↓ドラゴン桜的勉強法は理にかなっている①

 

 

↓ドラゴン桜的勉強法は理にかなっている②

 

 

 

過去2回ドラゴン桜的勉強法についてのブログを書きました。

この漫画にのっている情報はあまりにも興味深いものばかりです😲

 

触れたい勉強法が数多くあるので、あと数回はこのシリーズを続けます。

 

 

 

今回はこのシーンについて物申します。

 

 

引用元↓

 

 

 

「直前期は、過去問を25年分解け!」

という勉強法ですね。

 

他大学とは異なり、東京大学は過去問が25年分販売されています。

 

 

 

 

 

東大受験生はほとんど全員が、

この「25ヵ年シリーズ」を買って過去問演習をします。

もちろん私も実施しました。

 

 

結論、過去問はできるだけ多く解いた方が良いです。

 

理由はドラゴン桜同様、

過去問慣れをすることで問題形式の慣れ

解くスピードの上昇

思考力の養成

などメリットが山ほどあります。

 

過去問は、大学の教授たちが知恵を振り絞って毎年作られています。

いわば、問題の質の高さはその辺にある問題集と比べ物になりません。

 

 

過去問がある限りは徹底的に演習を積むべきです。

 

 

 

 

 

ただし、1点注意点があります。

そもそも過去問を解くレベルに達していないと、

演習をしても効果が見込めません

 

逆に、

「こんなレベルの高い問題解けるわけない、自分には無理」と諦めてしまい

勉強モチベーションが落ち込む可能性が高いです。

 

 

そのため、

受験4ヶ月前あたりまで(受験代の9~11月付近)に

基礎力の完成・入試基礎レベルの問題演習を完成させるべきです。

 

↓ちょうど去年に勉強スケジュールのブログを書いていました。

 

 

 

「過去問演習の時間を確保し、

ある過去問は全部やり尽くすことができるか?」

 

これが受験合格において非常に重要なテーマです。

 

 

↓昨日のブログ

 

 

ドラゴン桜の勉強法について物申したいポイントが多すぎる...

ので、もう少しこのシリーズを続けさせてください💦

 

今回はこのシーンについて物申します。

 

 

 

引用元↓

 

 

 

 

...良くぞ言ってくれた!勉強の疲れは勉強で癒すべき!

 

これは私自身も実践していていて、

普段の生徒指導やセミナーでも何度も言っていることだったので、

この意見がドラゴン桜で出てきた時は感動でしたw

 

 

「勉強疲れたからあそぼ」と思って遊んだとしても、

目一杯楽しめないんですよね。

 

周りが勉強してる中で遊んでしまう罪悪感、

この1分1秒でもしかしたら大学落ちるんじゃないかという焦燥感、

遊びが遊びでなくなることは多々あります。。。。。。。。

 

 

 

しんどいけど高3の1年間本気でやり尽くして、

仮に第一志望校に落ちてしまったとしても

「私はやり切った!悔いはないんだ!」

と思えることが一番大事です。

 

 

 

どうやれば勉強の疲れを勉強で癒すことができるのか。

それは、好きだと思える科目を無理矢理でも作ること!

 

私は疲れた時には数学の勉強を実施していました。

といっても、めちゃくちゃ数学が好きだったわけではありません。

音楽を聴くことが好きだったのです。

 

数学は音楽を聴きながら勉強できる科目であったので、

音楽目当てで数学を勉強していた、という仕組みです。😊

 

 

スイーツを食べるのが好きな人は、

「英語の勉強中はケーキを食べてもいい!🍰」というルールを設けて

英語勉強を好きであると、自分自身を錯覚させる。

結構これ、有効な手段ですよ❗️

 

 

 

 

 

p.s.

ドラゴン桜編集部は、現役東大生が何人か入ってるらしいです。

そう考えると、勉強法が理にかなっているもの納得がいきましたw

 

 

ドラゴン桜的勉強法って理にかなってるんですよね〜...

 

最終回を迎えたドラゴン桜2。

どんな勉強法が紹介されているのか興味があったので、

漫画版を読み込んでいます。

 

 

漫画のなかで登場した以下のシーン。

 

 

引用元↓

 

 

 

ま・じ・で、

いろんな参考書に手を出す人に成績伸びた人って皆無です。

 

受験生で参考書マスターいるんですよね。

特にこないだ4浪している方とお話したんですけど、

自分が知っている参考書にほとんど手をつけてるんですよねー。

 

そこまで参考書をやっているのに浪人を重ねているのは、

やった内容が定着していないから。

 

 

多くの参考書をやりすぎるよりも、

1冊を完璧にする方が得策です!

