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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算32回目となった7月25日(金)の訪問記をお送りしています。




東ゲートから9時入場したこの日。その足で西エリアまでやって来ました。

せっかく西の最果てまで足を運んでいますのでこのエリアの目玉パビリオン「未来の都市」を訪問して行こうと思います。4回目になります。

前回はちびっ子次女とやって来ました。2025(令和7)年6月21日訪問、9月23日アップ。



10分ほどの待ちで入場。前室には、やはりこちらも名物になっている、アバターのおねえちゃんが今日も居られました。

どこからか見ているので、手を振ったりするとお手振りありがとう、そういえばその帽子かっこいいですね、などと十中八九、反応してくれます。それに毎回、癒されるのですが。



「未来の都市」は単立パビリオンではなく、万博の理念に共鳴する企業体が出展する、万博協会のパビリオンです。



名称の通り、近未来の我々の生活をイメージしたコンセプトではあるのですが、高度な文明を築くに至った今日までの人類のあゆみを辿る、というのが最初の展示。もう何回も拝見しましたが、このエリア大好きです。


特に何度も見てしまうのが、近代社会に発達した19世紀に入ってからのイメージ映像。



そして、回廊の最後に掲げられているこのメッセージ。心に染み渡るパビリオン前半です。



次室に移ります。お、総来館数は95万人超。



1カ月前、ちびっ子次女と訪問した時にはこうでしたから、だいぶ入場者は増えています。

ここは西エリアということで、会場中心部の大屋根リングからはかなり離れているのにも関わらずです。やはり、見た目以上に人が増えて来たことが窺えます。6月21日撮影。


最後には、出展各企業による最先端技術を体験出来るスペースが並びます。



こちらの、水に関するおにいさんのショーははじめて見ました。アクロバットがすごかった!

しかし、個人的にはここがいちばん「万博らしい」と思えるパビリオン。まだ体験していないものもありますし、再訪してみたくなります。



パビリオンを出ますと、ここが一般入場者が立ち入れる本当の最果て。

空飛ぶクルマの離発着場がありますが、今日は姿がなし。なかなか見られないのが却って見たくなる仕掛け?なのやも知れません。


やはり、見どころの詰まった西エリアでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算32回目となった7月25日(金)の訪問記をお送りしています。



東ゲートから西エリアへとやって来ました。時刻は開場から30分、9時半を回ったところ。




しかし、開場間もないのにすごい行列です。

数日前、この西エリアに大人気「ミャクミャクくじ」が移転したためですが、これだけで一気に人の流れが変わってしまったよう。この時間ならばがらがらの西エリアだったのですが。



さて、わたしの方も列に並びます。ここはアリーナ「Matsuri」の正面。



春・夏・秋の3回にわたって、ホスト都市の大阪をフィーチャーするイベント「大阪ウィーク」。



これの夏期間がはじまるというのですが、オープニングイベントのメインは「マツケンサンバ」。あの松平健さんがゲストに登場するというので、ぜひに観てみたかったのでした。場所はこのアリーナMatsuri。万博公式サイトより。


先着順の入場整理券を無事入手。今日は夢洲に来てから、これまでにないほど並んでばかりのような気がしないでもないですが。



櫓が組まれて、さながら夏祭りのよう。これは楽しみです。スタートは夕方6時から。



さて、せっかく西エリアにやって来ています。
先日記事から取り上げておりますが、わたしの大好きなこの団体休憩所西に立ち寄ることにします。会場の西の最果てです。



今日は素晴らしい晴天。その分暑いのはさることながら、目の前の大阪湾からは海風がビュービュー吹き込むので、心地良いもの。


ここから眺められるのは、阪神間と神戸の街並み。背景には六甲山が控えます。西宮、芦屋の湾岸地域はこのあたり。


左に寄ると六甲アイランド(神戸市東灘区)。
島の中央には高層ビル街が続くのですが、その模様まではっきり見えた!


