写真が見つかりませんでした。スイマセン。)丈夫なのがメリットでしたが、重すぎて動かせません。



そこで、断熱貼り工程の作業台を全てイレクターで作り替えました。改善前の作業台と比べると軽くて容易に移動できるため、断熱貼りを行う製品の形状や大きさに合わせてレイアウト変更をしながら使用しています。また作業台下部の見通しが良いため、気がついたら作業台の下にホコリやゴミが大量に貯まっていた!なんてことも無くなりました。


こうやって職場が綺麗になっていくと気持ちがいいですね!


記:わだっち

継続力!

継続は力なり!


この言葉は、本当に重いです。

気を許すと継続できません。

続けるという信念が力を生みます。


力があるから継続できる訳でなく、継続するから力が湧くのです。


続けること、それが力の源泉です。


記:社長

イレクター活用による改善紹介  「小型金型運搬台車の制作」

イレクター改善を紹介したいと思います。

今回は プレス工程の小型金型運搬台車の制作について紹介したいと思います。

我が社には 人が持てないプレス金型も有りますが 
下の写真の様に 人が持てる小型のプレス金型もたくさん有ります。
(持てますが かなり重たいです・・・)

小型金型は 使用するプレス機械の裏にある棚に置いてあるのですが 
機械から近い棚の小型金型は まだ 楽に持ち運びできたのですが
遠い棚に置いてある小型金型は 持ち運びが大変でした。

台車に乗せて運べばいいのですが 
機械裏と棚の間の通路に入る適度な大きさの台車がなかったり
他行程で使用するため持っていかれたりと それも大変でした。




そこで イレクターを活用し下の写真の様な運搬専用台車を制作しました。

イレクターは大きさも自由に作れるので 
機械裏の通路に楽に入ることが出来る大きさの台車を製作しました。

これによって 遠くにある金型も楽に運ぶことができ
作業者の負担が軽減されました。



このように 作業者の負担を減らす改善もどんどん進めていきたいです。



みやっち


断熱貼り工程の作業手順書作成

今回紹介するのは、断熱貼り工程の作業手順書です。


断熱貼り工程では派遣社員の方が多く、図面を見ても

理解出来ない、と言う方がいるので作成しました。


全体写真を表示、細かいところは拡大写真も使用し、

写真で品物を確認できるようにしました。


必要部品とその保管場所も載せています。

その為、部品を探す時間も短縮されています。


写真上に番号を入れ、作業手順を分かるようにしていますし、

文章でも作業手順を載せています。


過去にあった不良内容や注意点も大きく表示し、

同じ不良がでないようにしています。


例として一つ写真を載せておきます。


作業手順書


去年の夏から作り始めた手順書の数は400件以上に

なっています。


以前作った手順書も分かりやすいように改良し、

これからもより分かりやすい手順書を作ってい来ます。


記:かっしー

ブラックボックスをオープン化!

先日のゴミ箱に引き続き、今回もイレクター改善の小ネタを紹介します。


今回改善したのは、工場内にある掃除道具箱です。皆さんも社内の掃除道具箱をよく見てください。中身は綺麗ですか?恐らく、常時綺麗にされている掃除道具箱は大変少ないと思います。何故か、それは「見えないから汚くてもいいや」という心理が働き、壊れかけた掃除道具やホコリがどんどん貯まっていくからです。




これが当社のブラックボックスです。中身は汚いのでお見せできません(・・;)





こちらが今回製作した掃除道具置き場です。ここまでオープン化すると中身がハッキリ見えるので、自然と綺麗な状態が維持されるようになります。また、ドアを開ける必要がないため手軽にホウキを取り出してササっと掃除することができます。


さて、次に改善すべきブラックボックスはどれかな~o(^▽^)o


記:わだっち

仕掛かり置き場の整理、整頓 2              (スポット完了品置き場の製作)

かっしーが紹介してくれた仕掛かり置き場の整理、整頓の続きを

紹介したいと思います。


今まで出荷前の仕掛かり置き場に置かれていた

スポット完了品を置く棚をイレクターで製作しました。


下の写真が改善前です。


置き方は決められたルールもなく ただスポット終了後に空いていた

場所に置いているという状況でした。

製品が多くなると コンテナを重ねて置いたり 探す手間などが発生していました。



そこで 今回 下の写真のような棚をイレクターで製作しました。


占有面積自体はあまり変わっていませんが 棚にすることにより

製品を置くことが出来るスペースが3倍になりました。

今後 置き方のルール(注文番号順、納期順、板厚順、材質順など)を作成したり 

表示などもつけて 整理整頓をどんどん進めて行きたいと思います。




みやっち

改善提案表彰!!

本日の朝礼で2月の改善提案表彰を行いました。


2月の提案総数は454件で、1位の提案者は、そのうちの126件を

提案した方でした。いつも、ご苦労さま、そしてありがとう。


当社の改善提案は、本当に小さなことでも1件として取り上げます。

現場改善の本質は、小さなことの積み重ね、紙を一枚一枚丁寧に

積み重ねること、これを継続することによってしか大きな成果を

上げることはできないと信じています。


記:社長

改善提案

当社では全員参加型現場改善の一環として、改善提案制度を設けています。これにより各作業者が実施した改善内容を全員に周知し、水平展開を図り、また「全員が現場改善の主役である」という意識を持ってもらうようにしています。提案の内容は表示の作製等の小改善から、改善台車作製、データ変更による加工時間短縮まで様々です。


改善提案制度は以下のような形式で運用しています。

① 作業者が実施した改善内容を所定の用紙に記入。

② 前日記入された改善内容を毎朝、朝礼時に発表。

③ 月に一度改善提案の件数を集計し、改善効果を金額換算。提案件数上位二名、効果予想金額上位二名を表彰。

④ 毎年7月に1~7月までの上半期分を集計し、表彰。

⑤ 毎年12月に8~12月までの下半期分、1月~12月までの通年分を集計し、表彰。


約二年半前から月100件改善を目指してこの制度を導入したのですが、現在はその目標を大きく超え、毎月400件以上の改善提案が出されるようになりました。


本日、2008年2月度の改善提案を集計したのですが、提案件数が454件、そのうち実施済みの件数が440件でした。3月に入ってからはまだ実働日数で2日目ですが、既に70件以上の改善提案が出されています。


より快適でより安全な職場になるよう、今後もこの改善提案制度をさらに活性化していきます!


記:わだっち

仕掛かり置き場の整理、整頓

出荷前の仕掛かり置き場を整理、整頓したので紹介したいと思います。

まずは改善前の写真を見てください。


このように置き場の白線を越えて台車などが置かれてスペースを取っていたり、下の写真のように仕掛かり置き場なのに在庫を入れたパレティーナが置かれていてスペースを取っていました。


そこでまず製造部長に協力してもらい不要な余剰品、在庫を処分しました。

次に必要な在庫は在庫置き場を作り、そこに置くようにしました。


これが特に使われていなかったテントを整理し、作った在庫置き場です。


こうして整理、整頓し、すっかり綺麗になった仕掛かり置き場の写真です。




この状態を維持できるように改善活動に今後も力を入れていきます。


記:かっしー

仕掛品置き場が綺麗になっていた!!

27日、28日と出張していたので久しぶりに工場に出ると

なんと、出荷場前の仕掛品置き場が「スカッとさわやかに」

なっているではないですか!


かっしーと出荷のリーダーがいろいろと検討して、置き場の改善を

進めてくれたようです。ありがとう!


この状態を維持できるように頑張りましょう!!


記:社長