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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りします。



7月も下旬へと差し掛かりました。

夏パスの利用期間もはじまり、これからまた入場者は増えて来るのだろうという、最初で最後の夏の万博です。



ところで、この日は珍しく早番の日でした。
残業もありませんでしたので、今日はこれから「仕事帰り万博」をしてみようかと思います。

まわりでそうしている同僚や知人などが話しをしているので、実は憧れていたのでした(笑)


善は急げと、終業してすぐに万博公式アプリを開きます。今日は22日。


お、12・17時入場ともに空いています。


そういったことで、無事に17時入場が取れたのでした。良かった。楽しみです。

ひとこと余計なことを言いますと、この頃までは「並ばない万博、待たない万博」だったのですが(汗)お盆以降には、一気に事態は急変するのでした。



わたしの職場から、夢洲会場までは40分ほど。まずは「OsakaMetro緑橋駅(大阪市東成区)」へとやって来ました。




夕方のラッシュと、万博から帰る人々とが合わさるラッシュの時間帯へと入っています。列車は2、3分おきの頻発。すぐにやって来ました。



30分ほどで「夢洲駅(同此花区)」到着。



着いたのは5時半過ぎでした。やはり、帰宅する人と、これから夜間入場しようとする人が半々くらいのように感じます。普段でしたら前者ですので、不思議な気分がします。




待ち時間なくすぐに東ゲートを通過。
この位置からですと真西ですので、夕陽がめちゃめちゃ眩しい!それもいつも味わえぬ光景ですから、季節の移ろいとは趣きがあります。



さて、夜間入場ですので予約の類はいっさいなし。必然的に気の向くままにということで、まずは東ゲート横の公式グッズショップ「MARUZEN&JUNKUDO」に向かいます。こちらはたくさんのお客さん。



人だかりが出来ていたのが「ミャクミャクたまごっち」なる限定商品。万博バージョンです。



たまごっち自体が大変懐かしいのですが、確かわたしが中高生の頃、30年ほど前に、特に女子の間で大ブームになっていたものです。まだゲームとして発売されていたのですね。


衣食住など、日常生活のお世話(うんちの片付け!)や躾をするのは当時と変わりないよう。しかし、こういったものは逆に、Z世代の人々には新鮮なのかも知れません。

複数の若い人が集まって、説明書きを一生懸命読んでおられたりしましたので。



その裏には、たまごっちのキャラクターぬいぐるみも多数ありました。まめっち、やったでしょうか。やはり?ミャクミャクコラボ。



さて、ミャクミャクぬいぐるみの方も新商品を発見。えらい大きいぬいぐるみなんですが。


ワンちゃんのよう。這うバージョンでした。
しかしここまで開幕から3カ月あまり、実にいろいろな商品が次々と出るなあと感心します。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算30回目となった、7月19日(土)の訪問記をお送りしています。



ギャラリーEASTで「いのちの未来」のアンドロイドロボットと再会を果たし、この後は、お楽しみにしていたイベントが待っています。

併設するレイガーデンの2階にある、LOUNGE&DININGのランチビュッフェで昼食を頂くことにしていたのでした。楽しみにしていました。80分制、8800円。贅沢なランチです。


予約している旨を伝えますと、お待ちしておりました、と丁重なあいさつをしてくださります。このようなお店には普段入りませんから、緊張します(汗)



大屋根リングの右下にあるこのお店。眺めが良いのはもちろんですが、運営しているのはロイヤルホールディングス。あのロイヤルホストです。

先の大阪万博(1970年)でも出店していて、当時は珍しかったセントラルキッチンで調理した食材を毎日、工場のある福岡県から大型トラックで千里の万博会場まで運んでいたのだとのこと。すごい。


それはさておき、さっそくいろいろとチョイスしてまいりました。取り方のがめついのがお恥ずかしいですが(汗)


気づいたのはさすがに、お肉関係のおかずの多さ。大好きなハムやローストビーフでさえ、数種類はありました。



鶏肉のチリソース。かしわ大好き!スパイシーさがたまらんでした。ビリヤニとともに味わいます。


そして、鴨ロース。



途中で頂いて来たのは、牛頬肉のシチュー。ほろっと溶ける味わいがたまりません。



箸休め?は冷たいうどん。夏はこれが最高。




そして、デザートまでしっかり頂いて来たのでした。焼き立てのパンに、パンナコッタとマカロン、スイートポテトなど。夢のよう。

いや〜おいしかった。ただ、少々食べ過ぎました(苦笑)ビュッフェというのは、本当に魅力(魔力?)がありますね。めったに行かれへんだけに…




さて、この日は早帰りせねばならない日だったということを思い出しました。

ここは、ウォータープラザに近い「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」。腹ごなしがてら、遠回りにぶらぶら散策しながら東ゲートに向かうことにします。



