2022シーズンの機材たち | Cycle-Life(旧:おやじ、自転車ロードレースを走る)

2021年11月に発注をかけておいたMTBが当初の納車予定よりも1カ月 "も" 早く到着した。予定よりも遅くなることが当たり前のこのご時世において、ラッキーとしか言いようがない。訳あってまだ自宅に連れて帰ることは出来ないけれども(その理由は一番最後に…)、これで2022シーズンの相棒となる機材が全て揃ったので、備忘録的な意味合いを込めてポストしておこうと思う。

 

 

 

 

 

【 MTB 】 TREK Supercaliber

昨年中頃から酷くなってきた “ロードレースが開催されているにもかかわらずエントリー出来ないジレンマ” を起因とするモチベーションの低下を何とか打開したいとの思いから、MTBに新しい自転車ライフの活路を見出そうと思い、購入することになったのは既にポストしてある通り。

 

 

 

 

 

 

 

紆余曲折の末に、大逆転勝利にて選抜を勝ち抜いたのが TREK Supercaliber 。結果的に一番スタイルが好みのこのバイクを手にすることになった訳ですが、ネガティブなのは “コスト” だけであって、それ以外のすべての面でポジティブ。いまだから心底思えることだけど、一番乗りたいと思わせてくれるバイクに乗ることがバイクを楽しむ一番の近道…ってことだ。

 

 

 

 

 

【 ロードバイク 】 TREK Emonda SLR

2020年12月に着弾した3代目メインバイクが TREK Emonda SLR 。次に出てくる2代目はエアロロード。エアロロードが2台あっても仕方ないでしょ?ってことと、ヒルクライムがウィークポイントなのでそこで機材面でのサポートが欲しくて軽量なクライミングバイクを選んだ。

 

 

 

 

軽量なクライミングバイクは数あれど、このEmondaは新型がロンチされてからずっと気になっていたバイクだった。最高グレードを更新したOCLV800カーボンの使用や軽量でありながらもエアロ効果をも求めたフレーム形状の採用等々の特徴があるこの新型Emondaですが、私が惹かれたのは何を隠そう…そのスタイル。トップチューブが微スローピングであり、かつそのままシートステーに繋がっているこのスタイルに一目惚れ。これも上記の "乗りたくなるバイクであること" とリンクしている。

 

カラーに関しても実はこれにならって、アップチャージまでしてPROJECTONEにて白フレームの黒ロゴという超シンプルな配色にした(ともに若干のメタリック色にしているところがポイント)。アップチャージしてこの色にしたの?って何度か仲間に聞かれたけれども、このカラーバリエーションは既存ラインナップでは存在していなかったので、逆にこの超シンプルで、かつどこにでもありそうな(でも既存ラインナップでは存在していない)このカラーにすることに価値を感じていたって訳です。

 

ちなみに、MTBも3代目ロードもTREKのバイクではありますが、決して私は "TREKが好きだから" でこれらのバイクを選んだ訳ではない。何でか分からないけれども "TREK好きなんですね" と思われるのはイヤだ。別にTREKが嫌いな訳じゃない。でも、TREKが好きなんじゃなくて、乗りたいなと思ったバイクがたまたまTREKのバイクだったってこと(ここは個人的には超重要)は言わずには居られない。

 

 

 

【 ロードバイク 】 MERIDA REACTO 8000-E

ロードバイクに乗り始めて2年が経った2018年。ツール・ド・おきなわに出たくて乗り換えたバイクが、この MERIDA REACTO 8000-E で2代目のメインロードバイクとなる。ちなみに、初代は同じく MERIDA の SCURTURA 100 というエントリーグレードのアルミロード。

 

 

 

 

どうして乗り換えたのかイマイチよく覚えていない。けど、何となく覚えているのは、ツール・ド・おきなわが “アマチュアサイクリストの甲子園” と呼ばれているって話しを聞いて、エントリーグレードのロードで出て良いのかな?と不安になったってのはあった。いまから思えば笑っちゃう話しだけれども、その当時は何も知らなかったからね。

 

フレームセットで購入して、当時使っていた105コンポやその他のパーツをほぼ完全移植。その後、各パーツをアップグレードして行きこの形がほぼ完成形となり、新型Emondaが実戦配備される2021年12月までの丸4年間を主力として運用してきた。現在は主にローラートレーニング用として運用され、それ以外ではこの機材でしか参加出来ない練習会(今年はもうそれには参加しない予定だけど)や、サーキットエンデューロ用としての役割を担っている。

 

 

 

まとめ

MTB・エアロロード・クライミングバイクが各1台の構成で迎えた2022年シーズン。自転車のカテゴリー的にはまだ他にも色々あるけれども、今後においてもこの構成は変わらないと思われる。増やすことも無いし、減らすことも無い…はず。現時点でのやりたいことは全て、これらの相棒がいれば出来てしまうからね。

 

今回、改めて思ったのだけれども、やぱり趣味として機材スポーツ(スポーツに限る訳じゃないけれども)と関わっていく上でのモチベーション維持の方法はひとそれぞれではあるものの、私個人の方向性としては、その機材の性能云々よりも、自分がカッコいいと思う機材を使っているか否かという部分が大きいんだなと言うことに気付かされた。それがベースとしてあった上で、自分が前よりも強くなっていることが実感出来たり、レースでの成績が前よりも良かったりと言ったことが、やる気を引き出してくれる。

 

と言うことで、今日のポストは "結局は、どのジャンルでも 見た目 が重要だってことだよね" と結論づけて締めるとします。

 

 

 

そうそう、あたらしい相棒の Supercaliber をまだ自宅に連れて帰ることが出来ないその訳とは?それは…

 

まだ、わが妻に買ったことを報告していないから…

 

ご機嫌を伺いつつ、報告しなければならない。それが一番乗り越えることが困難な超級山岳。でも、もう乗り越えるしかない訳で、1カ月納車が早まった弊害と言えばそうかも知れない。さてさて…どうなることやら。