台風19号の被災地におけるペットとの同行避難について、国会や議員の動きをまとめました。

 

 

15日の参議院予算委員会で、日本維新の会の浅田均議員が、避難所へのペット同行避難について質問しました。

 

浅田議員の「ペットを(避難所に)連れて行けないという問題について、対応を考えているか」との質問に対し、小泉環境相は一言、「ペットの避難などについて、しっかり取り組んでいきたい」と答えました。

 

浅田議員の持ち時間が過ぎていたようで、じつに短いやり取りに終わってしまったのはとても残念です…。

 

 

 

 

 

 

参議院 インターネット審議中継

https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

 

こちらのページで、左のカレンダーの15日を選び、ヒットした予算委員会をクリックすると、動画が再生されます。

 

浅田議員のペットの同行避難についての質問は、1:07:31ごろです。

 

 

小泉大臣自身も、クリステルさんの愛犬、アリスちゃんをとてもかわいがっていると聞きました。

 

各地で大きな混乱が起き、避難所がペット不可のため、自宅に残った方が亡くなった事例も一つではないようです。

 

早急に現状を把握して、被災地のみならず全国で、同伴スペースの確保が進むように対策をしていただきたいと思います。

 

 

 

以下、ペットとの同行避難について、議員さんのツイートです。

 

 

自民党動物愛護議連の三原じゅん子議員

https://twitter.com/miharajunco/status/1184310058059874304

 

【情報共有】

避難所へのペット同行について 環境省に確認したところ。

 

☆台風19号における指定緊急避難所等への移動の際のペットの同行避難の周知

☆指定避難所等におけるペットの同行避難者の受入体制の検討を、各都道府県動物愛護管理担当部局においても災害情報を踏まえ、関係者や一般市民に対し、幅広に事前の注意喚起の対応のお願いを通達していたとの事。

 

周知が行き届いてなかったのか。

 

今後は各自治体ごとに、ペットの同行に関しての相談窓口等を設置し、困った方々が相談出来る体制を作っていく事を要望いたしました。

 

自民党どうぶつ愛護議員連盟として、政府への要望を早急に取りまとめてまいりたいと思います。

 

 

塩村あやか参議院議員

https://twitter.com/shiomura/status/1183574495157637120

 

コメント欄に注目。課題を洗い出して次へ生かす事は大事。一方、インフラ整備をしてきた東京は荒川をはじめ、どちらかというと、脆いよりも持ち堪えたと感じている都民も多い。それを踏まえての課題は、避難所が満員で帰宅したツイートも多かった。推奨されているペット同行避難が出来ない所も多かった

 

など、改善点があることも確か。 ソフト面の問題はやろうと思えば改善も早い。次に同じ問題を持ち越せば、命の問題になるゆえ、次の議会でできる改善を各議会で求められる。 特に世田谷区はペット同行避難訓練をしていたが、実際の災害時に機能しなかった。部屋の分け方など手段はいくつかある。

 

何度も取り上げてきたが同行避難と同伴避難は違う。今回は東日本大震災の教訓から環境省も推奨する同行避難すら出来なかった避難所も。ペットを残して避難できない人を減らさないといけないのに。緊急的にペットのみの部屋を設ける、同伴(同室)避難は部屋を分けるなどやり方はある。

 

トラブル回避の為、普段から地域での避難訓練の際に参加し同行避難の理解を得ておくことも飼い主さんに出来る事のひとつ。ワクチン、しつけ、衛生面のコンセンサスなど。アレルギーの方もいるので、避難期間により部屋をどう分けるという事も大切。私たち政治家も後押しを議会で今後とも頑張ります。

 

 

串田誠一衆議院議員

https://twitter.com/KushidaOf

 

関心を持って頂いて嬉しいです。体育館で一緒のイメージかもしれませんが、少し離れたところに多数のケージを置く、ドッグランのようにする、学校の空き教室は同伴家族だけにするなどなど。匂いや騒音も心配。社会保障は最も弱いものを基軸に考えると人間の避難場所の配慮も怠らないと思っています。

 

本日参議院予算委員会で浅田議員が質問に立ちますが私からは2点質問して頂くようお願いしてあります。

1点目 避難勧告が出されてもあの台風の中に高齢者などが外に出るのも難しい。自衛隊の車両を巡回させるなど避難しやすくすべきではないか。

2点目 愛護動物との同伴避難を充実すべきではないか。

 

「マリと子犬の物語」はとても考えさせられる映画です。2015年の水害の時も動物の救助が問題になりました。 救助は最も弱者を起点に考えていけば大概全ての人が守られると思っています。臭いや騒音も動物を保護する過程で人の避難所の改善につながります。各自治体の対策を確認していきます。

 

 

佐藤まさひさ参議院議員

 

 

後藤なみ東京都議会議員

 

 

おぎのけんじ世田谷区議会議員‏

 

 

桃野芳文世田谷区議会議員‏

 

 

木下ふみこ東京都議会議員

 

 

馬場けんじ日野市議会議員

 

 

滝沢やすこ江戸川区議会議員