Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -4ページ目

前回やったFTPテストはいつだったろうか?今年の1月に行っているようだが、もうそんな記憶も頭の片隅にも残っていない。今日は、ふと思い出したこのFTPテストを4か月ぶりに行ったという備忘録をポストしておく。

 

 

苦しいことこの上ないのがFTPテストというもの。ホント嫌だ。前回はランプテストで計測したが、一人でもがき苦しむこのテストはドMなサイクリストには病みつきになるものかもしれない…とも思えるものだ。残念ながら私にはMっ気は全くないので、それには当たらない。そこで少し考える。この一人で苦しみもがくこのテストを少しでも楽にできる方法はないかと。

 

そこで思いついたのが、自分の限界値まで “一人で” 追い込むのが嫌なら、“一人じゃなきゃいい” じゃないか…という考えが浮かび、じゃあ レースにエントリーすりゃ良い という安直な考えだ。

 

 

少し違うのかも知れないが、自分の限界まで…って言う点だけで言うとレースの方が環境的に引き出し易いと思われる(そもそもそれでも自分の限界まで出すってマジ大変…というかそうそう出せないが)。いまの自分は、最下底カテゴリーであるEカテでもかなりキツイだろうし。

 

 

4周回のレースだったが、案の定2周回目の上りで着いていけなくなり千切れた。そこまでも、全くと言っていいほどに余裕はなくついて行くので必死。千切れてからも、後ろから追走してくるサイクリストがいたので、気を抜くことなく踏み続ける状況にあり、最後まで踏み続けることができた。まあ、ワークアウトで計測するFTPとの乖離はあるとは思うが、まあこれはこれで自分の進捗度合いを認識するのには使えると思う。なにより、ツラさの質が違うのが自分には合っている。

 

 

結果は、前回から10Wの向上で、PWR(パワーウェイトレイシオ)で 2.45W/kgとなる。いまはこんな低いが重要なのは前回値を更新していくことで、当面の目標は3倍に到達することだ。

 

ポッコリお腹をスリム化し体重を落とすことも並行して行っているが、どちらの事柄も “継続すること” が重要。飽きっぽい性格の持ち主なので、なんとかいま頑張って “習慣化” を図りたいと思う今日この頃だ。

週末の日曜日も午前中は用事をこなし、午後からバイク(シヴァ/R1250GSA)を洗車した後の夕食前にZWIFTグループライドで汗を流す。身体が鈍り切っているのでZ4域に入れないようにDカテゴリーでエントリーする。

 

 

1.8W/kg - 2.2W/kg で 60min という夕食前の隙間時間にちょうどいい内容だったが、先頭集団について行ったらどんどんとリーダーから離れていく。ついて行けないことはないが今日の目的から少し外れていく感じがしたので、リーダーのいる集団に下がってそのままゴールまで(下がり始めて少し経ったときにリーダーから戻るように指示が出て、結局先頭集団全員がリーダーグループまで下がってきたが)。

 

 

途中のスプリントポイントではちょっと踏んでみた。まあ現状ではそりゃそうだろう…だが、当然のことながら1000Wも出ていない。

 

 

 

いつものことながら、淡々と右脚に注意しながらのペダリングを意識する。どちらかと言うとフィットネス目的なので、まあこの程度で良いだろう…と。とにかく体重を落とすこと、運動に身体を慣らすことが、現時点での優先順位1位の目的だ。

本日午前中は小雨により実走トレは中止し、ノンビリ映画鑑賞タイムへと変更になった。行く気持ち満々で起きて雨が降っていた場合、そのままの気持ちで室内トレに変更できないというメンタルの弱さがある。雨が降っていても実走に出かけていたあの頃の自分からすると色々な面でこういった変化があるが、それがネガティブなものだとは思っていない。その時の自分にとっての最適解であることが重要だ。

 

実走に行くつもりで起きているので時間はある。朝食をゆったりと、食後のコーヒーとAmazon Primeでまったりとした午前中を過ごす。そして、早めの昼食を摂って午後にZwiftを。

 

 

テンポ走ができそうなグループライドにエントリー。NP180W / 1.5hのグループライドをこなす。離されることはないが、余裕綽々という強度でもなく、ちょうどいい感じ。少し余裕のあるこの位の強度の時には色々と確認しながら走ることができるので、ペダリング…特に右脚に注意を集中させて。

