Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -8ページ目

日曜日の天気予報が「雨」、月曜日は「人間ドック」、ゆえに土曜日はトレーニングの日と言うことで、定番ルートの「長野ー上田道の駅」でテンポ走をしたので、そのトレーニングについての個人的な備忘録としてポストしておく。

 

女沢公園 / 千曲市上山田

 

まだまだ早めの朝は寒い長野市なので、9時始動とスタートはゆっくり目にした…にもかかわらず、終始気温4℃台とそんなに暖かくならない(北風が弱かったということのみが救い)。20分ほどの移動の後、千曲川サイクリングロードに入る。その頃になると、身体も段々と暖かくなりつつあるので、肌が出ている顔辺りを除いて寒さはない。

 

今日は全行程で一人なので、自分ペースで淡々と飽きずにこなせる “テンポ走” を。耐久走強度だと退屈なので複数人でしゃべりながら…が良いと感じるので。道中はパワーメーターの数値を確認しつつ、自分の踏む感覚との乖離を意識する。もう2年も乗っていないと、このくらいの踏み感だったら何Wくらいかな?といった感覚がリセットされてしまって、よく分からなくなっている。他にも色々と気になるところも出てきたりして、何気に考えることが多い。ただ、多くのことを同時にこなすような能力はない凡人ゆえに、その中の2つほどに絞って対応していく。

 

コロナ禍以降、ZWIFT等バーチャル系も含めての室内トレーニング環境も進化して、実走しなくても十分な効果を得ることができるトレーニングが行えるようになっていると思う。トレーニングルートへの移動時間がなく、跨ればそこからすぐにトレーニングに入れて、終わったらすぐにシャワーを浴びることもできるといった “時短効果” や、信号で止められることもなくノンストップで無制限に走り続けることが可能なので “トレーニング効率” も良い、さらには交通事故や落車(3本ローラー除き)もないので “安全” という要因のおかげで高評価な意見が多い。自分もそれらの恩恵を受けてきたわけだが、外を実走することでしか鍛えることができないものがある…ということをそれは再認識させてくれる。

 

八王子宮 / 千曲市上山田

 

もうロードレースから、ブルぺへとフィールドは変わってきているので、求める能力は変わっているけれども、自分を鍛えなければならないという点では変わらない。そして、それはやればやっただけその結果を自分に跳ね返してくる。それがポジティブな結果であれば、それは “モチベーション維持の特効薬” となり、自分を “正のスパイラル” に巻き込んでいく。そのうち伸び悩み期が訪れるのは明確だが、いまのド素人な自分のそれはまだまだ先の話しで、いまは初期のこの成長期を楽しみたいと思う。

 

ホワイトリング / 長野市真島

 

SNSによれば、段々と山岳系ルートの雪もなくなってきて、走れるところも増えてきたらしい。雪はなくとも上ると寒い。もう少し寒さが緩んできたら山岳ルートも組み込みつつ距離を伸ばして行きたい。

COVID前に色々と考えていたGoProとVOLT400をどのようにしてEmondaに搭載するか?について、2~3年越しとなる作業をしたので、今日はその備忘録としてのポスト。

 

 

 

 

もう年単位で前のことなので、当時の自分がどのように考えていたのかという記憶も若干怪しい感じで、BLOGを見返して当時のことを思い出す始末。もう年を感じざるを得ない。

 

そんな状況ゆえに、過去BLOGを確認してから作業の続きを行った。今週末のトレーニングライドでテストしてみようと思ったからだ。前回のGoPro映像にVOLT400が盛大に映り込むという失敗を改善するべく、サイコンマウントの下にGoPro、Blendr Duoベース下部にVOLT400を取付ける方法に変更。見た目に関しては、個人的好みでいうといままでの方が良かったのだが、その辺は致し方ない。

 

 

 

この位置関係ならば、前回の様にVOLT400が映り込んでしまうこともないので、この方法に落ち着くもの必然だったのだろう。

 

 

パーツに関して、レックマウント社のアダプター類を使用しており、今回の作業で前回から追加購入したパーツはない(MERIDA REACTOからの移植あり)。

 

【 ベースマウント 】

 ・TREK Emonda SLR Blendr Duoベース 

【 GoPro 】

 ・レックマウント GP変換アダプター タイプ HED1 ガーミン用(GP-HED1-GM)

 ・レックマウント 下部アダプター(GP-K400A)

【 VOLT400 】

 ・レックマウント GP規格用 延長アダプター アルミ製 全長35mm(GP-GP-S35A)

 ・レックマウント ライトアダプター CATEYE用 タイプ2(GP-CATHL2)

 

 

週末のトレーニングライドで要確認ではあるが、おそらく今後もこの仕様での運用となるだろうと思う。話は変わるが最後に…レックマウントのこのアダプターにGARMIN Edge530を取付けた際の状態は下記の様にハンドル上面とほぼツライチの高さに収まる。

 

 

100%個人的な好みの問題ではあるが、私はこうでなければイヤなのだ…

空撮と言うワードに惹かれるがまま、然程考えずもせずにドローンを購入したのが2021年06月だった。ドローンは無人航空機に分類され、航空法をはじめとする複数の法規則によって管理されている。ゆえに、どこでも飛ばせるという訳ではない。

 

 

購入からおおよそ4年が経とうとしているが、近くの河川敷公園等での練習飛行(人が居ないことを確認の上で低空維持での操作練習)のほかは、飛行禁止空域以外で数回の飛行を行ったのみという現状だ。要は有効活用ができていないということ。

 

購入当初は、バイクやロードバイクで景色の良いところに行った際にその景色を空撮できたら…と思っていたが、なかなかそうもいかないということがよく分かった。余程の山奥でもない限り飛ばすことができない…要は “近くに人がいたり建物があったりするから” だ。おまけに、2022年だったか?航空法改正の折、いままで規制対象外だった重量(バッテリー重量込み)200g以下の機体が規制対象となった(200g → 100g)ということで、私の購入した DJI Mini 2 も規制対象となり、それに追い打ちをかける形になっていた。

 

色々と考えてはいるものの、いい使い道が見つからない。使いようによっては “最高に面白い玩具” といえるドローン。なにかいい案はないものだろうか?