ここからはギャラリー風にどうぞ。




お、チェコパビリオンの前にはかわいらしい撮影スポットが出来ていました。








20分ほど要して東ゲートに到着。そのまま退出します。さすがにこの時間、入る人も出る人もまばら。




夢洲の駅ホームへと降りて来ました。普段ですと帰宅の人々で満員なのですが、ゆったりと観察ができます。



この時間帯は輸送が落ち着くので、反対側ホームでは一編成が留め置かれているのはこないだ知りました。夕方に入り、退場者が増えはじめると営業列車として動き出すもの。



では、楽しみにしていたランチビュッフェがメインイベントだったこの日のまとめです。

長田09:17→夢洲09:54
普通夢洲ゆき⑥32253

10:05 東ゲート並ぶ
10:20 東ゲート入場
10:25 公式グッズショップ MARUZEN&JUNKUDO入店
10:40 MARUZEN&JUNKUDO退店
10:50 関西パビリオンイベントスペース「とっとりフェス」入場
11:10「とっとりフェス」退出
11:20 K shop入店・チルソンサイダー購入
11:30 K shop退店
11:40 ギャラリーEAST「いのちの未来 スピンオフ展」入場
12:00「いのちの未来 スピンオフ展」退出
12:05 レイガーデン「LOUNGE&DINING」入店
13:25「LOUNGE&DINING」退店
13:35 以降、ウォータープラザ付近を散策
14:00 東ゲート退出

夢洲14:11→長田14:47
普通学研奈良登美ケ丘ゆき⑥7306(近鉄車)

7月19日(土)
開幕98日目/30回目入場
総入場者:155,958人
(一般∶138,177人 関係者∶17,781人)


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算30回目となった、7月19日(土)の訪問記をお送りしています。



関西パビリオンで鳥取県イベントを体験してまいりました。なかなか興味深かったのですが、しかし真夏の万博、本当に暑い(汗)このような調子ですと、先が思いやられるのですが。




リング真上、2億円トイレのあたりまでやって来ました。これはさすがにたまらんと、行きつけにしている韓国ショップに駆け込みます。涼しいですし、試飲や試食をさせてくれたり。


さらにアンケートに答えると、この立派な韓国うちわを貰えたりするお店なのでした。



ビールでも飲みたいところですが、こちらで売られているのは、お国ではメジャーな炭酸飲料「チルソンサイダー(칠성사이다 @96円)」。

カフェインの類が全く入っていないそうで、飲み口も後味も実に爽やか。少しくすっきりしました\(^o^)/来る度にいつも買うています。



再び、リングを今度は時計回りに戻ります。日本館の前までやって来ました。


前回記事でも触れましたが、今日はアメリカのナショナルデー。
星条旗がはためいているのが目に留まります。ところで、ナショナルデーでは大概、大統領や首相クラスの方々が万博会場に来られます。

まさか、あのトランプ大統領がやって来たりするのでしょうか。そんなことになれば、いろんな意味でえらいことになります(汗)


日本館を過ぎますと、EXPOホール「シャインハット」があります。ここの前の名物?というのが、ミャクミャクのぬいぐるみが必ず当たる「ミャクミャクくじ」を求める行列でした。



ただし、2・3時間待ちだったという行列は見られず。ちょうど昨日から、西エリア「風の広場」へと移転したのでした。結構、遠方に変わったのですね。万博公式サイトより。


跡地はリング下と同じような商品を扱う、サテライトショップになっていたのでした。あれほどの長蛇の列でしたから、嘘のよう。

西エリアはミャクミャクくじの移転に、MARUZEN&JUNKUDOオフィシャルショップも出来ましたし、人の流れがえらく変わりそうです。西ゲートを入って、すぐ左後ろがくじと店舗ですし…西からは便利になりそうです。



そのようなことを考えていましたら、ナショナルデーホール「レイガーデン」に到着。



今日は、その隣にあるギャラリーEASTで行われていた、この催しを見てみたかったのでした。


「2075年のくらし展」。加えて「シグネチャーパビリオン いのちの未来スピンオフ」とただし書きにはあります。



50年後の世界で我々とアンドロイドとがどのように共生するのか、そして人間の生命はどのような概念になるのか、ということが実体験出来たのでした。2025(令和7)年5月13日訪問、7月16日アップ。



