星空を見たくなる年頃なのだろうか… | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

宿泊を伴うツーリングは1回/年あるかないか、日帰りツーリングも数回/年という稼働状況にあるシヴァ(R1250GS Adventure)。この低稼働率な状況を打開し、もっと活用していきたいと常々思っていましたが、今日はそんなことを考えていたところ思いついたひとつの活用方について、備忘録としてポストしておくことにします。

 

 

 

とある日曜日。予定の実走自転車トレーニングを雨天中止にし、代わりの室内トレーニングは午後からにしたことで、その午前中はマッタリとした時間となり、食後にはドリップコーヒーを淹れてAmazon Prime Videoでリラックス。その時に見たのが『ゆるキャン△』というキャンプ系アニメ。その内容はどうと言うこともないものだったけれども、見進めていくうちに昔の記憶が呼び起されてきていることに気が付いた。

 

大学生の頃の趣味の一つに「林道ツーリング」があった。2ストオフ HONDA CRM250R に跨り、国土地理院の25000/1 地図とコンパスを手に北海道の山の中を走り回るというものだったが、その際にテントを張ったキャンプ場で見た満天の星空が記憶の片隅から引っ張り出されてきた。周りを木々に囲まれた小規模な林間キャンプ場で、ぽっかりと開いた空一面に星が煌めいている。しかも、手が届くんじゃないか?と思えるような近さで。

 

また見てたいな…

 

そこで星空観賞キャンプツーリングを行うためには…を色々と検討し始めます。これは “星空をぼぉーっと眺めること” が主たる目的で、ツーリングに伴う観光や、キャンプ飯は必要最低限でいいと思っているわけです。可能であれば近場がいいし、キャンパーがたくさんいる有名なキャンプ場じゃない方がいい。キャンプ場をさらっと検索しただけだけれども、嬉しいことにここ長野ではそういったキャンプ場探しに困ることはないと言うことが分かった。となれば、次に検討すべきことは道具か…と。

 

何となく気が付いていたけれども、こっちの方が困る(?)ことが多い。とくにコストの面で。テント、シュラフ、その他諸々の小物類。上記の様に、ミニマムキャンプでいいのでそんなに必要な道具も多くない…が、アウトドアグッズは総じて単価が高い(自転車のそれに比べると可愛いものだけれども)。とはいえ、キャンプするのにテントがないと話しにならないし、シュラフもしかり…となれば、購入は致し方なしと腹をくくるしかない。

 

これからそれらの道具を探す旅にでることになります。まあ、いまのところ必要かなと思われるものは、テント、シュラフ、マット、ランタンくらいかな。料理に関しては、酒のアテにスキレットで肉を焼く程度でいいし、インスタントラーメンやコーヒーのためにお湯が沸かせれば問題はないので、追加で購入しなければいけないものは然程ないと思われます。また、その辺のことは、追って備忘録として残しておこうかな…と。

 

 

 

知人とよく交わす言葉があります。それは『いつ死ぬか分からないんだから、やりたいことが出てきたら “そのうち” ではなく “いま” やるに限るよな』という言葉。目の前には大小さまざまな壁がありますが、「越えられるかどうか」を考えるのではなく「どうやったら越えられるか」を考えることで、今シーズンはこれを実現していこうと思っています。