みなさんこんにちは。前回からの続きです。
4月13日(日曜日)に開幕した「2025年大阪・関西万博」。5度目となった21日(水曜日)の訪問記をお送りしています。
前回に引き続き、大屋根リング上半分に位置する「スペインパビリオン」を観覧しています。

さて、地中海と大西洋という大海に面しているがゆえ、古くからの海洋国家だという経緯を前室でさまざま観てまいりました。


しかしながら、暗闇を抜けた次室ではこの明るい雰囲気。すごいギャップですが、我々日本人が持つお国のイメージというと、やはりこのような赤やオレンジ、とはっと思わされます。


ところでこの明るい次室。たくさんの絵はがきが整然と並べられているではないですか。


なるほど、スマホのSNSという現在にあえて、ひと昔前には旅先の様子が良くわかる絵はがきを用いる。これも良いものですね。


確かに受け取った側としても、動かない景色からさまざまな想像を巡らせることが出来る、というのも味わいのあることです。しかし、最近は日本でもとんと見なくなりましたね。

それでは、おそらくは数百枚はあろうかと思われるお国を捉えた、数々の絵はがきをみなさんと拝見して行きます。






おいしそう!


そうそう、バレンシアオレンジも有名ですね。



ダンスにアンダルシア、ドン・キホーテ(激安の殿堂ではない苦笑)にドン・ファン。やはり一枚一枚じっくり拝見していると、そこからのイマジネーションは限りなく広がります。

映像展示でのお国紹介が多い中で、これはよく考えられているなあと感嘆します。一度は行ってみたいスペインです。


順路の最後には、おしゃれなショップでした。ちょっと覗いて行きましょう。



おっ、オリーブオイルですね。温暖なお国柄ならではですが、日本での著名な生産地は香川・小豆島。そちらも温かく、気候が良いことを思い出します。やはり、共通項はあるのですね。


ほかにはワインの数々。わたしはさっぱりなのであれですが、結構な種類が揃っていました。


ところで、商品棚の端っこに並べられている、青く美しい色彩の瓶。さながら澄むかのような色合いに、思わず釘付けになります。

ミネラルウォーター、スパークリングウォーターの類でした。普段、後者をよく飲みますのでこれはどのような味がするのやろうと気になって仕方がありません。
これは、ちょっと買ってみよう。重さがありますので、帰りしなに立ち寄ることにしました。


グッズショップの横には、スペイン料理を味わえるレストランも併設。パエリアくらいしか思い浮かばないのですが、どのような料理が出て来るのでしょうか。行列が出来ていました。


次回に続きます。
今日はこんなところです。