ここは今般の万博で、最も衝撃を受けたパビリオンだった、と断言出来ます。パビリオンを出た後、心ここにあらずでしばらく立ち直られませんでしたので…詳しくは上の記事にて。


そのさまざまな場面で、入場者(とストーリーに出演するおばあちゃんと、孫娘)を案内してくれていたアンドロイドロボットたちが、一堂に介するという。ぜひ見たかったのでした。

パンジー / Pangie
身体に植物の花粉をつけ受粉を助けるポリネーター/Pollinatorのように、会場で来場者と繋がり新しいコミュニケーションを促進する天使のようなロボット。


プニカ / Punica
プニカとは赤い種の果実を持つザクロの属名で約2000年前ペルシャからシルクロード経由でアジアに伝わり、日本には平安時代に中国から伝来しています。世界の文化が集まる万国博覧会の意味を象徴するザクロの物語をモチーフにした生命感あふれるロボットです。


ペトラ / Petra
石の意味を持つペトラは未来の人類と共存する道具としてのロボット。人類は古代、石と木を使い狩の道具を作って大きく進化しました。未来の道具はその原点に帰り石や流木、さらに神社の円鏡や禅寺の苔を材料にデザインされ過去と未来を繋ぐ存在感を放っています。出典①。



衝撃を受けた、と先ほど触れましたが、特徴あるアンドロイドロボットたちに再会をして、またあの日の、人間としての生と死の概念を覆されるエピソード、さながら鈍器で頭を殴られたかのような感覚を思い出したのでした。

しかし、そうは言えどもまた機会があれば「いのちの未来」には入場したいのですが。なかなか予約が取れません。


ところで、このギャラリーEASTの真横の「レイガーデン」。ナショナルデーのイベントの折にはこちらでショーや、式典が行われるのですが。


すでにたくさんの人だかりですが、普段と違うのは警察官の方々があちこちに多数詰めて居られること。




帰宅してから確かめたのですが、万博会場を訪れていたのは、ベッセント財務長官。そう、あのトランプ関税交渉の米国側担当で、赤澤経済再生相と交渉に当たっていた人物。出典②。


へえっと思うのですが、それならば警備も厳しいはず。ふたり仲良くアメリカパビリオンの視察をしたりされていたよう。交渉の妥結に万博が役立ったのでしょうか。出典③。

次回に続きます。
今日はこんなところです。


(出典①万博公式ホームページ)
(出典②外務省ホームページ)
(出典③「47ニュース」共同通信社速報記事 同日付け)

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは、通算30回目となった7月19日(土)の訪問記をお送りします。




連日のように猛暑日が続く大阪です。
ちびっ子次女も夏休みに入り、本格的に夏がやって来たことを感じます。



スタートはいつもと同じおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」から。時刻は9時過ぎ。



乗り入れ先の生駒(奈良県生駒市)からやって来た列車ですが、がらがら。

あれ、と思うのですが、今日は土曜日。郊外のベッドタウンに向かう「中央線・けいはんな線」ならではなのでした。



約40分で「夢洲駅(大阪市此花区)」到着。こちらの方は、週末ゆえに普段より混み合った満員電車になりました。




コンコース階から地上へ向かいます。



広い東ゲート前に出ました。やはり、日を追うごとに入場者は増えて来たなあと感じますが、夏を過ぎ、9月に入ってからはこれでもがらがらの光景になるとは、想像もしないのでした。



年を重ねるに連れて、夏の暑さに耐性がなくなったなということは先日記事でも触れたのですが、見兼ねた?ヨメハンの手で、わたしもネッククーラーに日傘デビューしたのが、まさにこの万博なのでした。


ゲートは15分ほどで通過。雲ひとつない空は、本当にきれいなんですが。やはり暑いです。


さて、無事に10時入場しましたが、夕方から所用がありました。どうするかと考えたのですが今日は、ちょっとぜいたくなランチにしようと思います。予約をしておきました。

まずは、入場したその足で公式グッズショップ「MARUZEN&JUNKUDO」に向かいます。普通に入店はすぐでしたが、長蛇の列は限定「黒ミャクミャクぬいぐるみ」を求める人々。



