呼吸で損をしていませんか？

頑張るケア」から「気づくケア」へ
～リンパが流れれば　
おかげさま”もまわっていく～

「流れに逆らわず何を起こしますか？」
※１日１問答えるだけで理想の自分になれる３６５日の質問より



今日は冷たい北風が吹いていました。
この風の向かって歩く時は大変ですね。
でもこの風に背中を押してもらう方向に歩くと
スムーズに足が出ました。



こんなふうに同じ風でも
向かっていけばからだを固めて
踏ん張らなければいけないし、
背中を押してもらう方向なら、
足をするする出して歩けます。



セルフケアを行うときも全く同じです。



具体的に言うと
「呼吸」です。

さとう式リンパケアでは、このイラストのように
からだの腔を広げましょうと言っています。



呼吸は胸腔です。
ところがこの呼吸が上手くできていなくて
効果がなかなか出せないという方が
いらっしゃいます。



呼吸筋と呼ばれる筋肉をゆるめ
手をからだの前で広げ、
胸で吸って
お腹から吐く。
という呼吸です。



胸腔を広げるためには
肺の前後左右＋横隔膜が自由に動くことが
大切です。



前の筋肉が固くなって引っ張っていると
胸は広がりません。
また無理に引っ張っぱろうと
胸を張ると逆効果になります。



ゆらして撫でながら
前の筋肉がゆるむと
前後の筋肉のバランスが取れて
楽に呼吸することができます。
ケア方法もこちらに書いてありますので
良かったら合わせてお読みください。
「引っ張り合い？それとも支え合い？」



そして大切なことは片側ずつケアをして
呼吸が軽くなったということを意識するです。
これを意識していくと
リンパケアのリンパの循環がよくなり、
細胞に酸素を届ける内呼吸もできて
細胞へ新鮮な酸素が送れるようになります。


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〈３月〉
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栗原登茂子（くりはらともこ）

富山市生まれ、埼玉県育ち

得意なことを活かして他人をサポートするのが得意。

若いころから、足，脚のむくみに悩み、４０代からはそれに加え内反小趾、顔の歪みを気にする毎日を送る。その日の不調はその日に解決したいと悶々とする日々を送る。

ある日テレビで知ったさとう式リンパケアのシンプルさと、すぐに効果を感じられるところが気に入り、セルフケアマスターとなる。毎日実践すると下半身太りから解放され、Ｇパンが２サイズダウン。いくつからでも変化することを実感し、アラ還世代の女性へ日常すぐでき、変化を楽しめるケアを伝えている。
昨年５月よりオンラインでセルフケアを伝えはじめ、１年で約２５人、イヤーフック、イヤーカフ講座はこれまでに４２人が受講。

究極のセルフラブケアで自分をお手入れし、凸凹があって魅力的な大人があふれる社会をめざしている。