玉梨温泉 恵比寿屋旅館 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2020年夏の湯旅シリーズ、再開。

湯ノ花温泉の愛すべき浴場たちに別れを告げ、目指すは会津の湯の本丸とも言える金山町エリア。

一時期はよく行っていたが、かなり久しぶりの訪問となった。

 

それではこの旅これまでの行程をおさらい。

 

桧原温泉「たばこ屋旅館」

裏磐梯早稲沢温泉「温泉民宿えんどう」

諸橋近代美術館

馬刺し専門 大久保商店

芦ノ牧ドライブ温泉

湯野上温泉「えびす屋旅館」

木賊温泉 岩風呂

木賊温泉 広瀬の湯

湯ノ花温泉 本家亀屋 <建物編>

湯ノ花温泉 本家亀屋 <温泉編>

湯ノ花温泉 本家亀屋 <食事編>

湯ノ花温泉 湯端の湯

湯ノ花温泉 石湯

湯ノ花温泉 天神湯

湯ノ花温泉 弘法の湯

 

2日目の宿は長野にとっているのだが、この日の日中は湯から離れて新潟市内の友人と会う予定があった。

その前に金山町に少しだけお邪魔することにしたのだ。

何度も前を通っているのに実はまだ訪れてなかったのが、玉梨温泉「恵比寿屋旅館」。

 

 

貸切風呂が出来たことは聞いていたが、最近露天風呂も新しくなったという。

失われてしまった源泉もあるが、綜合的に見てどうやら以前よりも源泉的に充実してそうなので、結果的には満を持しての来訪であるニコニコ

 

恵比寿屋旅館は野尻川に面している。

 

 

オレンジ色の析出物が川に向かって形成されているあたりが浴場だ。

その奥にあるのが宿の新しい貸切浴場。

そしてさらに八町温泉「亀の湯」。現在はコロナ禍で町民のみの利用に限っているようである。

またこの橋の手前、川の対岸に玉梨温泉共同浴場(今回は立寄らず)や新しくなったせせらぎ荘(次に来訪)がある。

それでは恵比寿屋旅館へ。

 

 

玉梨温泉 恵比寿屋旅館

 

 

 

ぼくが訪れたのは11時半頃。

立寄り可能時間は10~17時とか10~15時とかの情報があり、コロナ禍もあり現状は不明なので、要確認で。

 

 

立寄り入浴料500円

貸切風呂「月と太陽」1000円(35分)だが、今回は入らなかった。

 

ロビーは窓が大きくて野尻川が見え、開放感がある。

 

 

大浴場は階下。

フロントは3F、風呂が1Fという構造。

 

 

男女別に内湯と露天エリアがある。

 

 

男女の入れ替えなどは無さそうだ。

 

 

終始独り占めだったニコニコ

 

 

建物の外観のヤレ感(失礼)と比べ、浴場内は新しくきれいな感じ。

 

 

それでは浴場内へ。

 

 

10人近くが入れそうな浴槽が1つ。

浴槽の縁からオーバーフローが見えないが、窓側のスリットから向こう側に排湯されている。

析出物が形成されやすい湯なので、床にはあまり流れないようにしたのであろう。

 

洗い場はシャワー付きカランが5セット。

 

 

源泉は出ないが、この手の源泉では仕方ないであろう。

 

 

淡い黄抹茶色やや濁りの湯は、源泉名が「玉梨温泉 町営源泉」。

源泉温度45.9度pH6.4ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉

成分総計4.253g/kg

湧出量219リットル/分で、こちらの宿だけでなく各施設に供給されている源泉。

炭酸水素イオンは1164mgに対し、硫酸イオンは484.4mg。

 

この湯を完全かけ流しにて使用している。

 

 

温度計を車に忘れてきてしまったが、浴槽温度は42度ぐらいの適温だった。

 

 

湯口は浴槽内投入と湯口からの供給の二本立て。

淡い金気臭僅かなタマゴ臭あり。

炭酸のシュワシュワ感は僅か

淡い甘酸味淡い鉄味を感じた。

 

 

しっかりとしたスベスベ感がある。

メタケイ酸も154.5mgの量。

 

泡付きは少なめ。

 

 

ちなみに遊離二酸化炭素は742.9mg。

 

窓の外には川と共にリニューアルされた露天風呂が見える。

 

 

それでは露天エリアへ。

 

