絆のないまちは金がかかる?!
現在国内の高齢化率は20%を超えている。5人に1人が65歳以上と言う状況である。
更に日本をこまかく見てみると、地方は想像できないほど高齢化が進んでいる。
医療費などの扶助費は通年の義務的経費として地方財政を圧迫しています。
集落には子どもが1人もいない地域が多数あり、小さな集落が次々と消えている。
都市部は安心ということではない。戦後地方の人口が続々と都市及びその近郊に流入した。
市川もその一つのまちといえるだろう。
当然、段階の世代を抱える地域については団塊世代の高齢者が地域の高齢化に直結する。
地域の人とのつながりが希薄な都市部では、高齢化のもたらす財政の負担は地方より大きい可能性もある。
人々の自助努力、地域の人々の助け合いは財政的にも助かるのだ。
ないのであれば、税金を使い、行政サービスでまかなおうとする他ならない。
地域の絆が必要ということも、限りある財源の使い道からも考えることができるだろう。
夜間散策会
大潮の本日、20:00より三番瀬干潟観測会にレンジャーとして参加した。
ちなみにレンジャーとは、NPO三番瀬環境市民センターで主催しているイベントでの手伝いや
散策ガイドを務められるように、
過去の歴史から始まり三番瀬の生物調査、これからの課題解決のために行動しているスタッフである。
ふなばし三番瀬海浜公園から干潟に入る。月の明かりに照らされていざ散策!
ゴカイやイソメ、アサリ、シオフキ、アオサなどたくさんの生物を観察することができた
これらの生物がわたしたちの川に流す生活汚水をきれいにしてくれるお掃除やさんだ。
しかし、生態系がゆがみ特定種の増加、青潮、護岸崩壊など解決しなければならない問題は山積み。
豊かな自然を残す三番瀬を市民の手に取り戻す為にこれからも現場を確認しながら行動していきたい。

