Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -3ページ目

先週末、比較的近くに見つけた林道の現状確認のために試走にいきました。その際、山中で出会った農家で猟師な地元の方と話した「クマ対策」についての備忘録を残しておくことにします。

 

 

市内在住のサイクリストにとっては定番のヒルクライムポイントを越えていったところで集落が点在している山間地域にある林道2本に、状況確認のための試走に SuperCaliber で出掛けました。事前にインターネットで調べてみたのですが、それら2本の林道に関しての情報はそう多くはありません。並走する道路(自身もロードバイクでのトレーニングルートとして利用している道)も整備されているし、その林道の距離もそう長くないので、そんなに人が入り込んでいくような林道ではないのだろうな…と想像はしていました。ただ、近場にあって気軽に走りに行ける林道という意味でこれらを繋げて走れるといいのかな?と思ったので、とりあえず試走に行ってみるかという軽い感じで。

 

 

行ってみると、シングルともダブルとも言い切れない感じの道幅で、かつ所々に手入れの行き届いていない箇所があり、実際問題として車の通行は不可能。MTBでも草を搔き分け進む場面が多数あるような感じの林道でした。その林道を9割方進んだところで前方にスーパーカブが目に入ってきました。その傍らには男性の姿も。山菜取りの方かなと通り過ぎる際に一応挨拶をしたところ、話しかけてきたので、脚を止めてしばしの異文化交流タイムを。

 

 

話しを聞くと、その男性は県の委託を受けてクマなどの罠による捕獲をおこなっているそうで、その時も罠を見て回っている途中だとのこと。そんな方と話をする機会もあまりないので色々とその手の話しを聞いたりしているなかで当然クマの話しにもなります。その男性自身も3頭ほどのクマを罠で捕獲したことがこの山でもあって、そのクマたちは捕獲地点でまた自然に帰しているとのこと。殺処分していないから個体数は減少しておらず、少なくとも野に放たれた捕獲体験のある3頭のクマがこの山にはいるということや、その他にも彼自身のこの山でのクマ体験談を聞かされたので、信じるに足りるクマ情報という認識になり、「まあ大丈夫でしょう~」という甘っちょろい認識に近い状態であった自分が怖くなってきます。

 

 

その男性にMTBで林道に入っている我々にできる対応策は何かあるのか?を聞いてみました。ちなみに現時点での私の対策としては「熊鈴」くらいしかありません。彼曰く、熊鈴も “ないよりはマシ程度” との認識でいた方がよいと。人慣れしていないクマには効果があると思うが、最近のアーバンベアー化したクマたちは、ラジオや熊鈴といった類の  “常時鳴っている音” には反応しにくくなってきているように感じるらしい。信じたくないことだけれども、もし人肉の味を覚えたクマだった場合は、“餌”の居場所を知らせている音にもなりかねない…とも。さらには、不意に出会った際に 走って逃げるなんてことは不可能 だと思えとのこと。クマの走るスピードはとても速く、状況次第ではウサイン・ボルトでも敵わないらしい。MTBでも林道をそんなに速く走ることはできない。

 

 

まとめると、熊鈴はもっていても然程の役には立たない場合もある(ないよりはあった方が良い)。もしその状態でクマと出会った場合には、正しい対処法を行ったうえで、クマが自らどこかに行ってくれる “奇跡” にかけるしかないそうです。

 

それじゃあまりにも…ということで、ほかに能動的にできる対策はないかを教えて貰うと、鎌やナタ、ナイフなどを持ち歩くことで、万一襲われてしまった際の生存確率を “ほんの少しだけ” 高めることはできると。要は対抗するための武器を持てということのようですが、さすがに鎌をもってMTBで林道走る訳にもいかないし、そんな恰好で街中を走っていたら警察官に職質を受けそうだ(苦笑)。そこで話に出てきたのが “熊撃退スプレー” なわけです。

 

これも生存確率を少し高めてくれるだけのアイテムだけれども、鎌・ナタ・ナイフの類のものよりは、生存確率への影響度や携帯性でみると現実的ではないかということで、帰宅後にこの熊撃退スプレーについて調べてみましたが、大型種であるヒグマに効果のあるものは危険物扱いになっていて街中で持って歩いていると職質対象となるみたいな記述も散見されるような代物のようです。本州にいるツキノワグマは、小~中型種であるため、そこまで強力なものでなくても効果があるということのようですが、実体験のないことを想像で考えなくてはいけないので、やっぱり分かりません。なので、いま山岳ガイドをしている昔の友人にその辺のご意見を貰っているところ。

