お久しぶりです。
「ブログを毎日更新しよう!!」と意気込むことは多いのですが、
なかなか続かないものですね...。はあ...。笑
こないだスタディコーチに所属している東大生コーチに
「幼少期どのような趣味があったのか」
「その趣味がその先の人生にどう活きているのか」
についてアンケートを取ってみました。
多くのアンケートをいただき、
中にはとても興味深い意見がありました。
全部を一気に紹介するには量が多いので、数回に分けて
発信をしてみたいと思います。
今回は、東大2年生と3年生、そして私の幼少期の趣味についてです。
では、どうぞ(^ ^)
○東大2年Fさん
■幼少期の趣味
LEGOや、小テストの紙の裏に
迷路を創ることに熱中していた。
カードゲームやベイブレードのような、
当時流行っていた遊びを行っていた。
■その趣味がどう活きているのか
LEGOも迷路創りも、1から創造するものであるため、
想像しながら組み立てる能力がついた。
カードゲームに関しては、かなり戦略を
立てながら遊んでいた。勝つためにはどのように
試合を進めていけばよいのかを考えたことが、
のちの学習計画の組み立て方に活きた。
○東大3年Iさん
■幼少期の趣味
物心ついた時から絵を描くことが
とにかく好きだった。
■その趣味がどう活きているのか
眼前にある、記憶している事物を紙の上に
模写・再現するという過程を通じて、
図形・立体の認知能力がかなり
上昇した。
そのおかげか、算数や数学の図形問題が得意で、
例えば複雑な立体の展開図を頭の中で組み立てる、
というような作業はかなり得意だった。
○私(伊澤)
■幼少期の趣味
小さいころからパズルが大好きで、
ルービックキューブも
2×2×2から、5×5×5まで全種類やっていた。
また、自分で迷路を作り、進み方の
ルールを設けて楽しんでいた。
■その趣味がどう活きているのか
空間把握能力や想像力、自分で何かを作り出す
楽しさを小さい頃から実感していた。
そこが、算数オリンピック決勝進出や算数全国1位、
また学生起業やスタディコーチ立ち上げといった
0⇨1思考に繋がっている
私とFさんの場合は、迷路を作ることが趣味でした。
(テストの時間が余ったり、
塾で退屈な授業があるとずーっと迷路を作っていましたね。笑)
3人に共通しているのですが、
幼少期の趣味が
空間把握能力(特に中学受験の算数と、大学受験の数学に役立った)や
創造力にいきてきているように感じます。
<余談>
東大生は文系理系に限らず、算数・数学が得意な人が多いように感じます。
昔、東進の林修先生の授業を受けているときに
「受験で一番大事な科目は数学。物事を図式化して考えることができるから」
とおっしゃっていたことを思い出しました。
個人的にも、数学的思考力はタスクの優先順位をつける時などにも役立っているように感じますね。