さらに西方向。海に浮かぶのはポートアイランドと神戸空港に、その連絡橋もはっきりと。


驚いたのは、神戸空港からさらに10km以上先の明石海峡大橋、それも斜張橋のケーブルまで見られたこと。ここからですと40km弱は離れていますから、なんとすごい眺めです。



橋を東方向から。会場からですと、ちょうどこの方向です。左側は淡路島。何回もクルマで通過したことがありますが、近づくに連れてものすごい大きな橋だと感じるものの、大阪からこれほどはっきり見られるとは。出典①。



眺めが素晴らしいと、西エリアに来た時には必ず立ち寄る団体休憩所西ですが、これほどの絶景は過去一番。朝から素晴らしいものを拝見出来たのでした。ありがたやm(_ _)m


次回に続きます。

今日はこんなところです。


(出典①「フリー百科事典Wikipedia#明石海峡大橋」)

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算32回目となった7月25日(金)の訪問記をお送りします。





前回の訪問、仕事帰り万博から3日後のこと。いつもと違った会場の雰囲気がいまだ残る中ですが、今日は朝早く。7時を回ったところ。


スタートはいつもと同じ「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」からです。朝のラッシュただ中を行きます。


40分ほどで「夢洲駅(大阪市此花区)」到着。




この日は東ゲート9時入場が取れていました。

先日からの記事でも触れたのですが、夏休み前のこの時期からは、さらに目に見えて入場者が増えた実感を強くするようになりました。



せっかくの9時入場ですので、先着で人気パビリオンにも入りたいですし、当日予約も取りたいですし。ゲートを待ってもそのような心持ちに変わって来たのもこの頃からなのでした。


9時きっかりに東ゲートは入場出来ました。みなさんいっせいに大屋根リングの方向に向かうのも、恒例の光景。


ところでこの日から、人気パビリオンのひとつ「住友館」では、入場に際してあらたなシステムがはじまっていました。



原則は完全予約制の住友館ですが、予約枠に空きがあったり、朝一のこの時間では先着順に予約なし入場も受け付けをしていました。

ただ、開場して猛ダッシュで駆けつける例が多く危険だというので、予約なしで入場希望する人を対象に、LINEアカウントを使った抽選がなされるようになったのでした。


抽選は合計8回。これに当選すると、予約なし列に並べる権利を得られる、というもの。

ただ、予約なし列も2時間以上になっているような例を通りかかる度に見かけましたので、いずれにしても入場するハードルは高いのだなと感じます。すごい人気です。

わたしは幸い、早い時期に入場することが出来ました。おしゃれなランタンを携え、深い森を探索するという体験型パビリオンです。2025(令和7)年4月30日訪問、6月15日アップ。


当日予約の方は「シグネチャーパビリオン いのちめぐる冒険 超時空シアター(12:30〜)」が取れました!シグネチャーパビリオンの中でも大好きなものですので、これはうれしい。




リングを反時計回りに入りました。さすがにオープン直後、がらがらです。


みなさん、各々お目当てのパビリオンに直行。ルクセンブルクパビリオンでも、すでに待ち列が出来ていました。

また入場してみたいのですが、こちらも夏あたりから大変な行列を成すようになっていました。クオリティが高いパビリオンですし。


わたしの方は、今日はまず西エリアに向かいます。走ってはあかんので早足。



10分ほどで西ゲート前、JR西日本グループの公式グッズショップに到着。すでに列が出来ているのですが。



先日、西ゲートから入場した時に運良く入手出来た、グッズつき限定ICOCAが目当て。良かった、まだ残っています。



この日発売されていたのは、そのICOCAを入れられる木製のパスケース2種(@3200円)。見た目も肌触りも良くて、気に入って普段使いしています。記念になります。



さて、さらに西エリアの奥へと進みます。実はこの日参加したいイベントがあったのでした。


次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りしています。



念願の仕事帰り万博を楽しんでいる今日です。大屋根リングから、8時の花火を拝見したところ。そのまま、リング上を散策してみることにしました。







夜の万博。さまざまな明かりを灯したパビリオンも実に美しいものです。気が早いようですが会期も半分を過ぎましたから、しっかり目に焼き付けておきたいものです。



さて、リングを下りて「大阪ヘルスケアパビリオン」の前までやって来ました。ぼちぼち帰宅しても良いのですが、イベントをやっていますよ!とのお声。立ち寄ってみることにします。



そういえば、ヘルスケアパビリオンには久しぶりの入場です。25年後のじぶんに会えるリボーン体験が人気を博していますが、この頃から、予約が取れないほどになっていたのでした。

ただ、1階はフリー入場スペース。令和版「人間洗濯機」や、山中教授のiPS細胞が展示されていて、負けず劣らずの人気になっています。



フリー展示とは別に列が出来ていまして、スタッフの方から渡されたのは、この用紙。


「私のリボーン」。これから未来に向けて、あなたはどう生きて行きたいですか?という思いをしたためてください、とのこと。


これにしました。万博に通っていると、このような気持ちになります。




列を進んで行きますと、なんと「もずやん」が居ました。大阪以外の方にはあれですが、広報担当副知事を務める、府のキャラクターです。あまり姿を見ないので、うれしいのですが。



