「大学っていくつ受ければいいんですかー?」

たまに生徒から聞かれる質問です。

 

人それぞれ受験戦略があるわけですから、

一概に何校受ければ良いということは言い切れません。

 

 

ただそれだと答えになっていないので、

まずは一般的に言われている志望校の考え方についてお話をしています。

 

 

 

 

上の図の通り、志望校は基本的に3ランクに分けて考えます。

・「難易度が高いけど絶対に行きたい」と思える第一志望群(チャレンジ)

・「まー自分の実力的にはここかな」という第二志望群(実力相応)

・「ここは流石に受かるだろう」という第三志望群(滑り止め)

 

そして、上から順に1~2校、2~3校、3~4校程度とピラミッド型に考えておくと良い。と言われています。

 

 

 

例えば、浪人はしたくないけど日程が許す限り受験をして早慶を目指したいという学生は

・第一志望群⇨2校(早慶上理レベル)

・第二志望群⇨3校(GMARCHレベル)

・第三志望群⇨4校(日東駒専レベル)

といった志望校戦略になります。

 

 

 

ただし、受験校を増やしすぎると対策することも多くなる+お金も多くかかってきます。

そのため、浪人覚悟で第一志望校1校のみ(特に、東大など難関国公立に多いパターンです)という学生も一定数います。

 

 

ここの判断は

・自分の学力

・受験にかけられるお金

・浪人OKかNGか

・どれだけ第一志望にいきたいか

など変数が多くなってくるため、正解はありません。

後悔のない受験をすればそれで良いのだと思います。

 

 

 

ちなみに私の場合は、早慶以上でないと浪人をするという意志でしたので、

・第一志望群⇨1校(東大)

・第二志望群⇨2校(慶應、早稲田⇨受験票はとったが未受験)

・第三志望群⇨なし

という戦略で行きました。

 

感覚的に、第一志望群が国公立の生徒の場合は受ける大学数は少なく、私立の場合は6~10校程度受けているように感じます。

 

 

先週から連載をしている東大生の学校の勉強シリーズ。

本当はpart4を月曜日あたりに執筆しようと思っていたのですが、

日曜日に1回目のワクチンを打ち、発熱が続いておりました...🦠

 

1回目はあまり副作用がないという話を聞いていたので、

完全に油断していましたね...🤦🏻‍♂️

 

ワクチンを打って2日後あたりまでは予定を空けておき、

安静にできる準備を整えておくことをお勧めします❗️

 

 

 

 

 

さて、今回は4連載の最後ということで、

学校の予習の仕方

学校の授業の受け方

学校の復習の仕方

✅宿題への取り組み方

 

東大生が実際にやっている、

学校の宿題への取り組み方を紹介していていきたいと思います。

 

 

①とにかく溜めないこと

提出期限がまだだからと先延ばしにしていては、

せっかく頭に入っていた授業の記憶がどこかに飛んでいってしまいます。

 

どんなに忙しくても授業日から数えて3日以内には宿題を終えるなど、

ルールを決めておくと良いでしょう。

 

短時間でできそうなものに関しては、

休み時間や放課後を使って「必ず学校で」

終わらせてしまうと決めるのも一つの手立てかもしれません。

 

 

②勉強を「宿題」だけで終わらせな

せっかく宿題をやるのであれば最大限活用していきたいところです。

 

担当の先生や科目によって宿題の内容は異なると思いますが、

自分でその内容を授業できるまで宿題の内容を理解しましょう。

 

先生が宿題を出すと言うことは、

重要な範囲だと言うことです。

その内容を十分に理解をしておけば

定期試験で高得点を取れる可能性が高いです。

 

 

 

 

これにて東大生の学校の勉強シリーズは以上です!

