2025年2月末に相方と訪れた福島や宮城ののんびり温泉旅シリーズ、その2。
喜多方の朝ラーを求め少し彷徨いつつも「喜一」で実に美味しいラーメンに出会えた後は山形県米沢市へ移動。
お気に入りの小野川温泉へ3度目の来訪ですわ![]()
まず訪れたのは温泉街から川を挟んで逆側にある「宝寿の湯」。
この辺りもなかなかの積雪量。
こちら、しばらくは勝手に立ち寄り施設だと思っていたけれども宿泊もできるお宿でした。
立寄り入浴が可能な時間は10時~21時。
小野川温泉 宝寿の湯
11時過ぎに到着。靴は脱いでスリッパに履き替える仕様。
立寄り入浴料は700円。※2026年現在は800円
この他に貸切露天風呂と家族風呂があるけれどももちろん別料金。
どちらも今回は入らないものの露天風呂は観察だけさせてもらう(後ほどに)。
ロビーには売店的なエリアの奥にカフェあり。
帰りにコーヒーぐらい飲みたいなと思ったものの、最初から当初の予定が狂ってしまっていたのでスルー。
まずは浴場へ直行。
大浴場は男女別に内湯が1つずつ。
あ~、先客あり。
狂った予定というのは喜多方で朝ラーをもっと早くに食べてこちらにオープンアタックするつもりだったんですよ。
それができずにこうなりました(^^;
まあ結果的にとても美味しいラーメンが食べられたから良しとします。
そういうわけで浴室内写真は少なめ。
さらにこの時期特有の湯気籠りがあって不鮮明な状況はご容赦を。
浴室内には芳しいタマゴ臭が漂っておりますよ![]()
広めのシンプルな浴槽は10人ぐらいがゆったり入れそうな規模。
窓も大きめで開放感はしっかり。
その窓からは大樽川を挟んで小野川温泉の温泉街が見える。
洗い場は2面にあり、シャワー付きカランが計6セットぐらいだったかと。
カランから出るのは源泉ではなく真湯・真水でした。
ではその源泉のお話。
ほぼ無色透明な湯は源泉名が「協組4号源泉、協組5号源泉」の混合泉。
多くの小野川の宿が温度差がしっかりあるこの2源泉で温度調整をして使用しており、こちらもその方法。
混合泉の状態で源泉温度44.1度、pH7.1の含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉。
溶存物質(ガス性の物を除く)が2.9341g/kg。
これはこれまでの小野川の混合泉の中ではかなり少ない数値。
4号泉は総計が5gぐらいなのに対し5号泉は1.4gぐらいなので、5号泉の混合量が多いのかどう、どうなんでしょう。
それぞれの源泉の細かな数値などは今回は割愛します。
小野川温泉の過去記事でしつこくやっております![]()
この湯を完全かけ流しにて使用している。
浴槽内は体感で43度ぐらいのように思え、寒い時期にはよく温まるよい塩梅。
白い湯の花が多数舞っておりました。
湯口の両脇には硫化水素ガスを逃がす排気孔。
コクのあるタマゴ臭あり。
塩味、タマゴ味、淡い苦味、ダシのニュアンスも感知。
う~ん、小野川のお湯![]()
湯口周りの色とりどりな沈着や析出もイイ感じでしょう![]()
ここで源泉(混合泉)の成分数値を簡単に抜粋。
陽イオンはナトリウムが767.0mg、カルシウムが347.3mg、カリウムが89.5mg、マグネシウム5.2mg、マンガン0.3mgなど。
陰イオンは塩化物が1512.8mg、炭酸水素58.7mg、硫酸53.9mg、チオ硫酸4.6mg、フッ素2.0mg、硫化水素0.2mgなど。
非乖離成分はメタケイ酸が87.0mg、メタホウ酸5.6mg。
溶存ガス成分は遊離二酸化炭素が21.4mg、遊離硫化水素が0.2mg。
総硫黄を計算すると、約3.01mgほど。
浴感はこれまでの小野川の湯と違ってスベキシに感じたのだけれども、なぜでしょうねぇ。
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相方が撮影した女湯の写真を1枚。
湯口の意匠が違いますね。
その他は同じ感じでしょう。
帰り際に正面入口の脇にある露天風呂の観察だけ。
小ぶりだが雰囲気のよい岩風呂で、この雪見風呂は気持ちよいでしょうなぁ。
いつか機会があればということで。
次は小野川温泉の外れにある、小野川温泉ではない湯へ。
小野川温泉 宝寿の湯
山形県米沢市小野川町2584
0238-32-2214
立寄り入浴料700円 ※2026年現在は800円
立寄り可能時間 10時~21時
水曜定休
<源泉名:協組4号源泉、協組5号源泉>(混合泉)
含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉(低張性・中性・高温泉)
44.1度
pH7.1
溶存物質(ガス性の物を除く) 2.9341g/kg
ほぼ無色透明
コクタマゴ臭あり
塩味、タマゴ味、淡苦味、淡ダシ味あり
スベキシ感あり
細かな白い湯の花多数
完全かけ流し
2025年2月入湯
※数値はH21の分析書より