新製品がまた出ていないかなと眺めるのが楽しみなのですが。おっ、ありました。


「お手玉ミャクミャクぬいぐるみ(@2970円)」。同じような大きさのものは以前からありましたが、ずっしりとしています。確かに、この図体では、お手玉になる…のでしょうか。


グッズショップを後に、大屋根リングに向かいます。その間にも、ゲートから次々と人は入って来るのが見て取れます。



ところで、ゲートを入った時から心地良い音楽が耳に残ります。イベント広場ではステージがあるよう。今日はアメリカがナショナルデーなのでした。VIPはどなたが来るのやろう。トランプ大統領やったらえらいことですが(汗)



そのようなことを考えながら、リング脇の関西パビリオン、そのイベントステージまでやって来ました。こちらでは期間限定で、出展が入れ替わり立ち替わり。訪問の度に、今日は何やろかと、いつも楽しみにしているのでした。



この日、行われていたのは「とっとりフェス」。さまざまなイベントに、出展があるよう。


しかし、今般の万博では鳥取県の出展は実に目立ちます。先日にはすいかを頂いたり、パビリオンの鳥取砂丘体験は、実は没入感がすごかったり。その熱意が十分に伝わります。




さて、名産品があちこち並ぶ中、けん玉もありました。きれいな作品!県内では有名なんですね。


ステージで行われていたのは、なんと10連のけん玉を載せる体験イベント!こんなの見たことないですが、出来そうな気がまったくしない(汗)わたしもやらせて頂いたのですが、かすりもしませんでした。

鳥取には、名人が居られるんでしょうね。



ブースを拝見していますと、けん玉以外にも木工製品がやはり有名のよう。かわいらしいこま。



手に取っていましたら、スタッフの方から、いくら斜めに回しても、きちんと立って止まるんですよ!とのこと。おもしろい。

ちびっ子のおみやげに買い求めました(気に入って遊んでます)。「ひねりごま(@400円)」。


十二分に楽しませて頂いた後、リングを反時計回りに入ります。サテライトのグッズショップにはたくさんの人々。



なんとここに、ミャクミャク像が降誕?しているではないですか。こないだにはなかったな。


そこからリングの内側に入りますと、今般の万博で唯一、未オープンの「ネパールパビリオン」があります。




外観は春先から出来ていましたから、いつオープンするのかと毎回気になっていたのでした。あれ、人がたくさん。




ついに今日、オープンするよう。13時から。


ネパールというと、ヒマラヤ山脈や仏教関係の史跡がたくさんのお国。どのようなパビリオンなのか、これは楽しみです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算29回目となった、7月15日(火)の訪問記をお送りしています。




「循環」をテーマにした日本館を観覧して来ました。展示内容がそれと実にリンクしていて、見応えある2回目の訪問でした。


さて、この後はどうするか。時刻は5時過ぎ。
東ゲート方向へぶらぶらしていましたが、今日も会場内周回バス「e Mover」の一日券を持っていることにはたと気づきます。まだ乗れます(苦笑)


そういったことで、今日は(も?)とことん乗りバスしようということにしました。目指すのはまたも西エリア、①西ゲートにターミナル停留所です。OsakaMetro公式サイトより。