 

 

昨日、東大生FさんとIさんと私の幼少期の趣味の紹介ブログを書いてみました。

 

 

ちなみにFさんとIさんはそれぞれ、

東大首席合格者の古橋くん、東大王レギュラー出演中の猪俣くんです...笑

 

 

 

今回は、文系東大生3名に絞った幼少期体験談を掲載します。

では、どうぞ(^ ^)

 

 

 

○東大文科Ⅲ類 Mさん

 

■幼少期の趣味

塗り絵がとても好きだった。

 

■その趣味がどう活きているのか

実際に塗り絵の経験から、

国ごとに色を分けて覚えていた

 

 

 

○東大文科Ⅲ類 Sさんの場合

 

■幼少期の趣味

子供向けの鉄道特集の本を読んでいた。

 

■その趣味がどう活きているのか

写真付きの本を見る中で自然に文字や数字を読むことを覚えた

さらに、より大きくなってからは

鉄道地図を通じ、地理や歴史に興味関心を持てた

 

 

 

○東大文 社会学専修Tさんの場合

 

■幼少期の趣味

外での遊びを意識的に行っていた。

そして、外で遊んでいくうちに自分でルールを設けた

自分なりの遊びを考え、遊んでいた。

 

■その趣味がどう活きているのか

その結果0から思考・発想する力が身に付き、

自分で勉強法を考えることが出来るようになった。

 

 

 

 

 

昨日紹介した幼少期の趣味は、

空間把握能力や創造力といった理系によった内容となっていたのに対して、

今回の最初の2名は地理歴史の勉強に活きた趣味となっていました。

 

どういう趣味であっても、

「ただやるだけ」ではなくて

「そこから何を学ぶか」を小さい頃から考えられることが

後々につながるような気がしています。

 

お久しぶりです。

「ブログを毎日更新しよう!!」と意気込むことは多いのですが、

なかなか続かないものですね...。はあ...。笑

 

こないだスタディコーチに所属している東大生コーチに

「幼少期どのような趣味があったのか」

「その趣味がその先の人生にどう活きているのか」

についてアンケートを取ってみました。

 

 

多くのアンケートをいただき、

中にはとても興味深い意見がありました。

全部を一気に紹介するには量が多いので、数回に分けて

発信をしてみたいと思います。

 

今回は、東大2年生と3年生、そして私の幼少期の趣味についてです。

では、どうぞ(^ ^)

 

 

 

 

○東大2年Fさん

 

■幼少期の趣味

LEGOや、小テストの紙の裏に

迷路を創ることに熱中していた。

 

カードゲームベイブレードのような、  

当時流行っていた遊びを行っていた。

 

■その趣味がどう活きているのか

LEGOも迷路創りも、1から創造するものであるため、

想像しながら組み立てる能力がついた。

 

カードゲームに関しては、かなり戦略を

立てながら遊んでいた。勝つためにはどのように

試合を進めていけばよいのかを考えたことが、 

のちの学習計画の組み立て方に活きた。

 

 

 

○東大3年Iさん

 

■幼少期の趣味

物心ついた時から絵を描くこと

とにかく好きだった。

 

■その趣味がどう活きているのか

眼前にある、記憶している事物を紙の上に

模写・再現するという過程を通じて、

図形・立体の認知能力がかなり

上昇した。

 

そのおかげか、算数や数学の図形問題が得意で、

例えば複雑な立体の展開図を頭の中で組み立てる

というような作業はかなり得意だった。

 

 

 

○私(伊澤)

■幼少期の趣味

小さいころからパズルが大好きで、

ルービックキューブ

2×2×2から、5×5×5まで全種類やっていた。

また、自分で迷路を作り、進み方の

ルールを設けて楽しんでいた

 

■その趣味がどう活きているのか

空間把握能力や想像力、自分で何かを作り出す

楽しさを小さい頃から実感していた。

 

そこが、算数オリンピック決勝進出算数全国1

また学生起業スタディコーチ立ち上げといった

01思考に繋がっている

 

 

 

 

 

私とFさんの場合は、迷路を作ることが趣味でした。

(テストの時間が余ったり、

塾で退屈な授業があるとずーっと迷路を作っていましたね。笑)

 

