2025年2月末に相方と一泊で訪れた山形や福島の温泉旅シリーズ、その7。
まずはまいどのここまで行程リンク集からどうぞ。
米沢八湯の湯の沢温泉「時の宿 すみれ」のお話の続き。
今回と次回は温泉のお話。
浴場は男女別の入れ替え制大浴場の他、貸切露天風呂が2つある。
どの浴場も滞在時間中は無制限に入浴可能。
今回は先に訪れた貸切露天風呂2つのお話をまとめて。
なおチェックインからチェックアウトにかけて何度も入浴しているので、写真は色んな時間帯のものが順不同で出てきます。
湯の沢温泉 時の宿 すみれ <貸切露天風呂編>
2つの貸切露天風呂に予約などは不要で、空いていれば好きに入ることができる。
まずは階段より奥の「せせらぎの湯」から。
浴場の紹介の前に、こちらの温泉のお話が備え付けのタオルに巻き付けてありました![]()
これによると元禄時代以前に出た「諸国温泉効能鑑」の全国前頭にも載っている由緒あるお湯。
楽しみですなぁ![]()
脱衣所は簡素。
二人以上は無理というコンセプト通り。
浴槽の規模も2人まで。
そして浴槽向こうの風景が切り取られた絵画のような存在感。
存分に直の雪見風呂が楽しめたのでした![]()
屋根部分があるので突然の雪や雨でも快適に入浴可能。
外の景色の広がりは後ほどに。
洗い場は一人分のカラン&シャワー。
身体や頭を洗うのは大浴場でということでしょう。
カランからの湯の写真↑を撮ってはいるものの、源泉かどうかのメモは無し。
十分な湧出量があるようなので源泉かも。未確認。
ではその源泉のお話。
無色透明な湯は源泉名が「湯の沢温泉 林次郎源泉」。
源泉温度27.6度、pH7.5の単純温泉。
成分総計の表記はなく、溶存物質総量(ガス性のものを除く)が0.3747g/kg。
宿の裏山から湧き出す源泉とのこと。
この湯を加温かけ流しにて使用している。
浴槽規模を考えると十分な投入量で、湯はいつも新鮮な感じでしたよ。
加温された状況だけれども、浴槽温度をチェック。
ジャスト42度とお見事な湯守仕事。
実は隣の浴場と微妙に温度を変えているのでした(たまたまか湯守仕事かは不明ながら)。
それは後ほど。
ほぼ無臭。
ほぼ無味でごく僅かに塩味を感じるかどうか。
すなわち風味のクセはほとんどないお湯。
最近はこういうお湯に何だかより価値を感じるんですよね~![]()
湯口の温度を測ってみると。。。
48.3度に加温されて投入。
しっかりとしたスベスベ感あり。
浴感は後ほどさらに感想が追加されます。
次は左隣の「木漏れ日の湯」へ。
脱衣所と洗い場は同じ規模なので省略。
浴場は湯口の位置が逆なだけで、規模は全く同じ。
使用源泉ももちろん同じ。
ちょっと身を乗り出してみたら。。。
右の方に部屋からも見えたJRの青い橋梁↑。
そして雪の合間に見える川は羽黒川。
ここでは源泉の成分数値を簡単に抜粋しますか。
陽イオンはナトリウムが92.8mg、カルシウムが15.3mg、カリウム3.3mg、マグネシウム0.6mg、リチウム0.3mg。
陰イオンは硫酸が82.3mg、塩化物が70.6mg、炭酸水素が56.3mg、フッ素3.1mg、臭素0.2mg、炭酸0.1mg。
非乖離成分はメタケイ酸が47.3mg、メタホウ酸2.5mg。
溶存ガスは遊離二酸化炭素が3.4mg。
総計は少ない単純温泉ながら、バランスはなかなかイイ感じ。
もちろんこちらでも加温かけ流し。
浴槽の温度を測ってみると。。。
43.0度と「せせらぎの湯」よりジャスト1度高い。
狙ってこうしているとしたら、なかなかの湯守仕事でしょう![]()
風味に違いはなし。
湯口温度を測ってみると。。。
49.6度とやはり隣の露天風呂よりやや高い温度で投入。
42度と43度は1度しか違いがないものの、極寒の露天風呂だと選択肢としてはなかなかにニクイ設定と思ったのでした。
この貸切も次回投稿予定の大浴場も何度となく入浴した結果、どんどん湯がまろやかに感じるようになり、翌朝には膜を張るようなスベスベ感となりましたよ![]()
次はその2つの大浴場を、やはりまとめて。
湯の沢温泉 時の宿 すみれ
山形県米沢市関根12703-4
0238-35-2234
一泊二食付 和室・夕食品数少なめプラン 28,700円 /人
<源泉名:湯の沢温泉 林次郎源泉>
単純温泉(低張性・中性・低温泉)
27.6度
pH7.5
溶存物質総量(ガス性のものを除く) 0.3747g/kg
無色透明
ほぼ無臭
ほぼ無味~ごく僅かに塩味あり?
しっかりとしたスベスベ感あり
加温かけ流し
2025年2月入湯
※数値はH26の分析書より

























