絵本「きらきら」にぴったりの世界!

 Hello!

今日はちょっと興奮気味のユウです。

 

今朝は、2年生のクラスで絵本の英語読み聞かせをしてきました。今日のセレクションは・・・

 

①パネルシアター"Five Little Snowmen"

英語の歌あそび「5にんの雪だるま」Five Little Snowmen | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

②「やだよ」 "No!" クラウディア・ルエダ作

やだよ / "NO" | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

③「きらきら」谷川俊太郎/作・吉田六郎/写真

「きらきら」谷川俊太郎 | 英語de読み聞かせin戸塚 (ameblo.jp)

 

・・・の以前もご紹介した3本立てです。

(ご紹介した記事は、それぞれ下にリンクを貼りました。)

 

なんと偶然にも、揃えたこの3本は、すべて「ゆきだるま」が登場する出し物です。

 

①で、雪だるまは "snowman"と学習しました。(もちろんとっくに知っている子もたくさんいましたよ)

 

なので、②、③でも、「ゆきだるまって英語でなんだっけ?」と尋ねると、元気に"Snowman!"と返してくれました。

 

英語が苦手なお子さんも、今日はこの知識だけでも"take-home"(家に持って帰る)してくれるといいな、と思いました。

 

③「きらきら」では、本の「あとがき」も紹介しました。

 

内容的には、1つめは雪の結晶についてです。「雪の結晶はすべて6角形であること、でも2つと同じ形はないこと。大きさも1ミリ以下のものから、枝葉ができて5ミリくらいまでおおきくなる結晶もあること」です。

 

2つめは、「雪の結晶を解明したのは、日本人の研究者であること」です。

 

すごいですよね!

 

そして、研究者の名前をとった科学館があります。「中谷宇吉郎 雪の科学館」という施設です。

リンクはこちら。

中谷宇吉郎 雪の科学館 (kagashi-ss.com)

ちなみにこの施設が「石川県加賀市」にあることを紹介すると、2年生の子どもたちは「あ、あの地震の起きたところだ!」と、すぐに関連付けることができていました。

 

私も心配だったので、昨日の時点で科学館がどうなったかインターネットで調べました。1月2,3日は閉館していたようですが、1月4日から再開しているようです。

 

「いつか落ち着いたら、ぜひ『雪の科学館』に行けるといいですね」と子どもたちに紹介してきました。

 

そして今日は横浜にはめずらしく、雪の予報が出ていました。

 

担任の先生が「今日は午後から雪になるかもしれません。雪の結晶は、手のひらだと溶けちゃうけど、服につけると見えることもあるよ」と、子どもたちがワクワクするような情報をつけ足してくださいました。

 

帰宅した午後、家事の合間にふと窓の外を見ると・・・

「雪が降っている!しかも大粒の!」

「もしかして、写真をとったら拡大で結晶がみえるかな?」と思い、紺色のタオルをイスにおいて、その上に雪を積もらせて写真を撮りました。

 

小学校の生徒さんたちよりも、私の方が興奮しているかも知れませんあせる

 

一番写りが良かったの写真が、こちら

 

 さすがに六角形は見えませんでした。


私は山形県出身なので、子供の頃は雪が降る中、氷点下の気温の中でも登校していました。


雪も様々な種類があります。この日横浜で降った雪は「ぼた雪」といったところでしょうか。


気温は冬にしては高めで、湿度が高く、雪自体も水分を含んだ、文字通り「ボタッ」と落ちて来る感じのものでした。


六角形の結晶が見える雪は、気温が低くて、雪自体にあまり水分を含まない、サラッとしたものが、個人的な体験からは多い気がします。「粉雪」や「さら雪」と呼ばれる種類の雪です。


六角形は見えませんでしたが、タオルに積もった雪、雰囲気はありますよね~キラキラ


「どれ、雪の結晶、見えるかな?」と試してみたきっかけになった、今日の読み聞かせ。私的には満足です♪

 

普段あまり大きく意識はしていませんが、絵本の読み聞かせをすることで、子どもたちの「身の回りの気づき、発見、科学のおもしろさ」・・・そういったことにつながるといいな、と思った出来事でした。


では、See you next timeウインク