Chajinの 徒然フォトブログ -37ページ目

Chajinの 徒然フォトブログ

「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

揖斐川町春日、旧春日村、上ヶ流(かみがれ)地区の高度300mの天空の茶園、岐阜の
マチュピチュとも称されています。

林業の村、昭和35年までは養蚕が盛んで、桑の木の畑でしたが、生糸から化学繊維に
変わると同時に養蚕が廃れていきました
当時、お茶が高価に売れていたため、桑の木の畑お茶畑としました。




茶の樹は今では全国で80%がヤブキタですが、この地では均一化された味ではない、在来種の
茶樹も独特の味わいがあり、栽培され続けています。
ヤブキタは明治末期、静岡の杉山彦三郎が藪を開墾して茶樹を植え、藪の北の方(藪北)に
植えたお茶が美味しかったことから名付けられた。








茶樹の畝がきれいに直線的に整列しているのがヤブキタ、形がバラバラなのが在来種
だそうです。








在来種茶園。



5月9日、ヤブキタの茶の葉は殆ど刈り取られていました。
これから再び茶の葉が伸び、6月から7月にかけて2度目、二番茶が刈り取られます。






上ヶ流から山道に咲く花々を楽しみながら国見峠へ向かいました。


ウツギ(卯の花)。



タニウツギ




ジャケツイバラ(蛇結茨)。





道端にシャガの群生が多数見られました。



小さいタンポポが群生していました。 タンポポにも色々な種類があるようです。




マンナトネリコ





桐の花。



国見岳スキー場跡。 2018年頃まで営業されていましたが、積雪不足、アクセスの悪さ、
スケールの違いなど、郡上、奥美濃が人気になり、西美濃のスキー場は廃業されたようです。



少し北になりますが、揖斐高原、日坂スキー場で学生時代に二泊三日のスキー合宿があり、
先に友達と訪れた霧ヶ峰のスキー体験があって少しは滑れた他、民宿で誰が持ち込んだか
酒も入って大騒ぎしたり、楽しい思い出が残っています。




標高846m、岐阜、滋賀県境の国見峠です。








国見峠から伊吹山。




今回初めて米原市伊吹町へ山道を下りました。過去に二度、国見峠までは訪れましたが、
がけ崩れと積雪で叶いませんでした。

この先は姉川上流から度々訪れるセツブンソウの里、大久保、関ケ原を通って帰宅しました。






  クリック頂けるとありがたや

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ


お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/


5月2日朝、店休日でもあり、岐阜市内での所用が早く終わり、快晴の金華山を訪れました。

この日八十八夜は私共、茶店の正月とも言われます。
4月下旬から各地の新茶が入荷し、多忙な日々を過ごしております。

今年のゴールデンウィークはコロナ禍のタガが外れ、当地でも大勢の帰省客や観光客で
嘘のような賑わいです。おかげで私共の喫茶やテイクアウトの抹茶アイス・グリーンソフトを
求めるお客様で今日まで、連日行列が出来ておりました。
TVニュースでも日本中の観光地が大賑わい、このまま収まれば万々歳ですが、早くも、各地で
患者数の増大が見られ、第7波が訪れないよう願うばかりです。



今回も金華山南岩戸公園側からの登山、小中学校の遠足などでも利用される、一番楽な
コースと言われます。

金華山はツブラジイの開花により金色に包まれることから名づけられたと伝わります。

本来伊奈波神社から名付けられた稲葉山ですが、金華山と呼ばれるようになった歴史は
はっきりしないようです。







ツブラジイの若葉と花。





新緑に包まれた登山道。楽とは言っても延々と階段が続き、一時間ほど、高齢にはハードです。






ロープウェイ駅隣にあるリス村。 ロープウェイと共に30分待ちの札が掲げられていました。







岐阜城までの手前の登山道沿いに歴代城主の解説掲示板が設けられていました。
























信長像の複製。 本能寺で亡くなった信長を弔うため大徳寺境内に建立された総見院に
一周忌の法要を行うために制作されたと伝わります。(実物大)

複製のみ写真撮影可能です。



信長公、銀箔押南蛮具足(複製)。



天守回廊から西方。




長良川と長良橋。 競技場のすぐ上の小山が鷺山(土岐氏、道三の城址)。




さらに西方は長良川の流れと伊吹山。




真下、岐阜市街地。ツブラジイの金色に包まれた水道山の先、中央の手前は工事中の
柳ケ瀬再開発ビル。さらに長良川沿いに見られる中央遠方は建設中の岐阜県庁。




南方




東方は長良川上流。天気がさらに良ければ御嶽山、乗鞍、白山なども一望できます。




岐阜城東





東側に初めて見つけた金華山頂上碑。 金華山海抜高 三三八米のみ読み取れました。
三角点は少し離れてあり、329m、稲葉山城を作るために9mほど積み上げられた。

何度も記載しますが、小学校の頃の昔、遠足などの観光バスで通ると、バスガイドさんが必ず
金華山は338m、「笹葉」と覚えて下さいと言われたのを忘れておりません。


信長の頃積まれたと伝わる石垣と岐阜城。




新緑に包まれて心地よい汗を流しました。




  クリック頂けるとありがたや

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ


 