すぐにやって来たe Moverでは、左側の座席が空いていましたので、そこに着席。


乗車してしばらくして気づくのですが、左側の車窓からは、大屋根リング外側の大阪湾がよく眺められます。これから、リングに進入。



ただ、リングの外側はすぐに大海ではなくて、防波堤があるのですね。




そして、北に方向を変えます。大阪湾をはさんで、阪神間や神戸に差す夕陽が美しい。心が洗われるよう。



「①西ゲート北ターミナル停留所」に到着。



さて、この日何回目になるかという西エリアです。夕方になり人通りはだいぶ減ったように感じますが、アリーナのMatsuriが開いています。



ちょっと覗いてみましょう。ステージでは映像上映中。あれ、どこかで見たことのあるお人。


この時間には「EXPOシアター」と題して、映画上映をしているとのこと。このような使い方もされているのですね。



やはり、井之頭五郎さん。「孤独のグルメ」映画版を上映していたのでした。こちらでの放送はテレビ大阪でですが、流れているとついつい観てしまいます。



どうやらスペイン料理のお店で食事するよう。なにがなにやらわからんな、と呟く五郎さん。


スペイン料理というと、わたしなどはイカスミやパエリアくらいしか思い浮かびませんが、いろんなものがあるんやなあと、腰を下ろして休憩がてら拝見したのでした。



「孤独のグルメ」を拝見して、再び「①西ゲート北ターミナル停留所」へと戻って来ました。




ここは先日、はじめて乗車して以来2度目になりますが、リング付近の喧騒から離れていて、どことなくのんびりとした雰囲気。



帰りのバスはほどなく到着。今度は、反時計回りに各停留所に停まって行くのですが、帰路に就こうという人々でしょうか、いっぺんに混んで来ます。


このバスも行きと同様、リング南側はその真下を走ります。興味深い場所を走るこれを、動画でみなさんに観て頂きたかったのでした。万博公式サイトより。





このあたりは、大阪湾から海水を引き込んだウォータープラザ。夜には水上ショーが行われます。対岸に見えるさまざまな姿形のパビリオンを眺めるのも、楽しいもの。

そういえば今日は、うろうろし放しでパビリオン群にはあまり入っていませんでした(汗)




万国旗のはためく東ゲート前を通過。さすがにこの時間ですから、がらがら。



降車したのは「②東ゲート北停留所」でした。はじめて降りますが、名前の通り、東ゲートや夢洲の駅にいちばん近い場所です。やはりたくさんの人々が降りて行きました。


おっ、e Moverにはスタンプもあるのですね。捺しておかねば。



時刻は6時半を回ったところ。今日は朝一からでしたので、ぼちぼち帰路に就くことにします。まだまだ空いている夢洲の駅でした。




では、今日のまとめです。

長田07:40→夢洲08:16
普通夢洲ゆき⑥408-22

08:25 東西シャトルバス乗り場に並ぶ
東ゲート前臨時停留所08:50→リング西ターミナル前臨時停留所08:53 e-Mover東西シャトルバス リング西ターミナル前臨時停留所ゆき
09:00 西ゲート並ぶ
09:30 西ゲート通過
09:35 公式グッズショップ JR西日本グループ店入店
09:40 当日予約「日本館」取れる(15:30〜)
09:50 JR西日本グループ店退店
09:55 公式グッズショップ 近鉄百貨店入店
10:10 近鉄百貨店退店
10:20 大屋根リングを時計回りに入る
10:30 公式グッズショップMARUZEN&JUNKUDO並ぶ(黒ミャクミャク発売専用列)
11:40 MARUZEN&JUNKUDO退店
11:45 公式グッズショップ 大丸松坂屋百貨店入店
12:05 大丸松坂屋百貨店退店
12:15 再び大屋根リングを反時計回りに入る
12:30 インドネシアパビリオン並ぶ
12:35 インドネシアパビリオン入場
13:10 インドネシアパビリオン退出
13:25 東ゲートエリアに戻る
④東ゲート南停留所1331→①西ゲート北ターミナル停留所1351 e-Mover時計回り①西ゲート北ターミナル停留所ゆき
14:00 ギャラリーWEST入場(新潟県イベント)
14:30 ギャラリーWEST退出
14:35 団体休憩所西で休憩
14:55 団体休憩所西出発
15:00 公式グッズショップ JR西日本グループ店限定ICOCA臨時販売列に並ぶ
15:10 JR西日本グループ店退店
15:15 大屋根リングを反時計回りに入る
15:30 日本館予約列並ぶ
15:40 日本館入場
16:40 日本館退出
16:50 JAPANマルシェ入店
17:15 JAPANマルシェ退店
④東ゲート南停留所1724→①西ゲート北ターミナル停留所1734 e-Mover時計回り①西ゲート北ターミナル停留所ゆき
17:40 EXPOアリーナ「Matsuri」入場
18:00 EXPOアリーナ「Matsuri」退出
①西ゲート北ターミナル停留所1801→⑤東ゲート北停留所1818 e-Mover反時計回り⑥リング西ターミナル停留所ゆき
18:30 東ゲート退出

夢洲1844→長田1910
普通長田⑥401-08

7月15日(火)
開幕94日目/29回目訪問
総入場者∶11万9461人
(一般∶10万2144人 関係者∶1万7317人)


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算29回目となった、7月15日(火)の訪問記をお送りしています。



2回目の日本館を観覧しています。循環、をテーマにした展示には、なるほどと思わせられるものばかりです。



さて、展示は後半に入りました。ここからは、日本館の名物といわれる、微生物(藻類)についてのさらに詳細な展示。


それを、あのキティちゃんが擬態しているということで、開幕前から話題になっていたのでした。日本館の見どころです。



たくさん並んでいるのですが、気になるものをピックアップ。これは「ネオブラギラリア」。やはり、藻類です。



そして、ん?こちらはみかんのよう。


マリモでした。北海道の阿寒湖で有名ですが、これも立派な藻類。岩に張り付いているものが転がることで、おみやげなどで見るような丸っこい形になるとのこと。はじめて知りました。



さて、名物・キティちゃんの藻類展示を過ぎますと、このようなコーナーがありました。藻類みそ汁のプレゼント!