そういえば先日、このような記事を見つけました。万博閉幕後も過熱するミャクミャクの大人気ぶりに、10年以上マスコットキャラクターを務めているもずやんの立場はどうなるのか、というもの。朝日大阪朝刊 2025(令和7)年10月25日付け 23面(大阪東部・河内面)より。



吉村知事はやはり、府の公式キャラクターをミャクミャクに切り替えることを一度考えた、しかし(もずやんにはこれまでの実績があるから)それは人としてどうなのか…など。

確かに、ミャクミャク人気は地元に居てもすごいもの。難しい局面になりましたね(汗)


もずやんには頑張って貰わんとあかんのでしょうが、記念にこのサプリメントを頂きました。


しかしもずやんなあ…ちびっ子次女も、イラストは見たことあるけど名前は知らへん言うてましたし。まずは知名度からなんでしょうね。



では、ぼちぼちと帰路に就くことにします。



では、念願の!仕事帰り万博となったこの日のまとめです。

緑橋16:57→夢洲17:26
普通夢洲ゆき⑥32853

17:35 東ゲート到着・待ちなし通過
17:40 公式グッズショップ「MARUZEN&JUNKUDO」待ちなし入場
17:55 MARUZEN&JUNKUDO退店
18:10 ネパールパビリオン並ぶ
18:20 ネパールパビリオン入場
18:55 ネパールパビリオン退出
19:05 韓国パビリオン並ぶ
19:15 韓国パビリオン入場
19:40 韓国パビリオン退出
19:50 大屋根リング上る・花火鑑賞
20:10 大阪ヘルスケアパビリオン「私のリボーン」参加
20:25 大阪ヘルスケアパビリオン退出
20:30 東ゲート退出

夢洲20:41→緑橋21:10
普通学研奈良登美ケ丘ゆき⑥32157

7月22日(火)
開幕101日目/31回目入場
総入場者∶118,531人
(一般∶101,134人 関係者∶17,397人)


そして、下車は「緑橋駅(大阪市東成区)」。チャリンコを置いてある再び職場に戻り、へえこらと漕いで帰宅したのでした。


しかし、夜間入場というのも会場内の雰囲気がまったりとして、朝からとはまったく違います。いいもんやなと収穫になったのでした。

次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りしています。




先日、今般の万博で最後にオープンしたネパールパビリオンを観てまいりました。長い歴史と独特の仏教文化にたっぷり浸れたのですが、同時に驚いたのは、天然石の豊富さたるや。



チベットはあのヒマラヤ山脈の玄関口。手つかずの豊かな自然がそこかしこにあることが解説にもあるのですが。ターコイズ、ガーネット、水晶にアクアマリンなどなど。

神秘さすら感じる天然石には、日常生活に浸透している、密教の精神的な信仰に多大な影響を与えていることが窺えるのでした。



さて、ネパールを後に大屋根リングを反時計回りに進みますと、いつもの?韓国パビリオンまでやって来ました。


目を惹く巨大スクリーンに、次々と投影されるお国のイメージ映像。これを観ていますと、自然に並び列に加わってしまうのでした。そういったことで韓国パビリオンには、早くもこれで8回目訪問。



おそらくは今般の万博で最多入場になるのでしょうが、この、メッセージとともに繰り広げられる光の演出。わくわくします。


展示室の最後には、シアター上映の観覧が待っています。




急逝した音楽家のおじいちゃんが遺した楽曲を15年後の2040年に、かわいがっていた孫娘のスヨンちゃんたちが、最先端の技術でついに完成させる、というストーリー。かわいらしい!



詳細は以前の記事でも取り上げたので割愛するのですが、くだんのおじいちゃんが愛用していた自動演奏が出来るピアノが、向かって左側に置かれているのでした。



しかしこのピアノ、楽譜が置かれています。
作中で登場するものと同じものなのか、はたまた、スヨンちゃんたちが2040年に完成させたものなのか。気になって仕方がありません。

最前列に座っていても、よく見えぬもので(汗)


これは今後、詳しく観察してみようということで、またも訪問の楽しみが増えます。8回目の訪問も満喫した韓国なのでした。



気づけば時刻は8時前。そろそろ花火の打ち上げがはじまります。最寄りのエスカレーターからリング上に登るのですが、たくさんの人!

