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「猫と言えば思い浮かぶ食材」 これ本当に猫に与えていいの?
2019年2月28日(木) 7:11配信 ねこのきもちWeb編集室

昔は、猫に「与えてもいい食品」とされたものでも、健康を考えた今では「少量なら」、または「与えてはいけない食品」というものが分かってきました。
 
今回は、“猫に定番のおやつ”と思われがちな食品が、本当のところ猫に与えていいのかを解説します。
 
■かつおを乾燥させた「かつお節」
 
猫といえばかつお節は大好物! というイメージはありませんか?  そんなかつお節にも、与え方には注意が必要。かつお節には、「尿石症」を引き起こす恐れのあるリンやマグネシウムが豊富に含まれています。そのため、泌尿器系の病気をしたことがある猫には与えないようにしてください。
 
たとえ健康な猫でも、与え過ぎは禁物。与える場合は、健康な猫でも一つまみ程度の0.5gほどを週1回与える程度に留めてください。なお、市販のペット用かつお節が無難です。
 
■小魚を干した「にぼし」
 
にぼしにも、結石のもとになるリンやマグネシウムが豊富に含まれています。出汁を取ったあとのにぼしは塩分は抜けていますが、リンやマグネシウムの量は変わりません。こちらも、与えるなら、市販のペット用にぼしにしましょう。そして、水やお湯で塩抜きした3cm程度のものを、週に1回、2本与える程度にします。
 
かつお節同様に、とくに泌尿器系の病気にかかったことがある猫には与えるのをやめましょう。
 
■カニの身に似せた「カニカマ」
 
カニカマは加工の段階で、さまざまな調味料や食品添加物を使います。それによって、猫にとっては塩分が多すぎる食品に。どうしても欲しがるなら、2cm程度のカニカマを月1回与える程度にしましょう。
 
■缶詰の加工品「ツナ缶」
 
缶詰などの加工品も、やはり猫にとっては塩分・脂肪分ともに多すぎます。食べてしまうと猫の内臓に負担がかかってしまうおそれがあるので、与えないようにしてくださいね。

■生ならOK? ツナ缶ならぬ「生のマグロ」
 
赤みのマグロであれば、猫にとって必要なたんぱく質が豊富なため、少量であれば与えても問題ないでしょう。与える場合は、月に一回、刺身一切れの半分を目安に。ただし、同じマグロでもトロなどは脂分が多いため、避けてくださいね。

やはり「猫といえば……」から連想される言葉には、魚系が入りやすいですね。確かに、これらのものは猫の好物かもしれませんが、与え過ぎると体によくありません。与えるときは、適切な与え方と量を守ってくださいね。
 
参考/「ねこのきもち」『まんぞくさんも大満足? 猫に与えてOK?  NG?  食べ物図鑑』(監修:高円寺アニマルクリニック院長 高崎一哉先生)
文/HONTAKA
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尚、皮膚疾患が見られる場合には、猫用のおやつも、フードも注意しなければならず、食事療法食、痒みを止めるための薬投与などが必要となります。

 

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※気候変動についていけずにすべてまわれておらず、大変申し訳ございません。後日伺います。

 

 

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