先ほど、拝見した藻類のうち、スルピリナというものを使っているというみそ汁。これはおもしろいですが、最近では乾燥バイオマスとして、スルピリナは健康食品の類としても知られているのだとのこと。


ちなみに、くだんのスルピリナに擬態したキティちゃんはこちら。クロワッサンのよう。どのようなお味なのか気になりますが、まだもったいなくて封はよう開けておりません(汗)


さらに、循環についての展示が続きます。



そして、最後の展示室へ。薄暗い部屋に、白く丸いディスプレイだけが浮かび上がる空間。耳を済ませていますと、水の落ちる音がします。

これもまた興味深いもの。いつまででも眺めて居られます。


この展示のテーマは「二度と見られないはかなすぎる芸術」。


白く丸いディスプレイは、珪藻土を使用したもの。そう、浴室まわりで使うあの足拭きマットと同じ原料。




珪藻土も、やはり太古から人類に利用されて来た藻類。なるほど、水の生み出す模様はほどなくして消えてしまう。その瞬間だけの芸術品、なんですね。


そう言われますと、整然とさまざまな模様を作り出しては一周する間に消えてしまう。そしてまた、あたらしい模様を作る。確かに儚いですが、これは美しい。表裏一体なんですね。



いや、循環というテーマをさまざまな視点から魅せられる。そして、考えさせられる。大変、良い訪問になりました。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算29回目となった、7月15日(火)の訪問記をお送りしています。




快晴の夏空も、少しずつ陽が傾いて来ました。西エリアからやって来たのは日本館です。





「循環」をテーマにしたパビリオン。
受け付けを済ませますと、温もりを感じさせられる整然と並んだひのき木板の回廊を、緩い上り坂でぐるっと周回。その先に、エントランスがあります。


ほどなく入場。館内は自由観覧ですから、自分の好きなペースで観て回れるのがありがたいパビリオンなのですが。入場すると、一面真っ暗な中にぽつぽつと灯りの点在するホール。



会場から排出される大量のごみに由来する、メタンガスを貯留しているのが日本館。それが展示のメインになっているということが、いま盛んに叫ばれているサステナブルの取り組みを如実に物語っています。しかし、きれいです。



さて、2回目の訪問をしている日本館。前回、じっくり観られなかった展示を中心に拝見してみようと思います。


それがこちら「生分解性プラスチック」。
時間が経つに連れて、本来ならば分解されないプラスチックが、その形をきれいに崩して行く過程が観察出来るというもの。





へえっと感心します。

微生物の働きにより、最終的に二酸化炭素と水に分解されるプラスチックのことだというので環境には負荷がかからないですね。しかし、形が崩れて行くさまにも美しさを感じます。



ただし、導入コストの高さや、従来のプラスチック製品との分別が難しい、などの課題がまだまだあるようですが。今日の生活では必要不可欠なプラスチックですから、今後の普及が待たれますね。



展示はまだまだ続きます。緑がパビリオン内部までにあるのにもほっとします。



パビリオンの中央部には美しい池があります。今般の万博を象徴する光景ですが、満たされた水も、会場内から出た生ごみを微生物に分解させ、このプラントで浄化させたもの。

パビリオンテーマがまさに徹底されています。



さて、池を半周したところにあるのが、こちらも今般の万博の目玉のひとつ「火星の石」。正確には南極大陸で発見された、火星から飛来した隕石だというのですが。



この隕石をひもといて行くと、いまは過酷な環境にある火星にも、かつては水が豊富にあり、生物の存在も推測されるのでは、という。なんとも壮大なお話しです。

これは「三菱未来館〜JOURNEY TO LIFE」でもメインシアターで主題として取り上げられていたこと。そちらでは、未来の火星基地にまで行っていましたが…開幕日の2025年4月13日初訪問、4月20日アップ。



これの破片は触って良いとのことでした。ありがたく?触りまくるのですが。あまりにスケールが大き過ぎて、実感が湧きません(汗)




