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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算26回目となった、7月2日(水)の訪問記をお送りしています。




「京阪中之島駅(大阪市北区)」から30分あまりでシャトルバスで「夢洲第1交通ターミナル」に到着。隣接する西ゲートから、はじめて入場しようかというところです。

シャトルバスは大変スムーズで、これはまた使えるなと感じた次第でした。


時刻は2時過ぎ。待ちなしで通過出来ました。



ゲートを入りあたりを見渡しますと、左方(東側)にはいきなりパソナやよしもとパビリオンの姿。東ゲートからの普段でしたら、ここまで来るのに割と歩いてですから、不思議な感じがします。確かに、西ゲートから入りました(汗)


さて、西ゲートにも公式グッズショップはJR西日本と近鉄百貨店の2店舗があります。空いていますのでまずは、前者から立ち寄ることにしました。新商品を見つけるのが楽しみです。




お、さっそくこれは新商品。ピンクのミャクミャクだとは。ただ、変化すれども不思議なことに違和感を感じることはなくなりました。慣れですかね(汗)


公式グッズショップは会場内に4店舗ありますが、訪問していて楽しいのはそれぞれのオリジナル商品があること。



JR西ということで、新幹線や特急列車などのグッズは豊富。チョロQがかわいらしい。



そして、こちらもオリジナル商品だというのですが。ミャクミャクと大阪の名所や名物が、イルミネーションになっているトランク(@1799円)。これは、地元民も引きつけられます。

スナック菓子が入っているとのことですが、これの缶バッジバージョンもありました。


おもしろいのは、会計スペースにJR西の駅さながらの掲示があること。大阪駅でしょうか。


店員さんも「いらっしゃいませ」ではなく「ご乗車ありがとうございます」と山彦されたり。これは遊び心いっぱいで、おもしろいですね。



さて、この店舗には名物、だというオブジェがありました。これをじっくり観察してみたかったのでした。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算26回目となった、7月2日(水)の訪問記をお送りしています。




昼からの万博訪問になったこの日。まずは「京阪電車 中之島駅(大阪市北区)」にやって来ました。


案内に従って地上に出ますと、会場の西ゲートに隣接する「夢舞第1交通ターミナル」ゆきのシャトルバスがすでに発車待ちしていました。

あれ、京阪バスではないのですね。時間帯によっては、観光バス会社が運行に当たっているのだとのこと。


前回記事でも触れましたが、西ゲートに隣接する「夢舞第1交通ターミナル」を終起点にして市内やその周辺からは、各方面からシャトルバスが運行されています。万博公式サイトより。

そのうちのひとつ「中之島駅」からの路線で、はじめて西ゲートから入場してみようというのです。



ところで、その万博会場へのシャトルバスに乗るには、この「KANSAI MaaS(カンサイマース)」というアプリを使い、デジタルの形態で乗車券を予約することになっていました。

万博関連のみならず、JRや関西私鉄のフリー乗車券、施設の観覧券なども取り扱っているというもの。最近、よく見るデジタル乗車券です。


わたしは京橋を出る時に予約しておきました。大人1名、片道1000円とのこと。



先ほど、下車した中之島駅までの電車があまりにもがらがらだったので、どれくらいの乗客なんやろうかと、勝手に?気を揉んでいたのですが。結局、わたし含めて5名でした。

まっ昼間に会場に向かう便ですから、空いてはいるやろうなあとは、思っていましたが。



ほどなくバスは発車。中之島駅の西側、あみだ池筋をひたすら北上するのですが、十三(じゅうそう)バイパスの手前で、急に左折。


国道2号と福島駅、新福島駅を抜けた先、このあたりです。ヤフー地図アプリより。


おっ、高架線に向かう側道にゲートが。大淀のポイントです。



さらに、その先にもゲートがありました。右側は十三バイパス。そちらからは入れないようになっています。


ゲートを通過しますと、左側に急カーブ。バイパスには入らないようです。


そして、直線で淀川沿いに下って行きます。


実はこの区間、現在建設中の「阪神高速2号淀川左岸線」の未開業部分を、万博輸送のためシャトルバスのみが走行出来るように特別に開放しているのだとのこと。グーグル地図を加工。



