Hello! ウインク

年が明けた2024年、今月も順調に英語読み聞かせ、実施しています!

 

5・6年生合同のクラスで、今年の干支にまつわる絵本を読んできました。

タイトルは:

「なにしているの?」

という、五味太郎さんの本です。

 

 

こちらの本はクレヨンハウスという出版社から出ている、「干支セトラ絵本」というシリーズ本の8巻目。

 

そう、十二支の動物シリーズの中の、竜のお話。

 

「読み聞かせ用に何かいい本、ないかな~」とBOOKOFFに時々立ち寄るんですが、まさに書棚をブラウジング (browsing) している時に、見つけた絵本です。

 

五味太郎テイストの絵もかわいらしく、言い回しもわかりやすい!

 

 

 

「なにしているの?」なら、

"What are you doing?"

という、分かりやすい英語で、子供に伝えやすいですね!

 

内容も、

「なにしているの?」

What are you doing?

 

「べんきょう」

I'm studying.

 

「なんのべんきょう?」

What study?

 

「ひかりのべんきょう」

I'm studying light.

 

 

 

 

といったぐあい。

 

竜が何か一生懸命、勉強しており、その内容を話しています。

 

そして、紹介用の帯もかわいらしい。

それによると、

「辰年生まれのあなたは、勉強家。一生懸命、いろんなことを勉強します」

といったような説明でした。

 

 

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これは、小学校で頑張って勉強している、高学年さんにぴったりですね!

この本の竜は、がんばりすぎて、疲れて寝てしまいました。。。

 

 

 

 

おりしも、今年は2024年。

5年生~6年生の早生まれさんは、2012年生まれで、年男と年女。

 

読み聞かせの年齢的にぴったりですね!

辰年生まれの頑張り屋さん、小学校にたくさんいるのでは!?

 

辰年以外にももちろん、他の干支の動物たちのお話もあります。

 

シリーズの紹介はこちらです。

商品検索干支セトラ|クレヨンハウス (crayonhouse.co.jp)

 

横浜市図書館にも、シリーズで置いてありました。

自分の生まれ年の絵本は、チェックしてみたいですね!

来年以降も、年男・年女シリーズで、英語で読めるといいな、と思います。

 


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絵本「きらきら」にぴったりの世界!

 Hello!

今日はちょっと興奮気味のユウです。

 

今朝は、2年生のクラスで絵本の英語読み聞かせをしてきました。今日のセレクションは・・・

 

①パネルシアター"Five Little Snowmen"

英語の歌あそび「5にんの雪だるま」Five Little Snowmen | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

②「やだよ」 "No!" クラウディア・ルエダ作

やだよ / "NO" | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

③「きらきら」谷川俊太郎/作・吉田六郎/写真

「きらきら」谷川俊太郎 | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

・・・の以前もご紹介した3本立てです。

(ご紹介した記事は、それぞれ下にリンクを貼りました。)

 

なんと偶然にも、揃えたこの3本は、すべて「ゆきだるま」が登場する出し物です。

 

①で、雪だるまは "snowman"と学習しました。(もちろんとっくに知っている子もたくさんいましたよ)

 

なので、②、③でも、「ゆきだるまって英語でなんだっけ?」と尋ねると、元気に"Snowman!"と返してくれました。

 

英語が苦手なお子さんも、今日はこの知識だけでも"take-home"(家に持って帰る)してくれるといいな、と思いました。

 

③「きらきら」では、本の「あとがき」も紹介しました。

 

内容的には、1つめは雪の結晶についてです。「雪の結晶はすべて6角形であること、でも2つと同じ形はないこと。大きさも1ミリ以下のものから、枝葉ができて5ミリくらいまでおおきくなる結晶もあること」です。

 

2つめは、「雪の結晶を解明したのは、日本人の研究者であること」です。

 

すごいですよね!