モナコ公国やトルコ、スペインやタイのあるこの場所は、遮るものがないので花火観覧には人気しているのでした。



8時過ぎに花火はスタート。ババババン、と上がるのではないので、ひとつひとつをじっくり楽しめる花火でした。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りしています。




ただいま、ネパールパビリオンを観覧中。はじめて見るような仏像に仏具がたくさんで、ここだけ別世界のようです。



さて、グッズショップなどの1階を拝見した後に、本展示のあるという2階に上がります。


踊り場には、実に立派な曼荼羅がたくさん。



曼荼羅は、一般的に仏教(特に密教)の世界観や、悟りの境地を図式的に表現した絵画、と言われています。それに加えて、規則的な配列の模様や仏影などは、眺めるだけで実に不思議な気持ちになります。精神世界の域なんですね。


たくさんの人々でにぎわう2階。



こちらでも、ところ狭しと仏像や仏具の類が展示されています。我が国でも広く信仰されている同じ仏教ではありますが、厳密には「チベット密教」。お釈迦様の教えがお国では日常に浸透していることが窺えます。



それでは、ギャラリー風にどうぞ。






これは「天上天下唯我独尊」のお釈迦様だということだけはわかりました(汗)





へえっと圧倒されるようなものばかり。関係あるかどうかわかりませんが、さすがに万博で最後にオープンしたパビリオンやなあと感じます(訪問の3日前、7月19日にオープン)。




ところで、2階の展示室にはさまれた三角形の広場にも、たくさんの人々が集います。


向かって左側はグッズショップ。そして右側には軽食を扱うお店がたくさん。どうりで、展示を拝見している側からいい香りがする訳です。



ラッシーやサモサは土地柄わかるのですが、たこ焼き…それも揚げタコという。



おもしろかったのは「仏舎利塔パフェ」なるもの。あれほどの内容の展示でしたから、変わり身がすごいといいましょうか。お国の方が考案されたのでしょうか、えらい気になります。



そういったことで、いろんな意味で実に興味深いネパールパビリオンなのでした。3カ月遅れのオープンでしたから、無事に入場出来て良かったです。



ところで、未オープンだったネパールを訪問出来ました。開幕日から会場のパビリオンや展示館をさまざま訪問して来ましたが、いまだ入場していないパビリオンはあとひとつだけになりました。


それは、イタリアパビリオン。門外不出の国宝級の芸術作品が次々と展示に加わり、連日3・4時間以上の待ち時間になっているという、この時点ですでに、万博では三指に入る超人気パビリオンになっていました。


タイミングを見計らっていたのですが、実は、訪問に当たり、ちょっとした工夫をすることが出来たのでした。また、数日後の後日項にて。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りしています。



憧れの「仕事帰り万博」になったこの日です。日中あれほどの暑さもさすがに和らぎ、ほっとします。今日も大阪は猛暑日でした(汗)



大屋根リングに入ります。
毎回、造形美とその大きさには圧倒されるのですが、個人的にはリングには夕陽がいちばん映えるなと感じます。



夕陽の色、木の色。そしてそれらが作り出す陰影。これが整然とシンクロする。いつまでも眺めて居られます。


そのリングのおかげで、地上にあるパビリオンや展示館などは陽射しが柔らかくなります。そういった姿も美しい見ものです。


さて、リングの下にはサテライトショップがオープンしています。ちょっと覗いて行きましょうか。



ひな壇にはミャクミャク兄弟たち。このような並べ方ははじめて見ましたが、どんなのがあってどれくらいするのか、一目ではわかりませんし。ありがたいですね。

記事では、自分自身のショッピングのことにはあまり触れませんが、わたしはこれ全種類買っているのでした(苦笑)


家がミャクミャクだらけやん、大阪ミャクミャクランドでも作るんか?お世話はちゃんとしいや!などと、ぬいぐるみの類を買って帰る度にヨメハンに言われるのは置いといて(汗)

ただ、ヨメハンは万博に足しげく通うわたしには大変協力的にしてくれました。ありがとう!