3人に共通しているのですが、

幼少期の趣味が

空間把握能力(特に中学受験の算数と、大学受験の数学に役立った)や

創造力にいきてきているように感じます。

 

 

 

<余談>

東大生は文系理系に限らず、算数・数学が得意な人が多いように感じます。

 

昔、東進の林修先生の授業を受けているときに

「受験で一番大事な科目は数学。物事を図式化して考えることができるから」

とおっしゃっていたことを思い出しました。

 

個人的にも、数学的思考力はタスクの優先順位をつける時などにも役立っているように感じますね。

 

 

7月14日~18日に開催される株式会社学研プラス様主催のセミナー

「学びのガイダンス2021」にゲストとしてご招待いただき、

昨日撮影を行ってきました。

 

 

 

今年の3月回にもご招待いただき撮影を行ったのですが、

2回連続でご招待いただけるのは大変光栄な限りです...m(_ _)m

 

 

私はこのガイダンスのうち、

「やる気アップ講演会」をご担当させていただいております。

 

この講演会には私の他に、

池上彰氏やお笑いコンビロザンのお二人がセミナーをされております。

(すごすぎる...w)

 

 

その中で、私は2種類の講演を担当させていただいております。

上の「ここで差がつく勉強法」講演は、

現在東大王にレギュラー出演中の東大3年猪俣と一緒に、

受験生に向けた学習計画を中心にしたセミナーです。

 

下の「高1・2から始める受験対策」講演は、

2020年度東京大学入学試験で首席点で合格をした東大2年古橋と一緒に、

高校低学年のうちにどんな勉強をすればいいのか解説したセミナーです。

 

※ちなみに、猪俣古橋ともにスタディコーチの運営スタッフとして

一緒に働いているメンバーです。

 

 

せっかくご招待いただいた貴重な機会でしたので、準備に準備を重ねて

ボリューミーな内容を30分に凝縮してお話をしてきました。

ぜひ!!ご参加いただければと思います。

 

 

 

以下受講方法が載っております。

 

 

 

 

今回も生徒からの質問シリーズを紹介します(^^)

 

 

 

「なぜ勉強計画を立てる必要があるんですか?」

 

 

「とにかく目の前の勉強をたくさんやればいいじゃ〜んチュー

と言われることもよくあります。

 

ですが

計画を立てないことのデメリットはあまりにも大きいのです...(*_*)

以下2点を紹介しますね。

 

 

 

 

①勉強内容が偏ってしまう 

 

計画を立てずに勉強を行うと、どうしても

自分の好きな科目、

得意な科目を多く勉強してしまいがちです。 

 

受験勉強では、

苦手科目の克服が大きく点数アップに繋がるのにも関わらず、

計画を立てないと、このチャンスを逃してしまうことに繋がります...😥 

 

 

 

 

②勉強の効率が落ちてしまう

 

その日に何の勉強を行うかを決めずに勉強を行うと、

ダラダラ勉強を行ってしまいがちです。

 

例えば、数学でわからない問題を

ダラダラ考えてしまったりしてしまうでしょう。

 

これでは同じ時間の勉強でも、

身についた内容には大きな差ができてしまいます。 

 

きっちりとその日に何をやるかを決めることで、

集中力を維持することができるのです。

 

昨日に引き続き、生徒からの質問シリーズです(^^)

 

「問題解くのが遅いのですが、どうすれば早くなりますか?」

 

 

問題の解くスピードは本当に良く質問されますね💦

そんな時、私は大体以下の2つを回答しています。

 

 

 

①時間を測って演習する

時間を測って勉強することは、本当におすすめです。 

 

時間を測ってテストのように行うことで、

適度な緊張感を持って質の高い学習ができるのと同時に,

なるべく早く終わらせようと

時間内に解ける問題量を増やすことができます!d( ̄  ̄)

 

 

 

私も受験時代は「スタディプラス」というアプリを用いて、

勉強時間を記録していきました。

 

どの勉強に時間がかかっているのかなどの、

データを蓄積することができます。

 

また、教材ごとにラベルをつけることができるので

科目ごとにかかった時間の分析もできちゃうんです...(*_*)

 

 

1日の終わりに勉強時間を振り返って

自己肯定感を高めるのにも役立ちました。w

 

 

 

 

 

②基礎の徹底復習

例えば、数学の微分積分の計算が怪しい人が

数Ⅲを素早く解けるわけがありません。

 

英語の単語や構文が怪しい人が

長文を素早く読めるはずがありません。 

 