まだまだ勉強法に関してはネタがあるのですが、

「これを知りたい!」などのリクエストがありましたら

お気軽にコメントをいただけると幸いです!😄

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は今までののブログの続きで、

・学校の予習の仕方

・学校の授業の受け方

✅学校の復習の仕方

・宿題への取り組み方

 

東大生が実際にやっている、

学校の授業の復習方法を取り上げていきたいと思います。

 

 

 

①授業で理解しきれなかったことがあればそれを整理し、調べたり考えたりすることをメインに行う

 

調べても考えてもわからないことがあったら、

そのトピックをよく理解している友達か先生に質問をしていました。

 

わからないものが積み重なると、

いつの間にか大きな「苦手」になってしまうので、

こまめに消化していくのがおすすめです。

 

授業中に解いた問題で間違えたものがあれば、

ぜひその解き直しもしておいてください。 

 

 

 

②余力のある方は、関連する事柄を本やインターネットで調べたり、覚えたことの根底にある理屈の理解に努める

 

知識は必ずと言って良いほど何か他のものと紐付いていますから、

より深く知ることで全体として勉強が楽になることも。

 

英単語ひとつにしても語源があって、

それを知れば派生語としてどんどん難しい単語も覚えられるのです。

 

 

 

今回は昨日のブログの続きで、

・学校の予習の仕方

✅学校の授業の受け方

・学校の復習の仕方

・宿題への取り組み方

 

学校の授業の受け方を取り上げていきたいと思います。

 

 

 

①先生が口頭で話していることにもきちんと耳を傾けて、何か引っかかるものがあればすかさずメモしておく 

 

この「引っかかる」というのは、

疑問でも興味でも大事そうだという直感でも、何でも構いません。

 

とにかく気になることがあれば言葉をメモしておくことが、

あとでエピソード記憶として授業内容を呼び起こす上で助けになります。 

 

 

②関連しそうな事項を考えたり書き出したり調べたりする 

 

例えば日本史を勉強していれば

「出てきた年号に聞き覚えがあるなぁ、

世界史で習ったんだったかな?それとも国語の文学史でかな?」

ということもあるでしょうし、

英語の文章の中で biodiversity についての話が出てくれば、

生物で習ったことを思い出すかもしれません。

 

 

このように他教科にまたがっているものでも構わないので、

「思いつき」でもそれを追究してより深く知り、

学んだことを書き留めておけば、

 

その日の学習事項が記憶に残りやすくなり、

さらには他教科の勉強も捗って一石二鳥です。

 

最近スタディコーチに所属している

現役東大生コーチが150名を超えてきました...!(°_°)

 

せっかくこんなに多くの東大生が所属してるのであれば、

もっといろんな人から勉強法を聞いて開示すべきだなーと思ったので、

最近は色んなコーチから元々やっていた勉強法をかき集めています。

 

 

さてさて、まずは学校の勉強関係で情報が集まったので、4回の連載で

・学校の予習の仕方

・学校の授業の受け方

・学校の復習の仕方

・宿題への取り組み方

を開示していきたいと思います😌

 

今回はpart.1ということで学校の予習の仕方についてです。

 

 

 

 

①予習に時間をかけられる人は、教科書を読んで自分なりの考えを確立しておく

授業で新情報を得てもどこかぼんやりしていると感じていて、

かつ予習にしっかり時間を割くことができる方は、

まずは次回の授業範囲の教科書をじっくり読み、

自分なりの解釈・理解を確立しておきましょう。 

 

思ったことを付箋にメモして該当箇所に貼っておいたり、

わからなかったところはメモにリストアップしておいたり、

方法はいくつもあります。 

 

ここでその時点での思考を整理しておけば、

授業を受けるときにそれだけの目的意識を持つことができます。 

 

 

目的意識が生まれれば

「今日の授業ではこんな気づきがあった」

「自分の考え方にはここが足りていなかったんだ」

など、はっきりと手応えを得ることができるはずです。 

 

 

 

②時間がない人は、軽く教科書をみておく

今の授業の理解度は自分にとって十分であると感じている方や、

忙しくてなかなか時間が割けない方は、

パラパラと教科書だけ見ておくことを最低限行うと良いと思います。 

 

教科書にざっくりと目を通しておけば、

授業にも心の余裕を持って臨むことができ、

関連する事項にも思考を巡らせることができるように。

この方法なら、

熟読しすぎると情報のインパクトが消えて覚えにくくなる、

という方にも効果的かもしれません。

 

 

👇チャンネル登録者28万人超の東大卒人気youtuber「passlabo」さん

 

 

 

スタディコーチとのタイアップ動画を2本出させていただきました!

