体罰禁止の制度化や介入機能強化 法律の改正案 ~「スクールロイヤー」配置へ 弁護士会と連携強化 | Just One of Those Things

Just One of Those Things

Let's call the whole thing off

科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。
 
≪いま、こまっているこは≫
法律で小さな命を守りたい~べんごしにそうだんしてね
 
≪これまでの話≫
虐待防止 小4女児死亡受け「スクールロイヤー配置進める」~児相に弁護士や医師の配置求める決議へ」、「虐待問題で連携強化検討 文科省と厚労省が合同チーム設置へ~虐待防止へ「児童福祉司」国家資格化を」、「≪児童虐待防止へ≫文科省と厚労省が対応策を検討へ~“懲戒権との関連を整理し検討” ~要望と要請」より。

 

----------------------------------------------------------
体罰禁止の制度化や介入機能強化 法律の改正案 概要判明
2019年2月26日 15時58分 NHK

児童虐待の防止に向けて、政府は今の国会に提出を予定している法律の改正案の概要をまとめ、体罰禁止を制度化するほか、児童相談所が子どもを一時保護する「介入」の機能を強化するなどとしています。
 
相次ぐ児童虐待の防止に向けて、政府は今の国会に児童福祉法などの改正案を提出する方針で、その概要をまとめました。
 
それによりますと、子どもの権利を擁護するため、体罰禁止を制度化したうえで、児童相談所で子どもの一時保護など「介入」を行う職員と、家庭の「支援」を行う職員を分けるほか、警察官やそのOBの任用を促進するなどして、「介入」の機能を強化するとしています。
 
さらに、児童相談所で、常時、弁護士が必要な指導や助言を行えるようにすることや、医師を必ず配置することも盛り込まれています。
一方、虐待の調査などにあたる児童福祉司については、国家資格化も含め、資質向上の在り方を検討するとしています。
 
また、千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、両親が逮捕された事件を踏まえ、学校などの職員らの守秘義務規定や、DV=ドメスティック・バイオレンス対策との連携強化などが盛り込まれています。
政府は与党側と調整を進めたうえで、来月中旬にも改正案を閣議決定することにしています。
----------------------------------------------------------

 

文科相においては、「スクールロイヤー」配置へ動いています。

 

----------------------------------------------------------
「スクールロイヤー」配置へ 弁護士会と連携強化 文科相
2019年2月26日 11時18分 NHK

児童虐待やいじめなどの問題解決につなげるため、柴山文部科学大臣は、学校でのトラブルに対応する弁護士「スクールロイヤー」の配置に向けて、各地の弁護士会などとの連携を強化していく考えを示しました。
 
学校でのトラブルに対応する弁護士「スクールロイヤー」の制度は、一部の自治体で導入されている一方、国レベルでは、文部科学省が平成29年度から、三重県などで研究事業として実施しています。
 
柴山文部科学大臣は記者会見で「虐待など児童・生徒を取り巻く問題を弁護士に相談し、法的なアドバイスを受けることは有効だ」と述べました。
 
そのうえで「スクールロイヤー」の配置に向けて、各地の弁護士会や法務省などとも連携を強化していく考えを示しました。
 
一方、山下法務大臣も記者会見で「法律家の第三者としての視点が、冷静な議論を促す効果をもつと思うので、法務省としてもしっかり協力していきたい」と述べました。
----------------------------------------------------------

 

一日も早く、児童虐待防止の体制が整うことを心からお祈りしています。

 

次に、究極に溜まりに溜まったネイチャーを取り上げます。

 

 

ペタしてね