Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -31ページ目

トレーニング開始から1カ月とちょっと。いつもトレーニングで使っているヒルクライムルートで体感出来る効果を得たのは下記の過去投稿に少し触れている通り。でも体感出来たと言っても "勘違い" だったりすることもあるのが "体感" ってやつなので、数値で変化を見てみよう!と言うことで、1カ月毎に呼吸器検査で肺活量等々を追ってみようかな~というのが、今日の投稿内容です。

 

 

 

 

 

 

 

POWER breatheで呼吸筋トレーニングを始めてからおおよそ1カ月が経った頃から、いつも行ってるヒルクライムルートのタイムが向上している。今期ベストを "上るたびに" 更新するという今迄に無い状況です。それが、呼吸筋トレーニングの成果かと言われれば必ずしもそうとは言い切れない部分もあるけれども、その要因の一つではあるのではないか?と思う訳です。現に、以前ならば息が上がり気味になる後半に今は少しの余裕を感じるって状態ですし。

 

その様に体感出来る効果を得てはいますが、それが本当に "身体の変化によるもの" なのかどうかを、肺機能の検査データから追いかけてみようかな…という興味が湧いてきたので(ちょうど仕事先に肺機能検査装置もあるし…)、とりあえず現状を把握するために早速検査してみました。

 

 

 

 

現時点での肺活量は 5450ml

POWER breatheの強度設定は 2.5 です。

 

さて、これからどのような変化がみられるのでしょう?この呼吸筋トレーニングが能力向上に繋がることを期待して…

強くなる為に最も必要な要素って "継続力" なんだな…と思ったので、その気持ちを忘れない様に残しておこうかな…というのが今日の投稿です。

 

 

 

 

仕事が忙しくて平日のトレーニング時間がなかなか作り出せない日々が続き、週末にまとめて走行距離を稼ぎ、各強度別のトレーニングをやっている現状は、お世辞にも "良いトレーニングを行っている" とは言い難い状況。週末にまとめて…を継続出来ていると言えばそうかも知れない。でも、超非効率であることは否めない…と言うことで、心を入れ替える宣言をココに残しておこうと決めた訳です。

 

 

すべては、自分が悪い。

 

 

ローラー回す時間が取れなくても、体幹トレーニングなら出来るじゃん。疲労困憊で体幹トレーニングが出来なかったとしても、疲労抜くためにセルフケア(フォームローラーとか)は出来るじゃん。何か自分を前進させることに意味のあることは、どの様な状況であろうと何かしらあるはず。今迄みたいに “何もしない日” を作らない(極力少なくする)様にして行かないとなってことで。

 

 

継続は力なり…すべては自分の自制心にかかっている。

今日は(も?)100%備忘録的な投稿です。

 

2020年11月に納車された TREK Emonda SLR に装備されているパワーメーターは QUARQ製パワーメーター です。そのバッテリー交換をしました(他の人にしてみたらどーでも良い話し)が、使用開始後初の交換になるので、ほぼ1年(11カ月)もった事になります。

 

 

だから?って話しですが、まあ "この前のバッテリー交換っていつだっけ?" って話しになるので、とりあえずブログに上げておこうかということで…完全私的なメモ代わりです。

 

このQUARQ(クウォーク)製パワーメーターはバッテリー交換がし易くて良いですね。CR2031バッテリーを入れ替えるのですが、この作業に工具が必要ありません。「Q」印字のあるスクリューキャップを外して入替えるだけ。所有しているもう一台のMERIDA REACTO 8000-Eに装備されているパワーメーターは、いまは無き "パイオニア製パワーメーター" ですが、これには六角レンチが必要になります。

 

まあ大した差ではないのかも知れませんが、そんなに小さな差でもありません。工具無しでバッテリー交換出来るのは、すこぶる整備性が高いと感じますので…実際にその作業を行ってみると。

 

壊れなくって、校正も自動的にやってくれる、バッテリー交換がすこぶる簡単などなど。QUARQパワーメーターって逸品だなって思う今日この頃です。

違いの分からない男が、いつもと違うと感じたとき。

それは、何かが起こる予兆に違いない。

 

先週末のトレーニングライドでいつもと違う TREK EMONDA SLR に気付いたのですが、その原因は何だろう?と言うのが今日の投稿の内容です。

 

 

 

 

先週土曜日のトレーニングライドからの帰り道で、いつもとの "違い" に気が付きました。その違いとは、走行中に脚を止めた時のラチェット音の大きさ。いままで結構な音量で聞こえて来ていたラチェット音が微かにしか聞こえて来ない。ん?と気が付いてから、意図的に脚を止めて都度ラチェット音を確認するもその音量は微小で、時々無音状態のときも…。

 

この症状は以前にも経験したことがある。それはDT-SWISS Ratchet EXPハブのスターラチェット不具合が発生したとき。その時も不具合が発生する少し前からラチェット音が異様に小さくなったり、無音状態(カラ回り?)になった。

 

 

 

 

