始まらないstory
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慣れ?

飲み会が終わって数日が経過した。。。

彼からのメールは相変わらずこちらが送らないとなかった。。

彼からのメールってないに等しい。
そんな所からも彼の気持ちが推測出来てしまって悲しかった。

最近、すごく寂しい。。。
やっぱし、kotoは好きになってはいけなかったのかな?
でも、止めれるものならkotoだって好きにはなりたくなかった。。。
こんなに苦しいのなら。。

でも。。でも。。
好きに理由はない。
きっかけがあって、たまたま好きになった人が彼だった。

彼に会いたい。。。
彼と一緒に時間を過ごしたい。。

でも、飲み会の日から実はYちゃんとのことがすごく気になっている。
毎日本当に考えてしまう。。

kotoにメールは来ていないけど、Yちゃんには来ていたら。。。
彼から送って来ていたら。。。
考えたら、夜も眠れなくなってしまった。。

Yちゃんはとっても、いい子だ。
彼には合っている。
でも、絶対にだからってkotoは引き下がりたくない!
kotoはあきらめたくないから。。

でも気になる。。。

彼に聞く事は勇気が必要だったので、それとなくYちゃんに聞いてみた。

「あれからメール来た?」

と。。。

するとYちゃんは

「え?お礼メールしかきてないよぉ~」

と言ってくれてちょっと安心した。。

クリスマスが近い12月だった。。
彼にクリスマスどうしようかな。。。
あげたいけど。。。。

悩むのならあげてしまおうと思った。
約束の日を取り付けた。


でも。。。彼からのメールはこない。。
こちらからも、あまり送らないようにした。
もし、しつこいと思われていたら嫌だったから。。。

彼もkotoとのメールに慣れてしまったのかな?
最近では絵文字もない。

ちょっと寂しいです。。。。。。。。。。。

今度会う時にちゃんと言えるかな。。
告白出来るタイミングあるといいんだけど。。

飲み会~別れ~

飲み会も終盤に近付くとだんだんと悲しくなっていった。。。

もっと彼と話したいのに。。
その気持ちとは正反対に彼はまったくkotoには話しかけてこなかった。

それを、どう解釈していいかkotoには分からなかった。

もう泥酔に近い状態まで酔っぱらっている彼。
確かにそんな姿の彼をみたのは初めてだったけど、そんな時こそ本心がでそうな確信があった。

人間はよっている時こそ無防備になるから。。。

彼は泥酔の中kotoにではなく友人のYちゃんにちょっかいを出し始めた。
kotoよりも酔っぱらっているYちゃん。。
その隣に座り何気なく色々触っている彼。。。

本当に目をそらしたくなる光景がkotoの目に焼き付いて来ていっきに酔いから覚めた。

Yちゃんは時々彼に突っ込んでいたりしてお互い二人で笑っている。
kotoはその姿を見ながら終電の時間を気にしながら、ほかの彼の友人と話している。

ほとんど上の空だった。。

できればその席を立って彼とYちゃんの間に強引でも座って邪魔したかった。。

でも、kotoの理性が止めさせた。。。
自分でそんな勇気がないことも思い知らされた。。。

胸が痛くてその場で泣きそうになってきた。。。。

終電の時間まであと10分とかになってきた。。

「もう時間だね~」

とお金の精算をしはじめた。
その頃も彼は泥酔。。。

お金の勘定が合わなくて、彼が
「俺が3万出すから。。。」
とお金を出した。。

「いいよ~割り勘にしようよ~」

といっても、泥酔の彼はそこから寝てしまって、反応しなかった。

悪いなーと思いつつ少しのお金を払って解散となった。

終電まであと5分。
飲んだ後なのに走るしかなかった。
kotoも終電に乗らないとまずかったけど、Yちゃんもまずかったから必死に3人で走った。

走らないと間に合わないから彼に挨拶もしないで帰った。。。

なんとかして、終電に間に合って乗れた。。

