虐待疑われる児童が1週間以上欠席なら関係機関で情報共有を~学校トラブル対策 専門弁護士配置へ | Just One of Those Things

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科学オタクの主婦が危機感から一人でこねまくっております、危機管理シリーズ。データ編です。
 

≪いま、こまっているこは≫
法律で小さな命を守りたい~べんごしにそうだんしてね

 

≪これまでの話≫
虐待防止 小4女児死亡受け「スクールロイヤー配置進める」~児相に弁護士や医師の配置求める決議へ、「虐待問題で連携強化検討 文科省と厚労省が合同チーム設置へ~虐待防止へ「児童福祉司」国家資格化を」、「≪児童虐待防止へ≫文科省と厚労省が対応策を検討へ~“懲戒権との関連を整理し検討” ~要望と要請」、「体罰禁止の制度化や介入機能強化 法律の改正案 ~「スクールロイヤー」配置へ 弁護士会と連携強化」より。

 

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虐待疑われる児童が1週間以上欠席なら関係機関で情報共有を
2019年2月28日 23時11分 NHK

児童虐待の早期発見につなげるため、厚生労働省と文部科学省は虐待の疑いがある児童・生徒が1週間以上、学校を休んだ場合、学校や児童相談所など関係機関で情報を共有していくことを決めました。
 
千葉県野田市で小学4年生の女の子が死亡し、両親が逮捕された事件を受けて設けられた厚生労働省と文部科学省合同の作業チームは28日、2回目の会合を開きました。
 
会合では、女の子が学校を長期間休んでいた情報が関係機関で共有できていなかったことや、女の子が父親からの暴力を訴えた学校のアンケートのコピーを教育委員会が独断で父親に渡していたことなどを踏まえ、対応策を協議しました。
 
そして、過去に虐待が疑われる情報のあった児童・生徒が、1週間以上、学校を休んだ場合には、学校や児童相談所など関係機関で情報を共有していくことを決めました。
 
また、虐待の情報を寄せた人を教えるよう保護者から求められても、学校などの判断で勝手に伝えないことも確認しました。
 
さらに、保護者が虐待を認めない場合には児童相談所が、ちゅうちょせずに子どもの一時保護を行うことなども申し合わせ、28日夜、全国の関係機関に通知しました。
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小学4年生の女の子が死亡し、両親が逮捕された事件が起きた千葉県野田市では、

 

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学校トラブル対策 専門弁護士配置へ 小4女児虐待で 千葉 野田
2019年2月28日 18時43分 NHK

小学4年生の女の子が死亡し、両親が逮捕された事件が起きた千葉県野田市で、再発防止策を検討する委員会の初会合が開かれ、学校でのトラブルに対応する弁護士、スクールロイヤーを新たに配置する方針などを確認しました。
 
千葉県野田市は28日、事件を受けて、市の担当部署の幹部のほか、児童虐待の問題に詳しい有識者などをメンバーとする委員会の初会合を開きました。
 
初めに、鈴木有市長が「栗原心愛さんの命が失われ、市としても責任の重さを感じている。このような事件が二度と起こらないよう、徹底的な検証と再発防止策の策定を行いたい」と述べました。
 
このあと委員会では、心愛さんが父親の暴力について訴えたアンケートのコピーを教育委員会が父親に渡していたことなどが議論され、再発防止策の1つとして、学校で起きる保護者などとのトラブルに対応する弁護士、スクールロイヤーを新たに配置する方針などを確認しました。
 
委員長をつとめる今村繁副市長は、記者会見で「委員会で決まった再発防止策は、できるものから順次実行していきたい」と述べました。
 
また、委員の1人でジャーナリストの江川紹子さんは「行政だけでなく、市民一人一人が今回の事件を考えていかないと本当の再発防止策にはならない。市民の皆さんに届くように事件の検証や対策に力を尽くしたい」と述べました。
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如何にも・・・。市民の一人一人がこの問題を考えないと、再発防止対策になりません。

 

よって、以後も流れを追っていきます。

 

 

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