Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る) -26ページ目

2021年11月に発注をかけておいたMTBが当初の納車予定よりも1カ月 "も" 早く到着した。予定よりも遅くなることが当たり前のこのご時世において、ラッキーとしか言いようがない。訳あってまだ自宅に連れて帰ることは出来ないけれども(その理由は一番最後に…)、これで2022シーズンの相棒となる機材が全て揃ったので、備忘録的な意味合いを込めてポストしておこうと思う。

 

 

 

 

 

【 MTB 】 TREK Supercaliber

昨年中頃から酷くなってきた “ロードレースが開催されているにもかかわらずエントリー出来ないジレンマ” を起因とするモチベーションの低下を何とか打開したいとの思いから、MTBに新しい自転車ライフの活路を見出そうと思い、購入することになったのは既にポストしてある通り。

 

 

 

 

 

 

 

紆余曲折の末に、大逆転勝利にて選抜を勝ち抜いたのが TREK Supercaliber 。結果的に一番スタイルが好みのこのバイクを手にすることになった訳ですが、ネガティブなのは “コスト” だけであって、それ以外のすべての面でポジティブ。いまだから心底思えることだけど、一番乗りたいと思わせてくれるバイクに乗ることがバイクを楽しむ一番の近道…ってことだ。

 

 

 

 

 

【 ロードバイク 】 TREK Emonda SLR

2020年12月に着弾した3代目メインバイクが TREK Emonda SLR 。次に出てくる2代目はエアロロード。エアロロードが2台あっても仕方ないでしょ?ってことと、ヒルクライムがウィークポイントなのでそこで機材面でのサポートが欲しくて軽量なクライミングバイクを選んだ。

 

 

 

 

軽量なクライミングバイクは数あれど、このEmondaは新型がロンチされてからずっと気になっていたバイクだった。最高グレードを更新したOCLV800カーボンの使用や軽量でありながらもエアロ効果をも求めたフレーム形状の採用等々の特徴があるこの新型Emondaですが、私が惹かれたのは何を隠そう…そのスタイル。トップチューブが微スローピングであり、かつそのままシートステーに繋がっているこのスタイルに一目惚れ。これも上記の "乗りたくなるバイクであること" とリンクしている。

 

カラーに関しても実はこれにならって、アップチャージまでしてPROJECTONEにて白フレームの黒ロゴという超シンプルな配色にした(ともに若干のメタリック色にしているところがポイント)。アップチャージしてこの色にしたの?って何度か仲間に聞かれたけれども、このカラーバリエーションは既存ラインナップでは存在していなかったので、逆にこの超シンプルで、かつどこにでもありそうな(でも既存ラインナップでは存在していない)このカラーにすることに価値を感じていたって訳です。

 

ちなみに、MTBも3代目ロードもTREKのバイクではありますが、決して私は "TREKが好きだから" でこれらのバイクを選んだ訳ではない。何でか分からないけれども "TREK好きなんですね" と思われるのはイヤだ。別にTREKが嫌いな訳じゃない。でも、TREKが好きなんじゃなくて、乗りたいなと思ったバイクがたまたまTREKのバイクだったってこと(ここは個人的には超重要)は言わずには居られない。

 

 

 

【 ロードバイク 】 MERIDA REACTO 8000-E

ロードバイクに乗り始めて2年が経った2018年。ツール・ド・おきなわに出たくて乗り換えたバイクが、この MERIDA REACTO 8000-E で2代目のメインロードバイクとなる。ちなみに、初代は同じく MERIDA の SCURTURA 100 というエントリーグレードのアルミロード。

 

 

 

 

どうして乗り換えたのかイマイチよく覚えていない。けど、何となく覚えているのは、ツール・ド・おきなわが “アマチュアサイクリストの甲子園” と呼ばれているって話しを聞いて、エントリーグレードのロードで出て良いのかな?と不安になったってのはあった。いまから思えば笑っちゃう話しだけれども、その当時は何も知らなかったからね。

 

フレームセットで購入して、当時使っていた105コンポやその他のパーツをほぼ完全移植。その後、各パーツをアップグレードして行きこの形がほぼ完成形となり、新型Emondaが実戦配備される2021年12月までの丸4年間を主力として運用してきた。現在は主にローラートレーニング用として運用され、それ以外ではこの機材でしか参加出来ない練習会(今年はもうそれには参加しない予定だけど)や、サーキットエンデューロ用としての役割を担っている。

 

 

 