 

この熊撃退スプレーのお値段は総じて6,000~10,000円あたりの価格帯で販売されています。高いか安いかはその方の価値観で異なるでしょうが、個人的にはこの位のコストなら良いのかなと思ったりします。まあ、熊撃退スプレーを持ち歩くかどうかの判断はもう少し先にはなりますが、ことクマ対策ということに関しては、もう少し真剣に考える必要があるかも知れないと思った先週末のMTB林道探索ライドでした。

 

MTBライドに必須のお供である コーヒーセット を一新しました。目的は “軽量化”“省スペース化” 。ガチな自転車旅系サイクリストではないがゆえに、 身軽さ気軽さ を求める自分としては優先順位が高めな道具への投資です。今日はそんな内容の備忘録を残します。

 

 

現状では、ガスバーナー+CB缶+湯沸かし用クッカー+カップという構成で運用をしていました。カップをクッカーにスタッキングできるものに変えたりしてコンパクト化は図ってきましたが、荷物の運搬を バックパック から バイクパッキング へ変更するにあたり、さらなるコンパクト化の必要性を感じるようになりました。使用用途は限定的で コーヒーを飲むこと(ごく稀にインスタントラーメンを食べる) のみです。しかも、使用環境の面でも厳しい環境下で使用することはありません。極寒地なんてもってのほか、悪天候のときにはそもそもMTBで走らないですから。

 

となれば、マテリアル選定も極振りできるというもの。で、辿り着いたのが、その筋の人達がアルストと呼んでいる アルコールストーブ です。

 

とてもシンプルな道具で、なおかつ軽量。ガスバーナーに比べてネガティブな面はあれど、私のような使い方では特に問題にもならないどころか、軽量化・省スペース化という大きなメリットを享受できるとなれば悩むことがありません。

 

 

ということで、今回の一新でコーヒーセットの構成内容は以下の通りとなりました。

 

 ・ TITAN MANIA コーヒーカップ チタン製シングルマグ 300ml

 ・ TITAN MANIA アルコールストーブ チタン製

 ・ TITAN MANIA 五徳 B チタン製 アルコールストーブ用

 ・ SOTO マイクロリフター

 ・ PENGUIN GOING スパークロッド

 ・ 健栄 燃料用アルコール

 

 

 

そして、インスタントラーメンを食すときには、これに下記1点を追加することになります。

 ・ モンベル アルパインクッカー スクエア13

 

 

 

 

ちなみに、一新する以前の構成内容は以下の通りです。

 

 ・ TITAN MANIA コーヒーカップ チタン製 シングルマグ 300ml

 ・ DUG HEAT-1 ( DG-1100 )

 ・ SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウィンドマスター ( SOD-310 )

 ・ SOTO ウィンドマスター専用五徳 フォーレックス ( SOD-460 )

 ・ イワタニプリムス ガスカートリッジ ( IP-110 )

 ・ イワタニプリムス カートリッジホルダー ( P-CH-R )

 

 

 

この一新により、かなりの軽量化と省スペース化がもたらされました。

重量で言うと、コーヒーセットのみの場合で、444.5g → 162.5g へと -282g /63.4%の軽量化が、省スペース化については、インスタントラーメンセットも運ぶ場合には DUG HEAT-1 × 1個分のスペースが削減されました。

 

【 重量比較 】 左:コーヒーセットのみ 右:コーヒー&インスタントラーメンセット

 

【 スペース比較 】 上:旧セット  下:新セット

 

コーヒーセットの新旧比較

 

 

新しいコーヒーセットは保護用袋に入れた状態で モンベル アルパインクッカー スクエア13 に余裕をもって入りますので、この余剰スペースに燃料用アルコールと箸を入れていきます。

 

 

これにより、いま海外から輸送中のバック類が SuperCaliber に装備された際には、当初予定のコーヒーセットのみを常時積んでおいて、インスタントラーメンセットは適宜組み込むという形ではなく、コーヒ&インタントラーメンセットを常時積みっぱなしにしても良いのではないかと思えるほどになります(そうするかどうかは別にして)し、ドローンを積み込む余裕も生まれます。

 

これで、計算上ではバックパックを背負うことなく、コーヒーセットとインスタントラーメンセット、そしてドローンを積み込んでもまだ余裕がある感じに収まるはずです。余程のことがない限り、必要とするものはこれ以上増えることはないと思いますので、当面この仕様で運用していき問題が発生しなければ、これが最終形ということになるでしょうか。

