日曜日の天気予報が「雨」、月曜日は「人間ドック」、ゆえに土曜日はトレーニングの日と言うことで、定番ルートの「長野ー上田道の駅」でテンポ走をしたので、そのトレーニングについての個人的な備忘録としてポストしておく。
女沢公園 / 千曲市上山田
まだまだ早めの朝は寒い長野市なので、9時始動とスタートはゆっくり目にした…にもかかわらず、終始気温4℃台とそんなに暖かくならない(北風が弱かったということのみが救い)。20分ほどの移動の後、千曲川サイクリングロードに入る。その頃になると、身体も段々と暖かくなりつつあるので、肌が出ている顔辺りを除いて寒さはない。
今日は全行程で一人なので、自分ペースで淡々と飽きずにこなせる “テンポ走” を。耐久走強度だと退屈なので複数人でしゃべりながら…が良いと感じるので。道中はパワーメーターの数値を確認しつつ、自分の踏む感覚との乖離を意識する。もう2年も乗っていないと、このくらいの踏み感だったら何Wくらいかな?といった感覚がリセットされてしまって、よく分からなくなっている。他にも色々と気になるところも出てきたりして、何気に考えることが多い。ただ、多くのことを同時にこなすような能力はない凡人ゆえに、その中の2つほどに絞って対応していく。
コロナ禍以降、ZWIFT等バーチャル系も含めての室内トレーニング環境も進化して、実走しなくても十分な効果を得ることができるトレーニングが行えるようになっていると思う。トレーニングルートへの移動時間がなく、跨ればそこからすぐにトレーニングに入れて、終わったらすぐにシャワーを浴びることもできるといった “時短効果” や、信号で止められることもなくノンストップで無制限に走り続けることが可能なので “トレーニング効率” も良い、さらには交通事故や落車(3本ローラー除き)もないので “安全” という要因のおかげで高評価な意見が多い。自分もそれらの恩恵を受けてきたわけだが、外を実走することでしか鍛えることができないものがある…ということをそれは再認識させてくれる。
八王子宮 / 千曲市上山田
もうロードレースから、ブルぺへとフィールドは変わってきているので、求める能力は変わっているけれども、自分を鍛えなければならないという点では変わらない。そして、それはやればやっただけその結果を自分に跳ね返してくる。それがポジティブな結果であれば、それは “モチベーション維持の特効薬” となり、自分を “正のスパイラル” に巻き込んでいく。そのうち伸び悩み期が訪れるのは明確だが、いまのド素人な自分のそれはまだまだ先の話しで、いまは初期のこの成長期を楽しみたいと思う。
ホワイトリング / 長野市真島
SNSによれば、段々と山岳系ルートの雪もなくなってきて、走れるところも増えてきたらしい。雪はなくとも上ると寒い。もう少し寒さが緩んできたら山岳ルートも組み込みつつ距離を伸ばして行きたい。