安全未確認の子ども全国2900人余 虐待の有無調査 厚労省~安全未確認の子ども 自治体に調査要求 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。
 
≪いま、こまっているこは≫
法律で小さな命を守りたい~べんごしにそうだんしてね

 

≪これまでの話≫
虐待防止 小4女児死亡受け「スクールロイヤー配置進める」~児相に弁護士や医師の配置求める決議へ」、「虐待問題で連携強化検討 文科省と厚労省が合同チーム設置へ~虐待防止へ「児童福祉司」国家資格化を」、「≪児童虐待防止へ≫文科省と厚労省が対応策を検討へ~“懲戒権との関連を整理し検討” ~要望と要請」、「体罰禁止の制度化や介入機能強化 法律の改正案 ~「スクールロイヤー」配置へ 弁護士会と連携強化」、「虐待疑われる児童が1週間以上欠席なら関係機関で情報共有を~学校トラブル対策 専門弁護士配置へ」より。
 

----------------------------------------------------------
安全未確認の子ども全国2900人余 虐待の有無調査 厚労省
2019年3月1日 4時39分 NHK

乳幼児健診を受けていなかったり学校に通っていなかったりする子どものうち、行政機関が安全を確認できていない子が、去年11月の時点で2900人余りいることが分かりました。厚生労働省はこうした子どものなかに虐待を受けている子がいないか調査を進めています。
 
去年3月、東京 目黒区で5歳の女の子が十分な食事を与えられずに死亡した事件では、児童相談所などが事件の前の1か月余り、女の子の姿を確認できませんでした。
 
事件を受けて厚生労働省は、18歳未満の子どもで、保育所や幼稚園に通う前に乳幼児健診や福祉サービスを受けていなかったり、小学校などに通っていなかったりする子どものうち、安全が確認できていない子が何人いるか調査を行いました。
 
その結果、去年11月末の時点で全国で2936人いることが分かりました。
 
このうち、小学校入学前の子どもが2480人と最も多く、小学生が263人、中学生が147人、中学校を卒業した子どもが46人となっています。
 
厚生労働省は、こうした子どもたちの中には海外などに住んでいる場合もあるとしたうえで、親などから虐待を受けている子がいないか市町村を通じて調査を進めています。
----------------------------------------------------------

 

調査してわかってよかったですね。これからが対策です。

 

----------------------------------------------------------
安全未確認の子ども 厚労省が自治体に調査要求
2019年3月2日 4時11分 NHK

乳幼児健診を受けていないなど、行政機関が安全を確認できていない2900人余りの子どもについて、厚生労働省は虐待を受けているおそれもあるとして、全国の自治体に対して、改めて調査するよう求めました。
 
乳幼児健診を受けていなかったり、小学校などに通っていなかったりして、行政機関が安全を確認できていない18歳未満の子どもが、去年11月末の時点で、全国で2936人いることが厚生労働省の緊急の調査で初めて明らかになりました。
 
海外に出国した子どもも含まれているとみられますが、厚生労働省は、深刻な虐待を受けているおそれもあるとして1日、全国の自治体に対して、その後の安全確認がどれだけ進んだか改めて調査し、今月11日までに報告するよう求めました。
 
安全が確認できていない子どもについては、児童相談所や警察と情報を共有しているかや、出国の記録がないかなど、詳しい状況も報告するよう呼びかけています。
 
厚生労働省は、安全が確認できない場合は、児童相談所などの関係機関と連携して、引き続き確認を急ぐよう自治体に対して求めています。
----------------------------------------------------------

 

以上。

 

※体調の関係上、まわるのが一部遅れておりますのをお詫び申し上げます。

 

 

ペタしてね