まとめ

MTB・エアロロード・クライミングバイクが各1台の構成で迎えた2022年シーズン。自転車のカテゴリー的にはまだ他にも色々あるけれども、今後においてもこの構成は変わらないと思われる。増やすことも無いし、減らすことも無い…はず。現時点でのやりたいことは全て、これらの相棒がいれば出来てしまうからね。

 

今回、改めて思ったのだけれども、やぱり趣味として機材スポーツ(スポーツに限る訳じゃないけれども)と関わっていく上でのモチベーション維持の方法はひとそれぞれではあるものの、私個人の方向性としては、その機材の性能云々よりも、自分がカッコいいと思う機材を使っているか否かという部分が大きいんだなと言うことに気付かされた。それがベースとしてあった上で、自分が前よりも強くなっていることが実感出来たり、レースでの成績が前よりも良かったりと言ったことが、やる気を引き出してくれる。

 

と言うことで、今日のポストは "結局は、どのジャンルでも 見た目 が重要だってことだよね" と結論づけて締めるとします。

 

 

 

そうそう、あたらしい相棒の Supercaliber をまだ自宅に連れて帰ることが出来ないその訳とは?それは…

 

まだ、わが妻に買ったことを報告していないから…

 

ご機嫌を伺いつつ、報告しなければならない。それが一番乗り越えることが困難な超級山岳。でも、もう乗り越えるしかない訳で、1カ月納車が早まった弊害と言えばそうかも知れない。さてさて…どうなることやら。

前々からやろうと思っていた(自分が強くなることには1ミリも関与しないのでなかなか進まなかった)作業を、いま地道にやり進めています。

 

レースにおいて着順争いをする類のガチ勢ではないので、レースにエントリーして自己最高を更新したり、過去の己に勝つという目的の為にトレーニングを積んでいると言う側面が割合的には大きい。ロードバイクとの付き合い方はそんな感じなので、そのモチベーション維持の為の方法の一つとして "見た目とかを好み通りにカスタマイズしてやる気をアップさせる" ということをしています。そんな意味合いも込めて、ほぼカーボン地一色なホイールにリムステッカーを貼ってみようかな?と思ったのが事の発端。

 

今日は、そんな Bontrager Aeolus RSL37 のリムステッカーをDIYしています という内容の備忘録的ポストです。

 

 

 

 

まだ完成と言える段階ではないのですが、概ね完了し最終的な微調整を残すのみというところまで "やっと" 辿り着いたので、ひとまず備忘録的に残しておこうかと思います。

 

 

リムステッカーを自作する!…のか?

ことは、バイクラックに収まっている 我が相棒 TREK Emonda SLR ( 2021 ) をボーっと眺めているときに 「なぁーんかホイール周りの見た目が重苦しいなぁ…」 と思ったことに始まります。TREK Emonda SLR には Bontrager Aeolus RSL37 を履せていますが、このホイールは遠目に見ると "黒一色" です(正確に言うとカーボン地ですけど)。リムにある Bontrager のロゴは、ステッカーではなくレーザーエッジングって言うんですか?彫られています。色付けされている訳ではありませんが、何となくグレーな感じのロゴに見えます。

 

 

 

 

タイヤのサイドも黒なので、余計に重苦しい感じ。まぁこれでも何の支障もありませんし、この見た目も嫌いじゃないのですが、心のどこかで 「何とかしたいな…」 との思いが沸き上がって来ます。もうそうなるとどーしようもありません。さて、どうしようか?考え得る選択肢は、以下の二つ…かな?

 

 ① スキンサイドのタイヤを履く

 ② リムステッカーを貼ってライトカスタムする

 

①に関しては、いまはそのタイミングじゃない。何故なら現在履いてるコンチ GP5000はまだ使える。そんな見た目だけの為にタイヤを買換えるなどと言う浪費は避けなければならない…と言うことで現時点では却下。

②に関しては、幸いにしてカッティングプロッターは自前で所有しているので、データさえあれば今すぐにでも作れる環境にはあります。現時点ではこの方法かなと思いますが、問題はそのデータをどうするか?です。

 

そう思ってインターネットの世界を覗くと、企業ロゴデータなんてモノは幾らでも転がっています。ですが、使えるものと言う視点で探すととそう簡単ではありませんでした。となると、これは一からデータを作るしかないのか?と言うことで、データを作り上げると言う作業に対する興味もあったので、その方法で作業を始めることにしました。

 

購入…という手もあるにはありますし、売ってるものも見つけはしましたが、諸々をトータルして考えると 「どうしてもうまくDIY出来なかった時の最終手段として残しておこう」 と言うことにしました。何となくDIY出来そうだなと思ったことや、そうやって作り上げたものの方が満足感が高い感じがしたから。あと、一旦データを作り上げてしまえば、カラーを変えて気分転換を図ること…などが容易に行えるという利点もあるし(手元にデータがあればこそのなせる業)。

 

 

実際の作業は?