以前の投稿では、ユーザー側の対応策として、内部の汚れがその原因のうちの一つとして考えられるため 定期的なメンテナンスの徹底 がある…とコメントしていましたが、その時期が来たのかな?と推測できます。実際にはどうなのかを調べてみると、不具合があって新品交換して貰ってからの総走行距離が 1,357km とメーカー推奨の定期メンテナンス距離 800km を越え、前回の不具合発生時点での総走行距離である 約1,600km に近づきつつある状況でした。

 

この情報を基に考えると、私の使用状況下においては 約1,200-1,300km ごとにメンテナンスを実施しておけば良いんでないの?と言う目安がたてられるのではないか…と。

 

このままメンテナンスを実施せずどのタイミングで前回の様な症状に見舞われるか?を検証することも出来るな…と言う考えが一瞬浮かびましたが、機械的にも良くないだろうしそれは止めておこう。

 

 

次回の使用時までに、洗浄&グリスアップのメンテナンスを実施して、状況の変化を観察。そしてその後 1,200km程乗った時の状況を忘れず確認するようにしてみるとします。また同じような症状が出てくるようならば、この距離がメンテナンス実施のタイミングなんだなってことで。

2022年シーズンに向けて出来ることは何でもやって行こう…と言うことで、約1カ月程前から呼吸筋系トレーニングを始めてみました。竹谷賢二さん(NHKチャリダーで "ドクター" の愛称でお馴染みの)のSNSで以前見かけた時に「こんなトレーニングもあるんだな~」と記憶に残っていたことがことの始まりでしたが、その時は手は出しませんでした。何故かここ最近になって気になり始め、器具自体のコストも然程高くないので 「とりあえず、お試しで始めて見るか?」的なノリでポチった訳です。

 

今日は、そんな呼吸筋系トレーニング器具「パワーブリーズ(POWER breathe)」で呼吸筋を鍛え始めましたと言う感じの備忘録的投稿です。

 

 

 

 

パワーブリーズ(POWER breathe)

エネルギー産生には酸素が必要で、呼吸はその酸素を取り込む為の行為。人間の肺は心臓のように筋肉で出来ている訳ではないので、肺自身では収縮出来ない。その肺収縮には周りの筋肉が強く関係しており、特に "横隔膜(焼肉屋ではハラミとかサガリって言う名で通っていて、わたし大好きです)" が関係筋の中では最大のものらしいです。この器具は、その横隔膜をメインとした呼吸筋を鍛えることが目的で、それによって深い呼吸がし易くなり様々な効果を発揮する…とホームページに書いてあります。その様々な効果…に関しては、ココでは割愛しますので、下記ホームページでご確認下さい。

 

 

 

 

製品ラインナップとしては、大きく分けて "デジタル式" と "アナログ式" の2種類あるけれども、アナログ式で充分。そして、吸い込み強度の違う "標準・重負荷・超重負荷" があり、一応トレーニング積んでるし…と言うだけの理由で "重負荷" を購入しました(日常的にスポーツされてる方…ってホームページにも書いてあったので)。

 

吸い込み強度の調整も 0 - 10 の11段階の設定が出来るので、「強過ぎて吸い込めなかったらどうしよう…?」という心配は無用です(自分は少しそんな心配を持っていましたが…)。

 

トレーニング方法は2回/日、30呼吸/回するだけ…といたってシンプル。ちなみに、わたしは 0 から始めましたが、初めてやった時の感じとしては「まあまあ "強く" 吸わなきゃダメなんだな」って感じではあるものの、特にツラさを感じることなく30呼吸出来ました。3日程強度0で続けてから強度1に上げてみましたが、30呼吸終えた時に少々頭がポワーンとなり、それなりの負荷がかかってるんだな…と感じるって具合(でも吸い切れないって程ではない)。なので、ホームページに記載されている通り、スポーツを定期的に行ってる人なら、重負荷強度の製品でOKだと思います。

 

 

 

1カ月間の使用で効果は感じるのか?

ほぼ1カ月使用しての感想ですが、結論から言うと "呼吸が少し楽になったかな?という体感はある" って感じ。週末にHCトレーニングをして来ましたが、その時に息のあがり方に以前との違いを感じました。今期自己ベストのタイムが出ていたのにも関わらず、以前(呼吸筋系トレーニング開始前)に比べて楽じゃないけどまだ余裕がある感があったのは確か。これがパワーブリーズによる呼吸筋系トレーニングの効果なのかはよく分からないけれども、きっとそうなんじゃないかな…と。

 

たった1カ月なので、まだまだこれからの様子を見ないと何とも言えませんが、個人的にはポジティブな感じなので継続していく予定です。きっとこれが吸い込み強度5以上で出来るようになったりしたら、もっと何らかの効果が体感出来るんじゃないのかな?と期待しています。ちなみに、現時点では強度4で30呼吸は "出来ません" し、強度5では "1回すらも吸うことが出来ない" って状態です(苦笑)。

 

継続は力なり… まだまだ地道な努力が必要ですね…