それはさておき、リングの内側に入りました。東ゲートから近く、角のアイルランドの隣にあるのが「ネパールパビリオン」です。



そう、先日記事でも触れましたが、7月18日についにオープン。外装は開幕時から完成していながら、さまざまな理由で内装工事がなされずにいたのでした。万博で最後にオープンしたパビリオン、楽しみにしていました。


10分ほど並んで入場。1階は広場のよう。展示室は2階にあると案内がされました。



順路は1階からのよう。それも、ギフトショップから!



ネパールは仏教の国。さすが、仏教由来のものがさまざまなんやなあと感心するのですが、わからんように値札が付けられていたり(汗)



立派な金の仏像など、ホンマに売ってよいのかこのようなもの、というものばかりです。



お、これは見たことがあります。


グーグル先生によると「五鈷杵(ごこしょ)」という、密教で使用する法具だとのこと。さらに興味深いのは「金剛杵(こんごうしょ)」という武器が由来だということ。

余談ですが、四国八十八ヶ所巡りのお遍路さんが、弘法大師と同行二人する象徴「金剛杖(こんごうじょう)」を、発音から思い出しました。お大師様でもあり、魔除けの意味もあり、行き倒れになれば墓標にもなると言われていますがなにかつながりがあったりするのでしょうか。



いや、一気に別世界に導かれたようですが。こちらも見たことのある。


おりんを鳴らして、リラックスする…試しにやってみたかったのですが、押し合い圧し合いでしたので、さしものわたしでも出来ず(汗)



レジ横には、お国名産のハンドメイド雑貨がたくさん。ヨメハンに見せてあげたくなります。



この宝飾品もきれいですね。色合いからマラカイトでしょうか。コモンズパビリオンのアフリカ系のお店で見かけたものとよく似ています。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算31回目となった7月22日(火)の訪問記をお送りします。



7月も下旬へと差し掛かりました。

夏パスの利用期間もはじまり、これからまた入場者は増えて来るのだろうという、最初で最後の夏の万博です。



ところで、この日は珍しく早番の日でした。
残業もありませんでしたので、今日はこれから「仕事帰り万博」をしてみようかと思います。

まわりでそうしている同僚や知人などが話しをしているので、実は憧れていたのでした(笑)


善は急げと、終業してすぐに万博公式アプリを開きます。今日は22日。


お、12・17時入場ともに空いています。


そういったことで、無事に17時入場が取れたのでした。良かった。楽しみです。

ひとこと余計なことを言いますと、この頃までは「並ばない万博、待たない万博」だったのですが(汗)お盆以降には、一気に事態は急変するのでした。



わたしの職場から、夢洲会場までは40分ほど。まずは「OsakaMetro緑橋駅(大阪市東成区)」へとやって来ました。




夕方のラッシュと、万博から帰る人々とが合わさるラッシュの時間帯へと入っています。列車は2、3分おきの頻発。すぐにやって来ました。



30分ほどで「夢洲駅(同此花区)」到着。



着いたのは5時半過ぎでした。やはり、帰宅する人と、これから夜間入場しようとする人が半々くらいのように感じます。普段でしたら前者ですので、不思議な気分がします。




待ち時間なくすぐに東ゲートを通過。
この位置からですと真西ですので、夕陽がめちゃめちゃ眩しい!それもいつも味わえぬ光景ですから、季節の移ろいとは趣きがあります。



さて、夜間入場ですので予約の類はいっさいなし。必然的に気の向くままにということで、まずは東ゲート横の公式グッズショップ「MARUZEN&JUNKUDO」に向かいます。こちらはたくさんのお客さん。



人だかりが出来ていたのが「ミャクミャクたまごっち」なる限定商品。万博バージョンです。



たまごっち自体が大変懐かしいのですが、確かわたしが中高生の頃、30年ほど前に、特に女子の間で大ブームになっていたものです。まだゲームとして発売されていたのですね。


衣食住など、日常生活のお世話(うんちの片付け!)や躾をするのは当時と変わりないよう。しかし、こういったものは逆に、Z世代の人々には新鮮なのかも知れません。

複数の若い人が集まって、説明書きを一生懸命読んでおられたりしましたので。



その裏には、たまごっちのキャラクターぬいぐるみも多数ありました。まめっち、やったでしょうか。やはり?ミャクミャクコラボ。



さて、ミャクミャクぬいぐるみの方も新商品を発見。えらい大きいぬいぐるみなんですが。


ワンちゃんのよう。這うバージョンでした。
しかしここまで開幕から3カ月あまり、実にいろいろな商品が次々と出るなあと感心します。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算30回目となった、7月19日(土)の訪問記をお送りしています。