では何が必要なのか?データ作成を行うには、まず何をおいてもデータ加工(作成)を行うソフトウェアは必須です。私は Inkscape というベクター画像編集のフリーソフトウェアを以前より使用していたので、それを今回も使用することに。

 

 

 

 

このInkscapeで作業を始めた訳ですが、最初はインターネットから入手した BONTRAGERのベクターデータ を加工して作成し始めました。作業をして行くうちにあることに気が付きます。それは、よくよく実物を見ると微妙にいびつな形をしている…と。仕方ないので、それらを一つ一つ修正してやっていましたが、一文字修正し終える為の作業量がとてつもなく多い。よくよく考えてみたらそりゃそうだろよ…と。一直線に並んでいるベクターデータと、湾曲したホイールに合わせてある実物。一つ一つ湾曲させて微調整して…これを9文字分やるのか?Rの文字は一緒だから8文字分か…?いや9文字だ…この二つのRも地味に違う…超タイヘン…だ。

 

しかも、この作業はInkscape上で作成したデータを一度何かに印刷して、それを実物合わせしてその差異をInkscapeに戻って修正して、その修正したデータを…の繰り返し。正直なところ諦めかけました。修正箇所が多過ぎる…きっとプロなりこの手の作業に長けてる方々はもっと効率的なやり方を知っているのだろうけれども、私の様な ド素人 には効率的な技もそれを導き出す知識もありません。サイズも違う、傾きも長さも曲がり具合も全て違う…さてどうしたものか?ない頭を絞って考えてみました。

 

実物をデータとして取込めば良いんじゃなかろうか?

 

ない頭も絞れば何かしらの考えが出て来るもんです。そんなこと出来るのかどうか?はこの段階では分かりもしませんでしたが、とりあえずトライしてみようとInkscapeをいじります。

 

  ① ホイールにあるロゴを写真に撮る。

  ② その写真をInkscapeに取り込む。

  ③ その取り込んだ写真から大まかな文字ラインをひく。

  ④ それを現物を見ながら修正する。

  ⑤ 一度印刷して現物合わせをして、再度修正。

 

やってみると案外出来ちゃうものです。で、やってることは然程変わりませんが、この方が修正幅が圧倒的に小さくて合わせ易い。数回の修正作業で出来たものを取り合えずプロッターで切り出して貼ってみたものが、これです(試作版)。

 

 

 

 

これでもまだ少し誤差があります(とくに丸みを帯びている部分に)。概ね同じ感じには仕上がりましたが、まだ部分的にレーザーエッチングの部分が見えていたりするので、実物よりも少しだけ大きめに調整してその辺の "カッコ悪さ" を解消していかなければなりません。これでもホントまじまじと近くで見なければその "カッコ悪さ" は分からないのですが、一応その辺はキッチリ詰めておきたい派なので。

 

長くなりそうですし、その作業は現在継続中なので、その辺は後編としてポストしようと思います。あとAEOLUSのロゴも作成しないといけないんだ…。

今日は超久々の外乗り。やはり、風を感じながら走るのはとても気持ちが良い。今年は積雪量が例年にない程に多い為に、物理的に走ることが出来なかったが、やっと春が近づいて来たな…と言う感じ。とは言え、春はもう少し待たないと来ない。

 

 

 

さて今日の備忘録的ポストは、思い付きで GoPro HERO8 を購入して、とりあえず走行動画を撮る為にブレンダーマウントを利用した搭載方法を探っている。とりあえずこんな感じでどうだろう?という方法は見つけているので、外乗りついでにその可否を評価してみることにした…という内容です。

 

 

 

 

 

 

結論から言うとこの方法は 要検討 です。やはり過去のポストでも懸念点として挙げましたが、画面上部に映り込むVOLT400がやはり邪魔…。

 

 

 

 

上記はGoPro動画からキャプチャーしたものですが、うん…目障りでしかない…。これを回避するために方法は ① GoProを取付ける為の延長ステーをもう少し長いものに替えるか、② もう一つの設置案に替えるかの二択かと。

 

 

 

現状  ↑     ↓ 代替設置案

 

 

 

新たに延長ステーを購入するのもナンだし、代替設置方法を選択。見た目は現状の方がスマートに収まっていて良いと個人的には思うのですが、致し方ないし…と言ったところかな?次回の外乗りの時にはこっちの設置方法で試し撮りをしてみようかな…と。