右側からも別の道路が近づいて来ますが、やはりこれも同じ。これを遡ると「新御堂筋」から豊崎のポイントを経由して、やはりシャトルバスが走行出来る区間になっています。

豊崎のポイントから新御堂を北上すると、すぐに新大阪駅。そちらからのシャトルバスのルートです。




いや、開業前の道路を通れるとは。これは貴重な体験です。万博さまさまです。阪神本線と、阪神高速11号池田線の下をくぐる。



途中の海老江ジャンクションからは、すでに供用がはじまっている区間。一気に普段の阪神高速の風景に戻ります。



「淀川左岸舞洲インターチェンジ」で阪神高速を降ります。右に行くと、5号湾岸線で六甲アイランドに向かえます。


中之島駅からたった15分ほど。早くもバスは湾岸地域に入って来ました。


大阪湾の向こうに見えるのは、万博会場のある夢洲。その東側は、コンテナヤードになっています。



そして「此花大橋」を渡る。右側の派手な建物はパビリオン…ではなくて、市の環境局施設。

万博会場の夢洲はもともと、2008(平成20)年の「大阪オリンピック構想」でメインスタジアムを作る予定だったのですが、開催は中国・北京に決定。IOC(国際オリンピック委員会)の目を引こうとしたゆえの、このような奇抜なデザインになった、ともいわれています。


舞洲に入りました。大阪人としては、物流とスポーツ施設が集う拠点、として認識されている人工島です。以前より、だいぶ拓けました。


そして「夢舞大橋」にかかります。



これを渡ると、いよいよ夢洲。IR(統合型リゾート)建設現場の向こうに、大屋根リングがちらちらと見えて来ます。


島内に入りますと、その姿がはっきりと。大阪ヘルスケアパビリオンの巣。


住友館の屋根も見えて来ます。このあたりが、夢洲駅と東ゲート付近。




会場の北側をぐるっと回るのがわかります。
そして、たくさんのバスが見えて来ました。



西ゲートに近いですので、最果てパビリオンの「未来の都市」の白く長い屋根がちらりと眺められます。





定刻の14時、西ゲートに隣接する「夢洲第1交通ターミナル」に無事到着。


中之島からでしたから、時間はもっとかかるんかなと思っていたのですが。実に快適な30分でした。





発車案内を発見。このポートからは、梅田と先ほどの中之島駅に向かうものが主なよう。この時間でも本数は多いですね。



さて、実にいろんな会社のバスがあるなあと感心するのですが、数が多いのはこの大阪シティバス。


ちょうど目の前に入って来たのが「JR桜島駅」に向かうシャトルバスでした。塗装は同じですが、これは西日本JRバス所有のよう。


このターミナルを発着するシャトルバスでは、桜島駅ゆきが最も多いそうです。帰路はこれに乗ろうと思っていますので、楽しみです。



バスターミナルを抜けますと、そこには風にはためく万国旗。これは東ゲートと同じですが、配置がまったく違うので、新鮮です。


万国旗の向こうに西ゲートが見えて来ました。いよいよ、はじめての西ゲート入場です。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算26回目となった7月2日(水)の訪問記をお送りします。



さて、ここは「JR・京阪電車 京橋駅(大阪市都島区)」。メトロも乗り入れる、市内有数の交通拠点です。所用を済ませお昼を回ったところ。

昨日に続き、この日も入場予約が取れましたので万博会場に向かおうというのですが、いつもの長田駅ではなく、今日はこの京橋からです。


大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲」が会場の万博。大阪市内からですと、幾つかのアクセスルートが存在しています。グーグル地図を加工。



ひとつは、会場東ゲートに隣接する「夢洲駅(同此花区)」に乗り入れる「OsakaMetro中央線」。いつもわたしが利用するルート。

ピーク時には、2〜3分おきという高頻度で列車が増発されるということもあり、利便性という点では抜群の条件を備えています。ゆえに、大変混雑します。夢洲にて。



さらに「JR大阪環状線〜ゆめ咲線(桜島線)」に乗り、終着の「桜島駅(同)」でシャトルバスに乗り換えるもの。万博公式サイトより。


これに加えて、市内主要駅や尼崎(兵庫県尼崎市)、堺などからも、くだんの交通ターミナルまでシャトルバスが発着しています。

これらは、西ゲートに隣接する「夢洲第1交通ターミナル」を終起点にしています。



乗り物好きとしては、会場まで複数のルートが選択出来ることは食指をそそられるのですが、今日はそのうちのひとつ「京阪中之島駅〜夢洲第1交通ターミナル間」へのシャトルバスに乗り、会場入りしてみることにしました。

