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Beau Paysage Tsugane La Montagne 2012年ヴィンテージ
今日はボーペイサージュのラ・モンターニュを頂きます
セパージュはメルローです
ボーペイサージュのワインは身体に沁み渡る感覚が感動的で、これは今まで飲んだ他のどのワインにも感じることができない唯一無二のワインだと思います
香りやアタック、酸やタンニン、そして果実味や余韻などがワインを表現する要素ですが、身体との親和性はこれらとは別次元の感覚です
生体親和性の高さを感じさせるワインはおそらく他に多くはないでしょうし、高く評価されるべきだと思います
昨年2018ヴィンテージを飲みましたが今日は10年以上寝かせた2012年ヴィンテージということで比較の意味でも楽しみです
【アタック(第一印象)】複雑で豊か
【酸味】丸みのある酸
【甘味】中辛口
【渋味苦味】シルクのようなタンニン
【フレーバー】凝縮した果実味
【ボディ】ミディアムボディ
【余韻】持続時間が長い
香りはやはりボーペイサージュ特有の香りがします
色合いは熟成が進み淡いルビー色です
アタックは色々な要素を同時に感じさせる複雑さがあり豊かで、酸はとても丸みがあります
タンニンはシルクのようなタンニンが残り、果実味は凝縮しています
アフター余韻は持続時間が長いです
ヴィンテージ毎に異なるとは思いますが、2018年ヴィンテージよりも熟成が進んでいる分、揮発酸の主張が和らぎインパクトは控え目で全体的に複雑さが増しています
いつ飲んでも感動的なワインです
総合評価(5点満点)】4.5点
※ボーペイサージュの過去のワインブログは以下になります