最近、“判断の速さ”の重要性をヒシヒシと感じています。迷っているうちにそのタイミングなりチャンスなりを逃すことが多くなりつつあるこのご時世で、尚更にそう思うようになりました。例えば、欲しい自転車を発見した時などは、その決断と行動力がその後の自転車ライフ(乗りたいと思った自転車に乗ることが出来るか、はたまた妥協した自転車に乗ることになるのか、最悪は乗ることすら許されない状況になることだってある)に影響を及ぼす…そんな世の中です。

 

今日の備忘録的ポストは、そんな事を感じつつ "思い立った時がそのタイミング" を実践してみた件についてです。

 

 

 

 

Wheels Manufacturing リアディレイラーハンガー

現状に不満がある訳ではありません。何となく興味がある…そんな程度ですが、気になったら気になり続けてしまいます。と言うことで、先日ショップ経由でオーダーをかけたのが Wheels Manufacturing社 のダイレクトマウントディレイラーハンガーです。

 

 

 

 

某ITさんブログにも書かれていたのを読んでから気になりだして、一旦はその気持ちも自然と収まっていったのですが、先日ふとその興味心が復活しました。"体感出来る程の変速性能の向上"と"軽量化"を手に入れることが出来るとのコメントを改めて読んでみて、"元には戻れなくなる"とまで言わせるその変速性能とはどんなものなのだろう?と。

 

TREK純正部品としてのダイレクトマウントディレイラーハンガーは現時点では存在しないのでサードパーティー製品となりますが、TREK本国のサイトには、Wheels Manufacturingの製品が多数掲載されているので、TREK推奨(適合性&品質的にも)な感じなんでしょうね、きっと。

 

Wheels Manufacturingのサイトには 2018-2019のEmonda SLR Disc用 までしかありませんが、この年式のTREK純正ディレイラーハンガーが Emonda SLR 2021 のリアディレイラーハンガーと同一の部品番号であることを TREKコンセプトショップ で確認済みなので、使用可能なはずです(某ITさんもこれ買ってるはずですし…)。

 

ごく普通の一般人である私が、"こ…こいつ、違うぞ!"とその違いを体感出来るのかどうか?その辺も含めて、換装した際には備忘録としてポストしようと思います。

 

 

最後に…

Wheels Manufacturingのサイトでは、適合する製品の検索が出来ます。TREKのように自社で純正パーツとしてラインナップがされていない場合は、ココで検索すると該当製品がある場合は教えてくれます。私は販売店経由で購入しましたが、ココから直接購入も可能 "なはず" です。何かお探しの際は覗いてみるのもありかも知れませんね。直感で何となく分かるサイトですが、こんな感じでお探しの自分の自転車に適合する製品の検索が出来ますよ。

 

 

Wheels Manufacturing のトップページにリンクしてます。

 

 

トップページの中段付近にある上記赤枠をクリックすると、検索画面に移動しますので、そこに情報を入力すると該当製品がある場合は検索結果が表記されます。

 

 

 

上記がその検索画面で、メーカー名 → 車種名 → 年式を選択していくと、該当製品がある場合はその下の赤点線のスペースに該当製品が表記されます。そして、その赤点線内をクリックすると、該当製品の詳細ページへ。

 

 

 

 

ここで不安になった方は、このページの赤枠の部分でも検索かけることが出来ますのでやってみて下さい。該当製品に間違いがなければ、赤枠内左側のフリースペースに緑色のチェックマークが表記されます。これ以降は私は作業しておりませんが、直接購入する場合は赤枠下の「Add to Cart」もしくは「Buy Now」から購入手続きに進むと思われます。

 

 

 

と言うことで、到着は約一か月後との連絡が来ました。いまは殆ど外を実走することがありませんが(季節柄)、雪が解けて走れるようになったら当面は純正のハンガーで乗って、感覚を確かめてからダイレクトマウントのものに交換してみようかなと思っています。

今週は、平日が多忙につき全くローラーを回すことが出来なかった。こういう時こそ "筋トレ" なのでしょうが、それが出来ない(やらない)ところが改善点ですね。筋トレの必要性は重々分かってるはずなのに、なぜ行動を起こさないのでしょうか?ホント困りものです…(自分の事なのに…)。

 

さて今日の備忘録的ポストは、2022シーズン用に購入したMTB用ヘルメット SMITH Session のライトカスタムについてです。

 

 

 

 

