お年寄りの方に多いお顔の特徴。

頑張るケア」から「気づくケア」へ
～リンパが流れれば　
おかげさま”もまわっていく～

「どんな準備をしますか？」
※１日１問答えるだけで理想の自分になれる３６５日の質問より


先日施設にいる母の面会の日でした。
顔を見た途端、
「アッ」と思ったのです。


今まで見た事の無い母の顔でした。


それはこんなにエラが張っている
母の顔を見たことがなかったのです。



皆さんの周りの
おばあちゃん、おじいちゃんのお顔を
よく見るとエラの張っている方いらっしゃいませんか？



なにもケアしないと
その方の若いころよりは、
エラが張っていることが多いと思います。



私は面会の前に施設から母が
水疱性類天疱瘡 (すいほうせいるいてんぽうそう)が
発症していると知らされていました。
明らかに免疫力が落ちてきています。



そしてエラの張った顔を見た時、
咀嚼筋が固まってきていると
思わざるを得ませんでした。
咬筋が固まるとエラを引っ張り出してしまい
正面からお顔を見た時大きく見えるのです。



咀嚼筋が固まると口腔が狭くなり、
嚥下や呼吸がしずらくなります。
この２つは歳を重ねた時、とても大切な機能なのです。
毎月１０分程度、月２回の面会でしたが、
ようやく来月から１０分はそのままで
回数の制限は外されます。



少しでもこの面会時間に咀嚼筋をゆるめてあげたい。
最後まで、口から食べて味わってほしい。
それを今切に願っています。



お口の中と健康の関係については
こちらを合わせてお読みください。
「お口の健康は全身の健康に通ず」



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栗原登茂子（くりはらともこ）

富山市生まれ、埼玉県育ち

得意なことを活かして他人をサポートするのが得意。

若いころから、足，脚のむくみに悩み、４０代からはそれに加え内反小趾、顔の歪みを気にする毎日を送る。その日の不調はその日に解決したいと悶々とする日々を送る。

ある日テレビで知ったさとう式リンパケアのシンプルさと、すぐに効果を感じられるところが気に入り、セルフケアマスターとなる。毎日実践すると下半身太りから解放され、Ｇパンが２サイズダウン。いくつからでも変化することを実感し、アラ還世代の女性へ日常すぐでき、変化を楽しめるケアを伝えている。
昨年５月よりオンラインでセルフケアを伝えはじめ、１年で約２５人、イヤーフック、イヤーカフ講座はこれまでに４２人が受講。

究極のセルフラブケアで自分をお手入れし、凸凹があって魅力的な大人があふれる社会をめざしている。