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一般質問登壇します。
📢 9月17日(水) 千葉県議会で一般質問します
午前10時30分ごろ登壇予定です。
ぜひご注目ください。
□ 地球温暖化への適応策
記録的猛暑や豪雨災害が日常化。
東京都の先進事例を参考に、千葉県もスピード感ある適応策を。
県民の健康と安心を守る取組強化を求めます。
□ 被災地における犯罪予防
災害時には窃盗・性被害など犯罪も増加。
防災計画に「犯罪予防」の視点を組み込むべきです。
特別生活安全部隊の強化や訓練追加を提案します。
□ 運転免許行政
マイナ免許証の活用で混雑緩和・利便性向上を。
外国免許切替では安全性と公平性確保が課題。
交通安全と就労環境の両立を求めます。
□ 人口減少社会への対策
人口減少が進み、暮らしや行政サービスの維持が課題に。
地域の魅力向上と現実的な対応をあわせて進め、
縮小だけでなく地方活性化につなげていきます。
□ EBPMとオープンデータ活用
データをもっと県民や事業者に使いやすく。
庁内横断の体制強化が必要です。
成果につなげる「ロジックモデル」の導入を提案します。
□ 市川の諸課題
・カワウ被害の軽減
・旧江戸川護岸整備の加速
・真間川不法係留船舶・放置車両の解消
県民生活に直結する課題をしっかり取り上げ、
解決に向けて提案してまいります。
千葉県議会議員
田中 幸太郎
川越少年刑務所 視察
川越少年刑務所を視察してきました。
目的は、犯罪の再犯防止に向けた矯正処遇や、社会生活に適応する能力の育成、特に性犯罪対策への取り組みについて学ぶことでした。
当日は厳しい暑さの中、塀の内側に一歩足を踏み入れると、外とは空気の質が違うような独特の緊張感が漂っていました。作業所では少年・青年たちが黙々と作業に取り組んでおり、その姿は静けさの中に重さを感じさせるものでした。
(当然、施設内の撮影は禁止されており、しっかり目に焼き付けてきました)
犯罪を犯す背景には、基礎的な生活環境や学力の不足があることが多いといわれます。家庭内で十分な教育を受けられず、親との共依存関係に陥るなど、自己統制力を養う機会がないまま成長してしまうケースが少なくありません。
そのため、刑務所での処遇プログラムは、まず「衝動を抑える力」を身につけさせることに重点が置かれています。
私自身、この視察を通じて強く感じたのは、
社会で生きていくために必要不可欠なのは**自己統制力(セルフコントロール / Self-control)**であるという点です。欲望や衝動に流されず、ルールや規律を守るための力がなければ、いかなる社会的な支援も実を結びません。矯正施設での訓練は、その基盤を築くためのものだと実感しました。
こうした学びを踏まえ、千葉県としても再犯防止の観点から、①更生プログラムの充実、②出所後の生活支援、③地域社会での受け皿づくりを進めていくことが重要です。これらを県政課題として取り組んでまいります。
千葉県議会議員
田中 幸太郎
【ちば高校生県議会】
千葉県議会本会議場にて「令和7年度ちば高校生県議会」が開催され、県内から選ばれた高校生42名が参加しました。
生徒たちは「若者の政治参加」「地域課題」「多様性と共生」など3つのテーマに分かれ、熱心な議論を交わしました。
午前中は委員会形式での話し合い、午後は本会議場での発表。自ら意見を述べ、他者の考えに耳を傾けながら提言をまとめるプロセスを通じて、まさに“民主主義の合意形成”を実体験する場となりました。
熊谷俊人知事も視察に訪れ、「皆さんには、民主主義における合意形成の難しさと大切さをぜひ体験してほしい」と激励の言葉を送られました。
高校生たちの真剣なまなざしと前向きな姿勢が印象的で、政治を“自分ごと”として捉える大きな一歩となった一日でした。
「政治はわかりづらい」。
だからこそ、身近なことを、身近な言葉で、身近なツールで伝えることが大切―-そのことを、改めて高校生たちから教わりました。
今後も、若者が社会に声を届ける機会を広げ、
主権者教育を着実に進めてまいります。
千葉県議会議員
田中幸太郎