みなさんこんにちは。前回からの続きです。
10月13日(月)に閉幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。通算30回目となった、7月19日(土)の訪問記をお送りしています。

関西パビリオンで鳥取県イベントを体験してまいりました。なかなか興味深かったのですが、しかし真夏の万博、本当に暑い(汗)このような調子ですと、先が思いやられるのですが。


リング真上、2億円トイレのあたりまでやって来ました。これはさすがにたまらんと、行きつけにしている韓国ショップに駆け込みます。涼しいですし、試飲や試食をさせてくれたり。
さらにアンケートに答えると、この立派な韓国うちわを貰えたりするお店なのでした。


ビールでも飲みたいところですが、こちらで売られているのは、お国ではメジャーな炭酸飲料「チルソンサイダー(칠성사이다 @96円)」。
カフェインの類が全く入っていないそうで、飲み口も後味も実に爽やか。少しくすっきりしました\(^o^)/来る度にいつも買うています。


再び、リングを今度は時計回りに戻ります。日本館の前までやって来ました。

前回記事でも触れましたが、今日はアメリカのナショナルデー。
星条旗がはためいているのが目に留まります。ところで、ナショナルデーでは大概、大統領や首相クラスの方々が万博会場に来られます。
まさか、あのトランプ大統領がやって来たりするのでしょうか。そんなことになれば、いろんな意味でえらいことになります(汗)

日本館を過ぎますと、EXPOホール「シャインハット」があります。ここの前の名物?というのが、ミャクミャクのぬいぐるみが必ず当たる「ミャクミャクくじ」を求める行列でした。

ただし、2・3時間待ちだったという行列は見られず。ちょうど昨日から、西エリア「風の広場」へと移転したのでした。結構、遠方に変わったのですね。万博公式サイトより。

跡地はリング下と同じような商品を扱う、サテライトショップになっていたのでした。あれほどの長蛇の列でしたから、嘘のよう。
西エリアはミャクミャクくじの移転に、MARUZEN&JUNKUDOオフィシャルショップも出来ましたし、人の流れがえらく変わりそうです。西ゲートを入って、すぐ左後ろがくじと店舗ですし…西からは便利になりそうです。


そのようなことを考えていましたら、ナショナルデーホール「レイガーデン」に到着。


今日は、その隣にあるギャラリーEASTで行われていた、この催しを見てみたかったのでした。

「2075年のくらし展」。加えて「シグネチャーパビリオン いのちの未来スピンオフ」とただし書きにはあります。

50年後の世界で我々とアンドロイドとがどのように共生するのか、そして人間の生命はどのような概念になるのか、ということが実体験出来たのでした。2025(令和7)年5月13日訪問、7月16日アップ。
ここは今般の万博で、最も衝撃を受けたパビリオンだった、と断言出来ます。パビリオンを出た後、心ここにあらずでしばらく立ち直られませんでしたので…詳しくは上の記事にて。

そのさまざまな場面で、入場者(とストーリーに出演するおばあちゃんと、孫娘)を案内してくれていたアンドロイドロボットたちが、一堂に介するという。ぜひ見たかったのでした。
パンジー / Pangie
身体に植物の花粉をつけ受粉を助けるポリネーター/Pollinatorのように、会場で来場者と繋がり新しいコミュニケーションを促進する天使のようなロボット。

プニカ / Punica
プニカとは赤い種の果実を持つザクロの属名で約2000年前ペルシャからシルクロード経由でアジアに伝わり、日本には平安時代に中国から伝来しています。世界の文化が集まる万国博覧会の意味を象徴するザクロの物語をモチーフにした生命感あふれるロボットです。

石の意味を持つペトラは未来の人類と共存する道具としてのロボット。人類は古代、石と木を使い狩の道具を作って大きく進化しました。未来の道具はその原点に帰り石や流木、さらに神社の円鏡や禅寺の苔を材料にデザインされ過去と未来を繋ぐ存在感を放っています。出典①。

衝撃を受けた、と先ほど触れましたが、特徴あるアンドロイドロボットたちに再会をして、またあの日の、人間としての生と死の概念を覆されるエピソード、さながら鈍器で頭を殴られたかのような感覚を思い出したのでした。
しかし、そうは言えどもまた機会があれば「いのちの未来」には入場したいのですが。なかなか予約が取れません。

ところで、このギャラリーEASTの真横の「レイガーデン」。ナショナルデーのイベントの折にはこちらでショーや、式典が行われるのですが。
すでにたくさんの人だかりですが、普段と違うのは警察官の方々があちこちに多数詰めて居られること。


帰宅してから確かめたのですが、万博会場を訪れていたのは、ベッセント財務長官。そう、あのトランプ関税交渉の米国側担当で、赤澤経済再生相と交渉に当たっていた人物。出典②。

へえっと思うのですが、それならば警備も厳しいはず。ふたり仲良くアメリカパビリオンの視察をしたりされていたよう。交渉の妥結に万博が役立ったのでしょうか。出典③。
次回に続きます。
今日はこんなところです。(出典①万博公式ホームページ)
(出典②外務省ホームページ)
(出典③「47ニュース」共同通信社速報記事 同日付け)