そして、くだんの隕石はこちら。へぇっと感心するばかり。



前回にはなかった、観覧証明書も頂きました。いまだ成し遂げられていない、火星の有人飛行が成功したりすると価値が上がりそうです。

次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算29回目となった、7月15日(火)の訪問記をお送りしています。




西エリアをぶらぶらと散策しています。
ぼちぼちと大屋根リングの方へ戻ろうかとするのですが、西ゲート前のJR西日本公式グッズショップの前には、えらい行列が出来ているではないですか。



なんと、普段は会場のオープンからいっせいに発売される、限定ICOCAが臨時入荷しました!と、スタッフの方から。



もちろん列に加わるのですが、スタッフの方々からしても突然の入荷だったよう。



発売されていたのは「ぬいぐるみパスケース ミャクミャクバージョン(@4300円)」。ミャクミャクがICOCAのキャラクター、カモノハシのイコカを掲げているデザイン(立ち位置が逆のバージョンもあるそう)。かわいらしい。


カモノハシのイコカ。JR西エリア以外にも知名度が上がっているのでしょうか。


背部。限定ICOCAを納めるパスケースだとわかります。もったいなくてよう使いませんが(汗)しかし、ミャクミャクの後ろ姿というのもかわいらしいものなんですね。



いや、思わぬ限定ICOCAのゲリラ販売!でした。これはうれしいとリング方向へ進みます。



さて、時計回りにリングに入りますと、左には電力館。このあたりまで来ると真東ですので、眩しい西日はリングで遮られます。影かかると雰囲気がいっぺんに変わるよう。



さらに先に進むと日本館に到着。整然と並べられた木板の外観が印象的です。

見慣れない国旗ですが、今日は赤道ギニアがナショナルデーでした。日の丸とBIE(博覧会国際事務局)の両旗とともに国旗ははためきます。


日本館は当日予約が取れていました。循環をテーマにしたパビリオン、これで2回目になりますが、じっくり拝見して行きたいと思います。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算29回目となった、7月15日(火)の訪問記をお送りしています。




会場内周回バス「e Mover」を終点まで乗り通し、西エリアの最果てまでやって来ました。パビリオンでいうと「未来の都市」がありますがこのあたりまで来ると、必ず立ち寄るのはこの「団体休憩所西」です。


遮るものがなんにもない、大阪湾と海の向こうの絶景が楽しめるところです。


ここまで幾度も訪問しましたが、今日は快晴。肉眼でも、対岸の阪神間や神戸の街並みが手に取るようです。これは六甲アイランド(神戸市東灘区)。街の中心部のビル、その模様まで見えます。


右には西宮や芦屋の湾岸地域。背景は六甲山。


そして、左手は西方向。こんなにはっきりと遠景を見られたのは、はじめてです。


このような配置。


大阪湾に浮かぶ夢洲から、神戸空港やポートアイランド(同中央区)までは、直線距離で約15km。多少雲がかっていてもわかるのですが、その先、さらに西に遠く離れた明石海峡大橋の支柱や、淡路島までもが確かに見えます。

明石や淡路島の北端というとだいたい、30km以上はあります。グーグル地図より。北が右。


景色というものは、こんな遠くにまで見えるのかと感動します。地理好きとしては興奮しきりです。



さて、西エリアを散策していますと、会場の最果てに近い「ギャラリーWEST」で、新潟県にまつわる出展が行われていました。


ちょっと立ち寄ってみることにします。大阪からですと、なかなか行きにくいところですし。


まず、真正面に鎮座していたのが雪だるま!
県内、中越地方の南魚沼市から雪を持って来て、拵えたのだとのこと。ただ、大阪の暑さには相当に堪えているようで(汗)




他にも、水の張ったプールに大量の雪が積まれているではないですか。野菜を冷やしたり、人間(わたし含む多数の方々)も涼んだり…このまま、ず〜っと手を突っ込んでいたいくらいのちべたさでした。



新潟県は、実に南北に広い県です。
東北と北陸という、まったく異なる地域にはさまれていることが地理好きとしては気になりますが、それゆえ、文化的にも独特な点が多々あるようです。


県内紹介の中で、目を惹いたのが糸魚川のヒスイ。これはよく知られています。


その、糸魚川で採取されたというヒスイが展示もとい、販売されていました。模様の美しさ!