「楽しかったね~」

とか3人で話しながら電車に乗っていたけど、後半はkotoは全然楽しくなかった。。

と、その時に電話がなった。。
彼からの表示になっている。
電車の中なので出なかったけど、ずっとなりっぱなしだったので、途中の乗り換えで電話した。

でも、電話に出たのは彼ではなくて彼の友達だった。。

「終電に乗れたか心配になって。。。」

というちょっとうれしい電話だったけど、彼ではないのがちょっと悲しかった。。

酔っているからベンチで今横になっていると、友達は言っていた。

「彼に変わって。。」

と強引に友達に言って彼と電話で話した。

「おつかれー。大丈夫ー?」

酔っぱらいながらきっと、その会話がその日初めての二人っきりの会話だったかもしれない。。

「うん。乗れたから心配しないでね♪」

というと、
「よかった」

と彼は安心した様子だった。。

それから連絡先を教えてほしいと言われた。

「そっちの教えてくれたら、教えてあげるねー」

とちょっと濁してみた。
友達はいいと言ってくれたけど、彼の連絡先を他の友人が知るのが嫌だった。
これは単純にkotoの焼きもちだった。
とくにYちゃんに知られたくなかった。

kotoは既婚者。
絶対に未婚の女性には勝てないのは分かっている。
彼は彼女を欲しがっている。

もしかしたらYちゃんと彼がつきあうかもしれない。。

そんなのは絶対に見たくないし、kotoには耐えられない。。

お願い。。。ちょっとだけ時間稼ぎさせて。。。

このkotoの気持ちとは逆に思ったよりも早くに連絡先のメールが届いた。

こんな時だけ早いって。。。

と胸が苦しくなってメールが出来なかったので翌日に返事した。

返信分には

「私だけのでいてほしかったのに~」

とその文章を添えた。
これで、kotoの気持ちが分かってくれたかな?

何も言わないまま恋が終わるのは避けたい。
どうせ駄目ならちゃんと自分の気持ちを伝えてから終わりにしたいから。。。

彼の携帯が気になった。。
彼の携帯にはいったい何件の女の人の連絡先が入っているのかな。。

好きになると、いろいろな事が彼に関する事柄全てが気になって辛くなる。
この思い大切だけど。。。
でも、とっても切ないです。


飲み会~後編~

飲み会の雰囲気って面白い。

kotoは結婚は20歳でした。
出会いが少ないわけではないけど、飲み会とかは一回も参加しないまま結婚した。
だから、飲み会の雰囲気が仕事してから分かったkoto

あの明るい雰囲気。あの雰囲気が大好きです。

その場に彼と一緒にいれることがとても、kotoにとっては贅沢な感じがした。
この頃には家庭のことはすっかりと顧みなくなっていた。

飲み会の始まる前に旦那様とちょっと口論になった。
もちろん、電話で。。
旦那様と子供のためにご飯を作っていた。
オムライスとカレースープ。
カレースープという市販のスープを鍋に移しかえて用意した。
けど、それが思いのほかに辛かったらしくってクレームの電話。
そうなんです。
kotoの旦那様はそんなことくらいで怒る人なんです。
だから、kotoは旦那様には何も求められない。

怒りのテンションも相当高くて、「帰ってこい」とも言われた。
でも、飲み会前に帰ることは絶対に嫌だった。
彼にもまだ会う前だったから。。。。
なんとかしてなだめた。。

携帯の電源も切りたい雰囲気だった。
けど、携帯の電源を切ったらきっと、今まで以上の怒りを帰ってから待っていると思うと恐かった。

そんなことを頭のすみに置きながらこの楽しい雰囲気を過ごしていた。。

彼はすごい勢いで飲んでいた。
ビールから始まり。日本酒。ジントニック。モスコミュール。赤ワイン。。。
色んな種類を次々に飲む人を初めて見た。

kotoはもっぱらカクテル一本な人。
というかビールは苦手で日本酒とかも実は飲んだことがない。
若くに結婚するとお酒の飲み方も分からなかった。。
家でも晩酌はしなかったから。。。