 

 

アルコールストーブ未経験なので、事前練習で使い方に慣れた上で実際のMTBライドでデビューさせようと思います。YouTube等で見てると、アルコールストーブの炎の揺らぎに心癒されます。まるで薪ストーブのそれを見ているかのようです(経験談)。それをアウトドアで味わいたい…というのも、わたしのMTBライドの目的の一つ。しかし、そのためには暗い中でしかアルコールストーブの炎はほぼ見えないので、夜間しか駄目だということになります。しかし、夜にそれを求めるとキャンプをしなければならず、それは私の嗜好性から外れます。ならば…ということで、朝焼けコーヒーライドを企画しようと思っています。陽が上がる前の極早朝にポイントまで走る、そこでアルコールストーブの炎でまずは癒される。そして、その炎で淹れた美味いコーヒーを頂きながら、次は朝焼けを堪能する(雲海なんかもあればなお良し)。

 

やばい、想像しただけで最高じゃないですか?

SuperCaliberへの投資が続いています。やりたいことをやるための必要経費…と思っているので、あまり気にはしていませんが。今日はそのために必要な投資先の一つであるバイクパッキングについての備忘録のポストです。

 

先述した “チルなこと” をやるためのSuperCaliberを作るという目的のために必要なものの一つにバック類があります。spec.2でDHバーを導入したと同時にBIKE BOTTLE BAG/ACEPAC社×2を追加導入したわけですが、当然それだけでは足りません。

 

ここには塩分タブレットとか補給食とか、その辺を入れる予定…

 

そのチルなことをする上で 珈琲セット はマストな装備です。その他にも場合によってはインスタントラーメンを食べるためのクッカーセットも必要になります。あとは、パンク修理キットをはじめとした工具類や撮影のためのドローン。これらのものを現状ではバックパックを背負って運んでいるのですが、できるなら身軽な状態で移動したいと思っているので、それらを収納できるだけのバック類を用意しなくてはなりません。この程度の量なので、とりあえず サドルバック と フレームバック を検討します。

 

まずはサドルバックについてですが、ドロッパーポストがついているのでサドルレート+シートポストでの固定の物はNGとなります。WOLFTOOTHのVALAISというパーツを使うと上記タイプのものも使用できるとの話しですが、約4,000円のコストがかかりますので、最終手段で。サドルレールのみでの固定の製品を探しますが、やはり数は多くない。そしてあっても高額な部類のものが多い印象ですが、その中では安めな DROP POST BAG / ACEPAC社 を選んでみました。

 

 

そして、フレームバックですが、これは選ぶのが難しいですね。なんせこの部分にはボトルがあります。それをどうするかを考えなくてはいけません。わたしの場合は、ボトルは2本持っていきたいので、バックで全面を占拠するタイプは現時点では避けました(今冬にカスタムで作成する予定でもありますし)。なので、シートチューブにロングボトルを、ダウンチューブにスタンダードボトルのスペースを確保できるサイズのフレームバック…いう前提で探しましたが、なかなか見つかりません。なんとか見つけた製品のサイズに切り出した台紙を実車に充てて確認したところ、いけそうなものがありました。

 

 

意図せずしてBIKE BOTTLE BAGと上述のDROP POST BAGと同じACEPAC社のTRIANGLE FRAME BAG。台紙上では、ダウンチューブに取り付けたボトルの口が少しだけ干渉してはいましたが、布製バックなので何とか変形して出し入れできる感じにはなってくれると期待しています。

 

 

ものが決まったら早速発注です。いつものショップスタッフ S水さんにLINEで発注依頼をしましたが、その返信LINEには「代理店品切れ」の文字が。折り返しで色違いの在庫確認を依頼しましたが、それも同様。しかたないので、国内通販を狙いましたが、そこでも同様に「在庫なし」か「メーカー取寄せ」となっている。つまりは入手不可。さてどうしましょうか。

 

本国のACEPAC社HPから購入できるのではないか?と見てみると、該当製品に On Stock の文字があるではありませんか。 すぐに該当製品をカートに入れて手続きを進めましたが、やはりそう上手くはいかないものです。Delivery Country欄にJapanがない。ここでも入手不可。

 