 

そして、研究者の名前をとった科学館があります。「中谷宇吉郎 雪の科学館」という施設です。

リンクはこちら。

中谷宇吉郎 雪の科学館 (kagashi-ss.com)

ちなみにこの施設が「石川県加賀市」にあることを紹介すると、2年生の子どもたちは「あ、あの地震の起きたところだ!」と、すぐに関連付けることができていました。

 

私も心配だったので、昨日の時点で科学館がどうなったかインターネットで調べました。1月2,3日は閉館していたようですが、1月4日から再開しているようです。

 

「いつか落ち着いたら、ぜひ『雪の科学館』に行けるといいですね」と子どもたちに紹介してきました。

 

そして今日は横浜にはめずらしく、雪の予報が出ていました。

 

担任の先生が「今日は午後から雪になるかもしれません。雪の結晶は、手のひらだと溶けちゃうけど、服につけると見えることもあるよ」と、子どもたちがワクワクするような情報をつけ足してくださいました。

 

帰宅した午後、家事の合間にふと窓の外を見ると・・・

「雪が降っている!しかも大粒の!」

「もしかして、写真をとったら拡大で結晶がみえるかな?」と思い、紺色のタオルをイスにおいて、その上に雪を積もらせて写真を撮りました。

 

小学校の生徒さんたちよりも、私の方が興奮しているかも知れませんあせる

 

一番写りが良かったの写真が、こちら

 

 さすがに六角形は見えませんでした。


私は山形県出身なので、子供の頃は雪が降る中、氷点下の気温の中でも登校していました。


雪も様々な種類があります。この日横浜で降った雪は「ぼた雪」といったところでしょうか。


気温は冬にしては高めで、湿度が高く、雪自体も水分を含んだ、文字通り「ボタッ」と落ちて来る感じのものでした。


六角形の結晶が見える雪は、気温が低くて、雪自体にあまり水分を含まない、サラッとしたものが、個人的な体験からは多い気がします。「粉雪」や「さら雪」と呼ばれる種類の雪です。


六角形は見えませんでしたが、タオルに積もった雪、雰囲気はありますよね~キラキラ


「どれ、雪の結晶、見えるかな?」と試してみたきっかけになった、今日の読み聞かせ。私的には満足です♪

 

普段あまり大きく意識はしていませんが、絵本の読み聞かせをすることで、子どもたちの「身の回りの気づき、発見、科学のおもしろさ」・・・そういったことにつながるといいな、と思った出来事でした。


では、See you next timeウインク

 

 

こんにちは。ユウです。

寒いですね~。

こんな寒い1月2月には、読み聞かせも、なるべく冬のお話を読むようにしています。

絵本にも、温かいスープやなべ料理が出てきて、思わず温かいスープが恋しくなる今日この頃です。

 

そういえば、以前「黒目豆(くろめまめ)」

"black-eyed peas"の話題をブログにしたなあと思い出しました。

ご報告|黒目豆【くろめまめ】料理したよ〜! | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

また作ってみよう!と、アマゾンでまた購入↓

 

200gの小パックにしたら、お安く購入できました♬

 

レシピは、英語版のこちらを見て↓

Classic Hoppin' John Recipe (southernliving.com)

 

似たようなレシピをCOOKPADで検索したら、こちらがそっくり&簡単↓

簡単!黒目豆のぶっかけご飯 by まゆげざる 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが391万品 (cookpad.com)

 

ささげ科の豆なので、水で一晩戻す工程がいらない!というのがウリ。

 

その代わり20分くらい煮ないといけないらしい。

 

だったら、一晩水につけとくか、と思いました。つけておいたのが、こちら

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ツヤツヤしてます。

 

 

まず、ベーコン・刻み玉ねぎ・冷凍ミックスの人参・ピーマンを、オリーブオイルとニンニクで炒めます。

 

それに戻した豆を入れて、コトコト煮込む。

 

コンソメで味をととのえたら、出来上がり!