 

 

Z2 : 37%、Z3 : 22%でまあ強度的には外してないか。心拍もZ3のテンポレベルが73%と悪くない。今回は用事が入って1.5hでやめたが、次回は2hくらいは乗りたいと思っている。

北海道時代には学生だったという事もあり、キャンプツーリングをよくしていた。キャンプといっても、バイクで移動して寝るのがテント、飯はカップ麺とかレトルトカレーなどといった類のものってことばかりだったが。

 

そんな頃から何年が経ったのだろう?いまになって、ちょっとだけキャンプツーリングをしたい気持ちが再燃しかかっている。リターンライダーになって2年が経つ。この2年間は、自転車ロードレースにも “リターン” しようと思っていたこともあり、仕事上のこともありで、そんなことを思うこともなかった。しかし、自転車にはリターンしたものの自転車ロードレースへのリターンはやめた、仕事も一時よりは落ち着いてきて少々の余裕も出てきたという環境変化によって、そういう気持ちが出てきたのではないかと思われる。

 

ただ、まだ “再燃しかかっている” 状態で “したいと思っている” ではない。

 

小川テントHPより

 

時間のある時にテントを物色して見たりしているが、購入するという行動にはまだ出ていない。これが、自分の現状を素直に表している。本当にやりたいのかどうかを、自分自身が分かっていないという現状だ。長野方言でいうところの “キャンプツーリングするずくがあるのか?” だ。「ずく」とは、やる気とか意欲とかそういった意味がある。購入するなら上記の小川テント ステイシーⅡにしようかと思っているが、これじゃなくてもそこそこのコストがかかるし、いざやってみたら「やっぱ面倒臭いな…」なんてことを思うようだったら、無駄になるしな…と。

 

 

ということで、現時点の最適解と思われる「ラーコリング」をしてみようということに、考えが落ち着きそうだ。この解には納得している自分がいるのが分かる。ラーコリングとは勝手に私がいま作り出した造語だが「クッカーでインスタントラーメンを作って食べ、食後のーヒーを飲み、良い景色と良い空気をたくさんいただいてのんびりするツーリング」だ。先にもポストした通り、追加で用意する道具はもうない。キャンプするよりも気軽にプチチャンプ気分を味わえる。これで、キャンプツーリングへの熱が高まってきたら、その時にその先のことは考える。

 

こんな軽い気持ちでいいのではないか!無理せず楽しめる程度で良いのだ。

晴天の時には半袖ジャージが着れる気温になってきたので、2025-2026 NEWジャージでトレーニングライドに出かける。サイズを最適化したこと(旧ジャージはワンサイズ小さいものをわざとタイトに着ていた)と、生地のグレードアップによって、着心地は向上している。現状の “豊満なわがままボディー” がシェイプアップされてくれば、更にジャストフィットしてくるのではないかと思われ、そういった面でもトレーニングに気持ちを向かせる良い要因となっている。

 

 

トレーニングの内容的には、リハビリ&基礎体力再構築のためのベーストレーニングで、L2-3で淡々と走る。往路の小布施行きはこの時期には珍しく北風でヘッドウィンド。しかし、本日6名列車ゆえにちょうどいい強度で、低ケイデンスでのペダリングチェックに終始する。相も変わらず右脚がよくなく、片足ペダリングをするとそれが顕著に分かる。そういう時にはこのSFRはいい練習になる。

 

 

地元のプロバスケットボールチームがB1復帰を掛けた超重要な試合が本日ある。今日負けるとB2残留が決定してしまう大一番。レギュラーシーズン中は全敗の相手に昨日も負けているが、彼らの試合ができれば勝てるチャンスはある。死に物狂いで頑張って貰いたい(と思っていたが、帰宅後TVで観戦。結果負けてしまったので来年もB2で…)。パブリックビューイングの会場となっているホワイトリンクでトレーニング後のコーヒーをして帰宅する。

 

 

スカっと晴れた何とも気持ちのいい日だ。気温も20℃ちょい超えで快適そのもの。今年の夏は猛暑じゃなければ良いのだが…