みなさんこんにちは。前回からの続きです。


4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。5度目となった21日(水曜日)の訪問記をお送りしています。


今日は大屋根リングの上半分を、反時計回りにパビリオンを巡っています。前回訪問したスペインの隣には「インドネシアパビリオン」。


引き続いてこちらにも入場しようというのですが、待ち列の間にコーヒーの試飲をさせてくださいました。後味が香ばしいコーヒーでした。


10分ほど待って入場。と、いきなり?ずらり並んだたくさんのお面。



どれも生々しい、というと言い方があれですが実に豊かな表情なこと。儀式の折に使用するものだと思しきものですが、ほぉ〜っと見入ってしまいます。

これは龍のよう。神様の権化でしょうか。

一方のこちらは、当方までニヤッとしてしまいそうなもの。
どこかで会ったことのありそうなご尊顔です。


次室。こちらはお国の樹林の再現でした。
見ることのないような、実にさまざまな木々がたくさん。


その中に身を潜めるように獲物を狙う動物。


「スマトラトラ」だとのこと。そうでした、スマトラ島はインドネシア領。広大な熱帯雨林で知られる著名な観光地ですが、自然破壊が進んでいるとも聞きます。
となると、貴重な野生トラなのですね。


通路をはさみますと、トラに負けず劣らずなんと大きな動物も鎮座しています。どっかで見たことのあるような…


「コモドドラゴン」でした。トカゲの最大級のものですね。しかし、なんか見たことあるなあと妙な気持ちで思い返すと、イモトアヤコさんがあの日曜夜の世界を旅する番組で、追いかけられていたあれです。こんなでかいのですね。


熱帯雨林の次室では、お国の雄大な自然や文化などを紹介する映像上映が続きます。

ここまでなかなか中身の濃い展示ばかりなのですが、個人的に気になったのは、2階展示に上がるスロープの両側に展示されていたもの。


つい最近まで使用されていたというナイフ類。


すべては紹介することが出来ないのですが、一刀一刀、実に繊細な装飾が施されているということ。


おそらくは、身の回りで狩猟されているもの、あるいは、伝承などに基づくものなのでしょうか。芸術品、といってもいいくらいですね。


最後は、首都・ジャカルタ首都圏を模した模型の展示。




インドネシアは、約1万3000もの諸島から構成される島国ということですが、それゆえにそれぞれの地域での文化や習俗というものは、まったく違うことが窺い知れました。

最後のシアターでは、その一部属の生活に密着したドキュメントが上映。これはなかなか興味深かったです。

最後は、グッズショップと休憩スペース。


籐が名産なんですね。おしゃれなものばかり。

これは…ネコ屋敷ですね。生き物は飼いませんが、これは萌え過ぎます(^_^;)

今日はこんなところです。