スタディコーチ公式アンバサダー、

TBS「東大王」にレギュラー出演中の猪俣が出演させていただきました。

 

 

1本目:

 

 

2本目:

 

 

 

passlabo代表の宇佐美さんは、

「現役東大医学部生が教える「最強の勉強法」」という本を出版されており、

 

もともと私が学習塾で働いていた時に、担当の生徒から

「伊澤さん、この本読んで感想ちょうだい!」

と言われて読んだことがありました。

 

 
 

 

 

多分読んだのが4年ほど前だったため、

月日が経って宇佐美さんとご縁があったことに感動ですね...💦

 

 

動画では、

「勉強計画を立てる必要性」

実際にスタディコーチに所属している東大生100人にとった勉強アンケート

を紹介しております。

 

ぜひご興味がある方は動画をご覧ください!

 

「オンライン大学受験塾の検討者が多い都道府県別ランキング」というニュースを見つけました。

 

 

 

こちらの記事に、都道府県別のお問い合わせ数ランキングが掲載されていました。

 

 

私たちスタディコーチも同様なのですが、

とにかく首都圏をはじめとする都道府県からのお問い合わせが大半を占めています。

 

 

もちろん主要都市の方々からのお問い合わせは非常に嬉しいことです!

ただ、オンライン指導のメリットとしては全国どこでも誰でも指導が可能という点ではあるんですよねーー

 

 

地方に住んでて、難関大を目指す環境にいない子供達を救ってあげることも私たちの使命。

そのためには、オンライン教育の存在の認知が第一歩です!👀

 

 

 

 

以前SNSマーケティングを専門としている会社のセミナーに参加したことがあるのですが、

そこで興味深い情報を伺いました。

 

東京に住んでいる人がSNSで情報を発信しても、一番東京に住んでいる人にリーチされる。

地方の方にはSNSだけでは届かない可能性がある。

という内容です。

 

 

これ、結構おもしろくないですか!?笑

SNSという誰もが利用できるツールであっても、近くの人にメインで情報が届いてしまうということです。

 

 

 

もちろん私のこのブログの読者の方には、地方に住まれている方もいらっしゃいます(いつもお読みいただきありがとうございます🙇‍♂️)

ただ、アクセス解析をしてみるとやはり上位は東京、神奈川、千葉などが上がります。

スタディコーチの公式HPも同様です。

 

 

 

どうにか地方の生徒に対しても、もっともっと貢献できればな〜〜〜

と思い奮闘している今日この頃です。。。

 

東大受験者なら誰しもが知っている、

日本史の神講師「野島博之」先生の勉強ライブが明日開催されます。

 

 

 

👇ライブ詳細

 

 

 

野島先生は、

私の母校である聖光学院の東大文系志望の生徒の間では本当にわかりやすい授業でみんなが崇めていた記憶が...!!

 

もともと野島先生は東進に在籍をされており、

東進東大特進コースで野島先生の授業を受けることができたのですが、

みんな机の上に野島先生のテキストを広げて勉強をしていましたね。

 

 

そんな野島先生は現在学研プライムセミに特任講師として所属をされているので、

以前よりもより先生の授業を受けやすい環境となっています。

便利な時代になったなーーと改めて実感する限り...。

 

 

 

 

さて、そんな野島先生が明日zoomにて勉強相談ライブを実施されます。

そのライブで、私を司会としてご招待いただきました......!!

非常に光栄です✨

 

第一回が14~15時、第二回が16~17時で、どちらも30名限定のようですので、

ご興味がある方はお早めにお申し込みください!(既に枠が埋まっていましたら申し訳ありません🙇‍♂️)

 

 

👇申し込みはこちらから

 

 

 

大学受験において英語からは逃げられません...💦

 

社会や理科などの副科目は、正直高校3年生からでも対策が可能ですが

英語は1年間で対策仕切るのはなかなか難しいんですよね・・・。

 

少なくとも英語はサボらずにコツコツやることが現役合格への近道。

じゃあいつまでに何をやればいいのか?