ギャラリーEASTで「いのちの未来」のアンドロイドロボットと再会を果たし、この後は、お楽しみにしていたイベントが待っています。

併設するレイガーデンの2階にある、LOUNGE&DININGのランチビュッフェで昼食を頂くことにしていたのでした。楽しみにしていました。80分制、8800円。贅沢なランチです。


予約している旨を伝えますと、お待ちしておりました、と丁重なあいさつをしてくださります。このようなお店には普段入りませんから、緊張します(汗)



大屋根リングの右下にあるこのお店。眺めが良いのはもちろんですが、運営しているのはロイヤルホールディングス。あのロイヤルホストです。

先の大阪万博(1970年)でも出店していて、当時は珍しかったセントラルキッチンで調理した食材を毎日、工場のある福岡県から大型トラックで千里の万博会場まで運んでいたのだとのこと。すごい。


それはさておき、さっそくいろいろとチョイスしてまいりました。取り方のがめついのがお恥ずかしいですが(汗)


気づいたのはさすがに、お肉関係のおかずの多さ。大好きなハムやローストビーフでさえ、数種類はありました。



鶏肉のチリソース。かしわ大好き!スパイシーさがたまらんでした。ビリヤニとともに味わいます。


そして、鴨ロース。



途中で頂いて来たのは、牛頬肉のシチュー。ほろっと溶ける味わいがたまりません。



箸休め?は冷たいうどん。夏はこれが最高。




そして、デザートまでしっかり頂いて来たのでした。焼き立てのパンに、パンナコッタとマカロン、スイートポテトなど。夢のよう。

いや〜おいしかった。ただ、少々食べ過ぎました(苦笑)ビュッフェというのは、本当に魅力(魔力?)がありますね。めったに行かれへんだけに…




さて、この日は早帰りせねばならない日だったということを思い出しました。

ここは、ウォータープラザに近い「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」。腹ごなしがてら、遠回りにぶらぶら散策しながら東ゲートに向かうことにします。



ここからはギャラリー風にどうぞ。




お、チェコパビリオンの前にはかわいらしい撮影スポットが出来ていました。








20分ほど要して東ゲートに到着。そのまま退出します。さすがにこの時間、入る人も出る人もまばら。




夢洲の駅ホームへと降りて来ました。普段ですと帰宅の人々で満員なのですが、ゆったりと観察ができます。



この時間帯は輸送が落ち着くので、反対側ホームでは一編成が留め置かれているのはこないだ知りました。夕方に入り、退場者が増えはじめると営業列車として動き出すもの。



では、楽しみにしていたランチビュッフェがメインイベントだったこの日のまとめです。

長田09:17→夢洲09:54
普通夢洲ゆき⑥32253

10:05 東ゲート並ぶ
10:20 東ゲート入場
10:25 公式グッズショップ MARUZEN&JUNKUDO入店
10:40 MARUZEN&JUNKUDO退店
10:50 関西パビリオンイベントスペース「とっとりフェス」入場
11:10「とっとりフェス」退出
11:20 K shop入店・チルソンサイダー購入
11:30 K shop退店
11:40 ギャラリーEAST「いのちの未来 スピンオフ展」入場
12:00「いのちの未来 スピンオフ展」退出
12:05 レイガーデン「LOUNGE&DINING」入店
13:25「LOUNGE&DINING」退店
13:35 以降、ウォータープラザ付近を散策
14:00 東ゲート退出

夢洲14:11→長田14:47
普通学研奈良登美ケ丘ゆき⑥7306(近鉄車)

7月19日(土)
開幕98日目/30回目入場
総入場者:155,958人
(一般∶138,177人 関係者∶17,781人)


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算30回目となった、7月19日(土)の訪問記をお送りしています。



関西パビリオンで鳥取県イベントを体験してまいりました。なかなか興味深かったのですが、しかし真夏の万博、本当に暑い(汗)このような調子ですと、先が思いやられるのですが。




リング真上、2億円トイレのあたりまでやって来ました。これはさすがにたまらんと、行きつけにしている韓国ショップに駆け込みます。涼しいですし、試飲や試食をさせてくれたり。