 

だからこそ、

基礎は当たり前ですが大事になってきます

 

単に理解しているだけでは足りません。

反射的にできるようにするまで訓練しましょう( ゚д゚)

 

「暗記は書いて行うべきなのかでしょうか?」

 

暗記のやり方に関する質問はよくされます。

結論をお伝えすると、

「視覚的に整理するために書くことはOK、

ただし書いて覚えるのはあまりおすすめをしない」です。

 

 

 

書いて覚えるとどうしても時間がかかる上に、

それは暗記ではなく整理となってしまいます。 

 

暗記というのは何もないところから引き出すためのものなので、

書いて覚えるという行為はただの書写しになってしまいます。 

 

 

しかし、

記憶や情報を繋げる上で整理するという

目的で書くのは良いです。

 

 「とにかく記憶のツリーのように

関係ある情報をどんどん書き込んで整理していく。」 

これが書くことの重要性です。

 

 

 

まず目で情報を捉える。

表、イラスト、図、色などがあるとわかりやすいので

このために書くのは良いでしょう

 

次に捉えた情報を口に出す。

音読は本当に効果的ですよ。

 

そして音として捉える。

目でインプットした情報を口でアウトプットする。そして耳で確認。 

英単語帳にもし音声が付属されていたら合わせて活用するとGood。

 

 

書くことは確かにアウトプットなのですが、

書くよりも口でアウトプットする方が速いのでおすすめです。

 

今回は実際に届いた質問へのご回答をさせてもらいます!

 

 

 

数学の問題集の取り組み方について質問させていただけますか?

息子は中学2年になりますが、

問題を数問まとめて解いて、母親が答え合わせをしています。

過保護と思えるのですが、「正解を見て終わり〜」にしてしまうのを防ぐためです。

本人に任せていたら、赤ペンで✖️だけして終わらせていた過去があるので、

簡単に答えを見せるわけにはいかないと考えています。

間違っている場合は私が✖️印だけつけて、解き直しさせています。

私は数学が全く分からないので、

解く過程などは見ていませんし、ヒントも与えられません。


解き直して正解したら、解説を本人に見せますが、

「合ってる〜ヘ(゚∀゚*)ノ」という感じで軽く終わります。

正解に辿り着けない場合にも、解説を見せると

「あ〜分かった〜≧(´▽`)≦」と軽く終わる…という現状です。


そこで、質問なのですが、
・そろそろ自分で答え合わせをさせるべきでしょうか?
・本人に答え合わせをさせる場合に、

しっかりと解説を読ませるにはどうすればいいでしょうか?
・伊澤様は、間違えた問題にどのように取り組んでいらっしゃいましたか?」

(例 間違えた印をつけて何日後に何回取り組んだなど)
・数学が全く分からない母に、解説させるのは非効率でしょうか?

(ぬいぐるみに解説させるようなものです( ̄ー ̄;))


長々と申し訳ございません。
アドバイス頂けたら幸いでございます。
よろしくお願いいたします。

 

 

 

ご質問いただきありがとうございます!

 

結論をお伝えすると、

答え合わせは必ず本人がやった方が良いかと思いますウインク

一番の理由は、ご自身が解いた解き方と解説が同じとは限らないからです。

 

違う解き方もマスターしていくことが数学の成績向上につながりますよー!

 

 

 

また、解説の活用方法についてですね。

ここはかなり難しいところで、

私自身なかなかうまい活用方法がわからず苦労した記憶があります💦

 

個人的な見解にはなりますが、

解説をしっかりと読むという意識は無くした方が

うまくいくことが多いですびっくり

というのも、解説を読もう読もうとすると、

数学が読書と化してきて眠くなります。w

 

 

 

ぜひやってみて欲しいのが、

一行ずつ解説をみていき、

解ける段階になると解説を閉じてみましょう!

これは実際に私がやっていたことですが、一行ずつ見ることでその先を考える癖がつきます。

この思考のトレーニングこそが数学の肝。積み重ねが大切です!

自力でできるところまできたら、解説を閉じてその先は自力で解く。

 

これをやり始めてから数学の成績があがった記憶があります。

また、間違えた問題はチェックして何度も解き直しをするに尽きますねー。

ここはもう根性です。(笑)

 

 

 

 

最後の質問ですが、数学はできる人に習った方が良いでしょう...滝汗

ぜひ家庭教師や塾などにお任せをし、お母様はご自身のお時間を有意義に使ってくださいグラサン