2025シーズンのグローブ(春秋用)を入手した。猛暑期用のメッシュグローブは既に持っているので、それ以外で常用するものとして。計り知れないほどの製品があるであろうグローブの中から何をチョイスしようかと思案したが、最終的には「良いモノを長く使い込む」という方向性に落ち着き、クシタニ製のオールレザーなグローブに目を付けた。

 

そんな折、ちょうど名古屋に行く用事ができたので「これ幸いに…」と名古屋市内にあるプロショップを訪問。目を付けていた複数の製品を各々試着した上でその中の一つを購入するに至る。

 

 

KUSHITANI製 K-5375 RAVEN GLOVES(レイヴングローブ)/ カラー:グレー

 

 

店舗には、K-5350 レイヴングローブⅢK-5365 レイヴングローブⅣ 、そして2025年春夏モデルの K-5375 レイブングローブ が全サイズ並んでいた。Ⅲ → Ⅳ → 数字ナシの順に改良が施されてきた製品とのことだが、なぜか最新版はⅤではないらしい(原点回帰?)。3世代のレイヴングローブが揃っていた訳だが、これらには当然のことながら世代が進むにつれて所々の改良が施されているのが見て取れる。電導人工皮革の位置やパームスライダーやフィンガープロテクターのサイズや素材、見た目などなど。

 

 

 

 

Ⅲ・Ⅳとこの2025年春夏モデルのそれは以下の通り。

 

 

ナックルプロテクター部のパンチング加工と言った見た目、親指部分やパームスライダー等プロテクションの追加&変更、そして親指の電導人工皮革が腹から先に変更されるなどの利便性向上などという変更点があったが、この2025年春夏モデルを購入するに至った最大の要因は上記の点ではなく、指部(人差し指~小指)の縫製方法の違い だ。

 

 

親指部分は前作からの変更はなかったが、人差し指~小指の縫製が前作までの「内縫い」から「外縫い」に変更されていた。当然のことながら、グリップを握った際の感触は雲泥の差だ。縫い目を感じることなく、握り心地がすこぶる良い。この変更点のみでコレに決めても良いと言ってもいいくらいのポイントだと個人的には感じた(あくまでも私個人の意見)。

 

シューズもそうだが、グローブも “絶対に” 試着するに限る。今回の様に、実際に手に取って見ることで、こう言った違いを実際に確認することができる。サイズ感に関しても同様で、実際に私もMかLで迷いに迷った。フィット感と言うものは、個々人によって大きく変わってくるものだろうから、各製品の全サイズが置いてあるプロショップに行ってよかったと思っている。

 

本革なので使い込んでいくにしたがって馴染んできて、より使い易くなってくるだろう。そういった楽しみも含め…で、この買い物は満足感が高いものだったと思っている。

異常な程に雪が少なく暖かな冬か…と思ったら、一時的な寒波襲来で車庫での冬眠に入りそびれた我がシヴァ(R1250GS-A)だが、今日までの間では、近場も含めて乗られることはなかった。乗れるほどの陽気な日もあったが、冬用装備(とくにグローブ)を持っていないがために、時折エンジンをかけたついでに駐車場内をグルグルする程度…な状態。

 

幸いなことに、その際も一発でエンジンに火は入ってくれた。が、スターターのその息遣いはすこぶる弱い。当然と言えば当然、この寒さの中で放電のみしかしていないのだから(来冬は冬用グローブを調達して乗ってあげよう…)。バッテリーが完全に息絶える前に…ということで、充電&メンテナンスを行うことにした。

 

 

使用したバッテリーチャージャーは、おなじみの オプティメイト4 デュアルプログラム だ。

今更説明するまでもないことだが、通常充電の他にCAN-Bus対応なので、車輛の12Vヘラーソケットからの充電も可能だ。

 

 

今回もヘラーソケット経由で充電をしようかとも思ったが、以下の2つの理由からバッテリーを外して充電することに。

 

・ヘラーソケット経由の充電方法では、高電圧でのアドバンス回復充電が作動しないため

・シヴァのバッテリーを外したことがなかったため

 

ヘラーソケット経由の充電でも低電圧パルス回復充電は作動するので、それだけでも良かった。しかし、さすがにサルフェーションが起こっているとは思っていないが、念のためそのテストも含めて…と言うのがひとつ目の理由で、もう一つは、ただ単純にシヴァのバッテリーを外したことが無かったので、その作業の確認のため。

 

充電作業に伴う診断の結果、サルフェーション化していた際に行われるアドバンス回復充電になることなく通常充電がおこなわれ、充電後のテストでも問題はなく、そのままメンテナンス充電モードに移行してくれた。

 

バッテリーも高価なものだし、メンテナンスするだけで長持ちしてくれるのなら、しない理由はない。冬眠させない(今年のような)冬も、メンテナンスは怠らないようにしたい。