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学校、その他公共施設の体育館やそれ相応の屋外広場が実施会場として確保できていて、子供たち(人数の目安は10~80名)を対象にレクリエーションイベントを実施するという時に、ドッジボールなど誰もが知っている定番メニューを毎回同じようにやっている団体も多いと聞きます。
しかし、幅広い年代の子供が参加する中で、下級生から必ずべそをかく子が出るし、運動レベルに関係なく、誰でも楽しめるようにするために何をどのように行えばよいのか、なかなか良い案が思い浮かばないという状況で、単独でやるにはなかなか実施が難しいこともあると思います。
そこで
「年代や運動レベルに関係なく、子供たち全員が楽しんでもらえるようにするには、どのようにすればよいのか?」
というのをこれまでの経験からご紹介したいと思います。

まず全体の流れとして、実施時間は1~2時間ということが多いと思いますが、最初にウォーミングアップ(アイスブレイク)を行い、最後にはみんなで楽しめるゲームで盛り上がるように、間では簡単なゲームや部分的に練習を盛り込むなど小刻みにメニューを実施していくというのを基本のやり方としています。(飽きることのないよう、間には休憩も入れます)
「これまでのイベントとは雰囲気をがらりと変えたい」という要望が強ければ、おそらく見たこともやったこともないであろうリングビーを使った内容のものを主に行ったり、謎解きバトルのようにゲーム要素の強いものを行うことも可能です。
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1.ウォーミングアップ~鬼ごっこ遊び~
ウォーミングアップもラジオ体操などただ準備体操をするのではなく、できるだけ楽しめるものにしています。(お互いに初めて同志の子どもが多い場合にはアイスブレイキングの要素を強めます)
そこで鬼ごっこ系のメニューは特に有効です。(ここでは一部の紹介にとどまりますが、ウォーミングアップに取り入れたメニューだけでも30種類以上はあります)
一つにはエリアを区切ってしっぽ鬼を行います。(逃げる人はしっぽをつけて鬼にしっぽを獲られたらアウト)
最初から全速力で走ることのないよう、スキップやけんけん(片足ジャンプ)限定にするというのも一考です。
またしっぽの代わりにタッチされてもアウトにならない安全地帯を作ったり、道具という意味では新聞紙をお腹につけて(写真下)逃げてみるのでも楽しめます。
2人でじゃんけんをして、勝った方が逃げて負けた方が追う(あるいは追うのと逃げるを逆にしてみる)という楽しみ方もできるでしょうし、手つなぎ鬼は鬼が誰かが一目瞭然です。
一方で運動量を抑えたり、スペースが限られる場合には、肩つなぎ鬼などが有効です。
↓↓実際の様子↓↓
そして、これはウォーミングアップの域を超えていますが、肩つなぎ鬼としっぽ鬼を組み合わせて3チーム以上で対戦というように遊ぶことも可能です。(動画は音が出ますので注意してくださいね)
2.中盤の楽しみ方~リレー遊びなど~
企画するにあたっては、最後に全員で楽しめる種目を先に決めてから、この時間帯に行うメニューを決めていきますが、この段階で実施するのに盛り上がりやすいメニューとしてはリレー形式のものがおススメです。
例えば、2人組縄跳びリレーや
二人三脚リレーがあります。
二人三脚リレーに関しては三人四脚、四人五脚と人数を増やすこともできます。
またバドミントン道具を用意してのシャトル運びリレーも意外に盛り上がります。
いずれもリレーとは言え、足が速い子が勝つという類のものではありませんし、ペアと呼吸を合わせる力や走りながら別の神経も働かせなければならず、バランス能力が要求されます。
一方最後に全員で行うゲームをリングビーで締めくくるのであれば、リングビーを使ってボール7などのゲームを行うことが最適です。
また投げることを楽しいと思ってもらうには、歩いたり走ったりと動いている大人を目掛けて投げるなどするのがよいでしょう。
3.全員で一同に楽しめて盛り上がるゲーム
最後の段階では、全員が一同に参加してチームワークも要求されるゲームを行うことが最適です。
そういう観点ではドッジボールも最適と考えますが、レベル差などが気になる場合、一つには、
真ん中にネットを用意して、バレーボールとドッジボールを足して2で割ったようなゲームをするのがおススメです。
あるいは球技系以外ということでは、円をつくって落とした時点で負けとなってしまう風船リフティング>や、全員参加型のボール渡し競争なども有効です。
小学校高学年中心であれば、ルールの吸収も早いでしょうから、リングビーを使ったベースボール型のゲームやキックベースもおススメです。
メニューは以上になりますが、いくつかある選択肢の中で、特定のものに絞って集中的に行うこともできますし、うまく組み合わせてゲームを通じて徐々に謎を解きながら最終的な答え(宝)にたどりつくといった、工夫を凝らしたゲーム形式にすることも可能です。
↓↓「謎解きバトル」を実施した時の様子はこちら↓↓
謎解きバトル~みんなの頭脳と勇気で宝をGetせよ!~を実施
また、適宜休憩を入れるなど進行に工夫を凝らすことも重要です。
↓↓参考記事↓↓
◆進行がスムーズにいくかどうかが決まる魔法の仕掛けとは?
◆企画実施にあたり「盛り上がるか不安」と思った時に考慮すべき3つのポイント
このようにして、100回以上の実施経験から、細かな要望にも対応できるよう、メニューを厳選することも可能ですので、ご依頼も随時お待ちしております!
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