さらにアンケートに答えると、この立派な韓国うちわを貰えたりするお店なのでした。



ビールでも飲みたいところですが、こちらで売られているのは、お国ではメジャーな炭酸飲料「チルソンサイダー(칠성사이다 @96円)」。

カフェインの類が全く入っていないそうで、飲み口も後味も実に爽やか。少しくすっきりしました\(^o^)/来る度にいつも買うています。



再び、リングを今度は時計回りに戻ります。日本館の前までやって来ました。


前回記事でも触れましたが、今日はアメリカのナショナルデー。
星条旗がはためいているのが目に留まります。ところで、ナショナルデーでは大概、大統領や首相クラスの方々が万博会場に来られます。

まさか、あのトランプ大統領がやって来たりするのでしょうか。そんなことになれば、いろんな意味でえらいことになります(汗)


日本館を過ぎますと、EXPOホール「シャインハット」があります。ここの前の名物?というのが、ミャクミャクのぬいぐるみが必ず当たる「ミャクミャクくじ」を求める行列でした。



ただし、2・3時間待ちだったという行列は見られず。ちょうど昨日から、西エリア「風の広場」へと移転したのでした。結構、遠方に変わったのですね。万博公式サイトより。


跡地はリング下と同じような商品を扱う、サテライトショップになっていたのでした。あれほどの長蛇の列でしたから、嘘のよう。

西エリアはミャクミャクくじの移転に、MARUZEN&JUNKUDOオフィシャルショップも出来ましたし、人の流れがえらく変わりそうです。西ゲートを入って、すぐ左後ろがくじと店舗ですし…西からは便利になりそうです。



そのようなことを考えていましたら、ナショナルデーホール「レイガーデン」に到着。



今日は、その隣にあるギャラリーEASTで行われていた、この催しを見てみたかったのでした。


「2075年のくらし展」。加えて「シグネチャーパビリオン いのちの未来スピンオフ」とただし書きにはあります。



50年後の世界で我々とアンドロイドとがどのように共生するのか、そして人間の生命はどのような概念になるのか、ということが実体験出来たのでした。2025(令和7)年5月13日訪問、7月16日アップ。



ここは今般の万博で、最も衝撃を受けたパビリオンだった、と断言出来ます。パビリオンを出た後、心ここにあらずでしばらく立ち直られませんでしたので…詳しくは上の記事にて。


そのさまざまな場面で、入場者(とストーリーに出演するおばあちゃんと、孫娘)を案内してくれていたアンドロイドロボットたちが、一堂に介するという。ぜひ見たかったのでした。

パンジー / Pangie
身体に植物の花粉をつけ受粉を助けるポリネーター/Pollinatorのように、会場で来場者と繋がり新しいコミュニケーションを促進する天使のようなロボット。


プニカ / Punica
プニカとは赤い種の果実を持つザクロの属名で約2000年前ペルシャからシルクロード経由でアジアに伝わり、日本には平安時代に中国から伝来しています。世界の文化が集まる万国博覧会の意味を象徴するザクロの物語をモチーフにした生命感あふれるロボットです。


ペトラ / Petra
石の意味を持つペトラは未来の人類と共存する道具としてのロボット。人類は古代、石と木を使い狩の道具を作って大きく進化しました。未来の道具はその原点に帰り石や流木、さらに神社の円鏡や禅寺の苔を材料にデザインされ過去と未来を繋ぐ存在感を放っています。出典①。



衝撃を受けた、と先ほど触れましたが、特徴あるアンドロイドロボットたちに再会をして、またあの日の、人間としての生と死の概念を覆されるエピソード、さながら鈍器で頭を殴られたかのような感覚を思い出したのでした。

しかし、そうは言えどもまた機会があれば「いのちの未来」には入場したいのですが。なかなか予約が取れません。


ところで、このギャラリーEASTの真横の「レイガーデン」。ナショナルデーのイベントの折にはこちらでショーや、式典が行われるのですが。


すでにたくさんの人だかりですが、普段と違うのは警察官の方々があちこちに多数詰めて居られること。




帰宅してから確かめたのですが、万博会場を訪れていたのは、ベッセント財務長官。そう、あのトランプ関税交渉の米国側担当で、赤澤経済再生相と交渉に当たっていた人物。出典②。


へえっと思うのですが、それならば警備も厳しいはず。ふたり仲良くアメリカパビリオンの視察をしたりされていたよう。交渉の妥結に万博が役立ったのでしょうか。出典③。

次回に続きます。
今日はこんなところです。


(出典①万博公式ホームページ)
(出典②外務省ホームページ)
(出典③「47ニュース」共同通信社速報記事 同日付け)