こんにちは!

横浜市戸塚区で英語読み聞かせをしているユウです。

2024年1月になって、小学校での読み聞かせに行ってきました。

実は1月の1回目は、2年生のクラスでした。

 

実は先月、つまり2023年の12月、プロで英語読み聞かせを実施しているグループのお話会を、初めて見てきました。

「読み聞かせライブ」というタイトルで、約30分間のお話会。

「どんな風に構成するんだろう?」と思いながら参加しました。

 

内容は、手遊び・ウクレレ・歌・英語での絵本読み聞かせをテンポよくミックスし、子どもたちを飽きさせず、30分間ずっと引きつける、魅力的なイベントでした!

 

「そうか、英語に楽しく触れてくれれば、もう少し歌や手遊びをいれてもいいのかも」・・・と考え、私も読み聞かせの時間に歌を入れてみることに。

 

「冬の歌で、簡単で、低学年用に導入になるものはないかな~」と探して決めたのが、こちら。

 

 "Five Little Snowmen Standing in a Row"

 

日本語でいうなら「5人の雪だるま」ってところでしょうか。

音楽はちょうど、かの有名な「5匹のちびざる」

"Five Little Monkeys Jumping on the Bed"の替え歌ってところです。

 

YouTubeではたくさんが動画が出ています。

私はこちらを参考にしました。

 

 

歌詞は・・・

Five little snowmen standing in a row

(5にんの雪だるま 1列に立ってるよ)

 

Each had a hat and a big red bow

(ぼうしと赤いマフラーつけて)

 

Out came the sun and shone all day

(おひさまが出てきて 一日中照らしたよ)

 

One little snowman melted away

(雪だるまがひとり 溶けちゃった)

 

という感じです。

 

ひとり溶けて残りは4人、

またひとり溶けて・・・

と、同じような内容を5回繰り返します。

 

「簡単だし、いいな!手遊びで導入できるかなあ」と考えました。

プロップは少ない方が楽だし、家でもやりやすいですよね。

しかし「手遊びで雪だるま5人、どうやって表現するかな」と悩みましたが、いい方法が思いつかず。

 

まずは子供たちに分かりやすいのが一番大切!

パネルシアター的なビジュアルを用意することにしました。

 

そして作ったのがこちら

 

ひとりずつ雪だるまが溶けていくごとに、はがしてパタンと倒れるようにしてみました。

 

家で何回か練習しましたが、やっぱりテープをはがしてパタンと倒すところは、ちょっと引っ掛かりますね。

 

2年生の子どもたち、反応はどうかな?と思っていました。

同じ内容を5回繰り返したら、飽きちゃうかな?

 

じーっと見ている子。

お隣さんと時々おしゃべりしながら聞いている子。

中には・・・

「この歌知っている!おさるさんがベッドから落ちるやつといっしょだ!」

 

なんと「5ひきのちびざる」の方を知っている子もいました。

でも、飽きちゃって騒いでいるようなお子さんは見当たらなかったです。

 

私の経験からも、同じフレーズの繰り返しは、子どもたちの予測がつきやすく、「次はこうなるよね」という期待値に沿って話が展開するので、あまりなじみのない外国語での歌・読み聞かせとは相性がいいと思います。

 

大人も子供も、知らない言語では、話の見通しがつきにくいとやはり心配ですよね。「安心第一」、大切です。

 

「冬のテーマでの低学年向けの導入歌」として使えそうだな、という印象の素材でした。また、他の低学年のクラスでも使えるといいな~!

 

それにしても、なんで海外のゆきだるまは、3段なんでしょうね。日本の雪だるまは2段式が多いですよね?違いをご存じの方がいたら、教えてくださ~い。

 

では、また!