お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/


一年に一度は出会いたい、ひるがの高原の水芭蕉です。

小雨そぼ降る4月下旬でしたが白い姿を見せてくれました。
水芭蕉の群生は、長良川と庄川の分水嶺公園、湿原公園、あやめ沢湿原の三カ所。

高度900m、長く雪の下にあって春になって姿を見せてくれる純白の美しさ、私のもっとも
好きな花のひとつ。




残雪がありました。




あやめ沢湿原、ほかに訪れる人はありませんでした。







水芭蕉、、カラー、スパティフィラムなどは同じサトイモ科なので花がよく似ています。
白い花びらは仏炎苞と呼ばれ花でなく、中の白っぽい芯みたいなものが実際の花で、
肉穂花序と呼ばれる。















水芭蕉の仲間、ザゼンソウ(座禅草)。









春の花々。

カタクリとミスミソウ。





ショウジョウバカマ




フキノトウ



キケマンの仲間。












人工の白とは異なる自然の植物の純白の美しさに惹かれます。






  クリック頂けるとありがたや

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ


お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/



我が家、店、田舎の市街地ではありますが庭はありません。周りに鉢植えが並んでおり
手入れも半端な割に次々に咲いてくれます。

20年近い藤、二種。







ジャスミン



ツルニチニチソウ。




ユリオプスデージー。常緑葉で少しグロテスクな葉ですがきれいな黄色の花を毎年
見せてくれます。



この蘭も長らく植えっぱなし。店の横においてあり、花好きなお客様から立派な花が咲いて
いるけどどのように手入れをしておられるのですかと-時々尋ねられます。
水を欠かさない程度です。








以下は雑草です。 側溝沿いなどほんの少し土がある場所に次々に増えます。


オウシュウマンネングサ。 伊吹山頂上の岩間に群生していた花、ヒメレンゲと同じような気がしますが。




ツタバウンラン(蔦葉海蘭)。





ムラサキカタバミ。道沿いなどの土のあるところ何処でも見ます。
南アメリカ原産、江戸時代に観賞用として取り入れられたものの、環境省、要注意外来生物に
指定されています。




花々咲き乱れる季節ですが、なかなか訪ねきれません。

茶席で「百花為誰開」(ひゃっかたがためにひらく)の禅語が使われます。
 たくさんの花々はいったい誰のために咲くのか。
 華やかさを誇ったり、見る人を喜ばせようと思って咲くのではない。
 何の思惑もなく無心に咲く。

良寛の詩
 「華は無心にして蝶を招き、蝶は無心にして花を尋ぬ」 大自然に和してただありのままに
 咲くからこそ花は美しい。



  クリック頂けるとありがたや

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ


お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/

赤坂宿お茶屋屋敷跡牡丹園を訪れました。

お茶屋屋敷は将軍家康が中山道を行き来する際の宿泊場所として、関ケ原合戦開運の地である
お勝山の北方に設置したもので、信長の岐阜城山麓の千畳敷御殿などから61棟を移築したと
伝わっています。
赤坂宿の整備の後、寛永年間(1624~1644)に取り壊されました。

明治に入りこの地の名主、矢橋家へ払い下げられ、更に戦後に西側のおよそ半分を赤坂中学校
建設の校地とされました。

 現在も矢橋家の個人所有ですが、東海地方有数の牡丹園として知られています。
















訪れた雨間の時、来訪者は私一人のみでした。




















牡丹は殆ど水滴に覆われていて、その姿もまた格別でした。

































モンシロチョウ










竹林も美しいものですが、地面は緑一面、小さい白い花に覆われていました。





タイリクオドリコソウ(大陸踊子草、シソ科)。







40年も前から度々訪れておりますが、散った花びらが殆ど見られないなど整備が行き届いて、
手入れのご苦労をしのびながら楽しませて頂いてきました。



  クリック頂けるとありがたや

にほんブログ村 写真ブログ 中部風景写真へ

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ


お茶、茶道具、健康茶、抹茶アイス・グリーンソフト
  httpS://www.suigyoku.co.jp/      
 ヤフー店
    httpS://store.shopping.yahoo.co.jp/suigyoku/