犬を飼う時に準備したい将来への備え5つ | Just One of Those Things

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初めてわんちゃんをお家に家族に迎えようと考えている方対象のものです。以下は、必要最小限のものであることをご了承くださいませ。

 

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犬を飼う時に準備したい将来への備え5つ
2019/2/14 16:00 わんちゃんホンポ
https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190214-70180680-wanhonpo
 
1.金銭の準備
 
犬を飼うということは人間の子供を育て、共に暮らすことと変わりありません。
 
違うのは、教育費や習い事のお金が掛からないことと、親離れしないことぐらいで、お金が必要であることは変わりありません。
 
むしろ、医療費に関しては、全て自由診療で実費となり、人間の子供にかかる医療費よりも高額になります。
 
子供を育てるのであれば、子供手当やいろいろな助成金を受けることができますが、犬を飼う場合、何の補助もありません。
 
例えば、もし犬がケガをしたり、病気になったりしたときに十分に治療を受けさせることもできず、結果、手放したり、飼育放棄したりするしかなくなります。
 
ですから、人間の生活だけで毎月、貯金もできず、外食や旅行も我慢しなければならないような状況では、犬を飼うべきではありません。
 
では、具体的に犬を飼う場合、どんなことにお金が必要になるのでしょうか?
 
■食費
 
小型犬なら毎月 3千~4千円。中型犬なら5千~7千円。大型犬なら8千~9千円。
 
手作り食や、療養食だともっと高額になります。
 
■医療費
 
フィラリアやノミ、ダニの予防で毎月三千円程度。
 
になるにつれ、医療費は高額になっていく傾向があります。
 
2.躾、トレーニングの有無
 
■プロに任せる場合
 
大型犬や、自治体によって他の動物を襲う可能性があるということで、「特定危険犬種」と指定されている犬を飼う場合に、プロのドックトレーナーや訓練士に任せるという選択肢があります。
 
もし、家族に迎えると決まっている犬が「特定危険犬種」と指定されている犬種だったり、大型犬で家庭犬としてきちんと躾ける自信がなかったりしたら、その犬を実際に家族として迎える前に、訓練してくれる人を探し、直接会って、決めておきましょう。
 
■【飼い主さん自身で躾ける場合
 
本やネットなどで知識を収集するのはもちろん、できればすでに犬を飼っている人から話を聞いたり、実際にどんなふうに犬の躾をしているのかを見せてもらったりしましょう。

3.かかりつけの病院を決めておく
 
きちんと犬の健康管理をするのであれば、遠慮なく質問できて、愛犬の体のことをよく知っておいてもらい、なおかつ、飼い主さんとも円滑にコミュニケーションが取れるかかりつけの動物病院を決めておきましょう。
 
これも、ネットでの口コミで確認する方法もありますが、近所の犬を飼っている人から情報を収集するのが最も的確な情報が得られます。
また、もし、愛犬のトレーニングを訓練士さんやドックトレーナーさんにお願いするのであれば、そういったプロの人たちから動物病院について、話を聞いてみるのも良いでしょう。
 
■ワクチン接種
 
狂犬病、ノミ、ダニの予防、混合ワクチンなどの予防接種が必要です。
年間で、2万円ほどかかります。
 
■健康診断
 
シニア期になってからや、病気になってから定期的に健康診断をするより、若く、健康なときから健康診断をしておくと、状態の良いときの数値がわかります。
 
さらに、ずっと同じかかりつけの動物病院でなら、継続して診てもらえることで愛犬の健康状態だけでなく、精神状態も獣医さんに伝わりやすくなります。
 
■避妊去勢について
 
愛犬に対して、避妊手術や去勢手術を受けさせるかどうか、家族で話し合っておきましょう。

4.シニア期への準備
 
■バリアフリー
 
人間同様、犬も歳を取ると足腰が弱ってきます。
 
家中全てをバリアフリーにするのではなく、飛び上がったり、飛び降りたりしなくても良いように、部屋の家具を買えたり、踏み台を用意したりする必要があります。
 
■滑りにくい床
 
フローリングは滑りやすく、足の関節に大きな負担がかかります。
 
また、滑って怪我をする可能性もあるので、生涯室内飼育を考えているのなら、シニア期を迎えるまでにクッションフロアなど、愛犬の足に優しい床材に変えられるように計画しておきましょう。
 
■静かな住環境を整える
 
シニア期になると、眠っている時間が多くなります。
 
ゆっくりと落ち着いて、静かに眠れる場所が確保できるように、金銭的な準備や家の住環境が整えられるかどうかも、考えておきましょう。
 
5.看取りへの心構え
 
愛しく思い、たくさん楽しい思い出があればあるほど、別れは辛いはずです。
 
ですが、その別れからは絶対に逃げられないのです。
 
犬を家族として迎え入れる決心よりも、この子の最期を看取れる覚悟はあるか?と、今一度しっかりと家族で話し合いましょう。

まとめ
 
犬は、あなたの家族となったとき、生涯、全力であなたとあなたの家族を愛し抜いてくれます。
 
ただし、人間だけで暮らすよりも煩わしいと感じることもありますが、それ以上に犬は私たち飼い主にたくさんの幸せを与えてくれます。
 
犬を飼うときに準備することは、金銭や知識も確かに必要です。
 
けれども、何よりも大事なのは愛犬となる犬に、幸せな時間を与えられる飼い主になれるように努力することではないでしょうか。
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避妊去勢手術の件についてですが、わんちゃんで多頭飼育崩壊が起きている現場が多くあることを確認しています。

 

多方飼育崩壊となれば、ネグレクトを通り越し虐待に値しますので、避妊去勢をおすすめします。

 

避妊去勢はストレス軽減するだけでなく、ある程度の病気の予防をすることも可能です。

 

予防接種については、必須だと私は考えています。

 

基本、科学マニアなので、ウイルスや細菌、原虫等、感染症関係も網羅しているつもりです。

 

新しい家族を迎える際は、買うのではなく、殺処分で期限が迫っている子たちや、終生の家族を待っている子を迎えることをおすすめします。

 

 

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