触ってみてくださいねということなので遠慮会釈ないのですが、実にひんやり、滑らか。

しかし、このような美しい色、どうやって出来るんやろう。前の万博、20年前の愛知のテーマではないですが「自然の叡智」ですね。


イベントスペースをはさんで隣の展示へ。


うわ〜、これはきれいですね。圧倒さえします。ヨーロッパ貴族のお屋敷の、庭園にありそうな。どれだけの花が使われているのか。



いずれもユリの花ですが、その形もさることながら、薄っすらと漂う香りがなんとも言えません。


これはその派種で「カサブランカ」。聞いたことあります。いずれにしても、心が和らぎます。


さて、隣のこちらでは、県の名産品の展示が行われていました。純白の織物、小千谷縮なとが有名ですね。


そして、こちらも有名な「長岡の花火大会」の映像上映。先の戦争で尊い生命を奪われた方々を慰霊するためにはじまったものだとは、よく知られています。



スクリーンでしばらく拝見しているだけでも、これは大迫力です。一度、実際に観覧してみたいもの。



新潟県のさまざまを知ることの出来た「ギャラリーWEST」での展示でした。



再び西ゲート方面に向かいますと、アリーナの「EXPO MATSURI」の前に、なにやら巨大ミャクミャクを発見。


空き店舗だったここに、公式グッズショップ「MARUZEN&JUNKUDO」がオープンするのだとのこと。7月18日ですから3日後から。

西ゲート奥としてははじめての店舗ですが、あの大人気の「ミャクミャクくじ」もシャインハットの前から、こちらに移転するそう。


人気の少なかった西エリアも、人の流れが一気に変わりそう。変化を見るのも楽しみです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算29回目となった、7月15日(火)の訪問記をお送りしています。



東ゲート前から東西シャトルバスに乗り、西ゲートから入場。散策しながら東ゲート近くの公式グッズショップを訪れる…と、ぶらぶらというよかうろうろ、の今日です。

当日予約の取れている日本館までは、まだまだ時間があります。



大屋根リングに沿って散策していますと、お、インドネシアパビリオンです。前は通るのですが、そういえば、こちらには久しく入場していませんでした。




幸いに待ちなしで入場。前室には、そうでした、たくさんのお面がずらっと待ち構えていたインドネシアでした。



しわや笑み、さらに困ったような細かい表情まで再現されているのは、眺めていて本当に興味深いのですが、その中にドラゴン。お国の文化的な象徴でもあるよう。



最初の展示室は、お国の熱帯雨林を再現した緑いっぱいのゾーン。日本からお国にいっぺんに移動したようで、本当に良く出来ているなあと感じます。実際に行ったことはないですが(汗)









立派なハイビスカスやブーゲンビリアなどがそこら中で乱れ咲いているのには、半年間だけの展示にするのにはもったいない気がしてなりません。




結局、ここに15分くらい留まるほどでした。



2階に上がる回廊の途中には、お国の部族がかつて使用していたという、ナイフや刀が並びます。どれも、彫刻品のよう。




トロエグ、という短刀。複雑な彫刻は魔除けの他に、魔法力の保護という意味合いもあるという。ロマンがあります。


3カ月振りの訪問はやはり新鮮なものでした。



さて、インドネシアを出てぶらぶらしていましたら、再び東ゲート近くまで戻って来ました。企業パビリオンが集うあたり。

角は「パナソニック館〜ノモの国」。結晶デバイスを携えて、心に宿る不思議の蝶を羽ばたかせる体験型パビリオン。一連の体験はとても楽しく、また再訪したいもの。今日は予約は取れずでしたが。


その、パナソニックと商業施設「JAPANマルシェ」との間を東に進んで来ました。突き当たりは会場内周回バス「e Mover」停留所。


そうでした、今朝は東ゲート前から西ゲートへ移動した折に、その「e Mover」の一日券を買い求めていたのでした。



乗り放題は前回に引き続いてのこと。頻発している快適な電気バスからは、広大な会場のバックヤードなどを見学出来ますので、今日も乗るのが楽しみです。



バスはほどなく到着。空いていました。


乗り込んだのは、時計回りのルートの便。いま居る「④東ゲート南停留所」を出発すると、ノンストップで向かうのは「①西ゲート北ターミナル停留所」。リング真下を通る経路です。

その名の通り、西ゲートに近いところまで一気に移動出来ます。OsakaMetro公式サイトより。


ゆっくり走ること10分ほど、くだんの「①西ゲート北ターミナル停留所」に到着。ここからは西エリアを引き続き、散策してみることにしました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。