2025年2月末頃、相方と山形や福島の温泉を一泊でゆっくり巡ったシリーズ、その9。
最初にいつものここまで行程リンク集をどうぞ。
なかなかにラグジュアリーなお宿、湯の沢温泉「時の宿 すみれ」の温泉話の次は、ある意味温泉よりも一般的にはアピールが高いかもしれない食事のお話。
夕食と朝食を分けてお送りします。
品数少なめプランでも写真はかなり多めですよ!
湯の沢温泉 時の宿 すみれ <夕食編>
夕食に行く前に、この日のお酒をカーヴにて選択。
写真がボケボケですみません↓(^^;
ワインだけでなく日本酒もしっかりセレクトされておりました。
その中で我々が選んだのはスペインの赤。
カタルーニャのライマットをいただきますか![]()
自分で持っていかずにも、ちゃんと食事の際に提供してもらえます。
そしてその夕食は18時過ぎから食事処で。
これ↑もボケ写真(^^;
食事処は屋号を冠した「すみれ庵」。
米沢牛に特化したコースなため、大きな鉄板の前にあるカウンターへ。
扁額の「黄木」は到着編で触れたように、こちらのお宿の親会社。
とにかくこだわりにこだわったの米沢牛がいただけるのですよ![]()
お酒はすでに選んでいたものの、参考のためにドリンクメニューを。
シーズンドリンク↑にはクラフトビールもありますねぇ。
ワインはボトルで選らばなくてももちろんグラスで注文可。
山形は置賜の地ワインあり。
そして日本酒の地酒もなかなか魅力的なラインナップ。
こうやって見ると日本酒でやってもよかったなぁ。
さて、「品数少なめプラン」とは言えこの日の充実したお品書きがこちら↓。
色味を調整して見やすくしたので、この後の写真と照らし合わせてくださいまし。
肉牛店の宿らしく、徹底して牛肉。
海鮮も豚肉も鶏肉も無し。
さて、選んだワインがグラスに注がれました。
「ライマット ピリネンカ テンプラニーリョ」。
ビターチョコのニュアンスがある味わい。
渋味のなかなかで、テンプラニーリョとしてはダークな旨味![]()
そう思っていたら香りが開いてくると、テンプラニーリョらしいイチゴっぽさもでてきた。
ワインは2杯目からは自分で次ぐ仕様。
ではお料理がスタート。
前菜にあたる、「ランプのポワレ チョコレート仕立」。
今後とも基本的にお皿が大きいパターンです![]()
白いのがカブのピュレ。これがなかなかに濃厚。
チョコレート仕立てのランプのポワレも特に不思議な味わいというわけではなく、とても美味しい牛肉という感想。
ちなみにランプは腰からお尻にかけてのもも肉の一部。
ビターチョコのニュアンスがあったワインとチョコレート仕立てのこちらが合わないわけなし!![]()
すね肉のゼリーもコンソメ?が効いていてグッとくる味わい![]()
「かいのみのロティ ブルーチーズソース」。
ブルーチーズの他にパルミジャーノレッジャーノもたっぷり。
少し珍しい野菜が彩りも食感もアクセントになっていいんですわ。
ブルーチーズはなかなかお上品なお味で食べやすいし。
メインのかいのみはよい歯応えで旨味たっぷり![]()
そのかいのみは、トモバラといわれる部分にある希少部位。
お肉の下に黒米のリゾットが隠れておりました。
なかなかにニクいねぇ。いや肉いねぇ![]()
「ほほ肉とトリッパ トマトスープ」。
胃袋であるトリッパは歯応えしっかり系。
でもほほ肉は蕩ける食感![]()
ほほ肉は煮込んでこそ、ですなぁ。
このコントラストがいい塩梅。
トマトスープに浸されたクルトンはこの状態でもカリっとしている。
後は蕎麦の実のようなものも感じたけれどもどうでしょう。
ここで小休止。
「お口なおしのグラニテ」。
ゆずのグラニテ。
ゆずの風味がしっかりで美味しく、口中がリセットされる![]()