都合、はじめての西ゲートからの入場です。Kansai MaaS公式サイトより。



万博に行くのに、まず京阪電車に乗るのは少し不思議な感じがします。ただ、中之島駅発着のシャトルバスがあるのは、京阪沿線からの利用を見込んだもの、ということ。



昼間時間帯ですので、中之島ゆきは普通のみ。


「京阪中之島線」は2008(平成20)年10月に開業したあたらしい路線です。天満橋で京阪本線と別れ、その北側の中之島エリアを西進。

終着の「中之島駅(同北区)」では「グランキューブ大阪(大阪国際会議場)」が隣接するなど、ビジネス色の見える路線です。



待つことしばし。4両編成の「中之島ゆき」に乗車。ただ、それでも空いています。


メトロに乗り換えが便利なのは、従来の京阪本線だということで、こちらの利用客数が伸び悩んでいるのが課題といわれています。




15分弱で「中之島駅」に到着。


乗客が降りてしまいますと、都心の駅だとは思えないほど閑散としてしまいます。かくいうわたしも、この駅まで乗るのは久々なんですが。



しかしながら、コンコース階に上がりますと!ミャクミャクがあちこちで出迎えてくれます。



京阪電車も今般の万博では、力を入れていることがわかります。


シャトルバス路線に加えて、この中之島駅に乗り入れる特急や快速急行を会期中臨時に運行。

さらにその一部には、座席指定車両「プレミアムカー」を連結した編成を充てるなど、京都方面からもそのアクセス向上を図っています。




直接に会場へ乗り入れる訳ではないですが、京阪電車にとっては、この中之島駅を交通拠点に据えていることがわかります。



それでは、さっそく改札を出ます。真正面の出口の脇に「万博 EXPO」の案内。




ここを上がったところが「リーガロイヤルホテル大阪」。言わずと知れた、大阪を代表する老舗高級ホテルです。中之島駅はこれに直結していることも大きな特徴ですが、近年ではインバウンド需要も大きいと聞きます。


その敷地に、くだんの万博会場ゆきシャトルバスは発車を待っていました。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算25回目となった、7月1日(火)の訪問記をお送りしています。



午後から所用があったので、それまでという今日の万博訪問です。いま少し猶予があります。


次はどちらのパビリオンを観ようかと、うろうろしていたのですが。おっ、ミャクミャクハウスの待ち列が短かそう。

ミャクミャクご本人に会えて、記念撮影や撮影会に参加出来るという、人気パビリオン。

こちらには3回目の入場になりました。2025(令和7)年6月17日訪問、9月19日アップ。6月24日訪問、9月27日アップ。


さっそく並びます。こちらの待ち列は大屋根リング沿いに建物の日陰になっていて、テントも設けられているというありがたさ。並ぶ条件としては万博随一?です。


1時間ほど並んで無事に入場。前回、入場した時にも気になっていたのですが、万博開幕をPRするために、全国各地を飛び回っていたミャクミャクのショットが、見ていて楽しいもの。


京都鉄道博物館。


こちらは、東映太秦映画村でしょうか。


奈良の若草山。鹿にはどう思われたのか(汗)


そして、びわ湖湖畔。ミャクミャクはこんなにジャンプ出来るんですね。それに驚きます。


3回目も無事に記念撮影して頂きました。ありがとう!



入場者の記念撮影が終わりますと、余った時間はギャラリーの撮影会。しかし、本当に動きが愛らしいですが、最初の動画で荷物のかごを端っこに直すあたりなど、たまりません。

歓声を浴びながら、帰って行くのでした。



本当に今般の万博はミャクミャクさまさまだとグッズショップの混雑具合など見ていますと、つとに感じます。個人的には、平面イラストからこのような立体形になってから、印象ががらりと変わった気がしてなりません。


3回目も大変楽しめたミャクミャクハウスなのでした。



さて、この後はそのグッズショップに立ち寄ることにしました。東ゲート横の二店舗、大丸松坂屋とMARUZEN&JUNKUDOにです。





ミャクミャクのぬいぐるみ。こちらがやはり人気なようで、子どもや若いおねえちゃんなどが棚の前には引きも切らず。

わたしはこのもっちりぬいぐるみがいちばん好きなものです。すでに自宅に居ります(^o^)



グッズショップに立ち寄る度に、見つけるのが楽しみなのは新製品。このハンカチーフはそのよう。大阪市内の地図ですが、あちこちにミャクミャクが出没するという。即買いしました。



ここで今日は時間切れ。残念ですが、東ゲートから退出することにしました。


まだ3時過ぎでしたので夢洲の駅はがらがら。



コンコースの巨大サイネージには、またもミャクミャク登場。グッズ買ってねと、圧が強いのもかわいらしいので許せます(苦笑)



では、今日のまとめです。

長田08:22→夢洲08:59
普通夢洲ゆき⑥408-09

09:20 東ゲート並ぶ
10:00 東ゲート入場
10:10「三菱未来館 JOURNEY TO LIFE」並ぶ
10:20「三菱未来館 JOURNEY TO LIFE」入場
10:45「三菱未来館 JOURNEY TO LIFE」退出
11:00 シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」予約列並ぶ
11:10「Better Co-Being」入場
11:40「Better Co-Being」退出
11:50 昼食
12:10 関西パビリオンイベントスペース 三重県イベントに立ち寄る・赤福購入
12:30 関西パビリオンイベントスペース退出
12:40 シャインハット前の鳥取県イベントに並ぶ
12:45 鳥取県イベントですいか試食頂く
12:55 ミャクミャクハウス並ぶ
13:50 ミャクミャクハウス入場
14:15 ミャクミャクハウス退出
14:25 公式グッズショップ「大丸松坂屋・MARUZEN&JUNKUDO」に立ち寄る
14:45 公式グッズショップ退出
14:50 東ゲート退出