たんだんと彼がつぶれて行った。

「平気なの~?」

と彼に聞くと

「たのしいね~」

とすごくうれしそうな彼。
メールでそういえば、飲み会の雰囲気が好きっていっていた彼。
でも、飲み会しなれている感じがした。
若いもん。。。確かに初めての飲み会ではない。。
そんなことは分かっていたけど、この楽しい彼をkotoよりも早くに何人もの女の人が見たと思うと、すごく悲しかった。。


そんなことは分かりきっていることだけど。。。

飲み会は二人っきりとかには全くなる雰囲気ではなかった。。
みんなでワイワイする飲み会。
だから、kotoが彼と。。。ってこともなく、ほかの女の子と彼が。。。ってこともなかった。

kotoには少し期待していた分ショックだけど、ほかの女の子と仲良くしている訳ではなかったから、気持ち的にはすごく楽であった。

でも、飲み会も終盤になると家からの電話が頻繁にかかってきた。

「まだ終わんないのかよー」

旦那様の怒りのメールと電話がすごかったけど、とても帰れる雰囲気ではなかった。
しかも、帰りたくもなかった。。
そんだけとってもたのしかった。

結局終電で帰ることにした。
旦那様にはメールも返信しなかった。電話だけ出たけど、途中から出るのもやめた。

楽しい気持ちで飲んでいたのに、なんだか一気にkotoは暗くなった。

彼と一緒にいるのに。。。
家庭の事を思い出さなくちゃいけないのが悲しかった。。

そして、楽しい雰囲気もすぐ過ぎるもの。。
終電の時間が近付いてきた。

飲み会~前編~

いよいよ、飲み会の当日になった。

すごく楽しみにしていた反面。ちょっとだけ後ろめたさが残る気持ちもあった。。

いつものように、仕事をして。。。

待ち合わせは19時だった。
友人とは15時に待ち合わせしていた。

ふと、疑問に思ったkotoは彼にメールをした。
この忘年会のシーズンに飲み会の場所確保なんてしているのかな?と。。

「あっ。。確保しておくねー」

と彼からメールが来た。
やっぱり、彼はうれしそう。。。複雑になった。。


友人と久々に再会♪
高校からの同じ部活の腐れ縁のAちゃんと実に2年ぶりの再会のYちゃん。
ちょっとお茶をしながら楽しい時間を過ごした。。

トゥルルルル。。。。

電話がなった。
彼からだった。。。

「もしもし~」

「おつかれ~今駅にいるからいつでも来てね~」

と彼のちょっとご機嫌な声が聞こえた。。
こんな彼の声聞いたのは久しぶりだった。
胸がよけいに痛くなった。。。

3人で彼等の待つ駅の近くに行った。。

彼が見えた。。。そして友人もいた。。

「こんばんわぁ~はじめまして~」

そんな会話でスタートした。
そして彼と一緒に歩きはじめた。

やっぱり彼はご機嫌だった。
でもこのご機嫌は、新しい人との再会とかからではないみたい。
きっと営業の笑顔だ。。
そう、kotoは普段の彼の姿から学習した。

飲み会の場所に到着。着席した。

kotoは彼と真向かいに座りたくて、移動した。
でも、ちょっとしたアクシデントで彼が場所を移動した。。
結局彼の前にはYちゃんが、そしてkotoの前にはRくんが座った。