最後手段は海外通販。昔なら Wiggle や Chain Reaction などがありましたが、それらも現状では日本への配達はないはず。消耗品などを安くて入手できたので何度か利用したこともありましたが、いま日本で使える海外通販は何処だ?ということで、BIKE INN というスペインの海外通販を覗いてみました。そして見つけましたよ、該当の2製品を。在庫もあるようですし、日本への発送も問題なさそうです。ざっとBIKE INNなる通販を調べてみましたが、怪しい会社ではなさそうなので、そのまま発注手続きを進めていきました。

 

 

送料込みの総額で見ると、国内で定価売りのモノを購入するよりもほんの少しだけ安く手に入るようです。通常時にはこちらから購入するメリットはほぼ無いですし、世話になっているショップにお金を落としたいのでそこに発注を出しますが、今回は国内ルートでは入手できないという状況ゆえに致し方なしということで、S水さんも許してくれるでしょう。

 

来週末には届く予定との返信が来ましたが、それを信用してはいません(してはいけません)。往々にして遅れますので、気長に待つことにします。早くフィッティング具合を見てみたいですけどね。

My MTBなSuperCaliberのバージョンアップ計画については先日ポストしましたが、その詳細に少々の変更を加えた形で spec.2 へと昇華させるべく先週金曜日に作業を行いました。今日のポストは、その内容についての備忘録です。

 

 

My MTBである SuperCaliber を2022年に購入した際に、Bontrager製(?)ドロッパーポストとSIGYE製パワーメーターの導入、そして全ブレーキ系パーツのDeore XTへの換装を行いました。この、ストッピングパワーやコントロール性といった 安全性能の向上 を目的としたものが spec.1 で、それ以外はデフォルト状態で運用してきました。

 

その当時は、まだこのSuperCaliberでXCとかSDA王滝などへのエントリーを考えていたのですが、現状では大きく方向性が変わっています。現在このSuperCaliberでやりたいことといえば、舗装未舗装関係なく入って行けるMTBの特性をフル活用した “走ったら楽しいだろうなと思える道を走る楽しみ” や “景色の良い場所まで走り、そこで癒される” という “チルなこと” をやっていきたいとおもっています。そこに、COFFEE TIMEなんぞを追加して、さらなる楽しみや癒しを付加できたら良いな…と。

 

そんな願望のために、今回の spec.2 では何を目的としたらいいのか?を検討した結果、快適性の向上 をその目的とすることにしました。 基本的な方向性としては、快適性を走行性能よりも優先順位を高くしています。ホイール交換による軽量化とかその類のマシンスペックの向上よりも、移動するための道具としての使い勝手の良さを求める方向性のバージョンアップを進めていこうと。その方向性の中で、この spec.2 では 移動区間の快適性 にフォーカスしました。ロードバイクも乗る身として、MTBで走る舗装路は 遅い・進まない・退屈 という印象をもっているということからきています。

 

走るのが楽しい林道や、絶景スポットで癒されるためには、必ず移動区間としての舗装路を走らなければなりません。私(達)は自宅出発の自走スタイルですので、市街地から遠く離れた場所を目的地として設定するがゆえに、どちらかと言うと舗装路を走っている比率の方が高いわけです。なので、避けては通れない 遅い・進まない・退屈な舗装路 をもっと快適にやり過ごすことができるとなれば、それは大きなメリットとなり得ます。その観点から、今回のバージョンアップでは何をしたか?

 

 

 

 

MTBにDHバー?と思うかも知れません。わたしも当初はそう思いました。インターネットで海外サイトを見ていた時に目にしたこのDHバースタイルが気になっていましたが、実際にやるか?と言われたらまだそこまで気持ちが追い付いてきていない状態でした。ですが、色々と考えれば考える程にポジティブな方に気持ちが傾いていき、既成概念にとらわれずにシンプルに目的達成のためにはなにが良いかを考えると辿り着くいくつかの方法のうちの一つとなります。そんな気になっている選択肢の一つであったDHバースタイルを実行に移したのはお世話になっているショップスタッフが既に導入していた…ということが大きな要因でした。DHバーは構想にはあれど現段階でそこまでの飛躍をすることを考えてはいませんでした。なので、その一歩手前の意味合いで ERGONグリップ GS-2(バーエンドが付いているタイプのもの)を発注しようと先週中頃に訪問したショップで、DHバーが取り付けられているそのスタッフのMTBを目にしてしまったことに始まります。

 