夢洲15:01→長田15:37
普通学研奈良登美ケ丘ゆき⑥7301(近鉄車)

7月1日(火)
開幕80日目/25回目訪問
総入場者∶10万8316人
(一般∶9万629人 関係者∶1万7687人)


次回に続きます。
今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算25回目となった、7月1日(火)の訪問記をお送りしています。



ふしぎな石ころ「エコーブ」と巡るシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」を観てまいりました。とかく石が不意に動くので、まだ震えているような気さえします(汗)

さて、隣接している「静けさの森」を北側に抜けたところには、たくさんのパビリオンが並ぶ「エンパワーリングゾーン(Pゾーン)」へと戻って来ました。人出も増える昼過ぎです。


この筋を通る度、とかく人気しているなあと感じるのが「ヨルダンパビリオン」。お国から持って来た赤い砂を敷き詰めたシアターが大変な人気を博すようになっていたのでした。


ちびっ子次女と訪問したのが1月半前でした。まだそこまでは混み合ってはいなかったような。すごい没入感でしたから、また再訪したいのですが。2025(令和7)年5月17日訪問、7月28日アップ。



大屋根リングに戻り、ぶらぶらしていますと「関西パビリオン」のイベントスペースでは、なにやら人だかりが出来ています。



パビリオン出展をしている、三重県のおいしいものや名産品を集めたというイベントでした。


伊勢うどんに、さんま寿司。


真珠は英虞湾(あごわん)ですね。日本のみならず、いまや志摩から世界への名産品です。


そして、やはりあった「赤福」。
言わずと知れた伊勢の名物。これを見かけると、ついつい引き寄せられてしまいます。

わたしはたいがい梅田や鶴橋、天王寺の駅で買うのですが、これを万博会場で、となるとこれはレアなことです。ついつい、おみやげに買い求めました。いつ食べてもおいしいですし…



そして、訪問した折には七夕が近づいていたのでした。国内パビリオンが共同で、七夕イベントの企画をしているのだとのこと。


海外パビリオンもたくさんありますから、その方々からしますと、どのように感じられるのでしょうか。気になります。



さらに、リングを時計回りにぶらぶら。メインホール「シャインハット」の前までやって来ますと、こちらでもなにかしているよう。


こちらでは、鳥取すいかの試食!


さっそく列に加わります。暑いのでありがたいこと。県内でも、さまざまな産地があるのですね。



待ち列の隣のテントでは、これ、すいかのオブジェ!すごい。


よくこまかく作られるなあと感心するのですが「Sand Alliance Tottori」と彫られたものも。

鳥取といえば砂丘が有名ですが、砂にまつわる展示を行なう他の海外パビリオンと「砂同盟」を組み、関係を深めているのだとのこと。「砂ンプラリー(スタンプラリー)」なるものを行なっているそうで。砂がつないだ縁です。


待つことしばし。すいかを無事に頂きました。それがとても甘い!本当においしかったです。ごちそうさまでしたm(_ _)m




鳥取がすいかの産地だというのは、スーパーなどで買い物する折に知ってはいたのですが。ちょうどいま頃が旬やったんですね。


いや、思わぬところで出会ったふたつのスイーツ。甘い物好きとしてはたまらんでした。



ところでこの日は、鳥取県の日だということで後方のシャインハットで、大々的にイベントも行われるのだとのこと。


鳥取が輩出したマンガの巨匠が生み出した、キャラクターたち。関西パビリオンにもお三方の像がありましたが、万博でさらに注目度が上がったように感じます。


お、倉木麻衣さんのスペシャルライブもあるとは。コナン君のアニメではすっかりおなじみ。


この日は平井県知事も来阪されたそうで、盛り上がったと帰宅してニュースで知りました。



次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算25回目となった、7月1日(火)の訪問記をお送りしています。




会場の中央「静けさの森」の中にある、シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」に到着したところです。

こちらは、4日前に初訪問したばかり。壁も屋根もない森の中を、ふしぎな石ころ「echorb(エコーブ)」とともに巡る、ツアー体験型のパビリオンです。6月27日訪問、10月3日アップ。