自己紹介をはじめた。
彼がボケている。。普段は面白くておバカな彼なのがすぐ分かった。
kotoの前では見せない姿。
見れてとても、うれしかった。。

きっとここからスタートしたら違うんだろうなーって思った。
ワイワイ騒ぐことにより団結力が出来て、急接近できるから。
それも、期待したかった。。

まだ飲み会が始まったばかりだけど。。。。
何かが起きるといいなぁ~~

飲み会前日。。突然の変更

飲み会の日になった。

前日の金曜日にいつものように、彼に会った。
仕事のときは極力話さないようにしている。
話したいけど、職場の人の反応が恐くって。。。
仕事は仕事。として分けた方が彼のことも考えたらそのほうがいいと思った。。

お弁当もちゃんと渡した♪
最近、彼もお弁当に慣れてきたのかありがとうメールもこないときがある。。

朝早く起きてがんばって作っているんだから。。。
とか思ってしまうけど、あくまでもkotoは好きで作っているんだから。。。と再確認してしまう。

待ち合わせの時間は19時に駅前だった。
koto側の友人とは久しぶりの再会ってことで、少し早めに待ち合わせにした。

「明日ねー♪」

と、約束メールも友人に送ってあとは、明日を待つのみだった。。


しかし。。

夕方に親から連絡が。。。

「ごめん。明日お葬式が入って無理になっちゃった。。。」

と母に言われた。

ずぐ彼にメール。

「ごめん。明日無理そうなんだけど。。。日にち変更できない?」

でも、彼からの返答は

「え?まじで?なんとかならない?」

とかなり強引な答えだった。

分かっている。
急だよね。。。ドタキャンは彼の印象も良くない。
それとも、すごく楽しみにしていたの?
それもちょっと複雑だった。。。。

いろいろ考えたkoto.
きっと、今回の飲み会はkotoがいないと成立しないよね?
kotoも飲み会に参加したい。
彼と飲みたい。。。

頼めるところはただ一つ。。。

旦那様に頼むことだけだった。。

明日は旦那様は仕事はお休みで家で一人でゆっくり出来ると喜んでいた。
普段仕事柄毎日遅くまで働いて、徹夜だったりしている旦那さまだから、
kotoの私用で自分が利用されるのはすごく嫌いな人だった。。

kotoはその旦那様の性格をすごく理解している。
だからこそ、旦那様には預けたくなかった。。。

でも、今回は自分が頼み込むしかないのかな。。。
一世一代の決心で旦那様に電話した。。

「明日なんだけど。。。」

「あー。職場の忘年会だよね?」

「母が駄目になっちゃって。。。子供たちお願いできないかなー?」

かなり、いつもより丁寧に小さな声で話した。。
kotoは旦那様が実は恐いです。
暴力は振るわないけど、かなり亭主関白で曲がったことがだっ嫌いな性格。
しかも、暴言が本当に心にグサってくる。
旦那様には何も反論できない別人のkotoがいるのです。