そのスタッフは既に実走を済ませていたようで、その感想を根掘り葉掘り聞きだします。聞けば聞くほど、こちらの方に気持ちが傾いていきます。ERGONグリップを導入した際のメリットデメリットを比較検討した上で、来店目的だったERGONグリップの導入は延期、かわりにDHバーの導入を決定、その場で発注手続きを完了させます。

 

山岳区間では、クソにも役に立たないDHバーですが、平坦基調の環境では絶大なる効果を発揮するのではないかと感じています。市街地など使用で危険が高まる場所では当然のことながら使用はしませんが、使える状況はそれなりにあるでしょう。使ってみないとなんとも言えませんが、これで移動区間に快適性(副産物として速さと脱退屈感)がもたらされるのだとしたら、当初予定していたERGONグリップ導入の約2.6倍の費用が掛かったとしても、充分にペイできるものではないかと感じます。

 

 

金曜日に取付作業は完了していたので、週末には当然のことながら諸々の調整のための実走に出かけ、実走チェック → 調整を繰り返します。ザックリとしたところまでもってこれたので残る微調整は今後の作業。バー長も最適化しなければなりませんでしたが、いまのところはカットする必要はなさそうです。

 

 

100km / 900mUPな試走をしてきましたが、復路のサイクリングロードは向かい風の平坦道とDHバーを試すには最高の環境です。その結果としては想像通り “ポジティブ” の一言に尽きます。バーハンドルを持ったアップライトな通常ポジションからDHバーポジションに移行すると、労せずして速度が数km/hあがり、速度維持を意識するとパワーメーターの数値が10W以上下がるという結果をもたらしてくれました。

 

BIKE BOTTLE BAG / ACEPAC × 2 も追加導入

 

DHバーが付いたMTBに出会ったことがなかったので、なんか楽しい気分です。そのショップスタッフとあーだこーだと話しをするのも楽しい。当分の間は、この類の話題で盛り上がるでしょうが、より快適な方向性に持って行けると良いなと思っています。

 

願わくば、DHバースタイルMTBに興味を持ってくれる仲間がもう数人増えてくれると本当は嬉しいのですが。

先週末にSuperCaliberで行った渋峠サイクリング。そこで色々なポイントで「こうだったらよかったな」という気付きがありました。その視点で同行メンバーのバイクを見てみると、やはりその手の装備に換装していたり、追加されていたりするので、基本的なところではみんな同じように感じているんだなと思ったりしたわけです。やはり、実際に運用してみないとそういう所は分からないもんですね。

 

ということで、その辺のことを整理するためという意味合いも込めて、今後のバージョンアップ計画を備忘録としてポストしておこうと思います。

 

 

帰宅後に思考を整理させると下記の4点にまとめることができました。

 

 ① ホイールの換装

 ② ハンドル交換

 ③ バーエンドの追加

 ④ フレームバックの追加

 

①はもろ軽量化の為で、登坂が苦手(嫌い)な私にとってはそれなりに重要事項です。②は軽量化の意味合いもありますが、ハンドル幅だったり角度だったりにちょっと気になるところがあったりしたので。③は登坂中に気が付いたことですが、バーエンドを縦に持てたらダンシングがし易いのではないだろうかと。④は修理セットや補給食を簡単に取り出せるようにしたいという単純な思い(バックパックに入れて持って行っていたので、いちいち下ろすのが面倒臭いと感じた)。

 

思いついたことを箇条書きにしたらこの4つですが、次はこれらについて優先順位をつける必要があります。そうすると… ④ → ③ → ① or ② という感じの並びになります。一度にやっつけてしまうことも可能ではありますが、いかんせんコストの問題もあるので、そこは私自身の現状と使い方と考えると、パフォーマンスUPよりも使い勝手の向上 だな…と。

 

 

④フレームバックは、トップチューブとダウンチューブ間の三角州地帯に収まるMTB用修理セットが入る大きさのものと補給食等用にトップチューブかハンドル前にバックぶら下げる?ものを。③バーエンドは、皆からおすすめされるERGONかな…と。

 

①ホイールは、もっと自身のパフォーマンスが上がってからでも問題ないし(逆に重い方がトレーニングになる)、②ハンドルもどんな形状のものにしたらいいのかよく分からん部分があるので、もっと使い込んでその辺を明確化させれるようになってからで。

 

基本的にはXCレーサーだけれども、XCレースに出ることはない。ロングツーリングや近場の林道探索&Coffee Rideがメインなので、それに合わせたカスタマイズを行っていく予定。

 

 

目指す方向性はこんな感じ…で。