SMITH Session

実はこの SMITH Session をMTB用ヘルメットとして入手する前に MET Roam Mips を入手していました。ロードバイク用ヘルメットで MET TRENTA を使用しているので、ロード用とは違えど同じメーカーだし大丈夫だろうと安易に考えて購入したのですが、見事に私の頭にはミスマッチ(側頭部があたって痛い)。そして、二番目として購入したのがこの SMITH Session でした。

 

地方都市に居住している身としては、ホントどうにかしたいけれどもどうしようもない状況での購入…つまりは試着出来ない状態で購入するしかない…でしたので、これも合わなかったらどうしようとの不安はありましたが、コレは大丈夫で安堵しました。大都市圏ではおそらく大規模ショップ等があり展示品数も全然違うと思うので、試着出来る機会があるのではないでしょうか?そうじゃなくても、取扱店舗数はきっと地方都市とでは違いがあるはずで、その点でも試着した上での購入が可能となることが多いのではないかと。残念ながら我が街には、SMITH取扱ショップはあれど試着出来るショップは無し。何とかならんもんですかね…安い買い物じゃないのに。ヘルメットもそうですが、色々とこの様に試着出来ない状況で購入しなくてはならないモノが多いですよね、自転車業界は…。

 

と、愚痴はこの辺にしておいて…

 

手元に届いた SMITH Session ですが、マットブラックの単色で、グレーでSMITHのメーカーロゴが入っているだけのシンプル仕様。多色使いの派手派手仕様にはしたくないけど、このままでは何となく面白くない…。何かひと手間かけてアレンジしたいと思う人は多いはず。かく言う私もその一人。

 

と言うことで、そうなるとやる事と言えば "ステッカーによるライトカスタム" です。塗装する程の手間はかけたくない(そもそもその技術ない)となれば、お手軽にステッカーチューンって言うのが相場かなと。と言うことで、ロードバイクにてトレードマーク的に使用している "イノシシマーク" と "チームネーム" のステッカーをカッティングプロッターで切り出しステッカーを作成して貼り付けました。それが上に張り付けた写真です。

 

 

デフォルトの状態

 

 

貼るのに良い場所を現物をマジマジと見ながら検討して探します。自転車用ヘルメットは結構その辺が大変だと感じます。何故なら、エアインレット(穴)が多数開いているので、ステッカーの欠落する部分が出てくるのは必須。で、それが大きく&多ければそれだけステッカーが残る部分が少なくなると言うこと。つまりは、貼る位置によっては欠落部分が多過ぎて「ステッカー張ってるけど、何張ってんの?」的な感じになってしまう。マークでもメーカーロゴでも、欠落している部分はあれど何が張られてるか分かる程度には残るようなスペースを探さねばなりません。ではこの SMITH session ではどのスペースだ?ってことで、目を付けたのがココ(結果的にありきたりのスペースになる)。

 

 

左側

 

 

既製品のステッカーを張る場合は、ステッカーの大きさが既に決まってるのでステッカーが綺麗に収まるスペースを探さねばならないという点で結構厳しい時もあると思うけれども、今回はカッティングプロッターで自分で切り出すので大きさも自由に変更出来るし、張るスペースが決まればそこに合わせて大きさを設定出来るので、ピッタリに収まったと思います。

 

 

右側

 

 

参考にしたイメージはこれ。やはり、ここが一番広くスペースをとれるようですね。

 

 

 

 

後頭部の部分にも小さ目なステッカーを作成して貼り付けてみる。過不足なくスペースを埋めることに注意してみましたが…。

 

 

 

 

後頭部はだた単純にバランスを考えて張り付けるだけですが、エアインレット部分は、少々手間がかかります。ステッカーを貼り付けて、不要な部分をますラフカット、その後シェルと緩衝材の境目にナイフを入れて不要なステッカー部分を取り払い、縁を合わせる…という作業が必要になります。まあ概ね思い通りに出来たのですが、一点だけミスった?ところがありました。それは緩衝材の表面に何かが塗布されていたみたいで、縁合わせの為に張り付けたステッカーの不要部分を取り除く際に、一緒に剥がれて来たってことです。

 

 

 

 

緩衝材の保護目的のクリア被膜なのでしょうか?それはよく分かりませんが、何か透明なものが一緒に剥がれて来ました。ホント、日焼けして皮むけて来たときみたいに…です。大きく剥けて来てた分は取り除きましたが、その他はほどほどに綺麗にしておきました。まあそんなに気にする必要もないかな?ということで。

 

 

第一弾は、意図せず後方部分のみとなりましたが、何となく前半分が寂しく、前後のバランスがちょっと気になりだしました。と言うことで、前後バランスを取るために前半分についても今後検討していこうかなと思っています。あまりゴチャゴチャにならない様に…それが一番難しい。