本当にドキドキした。。。

でも、これも彼のため。。。

旦那様の反応は。。

「分かったよー。見ればいいんでしょ。。。」

と、ちょっと不機嫌だったけど、怒られなかった。

「ごめんね。この埋め合わせはちゃんとするから。。。」

旦那様にすごく感謝した。
ありがとう。。。
でもごめんね。。

kotoの彼への気持ちで旦那様に迷惑をかけてしまった。。
心から本当に申し訳ないと思った。。。


でも、ごめんね。。。

今は旦那さまよりも、kotoは彼のことが好きなの。。。

だから、利用してしまってごめんね。。

心に複雑な気持ちを抱きながら、彼へメールをした。

「平気になったよ。。」

と。。。。


彼のうれしそうなメールが返事で帰ってきた。。


よけい複雑になった。
でも。。。。。


それでも、彼に会いたい。。

いい母親でもない、いい妻でもない、ただ女のkotoがそこにいた。

検討。。

色んなことを考えなくちゃいけなくなってしまった。。

彼への気持ち。彼への対応。。

彼に飲み会をセッティングしてほしいと頼まれてから5日間経過していた。

そろそろ、答えを出さないといけないみたい。。

彼からの催促のメールがないことにちょっと安心していたkotoがいた。

まずは、女の子から探さないといけないのかな。。。

既婚者の友達が増えている中、独身の女の子を探すのは非常に困難だった。。

同級生もこの年になると、なかなか独身。しかも彼氏なしはいない。

しかも、昔の友人はごく親しい人としか連絡を取っていなかったんで交友関係が多いとも言えない。

それに、kotoの友人はもうほとんど既婚者だった。。

既婚者に独身のふりをしてもらったらどうか?
でも、それは彼に対して失礼かな?とも思った。

一人友人に独身がいた。
まず、そのこと。。。
もう一人は同級生なんだけど、最近連絡を取っていない友人にした。
kotoの仲の良い友人がちょくちょく会っているらしいのでその友人に連絡をつないでもらって。。

結果。二人とも飲み会を快くOKしてくれた♪

彼に報告。。。

「本当?よかった♪まじありがとうね。」

というメールが来て複雑になった。
彼がうれしいと、そんなに彼女が欲しいのかと思ってしまう。
kotoじゃだめ。。。という感じにも聞こえてしまう。

こんなにも彼のこと好きなのに。。
やっぱし、なかなか気付かない彼。。

でも、一つだけプラスに考えてkotoもうれしかったとこがある。
飲み会に彼といけること。
彼と一緒に夜に飲めること。
彼の違う一面を見れること。

これはちょっとうれしかった♪
一緒に騒げばいいと思った。
そこからkotoだって進展があるかもしれないって思った。

確率的には低いけど、それでもkotoだって女なんだから。。
もしかしたら。。。。
そして、お酒の席だと大胆にもなれる。
きっかけさえあれば、何かが起きるかもしれない。

少ない可能性にちょっと楽しみを覚えた。

後は、日程。
これは全面的にkotoに合わせてもらうことになった。

土曜日で決定。
親に、子供たちをおとまりさせてもらうことをお願いした。

「職場の忘年会があって。。。おとまりいいかな?」

また、嘘をついてしまった。。。
旦那様にも同様の嘘をついた。
旦那様は仕事が休みだったけど、子守りはできないので母に頼んだ。

用意は全て整った。。。

あとは、飲み会の日を待つのみ。。。。。

突然の誘い。。

3回目のデートも終わって、なんだか彼にまた金曜日しか会えない日々が続いた。。

彼にもっと、素直に会いたい。。。

今までのデートでなんとなく本性が出せていないkoto がいた。

恥ずかしくって照れちゃって。。。これじゃー中学生だよね?

もっと、友人から。。とかなら素直になれるのかもしれないけど、明らかにkotoが意識してからの行動なんで彼は普通に接することが出来ても、kotoにはできなかったりする。

それが、なんとも悲しい時もあるけれど、こればっかりはkotoは仕方がないと思う。

携帯片手にいつもにらめっこ。。。

何か話題があれば彼にすぐメールが出来るのに。。。
最近ではきっかけがないと彼にメールを送ることができなくなっている自分がいた。
きっと、彼に会う度に彼の反応が恐くなっているのかもしれない。。。
だから、必死に話題を探してしまうkotoがいた。

そんな時に、きっかけがあり彼にメールを打つことが出来た。
そして、彼から返信が来た時に

「頼み事があるんだけど。。。」

という内容のメールが最後に記載されていた。

「なにない??なんでもいってよぉ~」

ちょっとうれしくなりながら、彼にそんな返事を送った。
すると。。。

「俺の友達に飲み会を開いてほしいんだけど。。。」

とメールが来た。
飲み会?
なぜkotoに?
ちょっと疑問に思った。

ご存じの通りkotoは既婚者です。
彼は既婚者のkotoになぜ飲み会のセッティングを頼むのかが分からなかった。。。
既婚者のkotoがセッティングなんて出来るわけがないじゃない。。
しかも、飲み会自体が参加できるのかも怪しい。。。