 

勝負は高校2年生までにある程度の基礎を固めることができるかです。

基礎固めは特に時間がかかるので、以下で提示する4つのことは低学年のうちからコツコツとこなすことが大事です。

 

 

 

 

①文法は基礎を完璧にする 

文法については、基礎的な文法についての理解を完璧にしましょう。

時制や比較級、関係代名詞などの基本は使いこなせるようにしましょう。

 

文法を使いこなせているかを確認するためには、英作文が有効です。

その文法を使用して英作文が自由にできるようになるまで練習しましょう。 

 

👇おすすめ参考書👇

0からはじめる人は...

 

 

問題演習をしたい人は...

 

 

 

 

②受験単語帳、熟語帳を始めておく 

「鉄壁」や「ターゲット1900」「ターゲット1000」などの受験に通用する単語帳を始められると良いでしょう。 

「ターゲット1900」「ターゲット1000」がシンプルで単語数も絞られているためオススメです。 

 

高2のうちに全てを完璧に覚えようとする必要はありませんが、

高3で集中的に暗記する下準備として、あらかじめやっておくと良いでしょう。 

 

👇おすすめ参考書👇

東大などの超難関大合格を目指す人向けの英単語帳は...

 

その他難関大合格を目指す人向けの英単語帳は...

 

 

英熟語帳でおすすめは...

 

 

 

 

③構文を始められたらGood 

英語長文を読むにあたって、英語の構文を取る練習は欠かせません。 

 

単語、文法の練習を行ったらすぐに英語長文が読めるようになるわけではないので、構文の練習も行う必要があります。

高3に入るまでに終わらせておく必要はありませんが、構文の練習も始めておくと良いでしょう。

 

👇おすすめ参考書👇

英語が苦手な人は...

 

英語が得意な人は...(以下のどちらか、個人的には透視図がおすすめ)

 

 

 

 

 

 

④英語長文は週2~3程度では読む 

文法・単語・構文の知識が全て揃ってから英語長文練習を始めるのが理想です。

学習した知識を実践する機会を作るためにも、高2のうちには週に2~3つほど長文を読む練習しておくと良いでしょう。

 

 

今日、大谷選手が7回途中2失点と好投し、無事今シーズン4勝目を上げました。

 

引用:yahooニュース

 

 

少しだけライブ中継を見ていたんですが、やっぱり相手を圧倒していますね...。

投げるだけではなくバッティングも初回に先制のヒットを打ってるし。

 

 

そんな大谷選手が小さい頃に作っていたマンダラチャート。

これは勉強にももってこいだということを今日はお話します。

 

 

 

↓大谷選手が高校時代作成したマンダラチャート

 

 

 

これは、

①自分の大目標を中心に記入し、

②目標達成のためにやるべき8項目を洗い出し、

③さらにはその8項目を達成するためにやるべきことをそれぞれ8項目洗い出す

というものです。

 

 

実際、このマンダラチャートは私も昨年スタディコーチを立ち上げる際に作成していました。

 

↓私の教育論を洗い出す際のマンダラチャート、いくつか白塗りでは隠していますが💦

 

マンダラチャートを作るメリットとしては、今自分がやっていることが

どのような目標につながってくるのか。

 

例えば私の場合は、スタディコーチの日々の業務で地域格差のない教育を実現し

子供たちが「なりたいになれる未来を」実現できるようサポートしたいという思いを常に持ち続けられます。

(もちろん今後は、夢を見つけられるサービスなども作っていこうとは思いますが...!)

 

 

このマンダラチャートは、勉強においてもかなりの効果を発揮します。

日々英単語の暗記をしていても、

「なんでこんなにやってるんだろう...やめたいなー...」

などのネガティブ思考に陥ることは多々あります。

 

そのときに、マンダラチャートを見返して

「英単語を覚えるのは英語を得意科目にしたいから」

「英語を得意科目にできたら志望校に合格するんだ」

と、すぐにイメージをつかせることができます。

 

 

 

モチベーション維持のためにぜひマンダラチャートを作成してみることをおすすめします!