2020年10月後半、金沢中心の北陸2泊旅、2日目のお話より再開。
初日は立寄り湯と充実の飲食となった。
そんなここまでの行程のリンク集を最初に。
<初日>
金沢の繁華街の真ん中にあるアパホテル金沢中央。
朝食は付けてなかったのだが、街に出れば色々楽しめるであろう。
もう車を運転することもないので、基本的に可能な限り片手に缶ビールでもよいのだ
いきなりは飲まないけどね。あれ、どうだったかな。
さあ、歩くぞ~!
片町にあるホテルを出て北上、香林坊方面へ。
兼六園にも続く金沢城公園に接するようにあるのが尾山神社。
前田利家とおまつの方を祀った神社として有名だ。
ちょっと参拝していくことにした。
この和漢洋の三様式が混用された神門は明治8年の建築。
何とも美しいバランスであり、国の指定重要文化財にもなっている。
頂上の避雷針は日本最古のものらしい。
自分、周り、世の中の健康を祈る。
尾山神社からさらに北上していくと、かの有名な近江町市場へ達する。
ブランチに近い時間になっているが、2日目最初の食事は近江町市場で済まそう。
近江町市場は2021年で開設300年を迎えるというが、ぼくらが行ったときは299年目でそんな祭り感は特になかった(^-^;
その市場への入口はいくつもあり、写真に撮ってるのがこの「むさし口」だけ。
市場の中には小売店や飲食店が約170軒あるという。
さて、近江町市場で食事となれば、魚介てんこ盛りとかの海鮮丼などが人気なのだろうが、前日に氷見の魚市場食堂や金沢中央食味街の哲さんの店でさんざん美味しい魚介をいただいていたし、2日目の夜もちょっと別の贅沢をする予定だったので、ここは軽く済ますことにする。
鮮魚小売り店で遅めの朝食の前菜として選んだのが生牡蠣。
値段は忘れたが、レモンを絞ってちゅるるんといただいた
口中を牡蠣フレーバーにしたまま市場をウロウロ。
お、うなぎの他、どじょうの蒲焼がテイクアウトできるところがある。
ここでうなぎの蒲焼と肝、そしてどじょうの蒲焼を購入。
そそくさと市場を抜けてコンビニへ走り、缶ビールをゲット
広場のベンチに座って、串をアテに缶ビールで朝食の続き。
うなぎの蒲焼は串にさして並べるぐらいなので、蒸し無しの関西風。
食べさし写真↑で失礼。
歯ごたえと旨味をしっかり感じられた。
肝も大きく、これはなかなか
そして初めて食べるどじょうの蒲焼。
皮が香ばしく、うん、旨いぞ
どれもビールのアテとして最高
我々のオフ日の朝食はまあいつもこんな調子とは言え、近江町市場でそれをやるのはやはり楽しさが違う
そういうわけで、翌日(3日目)の昼前にも来てしまった。
一応、有名な海鮮系の店へ向かってみたが。。。
この長蛇の列。
並ぶのは初日の氷見魚市場でもう十分なので、これまた市場ウロウロへ。
当然前日のようにアテを買ってテイクアウト、広場で缶ビールな予定。
お、揚げ物
近江町コロッケという表記があった。
近江牛のコロッケなら名神の草津ICでよく食べるのだが、それとはもちろん違う
このショーケースの中から肉コロッケというのを購入。
さらに前日とはまた別のうなぎとどじょうの店で、今度は肝焼きとどじょう蒲焼のみを購入。
またコンビニへ行ってお気に入りの缶ビールも購入。
またまた広場へ陣取る。
まずは肉コロッケから。
肉の風味とラード?の風味が美味しかった。
サクっと揚がっており、値段(180円)のわりに結構肉の割合がある。
味付け自体もオリジナルな個性あり。
ソースがいらないコロッケだった。
2度目の串たち。
こちらの肝の方が量が多い
ポーションも大きかった。
うなぎの肝焼きはやめられませんなぁ。
そして気に入ったどじょうの蒲焼。
安い(120円)こともあり、これは毎日でも食べたいと思った
とにかくビールのアテに最高
この味と値段で近所にないかなぁ。
わりと下世話な食べ飲み話だったが、次は翻ってアート系ウロウロの話を。