彼に理由を聞くと

「友達に頼まれてたから。。。」

と、言っていた。
彼も頼まれてkotoに仕方がなく頼んだのかな?
ちょっと思った。
彼の顔を立ててあげないといけないのかなー?
何よりも、kotoのせいで彼が立場が悪くなるのがかわいそうだと思った。

彼は多くを語らなかった。
だから、その分分析が大変だった。。。
でも、確実に思ったのが、彼が『お願い』と必死に頼んでいたのが気になった。
そんなに、なんでー?
飲み会となると、kotoのほかに女の子を誘わないといけない。。
それも気になった。。

それとも既婚者と飲み会がしたいのか?
それは彼に確認してみた所

「彼氏がいなくて、未婚ならいいと思う」

とメールが来た。
困るんだけど。。。
なおさらなんでkotoに言うの?

でも、彼がkotoに頼み事をしてくれたのはうれしかった。
惚れた男には弱いですもんね。。。
なんとかして、彼の役に立ちたいと思った。

でも、何かと私事で忙しいkoto
実は引っ越しが決まっていたのです。
今住んでいるマンションから数キロ離れたところに新居をもうけたのです。
その引っ越しが来月に迫っていた。

「日にちとかは全部合わせるから。。。」

と彼。でも、飲み会となると土日。。。
彼の仕事のこととかを考えると土日がいいだろうな。。と思った。

あとは、相手の女の子。。。
これも、難しい。。。

というよりも。。
彼になんでkotoが女の子を紹介しないといけないのかな。。。
それが一番辛かった。。
kotoだけの彼でいてほしい。。
未婚の女の子にはkotoはどうやったって勝てない。。
それを、何故自ら未婚の女の子を彼に紹介しないといけないの?

彼はkotoの彼氏ではないのでkotoが言うことではないのは分かっている。
彼の恋愛は自由だ。
彼だって彼女が欲しいのはkotoだって知っている。

けど。。。。
それを素直に受け入れられないkotoがいた。
好きな人にはやっぱし振り向いてほしい。
これは素直な気持ち。
けど、kotoにも家庭があるから素直な気持ちを彼にぶつけることができない。
まだ、勇気が持てない。

複雑な心境のkotoがいた。

彼にはこうメールで送った。

「考えてみるけど、女の子の確保が出来るか分からないからもうちょっと待ってくれる?」

これがkotoに出来る精一杯の答えだった。
もうちょっと答えを先延ばしにしようと答えから逃げました。。。

どうしたらいいんだろう。。。。

3回めのデート~後編~

彼にメールをした。
まだ到着してなくて電車の中だと困るから。。

けど、彼は到着していて、メールをするとすぐ彼が駅まで迎えにきてくれた。
この間のデートから2週間が経過していた。。
ちょっと彼の反応が恐い。。

案の定。彼はクールだった。
迎えにきてくれたものの、彼は相変わらずテンションが低い。。
これはやっぱり、kotoといるのが楽しくないの?
でも、嫌な相手だったら普通はデートは断るよね?
短い間に自問自答する自分がいた。

彼はなぜ原宿に来たには理由があった。
服が買いたかったらしい。。

「えー。じゃーkotoが選んであげるよ♪」

と言ったら、彼は

「えー。いいよ。。自分が気に入った服しか着ないから。。」

と。。。
確か前に同じ質問した時には

「やったー。うれしい。ありがとう」

と言っていたのに。。。
前の言葉を覚えている手前すごく辛かった。。。

どっちがほんとうの彼?
でも1回目のデートよりもきっと3回目のデートの方が本性に近いよね?
それでも絶対に彼を嫌いにならない確信があったからkotoは気にならなかった。

彼のテンションをあげてもらうためにいっぱい話した。
でも、彼はあまり変わらなかった。。。

話しながら色んなお店を回りながら混んでいる土曜日の原宿を歩き回った。

ある店舗に入った。
店の中にはいるとkotoは別行動をとる。
お店の中まで金魚のふんみたいに付きまといたくないから。。
きっとkotoだったらいやだから。。
そう思ってちょっと気を使った。