ツアーの前に受け取ったのが、ふしぎな石ころ「エコーブ」。銀色に輝きます。


前回では、このデコレーションの施されたものでした。蜷川実花さんがデザインされたのだというもの。随分、印象が違います。

ここで、スタッフの方からこの「エコーブ」についてのレクチャーがありました。


スタッフの方の操作で、エコーブがぶるぶる震えるのは、前回驚いたこと。しかし、前後左右に動くではないですか。

言われたようにわたしが動かしているように見えるのですが、本当にこれ、その通り動いているという。実は脳が錯覚を起こしているというのですが。




引き続いては、ツアーを巡るために専用アプリを読み込ませます。わたしは前回していたので起動させるだけ。


先日の体験記録が出て来ました。それぞれのアイコンを押下すると、先ほどのエコーブを通じて、他の入場者が展示にどこでどのように感じたのか、ということがわかるという。


そして今日、同じツアーに参加する人々の情報がどんどんとアップデートされて行きます。



それでは、スタッフの方とエコーブとともに、ツアーに出発。



最初の作品は「人と人との共鳴」。
作品を観覧する中で、起こった感情や感想はエコーブを通じて他の入場者と共有される、ということは前回にも説明を受けていたのですが。

ハイテク過ぎてなかなか使いこなせません(汗)



自由観覧してください、と声をかけられますと
エコーブがまたも動き出します。えらい引っ張られます(苦笑)まるで意志のあるよう。






空一面を覆う赤い世界。芸術作品には造形はまったくありませんが、繊細ながら大変な存在感があります。


先に進みます。


森の中の小径は「人と世界の共鳴」がテーマになっています。なんの変哲もないような道なのですが…



小径の両側に設けられているスピーカーからは世界各国の言葉が間断なく流れます。こないだは気づかなかったのですが、さまざまな価値観を認め合うことの大切さを表すもの。




そして「人と未来の共鳴」。プロデューサーの宮田さんの作品ですが、上から吊り下がる装飾品は、さながら宝石のよう。




前回は日暮れ前、今回は昼間ですが、いずれにしても違う美しさがあります。






そして、最後のエピローグ。ここまでさまざまな作品の観覧を通じて感じたことを色に可視化させ、他の入場者と共有するというもの。




これは見応えありました。開幕以来、ツアーは幾度も行われていますが、ひとつとして同じものはないという。ロマンがあります。


わたし以外のツアー参加者は15名。いまだに見方は難しいのですが、感性のつながりや共鳴の具合はわかりました。まだ慣れないですね(汗)


そういったことで、あっという間に終わった「Better Co-Being」ツアー。アプリを使いこなせれば、より楽しめそうですが。機会があれば今度は、予習して行こうと思ったのでした。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。今日からは通算25回目となった、7月1日(火)の訪問記をお送りします。




いよいよ、訪問記は7月に入りました。
リアルタイムでは、3カ月遅れですが(汗)

大阪ではすでに夏日が続き、蒸し暑さも加わって来ました。苦手な季節なのですがここからは「夏の万博」。どのような夏になりましょうか。



出発はいつもと同じおらが街「OsakaMetro中央線・近鉄けいはんな線 長田駅(大阪府東大阪市)」からです。時刻は、朝の8時半過ぎ。



40分ほどで「夢洲駅(大阪市此花区)」到着。



この広々とした構内も見慣れて来ました。




地上に出て来たのですが、駅舎向かって左側にバスが停まっているではないですか。これまでここではバスは見たことがないですので、しばらく様子を見ていますと次々やって来ます。



実はこれ、午前中限定で東ゲート前から西ゲート前まで走るシャトルバス。ちょうどこの日から運行をはじめていたのでした。OsakaMetro公式サイトより。


メトロの駅が隣接している、この東ゲートの混雑が激しくなるのを受け、バスやタクシーでしか行けない、入場枠に余裕のある西ゲートからの入場を促す、という目的があるのでした。

東→西の徒歩ルートはすでに開設されていたのですが、会場の外周をぐるっと回るので、距離も時間も要していました。これから暑い夏ですから、そのあたりも考慮してのことのよう。シャトルバスは1回400円、会場内周回バスの乗り放題がつくものは1日1000円、とのこと。



東ゲート前に並びます。朝からも陽射しは日に日に強くなり、さながら日傘の花が咲きます。


この日は、40分ほど要して東ゲートを通過。6月も半ばに入ってから、入場者は目に見えて増えて来たなと感じます。

実は今日は、夕方から所用があったのでそれまで。入場後の当日予約は夕方以降ばかりでしたので、残念ながら行わずになりました。



ただ、7日前抽選で取れていたのが、シグネチャーパビリオン「Better Co-Being(11:00〜)」!



