Beau Paysage Tsugane Pinot Noir 2012年ヴィンテージ
今日はボーペイサージュのツガネ・ピノノワールを頂きます
ツガネ・ピノノワールは昨年2016年ヴィンテージを飲んで以来ですが、今日のは10年以上寝かせた2012年ヴィンテージなので本当に楽しみです
ピノノワールがセパージュのワインは、今や日本ワインの中でも世界に通用するものが出てきていますが、やはりなんと言ってもブルゴーニュが本場であり素晴らしい造り手も多い印象です
他にもアメリカやチリや南アフリカなどのニューワールドのピノノワールも美味しいワインが数多くあります
ですがたとえブルゴーニュワインであってもボーペイサージュと同じくらい美味しいと感じさせるものには滅多に出会えません
ボーペイサージュの岡本英史さんは日本が誇る世界最高レベルの栽培醸造家だと思います
【香りの強さ】中程度
【アタック(第一印象)】落ち着いた
【酸味】柔らかな酸
【甘味】中辛口
【渋味苦味】ビロードの様なタンニン
【フレーバー】チャーミングな果実味
【ボディ】ミディアムボディ
【余韻】アフター持続時間は中程度
色合いはとても淡い色調です
香りの強さは中程度で、ボーペイサージュ特有のあの香りは遠くに感じる程度です
アタックは落ち着いています
酸は柔らかで、タンニンはビロードの様です
果実味はチャーミングで、アフター余韻の持続時間は中程度です
特有の揮発酸はほとんど感じられません
割としっかり目の塩味が感じられます
2012年ヴィンテージは今年の2月にラ・モンターニュを飲んで素晴らしかったのですが、メルローとピノノワールの違いなのか、ピノノワールは熟成ピークを過ぎている印象でした