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うん、ベーコン入りの素朴なコンソメスープ。

 

やっぱり黒目豆の黒いところの色が、スープに出てきた感じ。

色味が黒っぽいせいで、地味な見た目に・・・。

ちょっと濁ったかんじになっちゃいましたが、こういうものなんだね。

 

ホッピン・ジョンは、これにご飯をいれたんだよね。

 

というわけで、ご飯を投入して、おじや風味。

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家族にも好評で、家族3人でご飯を3合炊いたら、他のおかずもあったせいか、ご飯がススムくん。

 

おかげで、次の日のムスメのお弁当分のご飯がなくなり、翌日のお昼はサンドイッチ弁当になったほど。

 

簡単かつおいしいので、ぜひ興味のある方はお試し下さいね。

 

アメリカ南部では、縁起物としてこれを新年に食べる習慣があるそうです。

我が家にも、いいことがありますように!

 

ではまた~!

 

 

こんにちは!

横浜市戸塚区で英語読み聞かせをしているユウです。

2024年1月になって、小学校での読み聞かせに行ってきました。

実は1月の1回目は、2年生のクラスでした。

 

実は先月、つまり2023年の12月、プロで英語読み聞かせを実施しているグループのお話会を、初めて見てきました。

「読み聞かせライブ」というタイトルで、約30分間のお話会。

「どんな風に構成するんだろう?」と思いながら参加しました。

 

内容は、手遊び・ウクレレ・歌・英語での絵本読み聞かせをテンポよくミックスし、子どもたちを飽きさせず、30分間ずっと引きつける、魅力的なイベントでした!

 

「そうか、英語に楽しく触れてくれれば、もう少し歌や手遊びをいれてもいいのかも」・・・と考え、私も読み聞かせの時間に歌を入れてみることに。

 

「冬の歌で、簡単で、低学年用に導入になるものはないかな~」と探して決めたのが、こちら。

 

 "Five Little Snowmen Standing in a Row"

 

日本語でいうなら「5人の雪だるま」ってところでしょうか。

音楽はちょうど、かの有名な「5匹のちびざる」

"Five Little Monkeys Jumping on the Bed"の替え歌ってところです。

 

YouTubeではたくさんが動画が出ています。

私はこちらを参考にしました。

 

 

歌詞は・・・

Five little snowmen standing in a row

(5にんの雪だるま 1列に立ってるよ)

 

Each had a hat and a big red bow

(ぼうしと赤いマフラーつけて)

 

Out came the sun and shone all day

(おひさまが出てきて 一日中照らしたよ)

 

One little snowman melted away

(雪だるまがひとり 溶けちゃった)

 

という感じです。

 

ひとり溶けて残りは4人、

またひとり溶けて・・・

と、同じような内容を5回繰り返します。

 

「簡単だし、いいな!手遊びで導入できるかなあ」と考えました。

プロップは少ない方が楽だし、家でもやりやすいですよね。

しかし「手遊びで雪だるま5人、どうやって表現するかな」と悩みましたが、いい方法が思いつかず。

 

まずは子供たちに分かりやすいのが一番大切!

パネルシアター的なビジュアルを用意することにしました。

 

そして作ったのがこちら

 

ひとりずつ雪だるまが溶けていくごとに、はがしてパタンと倒れるようにしてみました。

 

家で何回か練習しましたが、やっぱりテープをはがしてパタンと倒すところは、ちょっと引っ掛かりますね。

 

2年生の子どもたち、反応はどうかな?と思っていました。

同じ内容を5回繰り返したら、飽きちゃうかな?

 

じーっと見ている子。

お隣さんと時々おしゃべりしながら聞いている子。

中には・・・

「この歌知っている!おさるさんがベッドから落ちるやつといっしょだ!」

 

なんと「5ひきのちびざる」の方を知っている子もいました。

でも、飽きちゃって騒いでいるようなお子さんは見当たらなかったです。

 

私の経験からも、同じフレーズの繰り返しは、子どもたちの予測がつきやすく、「次はこうなるよね」という期待値に沿って話が展開するので、あまりなじみのない外国語での歌・読み聞かせとは相性がいいと思います。

 

大人も子供も、知らない言語では、話の見通しがつきにくいとやはり心配ですよね。「安心第一」、大切です。

 

「冬のテーマでの低学年向けの導入歌」として使えそうだな、という印象の素材でした。また、他の低学年のクラスでも使えるといいな~!