 

かっぱの湯というのはこの露天エリアのことを指すのか。

 

現在の恵比寿屋旅館の露天風呂は小さな2つの浴槽が並んでいる。

 

 

そしてそれぞれ違う源泉が投じられているのだ。

どちらも完全にお一人様サイズ。

 

 

特に丸い方は膝を抱えてギリギリ入れるレベルのサイズ。

椅子があるのを見ると、足湯で使用するのを目的としているのかもしれない。

いずれもご覧の通り、野尻川を眺めての入浴が可能。

 

丸い方の浴槽の湯は無色透明だが、投じられる湯は内湯と同じ、「玉梨温泉 町営源泉」。

 

 

浴槽内の温度で湧出温度に近い45度ほどあり、透明な状況と合わせ、町営源泉に極めて新鮮な状況で入ることができる

ただし一度身体ごと浸かると湯が一挙に減ってしまう。

入浴状況はキツキツなので、入浴写真は無し(^-^;

 

 

湯が減ったおかげで湯口が出てきた。

 

この丸い浴槽よりも感動があったのが、もう一つの四角い浴槽。

 

 

無色透明な湯は、八町源泉と呼ばれる、源泉名「亀の湯」の単独使用

共同浴場「亀の湯」ではこの源泉と町営源泉を混ぜて使用しているが、以前の源泉が出なくなったこちらの宿では八町源泉を使用することが認められ、貸切風呂だけでなくこの新しい露天風呂でも単独使用できるようになっていたのだ。

貸切風呂でも単独使用しているようだが、浴槽はこちらの方が小さい。

つまりより新鮮な状況で入れるようなのであるニコニコ

 

源泉温度は41.8度pH6.1ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉

成分総計3.581g/kg

もちろん完全かけ流しで使用している。

 

 

炭酸ガスの発生のせいか、浴槽内の温度は43度ぐらいに感じられた。

温度計を忘れたのが痛い(^-^;

 

その炭酸ガスは目を瞠るレベルニコニコ

 

 

遊離二酸化炭素は797.8mgなので泉質名に含二酸化炭素は付かないのだが、浴感的には2000mgぐらいば楽にありそうなレベルにひひ

完全に名目共に炭酸泉である…含二酸化炭素が付いても全くおかしくなかろう!

基本は浴槽内投入で、淡い金気臭あり。

炭酸の刺激臭も少しある。

シュワシュワ感はしっかりあり、炭酸の甘酸味淡い鉄味を感じた。

僅かな塩味もあったか。

 

 

細かなオレンジ色の湯の花が観察できる。

しっかりとしたスベスベ感炭酸の泡付きによる極上ニュルプチ感ありにひひ

とにかく浴槽に入った瞬間に大量の泡付きである。

 

 

同じ金山町の大塩温泉に数年前、60年ぶりに一時期のみ現れた川原の露天風呂の泡付きに準ずるぐらいの泡付きに思わずニンマリにひひ

 

 

天然の炭酸泉をお探しの方には自信をもってオススメできる湯。

一度は宿泊でじっくり味わってみたいとも思った。

 

 

 

玉梨温泉 恵比寿屋旅館

 

福島県大沼郡金山町玉梨横井戸2786-1
0241-54-2211

立寄り入浴料 500円 

10時~15時(要確認)

 

<源泉名:玉梨温泉 町営温泉>

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 (低張性・中性・高温泉)

45.9度

pH6.4

成分総計 4.253g/kg

219リットル/分

源泉、露天風呂で無色透明

内湯浴槽で淡黄抹茶色やや濁り

淡金気臭、微タマゴ臭あり

淡甘酸味、淡鉄味あり

炭酸のシュワシュワ感僅かにあり

しっかりとしたスベスベ感あり

泡付き少しあり

完全かけ流し

 

<源泉名:亀の湯>

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 (低張性・中性・温泉)

41.8度

pH6.1

成分総計 3.581g/kg

68リットル/分

無色透明

淡金気臭あり

炭酸ガスの刺激臭も少しあり

淡甘酸味、淡鉄味、微塩味あり

炭酸のシュワシュワ感しっかりあり

しっかりとしたスベスベ感あり

大量の泡付きあり

細かなオレンジ色の湯の花あり

完全かけ流し

 

2020年8月入湯

※数値はH30(町営源泉)、H29(亀の湯)の分析書より