飲み会~後編~
飲み会の雰囲気って面白い。
kotoは結婚は20歳でした。
出会いが少ないわけではないけど、飲み会とかは一回も参加しないまま結婚した。
だから、飲み会の雰囲気が仕事してから分かったkoto
あの明るい雰囲気。あの雰囲気が大好きです。
その場に彼と一緒にいれることがとても、kotoにとっては贅沢な感じがした。
この頃には家庭のことはすっかりと顧みなくなっていた。
飲み会の始まる前に旦那様とちょっと口論になった。
もちろん、電話で。。
旦那様と子供のためにご飯を作っていた。
オムライスとカレースープ。
カレースープという市販のスープを鍋に移しかえて用意した。
けど、それが思いのほかに辛かったらしくってクレームの電話。
そうなんです。
kotoの旦那様はそんなことくらいで怒る人なんです。
だから、kotoは旦那様には何も求められない。
怒りのテンションも相当高くて、「帰ってこい」とも言われた。
でも、飲み会前に帰ることは絶対に嫌だった。
彼にもまだ会う前だったから。。。。
なんとかしてなだめた。。
携帯の電源も切りたい雰囲気だった。
けど、携帯の電源を切ったらきっと、今まで以上の怒りを帰ってから待っていると思うと恐かった。
そんなことを頭のすみに置きながらこの楽しい雰囲気を過ごしていた。。
彼はすごい勢いで飲んでいた。
ビールから始まり。日本酒。ジントニック。モスコミュール。赤ワイン。。。
色んな種類を次々に飲む人を初めて見た。
kotoはもっぱらカクテル一本な人。
というかビールは苦手で日本酒とかも実は飲んだことがない。
若くに結婚するとお酒の飲み方も分からなかった。。
家でも晩酌はしなかったから。。。
たんだんと彼がつぶれて行った。
「平気なの~?」
と彼に聞くと
「たのしいね~」
とすごくうれしそうな彼。
メールでそういえば、飲み会の雰囲気が好きっていっていた彼。
でも、飲み会しなれている感じがした。
若いもん。。。確かに初めての飲み会ではない。。
そんなことは分かっていたけど、この楽しい彼をkotoよりも早くに何人もの女の人が見たと思うと、すごく悲しかった。。
そんなことは分かりきっていることだけど。。。
飲み会は二人っきりとかには全くなる雰囲気ではなかった。。
みんなでワイワイする飲み会。
だから、kotoが彼と。。。ってこともなく、ほかの女の子と彼が。。。ってこともなかった。
kotoには少し期待していた分ショックだけど、ほかの女の子と仲良くしている訳ではなかったから、気持ち的にはすごく楽であった。
でも、飲み会も終盤になると家からの電話が頻繁にかかってきた。
「まだ終わんないのかよー」
旦那様の怒りのメールと電話がすごかったけど、とても帰れる雰囲気ではなかった。
しかも、帰りたくもなかった。。
そんだけとってもたのしかった。
結局終電で帰ることにした。
旦那様にはメールも返信しなかった。電話だけ出たけど、途中から出るのもやめた。
楽しい気持ちで飲んでいたのに、なんだか一気にkotoは暗くなった。
彼と一緒にいるのに。。。
家庭の事を思い出さなくちゃいけないのが悲しかった。。
そして、楽しい雰囲気もすぐ過ぎるもの。。
終電の時間が近付いてきた。
kotoは結婚は20歳でした。
出会いが少ないわけではないけど、飲み会とかは一回も参加しないまま結婚した。
だから、飲み会の雰囲気が仕事してから分かったkoto
あの明るい雰囲気。あの雰囲気が大好きです。
その場に彼と一緒にいれることがとても、kotoにとっては贅沢な感じがした。
この頃には家庭のことはすっかりと顧みなくなっていた。
飲み会の始まる前に旦那様とちょっと口論になった。
もちろん、電話で。。
旦那様と子供のためにご飯を作っていた。
オムライスとカレースープ。
カレースープという市販のスープを鍋に移しかえて用意した。
けど、それが思いのほかに辛かったらしくってクレームの電話。
そうなんです。
kotoの旦那様はそんなことくらいで怒る人なんです。
だから、kotoは旦那様には何も求められない。
怒りのテンションも相当高くて、「帰ってこい」とも言われた。
でも、飲み会前に帰ることは絶対に嫌だった。
彼にもまだ会う前だったから。。。。
なんとかしてなだめた。。
携帯の電源も切りたい雰囲気だった。
けど、携帯の電源を切ったらきっと、今まで以上の怒りを帰ってから待っていると思うと恐かった。
そんなことを頭のすみに置きながらこの楽しい雰囲気を過ごしていた。。
彼はすごい勢いで飲んでいた。
ビールから始まり。日本酒。ジントニック。モスコミュール。赤ワイン。。。
色んな種類を次々に飲む人を初めて見た。
kotoはもっぱらカクテル一本な人。
というかビールは苦手で日本酒とかも実は飲んだことがない。
若くに結婚するとお酒の飲み方も分からなかった。。
家でも晩酌はしなかったから。。。
たんだんと彼がつぶれて行った。
「平気なの~?」
と彼に聞くと
「たのしいね~」
とすごくうれしそうな彼。
メールでそういえば、飲み会の雰囲気が好きっていっていた彼。
でも、飲み会しなれている感じがした。
若いもん。。。確かに初めての飲み会ではない。。
そんなことは分かっていたけど、この楽しい彼をkotoよりも早くに何人もの女の人が見たと思うと、すごく悲しかった。。
そんなことは分かりきっていることだけど。。。
飲み会は二人っきりとかには全くなる雰囲気ではなかった。。
みんなでワイワイする飲み会。
だから、kotoが彼と。。。ってこともなく、ほかの女の子と彼が。。。ってこともなかった。
kotoには少し期待していた分ショックだけど、ほかの女の子と仲良くしている訳ではなかったから、気持ち的にはすごく楽であった。
でも、飲み会も終盤になると家からの電話が頻繁にかかってきた。
「まだ終わんないのかよー」
旦那様の怒りのメールと電話がすごかったけど、とても帰れる雰囲気ではなかった。
しかも、帰りたくもなかった。。
そんだけとってもたのしかった。
結局終電で帰ることにした。
旦那様にはメールも返信しなかった。電話だけ出たけど、途中から出るのもやめた。
楽しい気持ちで飲んでいたのに、なんだか一気にkotoは暗くなった。
彼と一緒にいるのに。。。
家庭の事を思い出さなくちゃいけないのが悲しかった。。
そして、楽しい雰囲気もすぐ過ぎるもの。。
終電の時間が近付いてきた。