中小河川も浸水想定範囲を設定へ 国交省~倒れて停電長期化 鉄塔や電柱の強度見直し議論始まる | Just One of Those Things

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ほぼ巡回できておりませんが、溜まりに溜まっているデータを取り上げております。この枠は、科学データを取り上げる枠ですが、急遽取り上げるデータがありましたので、しばらくすれば削除されるであろう、大雨・台風19号の検証された報道のデータを取り上げます。

 

科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズより、自然災害編。
 
台風19号の検証されたデータの報道を取り上げます。
 
 
11月5日。台風19号の豪雨で堤防が決壊した71の河川のうちおよそ6割は、川の規模が小さいため法律で事前に浸水想定範囲を設定する対象に含まれていなかったということです。このため国土交通省は、中小河川でも浸水想定範囲を設定するよう対象を拡大していくことになりました。
 
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中小河川も浸水想定範囲を設定へ 国交省
2019年11月5日 18時22分 NHK
 

https://www.youtube.com/watch?v=i5q7RbNjyE0&feature=youtu.be

 

©NHK

 

台風19号の豪雨で堤防が決壊した71の河川のうちおよそ6割は、川の規模が小さいため法律で事前に浸水想定範囲を設定する対象に含まれていなかったということです。このため国土交通省は、中小河川でも浸水想定範囲を設定するよう対象を拡大していくことになりました。
 
©NHK
 
台風19号の豪雨では東北や関東甲信越の各地を流れる71の河川で堤防が決壊し浸水被害が広がりました。
 
洪水などへの備えを定めた水防法では、事前に浸水が想定される範囲を設定する対象として流域面積が広い河川や洪水が起きた場合に影響が大きい河川としています。
 
国土交通省によりますと今回の豪雨で決壊した71の河川のうち6割にあたる少なくとも43の河川は比較的規模が小さかったことから、浸水想定範囲を設定する対象に含まれていなかったということです。
 
これについて、赤羽国土交通大臣は閣議のあとの記者会見で「水防法で指定されていない中小河川においても、浸水の想定範囲の設定やこれを踏まえた洪水ハザードマップの作成、周知の進め方について早急に検討したい」と述べ、今後、浸水想定範囲を設定する対象を中小の河川にも広げる考えを示しました。
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11月5日。ことし9月の台風15号で、千葉県を中心に送電用の鉄塔や電柱が倒れる被害が相次いで停電が長期化したことから、経済産業省の作業部会は鉄塔や電柱の強度の基準の見直しについて議論を始めました。
 
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倒れて停電長期化 鉄塔や電柱の強度見直し議論始まる
2019年11月5日 18時31分 NHK
 
©NHK

ことし9月の台風15号で、千葉県を中心に送電用の鉄塔や電柱が倒れる被害が相次いで停電が長期化したことから、経済産業省の作業部会は鉄塔や電柱の強度の基準の見直しについて議論を始めました。

経済産業省で開かれた作業部会の初会合には、電力の専門家など5人の委員が出席しました。
 
ことし9月の台風15号では、千葉県君津市で送電用の鉄塔2基が倒れたほか、電柱およそ2000本が倒れたり折れたりする被害が出て、広い範囲で長期間の停電につながりました。
 
作業部会では鉄塔や電柱がこれほどの規模で倒れた原因について、詳しい調査を進めることにしています。
 
また送電用の鉄塔や電柱は、経済産業省の省令で風速40メートルの風に耐えられる強度とするよう定められていますが、この見直しについて議論することにしています。
 
委員からは「電線に飛来物が引っ掛かったり倒木で押し倒されたりした電柱も多い。風速以外で強度をみる対策も検討したほうがいいのではないか」といった意見が出されていました。
 
作業部会では年内に報告書を取りまとめ、具体的な政策につなげていくことにしています。

■鉄塔や電柱の強度 見直しの経緯

ことし9月の台風15号では、千葉県を中心とした広い範囲で停電が発生し、おおむね復旧するまでに2週間以上かかりました。
 
経済産業省は、東京電力の対応が適切だったかどうかを検証するとともに災害に強い送電システムやすみやかな復旧方法を検討する作業部会を先月から開いています。
 
この中で、停電の解消を優先するために傾いた電柱などを使ってひとまず電気を送る「仮復旧」を徹底すべきだったのではないかといった点などが課題にあがっています。
 
それに加えて送電用の鉄塔や電柱の強度の基準の見直しも検討課題にあがり、専門的な観点から議論するために新たに5日の作業部会が設置されました。
 
送電用の鉄塔や電柱は、経済産業省が省令で風速40メートルの風圧に耐えるものでなければならないと定めています。
 
各電力会社はこの基準に対応して設置しています。
 
ただ、沖縄県や九州、四国など台風に見舞われることが多い地域では、省令で定められている基準以上に電力会社が自主的に強度を高めているところもあるということです。
 
台風などの自然災害でこれまでにないような甚大な被害が相次ぐ中、鉄塔や電柱の安全基準は今のままで十分なのか、検討することにしています。
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検証シリーズは少しずつ取り上げております。ご了承くださいませ。最新情報を知りたい方は、下記をご覧くださいませ。今後も続きます・・・。
 
 
※今後に役立てるために、昨年の豪雨と同じく、データを取りあげつくして、後でまとめてデータベース化します。
 
≪家族のペットのために≫
ももこひめさんより。
災害公営住宅もペット同居可 厚真町が第1期復興計画
台風19号 被災動物関連情報まとめ 11/8 家畜の被害は259,555頭羽
災害時、ペット同伴で避難するには…12月に全国サミットを開催 岩手・宮古
「台風19号の被災者に提供する仮設住宅へのペット連れの被災者の受入れ配慮について」~環境省
災害から愛する「ペット」を守るのは、避難所頼みでない飼い主のサバイバル力
 
≪これからの家族のペットのために考えて≫
※別記事で立てる予定でしたが、先に取り上げます。
ももこひめさんより。
避難所にペット 千葉県内、対応に差 千葉市「ケージやリードを」市原市「場所ない、屋外で」
『避難所への「ペット同行」どうすれば 「断られた」報告も』-に思うこと。
豪雨災害でペットはどうする? 全国初と言われたペット同伴避難所の実態とは
台風19号 ペットとの同行避難について、国会・議員の動き
台風19号 ペットの同行避難問題について
ペット同伴避難が認められず自宅に留まる~筆者の台風襲来時の体験記~
「台風19号の被災者に提供する仮設住宅へのペット連れの被災者の受入れ配慮について」~環境省
避難所でペットの飼い主苦悩 福島県内は受け入れ認めず
災害から愛する「ペット」を守るのは、避難所頼みでない飼い主のサバイバル力
愛猫との同伴避難の実情とやるべき準備
るびいさんより。
台風で体調を崩すペットの対処法、避難所での注意点は? 今回を教訓に次への備えを。
梵より。
猫飼い災害対策「猫に慣れさせておくべきこと」5つ
突然の自然災害に備えて用意しておきたい、猫の防災アイテム
※落ち着いたころ、ペットを守るための防災対策の記事でこれらの記事を取り上げます。
 
 
※現在、台風19号の検証データが溜まっているため、科学データ編をお休みしています。
 
 
次は、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。
 
 
※巡回途中ですが、取り上げないといけないデータが溜まっているため、取り急ぎ、連続投稿で取り上げます。
 
※体調が安定しないため休み休みで不規則となっております。巡回等が大変遅れております。申し訳ございません。
 
 
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