そう、前回(6月27日)に当日予約で入場出来た、あのふしぎな石ころ「エコーブ」とともに巡るパビリオンです。10月3日アップ。



あの、アプリを用いての印象的な芸術作品を再び観られます。楽しみですが、定員の少ないがゆえもあり、入場困難な超人気パビリオン。

これまで事前抽選で幾度も幾度も外れていたのに、このようなこともあるのですね。ありがたいことには違いないですが。



さて、限られた時間ですがどのように回るか。大屋根リングに向かう途中「三菱未来館」がフリー入場を受け付けていたので、迷わず入場しました。これで4回目。


三菱未来館を観た後に、今日はようやくリングへ向かいます。



あれ、リング下はあまり人出がありません。


これを反時計回りに回るのですが、わたしの大好きなルクセンブルク。通路にも人が並んでいます。ここまでの人出は見たことがないほどですが、展示内容がクオリティの高いゆえ、もっと人気になって然りと個人的には感じます。


その隣のドイツには、すでに長い待ち列。やはり人気パビリオンです。



そして、さらに隣に韓国パビリオン。こちらも見たところ、待ち列は折り返しくらいになっています。


掲示板が立てられているのは以前からですが、イラストが増えています。愛らしいです。


少し先で左折。リングから離れます。豪華なアゼルバイジャンを左手に。


その先が「静けさの森」。会場中央部に広がる憩いの場です。名前通り、いまは静かです。



この中は本当に自然が豊かで、通る度にほっとさせられます。咲き誇るなでしこが美しい。



しばらく進みますと、目指す「Better Co-Being」に到着。前回は日暮れから夜にかけての入場でしたから、明るい時間の今日はどのような感じなのか。楽しみです。


次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算24回目となった6月27日(金)の訪問記をお送りしています。




日暮れが迫る頃。会場中央付近のシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」のツアーに出発しようとしています。

パビリオン内の芸術作品を巡るツアーですが、光輝く、このふしぎな石ころ「echorb(エコーブ)」とともにです。どのような体験が出来るのか楽しみです。


スタッフのおねえさんに誘導されるのですが、なんと、このエコーブがその向かう方向へと引っ張って行くのです。これは驚きます。



ゆるい階段を上り、到着したのが最初の作品。


これは…きれいですね。空が赤に染まります。奥の中国パビリオンが、まるで別世界のよう。



これは「言葉の丘」という、塩田千春さんによる作品。オブジェの中に、なにやらさまざま隠されているようです。


ゆっくりご覧ください、よろしければ、思われた、感じられたことをアプリで共有してみてくださいね、とのこと。


お、文字が隠されています。おもしろい。



などと思って、作品をしげしげと眺めていますと、エコーブが光り震え出しました。これが、作品鑑賞をしたわたしの感情なのだとのこと!




本当に別世界に足を踏み入れたようです。
会場内の喧騒がまったくありません。


次の作品に向かいます。うねうねとした小径をゆっくりと歩くのですが、草むらからはさまざまなお国の言葉が聴こえて来ます。


このゾーンは「声」にクローズアップしたところ。世界中のさまざまな言葉、文化や習俗などについて思いを馳せてみてください、と。

なんでもないような道ですが、これもパビリオンテーマの「共鳴」を表しているよう。



そして次の作品。おっ、これは美しい。宮田プロデューサーが拵えた作品だといいますが、煌めく宝石が、空からぶら下がっています。


こちらは「人と未来の共鳴」。
人との違いを認め、多様な価値観を共有させることが出来るのか?そのために、ある仕掛けがなされているというのですが。



なんと、急にシャワーが降り出すではないですか!これは驚きました。




あまたの宝石に、しずくがさらにその輝きを増します。これは本当にきれいです。




その心の動きや感動を、他の入場者はどのように捉えて、感じているのか。自分(中央のアイコン)からそのつながりを可視化することで、共鳴の様子がわかる、という。


最後の展示にやって来ました。光る、丸く大きな球をみなさんで囲んでくださいとのこと。


ここが「エピローグ」。これまでパビリオン内を体験し、どのような場面でどのようなことに、どのような感情を抱いたのか。石ころのエコーブを通じて、色で可視化させる。



それがすべて、この球体に投影されて渾然一体となる。この場でひとつしかない、入場者の共鳴の表れだといいます。はぁ〜っと、眺めるばかり。



わたしのエコーブも、それに合わせて震え、さまざまな色に姿を変えて行きました。




さらにここまでの、他の入場者との体験ツアーで共鳴したことは、パビリオンを出た後でもアプリでいつまでも共有が出来るようになっている、という。



パビリオンツアーはここでおしまい。
あっという間でしたが、ここまでアテンドしてくれたふしぎな石ころ「エコーブ」を返却するのと同時に、このおみやげを頂きました。



帰宅してから開封してみました。
銀色に輝くパッケージがなんとも印象的です。



大塚製薬が提供しているのだとのこと。
いのちに必要な水、酸素、栄養。これら「生命エネルギー」になる要素を摂取出来るという、近未来なサプリメントのセットなのでした。


