語学力ゼロでもヨーロッパ就職は叶う♡
ドイツ在住歴約20年
海外キャリアデザイン・アドバイザー
ブットラー惠子です。
昨日1年ぶりに
友人と再会しました。
待ち合わせは、昨年会った時に
彼女の自宅近くの散歩道の途中に、
見かけたカフェ・レストラン。
可愛い建物がずっと
気になっていたのですが、
ロックダウンが解除されて、
今回やっと行けました。
友人は東南アジア出身で、
ドイツでは
看護婦として働いています。
そんな彼女は最近日本に関する
ドキュメンタリーで、
日本人が毎晩のように遅くまで
残業しているのを見たそうです。
自分の国にも働き者の人はいる。
だけど、日本国民の多くの人が
まるで、私生活がないかのように
働いているのね、と驚いていました。
私が都内で働いている人たちは
コロナにも関わらず
満員電車で通勤している、
と話したら、さらに唖然としていました。
私もドイツで働いていると
日本人の労働観の違いは、
毎日のように感じます。
ドイツ人も勤労だと言われるけれど、
勤務時間中、スマホを頻繁にいじったり、
おしゃべりが多かったり
終業時刻前に終業しています(;'∀')
フレックスタイムなのをいいことに
勤務時間がマイナス40時間
ぐらいの同僚も
今までに2人いました。
私は普通に毎日約8時間
仕事に集中して、
そしてたまには同僚たちと
おしゃべりをします。
でもお客様が急ぎと言えば、
それなりに対応しようとします。
日本人としてはごく普通の働き方。
それでも私の会社には
他に日本人はいないので、
私はものすごく働き者だと
思われています。
そしてちょっと残業したり頑張ると、
頑張りすぎないで、
と心配されます(;'∀')
もちろん国民単位で
「日本人」とか「ドイツ人」という
カテゴリー化はできません。
のんびりしたい日本人もいるし、
頑張って働いている
ドイツ人も沢山いる。
だけど日本の普通の
感覚で働くと、やっぱり
他の国の人たちには、
日本人は勤労に映るようです。
ただ一つ言いたいのは、
「勤務時間が多い=
仕事をたくさんしている」
と言い切れないということ。
その証拠に2020年の
日本人の一人当たりのGDPは
世界で23位でドイツは16位
(数字の出典はこちら)。
ドイツ人は残業が
ゼロという訳ではありませんが、
できるだけしないように働きます。
終わらない仕事を翌日に
繰越したり、効率化する方法を
考えたりします。
時には本当にその業務に
意味があるのか、
顧客の希望の答えるかまで考えます。
だから時には
クライアント様からの要望を断り、
代わりに出来ることを
提案したりします。
とはいえやはり、
日本人の仕事に対する
考え方や責任感の強さは
世界でも特別だと感じています。
これも日本の宗教的背景と、
教育と勤労精神の
もたらしたものでしょう。
今オリンピックで日本も
メダルの獲得が順調のようですね。
でもオリンピックに出場しなくても、
毎日のように一生懸命
働いている日本人は誰でも
世界で金メダル級です。
「毎日頑張って仕事に
行ってる自分はスゴイ」
日本人は謙虚ですが、
たまにはこんな風に自分に
労って良いのではないでしょうか。
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