でも、ちょっとkotoが服を見るのに夢中になってしまったら彼は店舗から姿が見えなくなってしまった。。
店内をぐるぐる探すが彼の姿がない。。。
すると、店内の外に彼の姿を見つけた。
駆け寄るkoto

「もういいの?声かけてくれれば良かったのに。。。」

思わず言ってしまった。

「エー。見ているのかと思って。。。」

という彼だけど、それでもkotoは声をかけてほしかった。。
ちょっと複雑な心境だった。。

kotoといて彼は楽しいのかな?

でもこの後に彼が元気になった。

歩いているとチケットショップがあった。
彼が立ち止まってみた。。

「そうだ。グラチャン見にいかない?」

と提案してきた。
その時都内ではバレーボールの試合が行われていた。

スポーツ観戦は好きなkoto
でもちょっと時間が気になった。
kotoの時間のタイムリミットは14時だった。。。

時間は12時を過ぎていたけどご飯は食べないで会場まで向かった。
やっていたのは日本戦ではなくて、他国戦だった。
それでも、楽しかったkoto。
でも彼はつまんなさそう。。。

試合も終わって、ちょっと会場の中を歩いた。
中で『胴体視力検査』とかいうゲームがあってたくさんの人が並んでいた。

「やろうかー」

二人で並んでみた。
ちょっと恥ずかしいけど、彼はすんごく楽しそうでやる前からワクワクしていた。
その姿がさっきまでの彼とは違ってうれしかった。
彼がやる時kotoがジャンバーを持ってあげた。
彼のにおいがして気持ち良かった。
kotoはにおいに敏感です。
いくらかっこいい人でもにおいが好きなにおいじゃないと好きになれない人です。
彼はその点は合格だった。

彼は高得点だった。
順番を変わってkotoがやった。
自慢じゃないけどこういうのは不得意だった。
案の定最低ぎりぎりの点数。
彼はkotoをバカにした。
けど、これはちょっとうれしかった。

タイムリミットが近付いた。
結局ご飯を食べる時間がなかった。
彼は原宿に残ると言ってくれた。
そうだよね。。。時間も早いし、日本戦も見れないしね。
駅まで送ってくれた。
その間彼は誰かにメールを送っていた。
誰に??女に??
さすがに聞く勇気がなくて、そのまま無言で歩いてしまった。。。

仕方がない。
だってkotoは女の前に母親だから。
お迎えに遅れることは許されないこと。
彼とは一緒にいたいけど。。仕方ないこと。

涙が出そうになったけど、彼が原宿に残ってくれることによりすこし気持ちが楽になった。
もし、これで彼が一緒に帰るとか行ったら。。。
きっと辛かったから。。

彼とのデートは楽しいけど。。
母親であることを改めて思わされた一日でした。。。。

ごめんね。
でも、また懲りずにデートしたいな。。。

3回めのデート~前編~

いつまでたっても、緊張する。。。

彼とのデート。
前回が前回であって、ちょっと誘うのが最初は怖かった。
そして、愛想の無い返事。

分かっている。
それが彼なんだってことくらい。

でも、でもね。。。
やっぱし、片思いだから彼のすべての気持ちは分からない。。
付き合っていても、それは同じだけれども。。
やっぱり、全てが分からないから相手に興味を持つんだろう。
人間って奥深いですね。

いつも、デートの時は遠足を心待ちにしている小学生みたいなkoto。
何日も前から

「ねー。どこにいくー?」

とか聞いてしまっていたkoto。

それを、ちょっと変えてみた。
前日。しかも22時過ぎにやっと連絡。
かなり、無理して頑張った。

ちょっと本音を言えば、その時間よりも前に彼からメールがくるかなー?とか淡い期待とかもしていた。
でも、当然彼からはメールはありませんでした。

金曜日なのに、最近では

「ごちそうさま~」

メールも入ってこない。。。

当たり前とか思っているの?