それでいてこのワインとも合ったのでした。
さてここからさらに肉々しくなっていきますぞ![]()
「大とろポワレといちぼローストのにぎり」。
どちらもシャリ少。
これはもう二人で歓声を上げてしまいましたわ![]()
右が大とろポワレ↓。
うわ、うわ、まさに大とろ。
脂の甘味がたまらないんですよ、もう![]()
左のいちぼロースト↓も、もうどしたものか![]()
柔らかくて甘くて香ばしくて、うぅむどうにもならない美味しさ![]()
どちらも優勝![]()
そしてここでメインのサーロインが提示されました。これでどうでしょうとばかり。
溜息が出そうな、素人の我々がみても極上具合がわかるヤツ。
焼き加減はレアでお願いします![]()
ステーキの前に「千本と長いもの酢みそ和え」が到着。
千本というのも肉の部位。
希少な千本筋のことらしく、もしかしたら初めて食べるかも。
酢みそは控えめでお肉のうまみをアシストする塩梅。
シャキシャキの長芋もよかった。
ステーキ用の塩やわさびが到着。
塩は左からイギリス、ヒマラヤ、モンゴルとのこと。
サーロインが目の前で焼かれております![]()
焼きあがる前に来たのが「すみれの冷汁」。
冷や汁はしいたけの戻し汁。
ここにきて米沢の郷土料理が出てきた。
何ともニンマリな流れ![]()
さっぱりとしていてとても美味しい。
山形の郷土料理、経験したものはすべて大好きかも。
そしてそして真打がやってまいりました。
「サーロインのステーキ」。
この何とも端正なお姿、実に神々しいというのに十分値するでしょう![]()
付け合わせの野菜たちも彩り豊かでアシスト力は最高レベル。
この野菜もさすが山形、実に味わいが豊か。
マッシュポテトはちょい塩でいただく。
そのサーロインはまさにたまらない滋味。
人生最高レベルのサーロイン。
蕩ける脂が激甘いんですわ![]()
それぞれの塩で旨味成分をさらにブラッシュアップ![]()
それにしてもものすごい旨味爆弾を堪能いたしました。。。![]()
〆の麺もありますよ。
「まくらチャーシューの牛骨スープ冷麺」。
まくらチャーシューの「まくら」はこれまた希少部位。
前足のすね肉らしい。
これが誤解を恐れずいうと、コンビーフみたいで何とも美味しい![]()
スープは牛骨を10時間煮込むそう。
具材のカクテキも本格的なヤツ。
麺ももちろん歯応えしっかりのアレです。
〆の麺の量もちょうどよかった。
ご飯はどうするかと聞かれたものの、小食の我々はこれでもう十分。
いくつか相方のものもサポートで食べていたしね。
さて、デザートは鉄板前のカウンターではなく、ロビーにあるラウンジスペースに移動していただく。
雪見デザートと相成りました![]()
「クリームブリュレとベリーアイスクリーム」。
あははは、これはたまりません![]()
苦味しっかりの珈琲ととてもよく合ったのでした。
ちなみに珈琲はその都度豆を挽いて淹れるので、しっかり美味しいヤツですよ。
全国の牛肉好きよ、ここに集まれ~っと号令をかけたくなるぐらいの美味しい米沢牛のフルコース。
相方ともども大満足となりました![]()
ちなみにサーロインステーキはすき焼きやしゃぶしゃぶに変更も可能。
料金をアップしてフィレ部分にすることもできるみたいだけれども、このサーロインは本当にオススメ。
さらに脂部分が苦手な人はサーロインをランプにすることもできるという対応力。
次回はこのお宿最後のお話、朝食編。
湯の沢温泉 時の宿 すみれ
山形県米沢市関根12703-4
0238-35-2234
一泊二食付 和室・夕食品数少なめプラン 28,700円 /人
2025年2月宿泊









