酸素。


水。これはそのまんま水のよう。


そして、栄養。


摂取方法は、付属カード裏面のQRコードを読み込んで、といいますが、なんともすごいものを頂きました。もったいなくて、まだ飲用はしていませんが…宇宙食のようです。


続くグッズショップに立ち寄ります。





いや、いままでに体験したことのないような、なんといえば良いのか。パビリオンテーマの「共鳴」をただ展示だけではなくて、アプリやエコーブというツールを通して体感させる。

結構なカルチャーショックを受けましたが、これ、幾度も通うともっと楽しめそうでもあります。大変、印象に残る「Better Co-Being」でした。ただ先進的過ぎて、アプリはおっさんにはなかなか戸惑いました(汗)




またも余韻に浸りながら、パビリオンに隣接する「静けさの森」を抜けると、にぎやかな東ゲート近くの「コネクティングゾーン(Cゾーン)」に戻っていました。

左にマレーシア、右にフィリピン。まだまだたくさんの人が行き交います。



わたしの方は「Better Co-Being」の不思議な体験でお腹がいっぱい。今日はこのあたりで退出することにします。



お、意外に夢洲の駅は空いています。まだ8時を過ぎたところなのでした。



それでは、今日のまとめです。

長田08:30→夢洲09:06

普通夢洲ゆき⑥408-01


09:25 東ゲート並ぶ

09:45 東ゲート入場

09:50 シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」当日予約取れる(19:15〜)

10:00 ドイツパビリオンビアレストラン並ぶ

10:05 ドイツパビリオンビアレストラン入店

10:55 ドイツパビリオンビアレストラン退店

11:00 大屋根リング下のサテライトショップに立ち寄る

11:10 韓国パビリオン入場(6回目)

11:50 韓国パビリオン退出

以降、リング下を散策

12:20 エンパワーリングゾーンからリング海側を散策

13:00 セービングゾーンからリングを下りる

13:15 WASSE「HEALTH DESIGN展」入場

15:05 WASSE「HEALTH DESIGN展」退出

15:20 東ゲート横団体休憩所で休憩

16:30 東ゲート横団体休憩所を退出

以降、リングを時計回りに散策

16:45 ウォータープラザ到着

17:10 ウォータープラザ出発

17:15 アンゴラパビリオン並ぶ

18:20 アンゴラパビリオン入場

19:00 アンゴラパビリオン退出

19:15「Better Co-Being」入場

19:50「Better Co-Being」退出

20:00 東ゲート退出


夢洲20:09→長田20:35

普通長田ゆき⑥32855


6月27日(金)開幕76日目/24回目入場 

総入場者∶15万6426人

(一般:13万7705人 関係者:1万8721人)



次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。


10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算24回目となった6月27日(金)の訪問記をお送りしています。




アンゴラパビリオンを観てまいりましたら、時刻は7時過ぎ。だいぶ陽が長くなったなと感じます。

会場の中央付近にある「シグネチャーゾーン(Xゾーン)」へと入って来ました。


さて、この後は今日のメインイベント、幸いにも当日予約の取れたシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」が待っています。


各界の著名人が、今般の万博の理念から「いのち」をテーマにしてプロデュースしているシグネチャーパビリオン。合計、8館がこの一帯に点在しています。万博公式サイトより。


「Better Co-Being」は「静けさの森」にかかるゾーンの北東にあります。わたしにとってはいよいよ、最後のひとつとなったシグネチャーパビリオンへの入場です。




ではここからは、6月末からNHKのEテレで平日朝に放送されている子ども向け番組「ザ・ウェイキー・ショウ」で取り上げられていた、シグネチャーパビリオン特集から。7月1日放送。



パビリオンの名称「Better Co-Being」とは、訳すと「ともに生きる」。なるほど。


プロデュースするのは、慶応義塾大学医学部で教授を務める宮田裕章さん。データサイエンスという分野で知られる研究者だそうです。


パビリオンテーマは「いのちを響き合わせる」。



「Better Co-Being」は解説にあるように、屋根も壁もない、森の中にあるパビリオンです。

前の道を通る度、敷地内がちらちらとしか見られないのですが、実に特徴のあるオブジェが気になっていたのでした。




パビリオンの公式サイトも見てみますと、これまで幅を効かせていた、経済を中心にしていた世界観から、環境・人権・健康・教育・平和などという視点にクローズアップする。

それを世界中の人々で、未来志向の上で分かち合うこと、どのようにしてつながり合うことが出来るのか。そのような理念があるようです。ちょっと、哲学的なテーマでもあります。



時間になり、さっそく入場します。
森の中には霧が漂うあたり、もう別世界です。



パビリオンの観覧は、他の入場者とともに巡るツアー方式だそうですが、ここで各自に手渡されたのが、この輝く芸術品のような石。


実に不思議なものですが、これがツアーの必須アイテム。スタッフの方からは、夕方6時以降の入場では、蜷川実花さんがデザインしたこの輝くふしぎな石ころなんです、とのこと。