当たり前。。それはそれでうれしいけれど、ちょっと複雑な気分。

そして、最近はお礼のお菓子も入ってない。
別にお菓子が欲しかったとかいう訳でもないけど、
でも。。。でもね、何かキッカケが欲しかったとかは思ってしまう。

kotoがしたいからお弁当を作っているだけなのに。。
なにか、最近kotoは勘違いをしているのかもしれない。。

彼にメールで

「明日は何します~?」

と聞いてみたら

「原宿か、上野に行きたい!」

と返事が返ってきた。
ちょっとビックリした。
なんで、そんな場所が出てきたのか。。。

kotoは関東に在住です。
原宿に近い訳ではないです。
むしろ遠い。。。

一瞬悩んだ。。
土曜日のデートが出来る時間は17時までの時間。

原宿に行っても、すぐ帰るような時間。
でも、彼が行きたいと行っている。

彼に会いたい。。。。

その一身で彼に了解メールを出した。

待ち合わせは11時。
17時にむかえに行くには原宿を14時に出ないと間に合わない。
3時間。。。。
それでも、行く価値はあったけど、彼はどう思うかな?
知っているよね?kotoのタイムリミットは。。。

ちょっとだけ不安を抱きながら電車に乗る。
待ち合わせは原宿。
なぜ原宿?
同じ路線で行くのに。。。
ちょっと疑問を抱いたけど、そんな人もいるんだろうな。。
kotoはいつも、同じ路線の人は同じ電車に合わせて乗ったり、最寄りの駅で待ち合わせしたりしていたから。。。

ちょっとだけ早く着いた。。
久しぶりの原宿。
ちょっとだけ探索。
でもドキドキした。。。

このドキドキはいつもとちがうドキドキ。

実は旦那様の職場が原宿の近くにあるのです。
会ったらどうしよう。。。
というドキドキ。
でも、旦那様は仕事だからきっと会わないだろう。。。
そう、思いながら彼とデートするkoto

本当に後ろを振り返ってないkotoです。

待ち合わせの時間になって彼に電話をした。。

彼との距離と時間

彼との距離。。。

これも、すごく感じるけど、今一番感じるのは彼といない時の時間。。

会えないとすごく寂しい。。。

でも、彼はkotoだけのものではないし、彼にだって色んな人に会う権利が有る。
権利とか言って。。。kotoh彼の彼女でもないのに。。。
でも、昔からあった『独占欲』が最近また出始めてきている。。

『独占欲』で壊れ始めるkotoがそこにはいた。。。。

怖い。。。
彼が他の女の人と話しているのを想像すると怖い。。
不安でたまらなくなる。
彼が今何をしているのかをちゃんと把握したい自分がいる。

本当に、ちょっとしたストーカーだよね。。

彼に今までみたいに、ちょくちょくメールをするのをやめてみた。

彼の事を見つめ直したい事と、引くのも大事かな?と思って距離を置こうと思ったこと。

でも、これがkotoの裏目に今出ている状態です。。

二日に一回メールするようにした。
メールする時には「ひさしぶり~」と入るようになった。

けど、彼には「久しぶり」とはきっと思わないんだろう。

そのメールの中でもkotoは彼との距離を感じてしまう。
この距離を縮めるにはどうしたらいいの??

彼にメールした。
「来週の土曜日はあいてる~?」

一日経過して彼からメールが来た。

「今の所空いているよ」

この文だけでも、非常に距離を感じたけど、kotoは後ろを振り向かないで前しか見ない事にした。

きっと、後ろを振り返ると不安でたまらなくなる。。

kotoがkotoらしくいられるために、彼だけを見て前を進もう。。
それからかも、しれない。。。告白は。。。
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