 

それにしても、なんで海外のゆきだるまは、3段なんでしょうね。日本の雪だるまは2段式が多いですよね?違いをご存じの方がいたら、教えてくださ~い。

 

では、また!

こんにちは!

英語で読み聞かせをしているユウです。

 

今日は、4年生のクラスで英語読み聞かせをしてきました。

まず1冊目は、谷川俊太郎さんの

「きらきら」

 
吉田六郎さんの写真がきれいな絵本です。
 

12月に、他のボランティアの方が日本語で読んでいた本です。

報告会で聞いていて、「お、これは英語読み聞かせにもちょうどいいかも」と思い、市立図書館で借りました。

 

先週末、横浜でもみぞれのような、雪のようなものが降ってきたので、タイミング的にもちょうどよかったみたいです。

 

タイトル「きらきら」は

 

"Shiny Snowflakes"

 

「きれいだね」のくだりは、

"How beautiful!"

(なんてきれいなのでしょう!)と、感嘆形にして読みました。

 

 

「とってもちいさい ほんとうは」のくだりを、

"It's actually very very small"と読んだところ、

「あ、スモールって言った」

とお子さんが言ったのが聞こえました。

 

やっぱり、知っている単語が出てくると嬉しいんですね。

 

今までは、知っていそうな単語を並べて、お子さんもちょこちょこ言えるような参加型のスタイルにすることが多かったのです。

 

しかし、英語読み聞かせを3年近くやっていると、やはり新しいスタイルも試したい。

「1つ1つ、すべての単語を知っていなくても、英語の音の流れを楽しんでもらうのも、いいかも知れない」

と、先月参加した英語お話会で思いました。

 

「ふしぎだね」のくだりは、

"How wonder!"

(なんて不思議なんでしょう!)

と読みました。

 

六角形は"hexagon"です。

昔「クイズヘキサゴン」なんていう番組もありましたね。

 

「たべたいな」のくだりでは、クスクス笑っているお子さん達がいました。

 

 

「ゆきだるま」のくだりは、

「英語でなんて言うかな?」とクラスに聞くと、

"Snowman!"と元気に答えてくれました。

 

 

雪山の名前も出てきます。

 

「アルプス」は「アルプス山脈」のことで、ヨーロッパのたくさんの山が集まった山々の峰です。

 

英語では "Alp"の複数形で "Apls"というのが有力説です。

 

「ヒマラヤ」は、ご存じアジアの大陸の「ヒマラヤ山脈」。

 

英語では、"the Himalayas"といわれることが多いです。

 

さいごは溶けちゃうのですが、これも雪が降っても積もらない、横浜にピッタリのくだりでした。

 

 

日本語と英語で交互に読んでも、3分強くらいの絵本でした。

 

 読み聞かせの終わりに、「きらきら」にかけたのか、"Twinkle, twinkle..."と「キラキラ星」を歌いだした男の子がいました。

 

もう切り上げていたので、そのまま出てきてしまったのですが、今思えば、"twinkle"と"shine"の違いを説明する、いいチャンスだったかも。

 

ちなみに、"twinkle"は、それ自体が光を発する場合に使われる事が多く、やはり星を表すのが1番自然な気がします。

 

"shine"は、光を反射して光るものを指すことが多い印象です。私の中では、シャンプーの宣伝、"Lux Super Rich"に出てくる髪モデルさんのツヤツヤの髪が、代表的な"shine"です。

 

そして"Twinkle, twinkle, little star"の歌詞を紹介するきっかけにもなったかも知れません。

 

次回以降、チャンスがあれば紹介したいですね。

 

 ではみなさん、寒いですが、ステキな週をお過ごしくださいね。

 

(読み聞かせ時間:3分30秒)