蜷川実花さんというと、映画監督や美術、芸術写真などの分野で著名な方です。へえ〜っと思うのですが、受け取ったこの石、なにやらぶるぶると震えるではないですか。



この石ころは「echorb(エコーブ)」というそう。震えていたのは錯覚ではなくて、パビリオンテーマの「共鳴」を表している動き。

さらにツアーではスタッフがつくけれども、本当の案内役はエコーブなんです、とも。これはおもしろい。


そして、続いては専用アプリを読み込んでの準備をするのだとのこと。



プロフィールなどを入力、アカウントを作成。


そして、あなたの興味のある分野を選択するという。わたしはこれにしました。


アカウントを作成しておくと、パビリオン内に点在するアート作品の詳細を見ることが出来るよう。

これならば、よくありそうな機能なのですが。



驚かされたのは、同じツアーに参加する他の入場者との情報共有が出来るということ。


各自がどんなテーマを選んだのか、どの作品にどのような印象を抱いたのか。エコーブを介して「共鳴」出来るという。すごい…



それでは、ふしぎな石「エコーブ」とともに、ツアーに出発します。楽しみです。

次回に続きます。

今日はこんなところです。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。



10月13日(月)まで開催の「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算24回目となった6月27日(金)の訪問記をお送りしています。


西ゲートからの入退場時、シャトルバスと鉄道との結節点となる「JRゆめ咲線 桜島駅(大阪市此花区)」にて。8月撮影。




さて、「ウォータープラザ」から海岸通りを東に入りますと、目指すアンゴラパビリオンはありました。続いては、こちらに入場することにしたいと思います。



実は、開幕日の4月13日にオープンしたのにも関わらず、内装工事など設備施工で問題があり翌日には閉館していたのでした。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF283LC0Y5A520C2000000/


これが昨日(6月26日)に再オープン。はじめての入場になります。同日付け、日本経済新聞WEBニュースより。



アンゴラは、アフリカ南西部の西太平洋に面するお国。首都はルアンダ。海岸沿いのわずかな平地以外は険しい山々がその国土の大半を占めています。グーグル地図より。

1975年に、宗主国だったポルトガルから独立を果たすものの、20年ほど前までは激しい内戦が繰り広げられていたといいますが、豊富な原油やダイヤモンドの埋蔵があるために、近年ではそちらの開発が進んでいるとのこと。



1時間ほど待って入場。入り口には、大統領がお出迎えてくださっていました。


ところで、パビリオン内外のあちこちに記されていた「健康教育」の言葉。
パビリオンのテーマになっているそうですが。

リズムと生命が響き合う“命のパビリオン”
アフリカ南西部に位置するアンゴラのパビリオンは、4月13日の開幕日以降は技術的調整のため休館が続いていたが、6月26日に満を持してオープン。建物正面には漢字で「健康教育」というテーマを掲げており、人々の命と暮らしを守る知恵と文化を伝える。出典①。


まず大型シアターでの映像上映を拝見します。



アンゴラの大統領は、ジョアン・マヌエル・ゴンサルベス・ロウレンソ氏。先のポルトガルからの独立戦争で活躍、後に政界に転じた人物、とのこと。スローガン通り、健康と教育に力を入れている、とメッセージでした。



ショーは、お国の自然や文化習俗などについてのイメージ映像が主なもの。




首都のある海岸沿いではなく、内陸部の様子でしょうか。手つかずの広漠とした自然には圧倒されました。



印象的だったのは、幼少期にマラリアに冒され生命の危険に至ったものの、手厚い医療体制のおかげで回復し、看護師になったという女の子のお話し。なかなか、身につまされます。


シアター上映を観覧した後は、お国で活躍する人々の成功譚を紹介する次室へ向かいます。


感染症対策、子どもの栄養改善、遠隔医療支援などの課題、それに立ち向かう人々の姿を美しい展示で紹介しており、身体全体で“生きるエネルギー”を感じられるだろう。同。

パビリオンテーマ「健康と教育」について、かなり詳しくクローズアップした展示内容だったなという感想でした。


展示をひととおり拝見して来たところが、割合に広々としたレストランと、グッズショップ。

ただ再オープンはまだ先になるのだとのこと。
「アンゴラ料理」、と言われてもまったく想像がつきませんので、どのようなものが供されるのか、えらく気になります。





こちらも、日本からは遠く離れたお国。このパビリオンに限りませんが、見たことのないようなグッズや展示には、毎回驚かされます。

やはりレストランが気になりますので、再訪してみようかと思います。


さて、続いては幸いにも当日予約の取れていたシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」の時間が迫っていました。アンゴラの隣は「シグネチャーゾーン(Xゾーン)」。すぐ近くです。

次回に続きます。
今日はこんなところです。

(出典①)