有松【尾張】東海道 | 第六天魔王の天下統一記

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第六天魔王(織田信長)になったつもりで史跡を中心に巡る小旅行記です( ̄∇ ̄*)ゞ

桶狭間の北の有松へ。
名鉄有松駅前の駐車場に停めて、
南の県道222号線が旧東海道。

有松は鳴海宿(40番目)と池鯉鮒宿(39番目)の間の、間の宿(あいのしゅく)
尾張藩が知多半島から移住を募って出来た町。

江戸時代後期からの建物が残り、
足助宿と同じく重伝建(重要伝統的建造物保存地区)に選定。

カメラが向いてる東を先に行きます。

一気に東端近くに有松山車会館。
山車は地元にもあるのでパスして、
向こう隣の寿限無茶屋で昼食。
香味うどん。
麺に腰があり、美味しかったです(^^)

西に進みます。

南側に有松・鳴海絞会館。
有松は丘陵地の為に稲作に向かず、
絞り染めが盛んになりました。

1階で商品が売られ、2階は実演・体験が出来る。

私が甚平を見ようとすると、「着ないじゃん」て言われる(゚Д゚;)
確かに家に何着かあるけど着る時が無い( ̄▽ ̄;)

なので実用的なハンカチを(^_^;)

向かいに服部良也家住宅(1895年)

西隣(左側)の倉は更に西の本家から譲られたもの(県指定有形文化財)

前の案内板には幸平家とありますが、
最近のパンフには良也家とあるので代替わりしたのかな?

良也家の倉の隣は本家の倉で、
更に隣に本家の主屋(1861年・県指定有形文化財)
うだつが上がってます(* ̄∇ ̄)ノ

倉の前に案内板。
本家の服部家は屋号を井桁屋と言います。

西から。
敷地間口は約45mで有松最大。

向かいの南側。
向こう(東)の漆喰の建物が棚橋家住宅(1875年・国登録有形文化財)

県道近くまで西に進んで、中濱家住宅(明治中期・国登録有形文化財)

西から。
倉まで中濱家。

県道237号線を渡って西側へ。

中町の山車(唐子車・名古屋市文化財)
翌日曜(昨日)が山車祭なので準備してました。

他に2輛あって、
あと東町の布袋車(山車庫は寿限無茶屋の前)と西町の神功皇后車。


因みに私の地元の半田には31輛(* ̄∇ ̄)ノ
公式HPより。
普段は各地区で小出しされてる山車が5年に一度集結するダシ( ≧∀≦)ノ

土曜は仕事なので憂鬱でしかないダシが( ̄▽ ̄;)
以前移動にかち合い、山車の横を一緒に(速度も)行きました( ´Д`)


有松に戻ります。
南側に竹田家住宅(江戸末期・市指定有形文化財)
屋根の上に明治のガス灯。

西に進んで、
中心に岡家住宅(江戸末期・市指定有形文化財)

更に西に。
小塚家住宅(1862年・市指定有形文化財)

ここもうだつが上がってる(^-^)

向こうの高架は名二環(名古屋第二環状自動車道)

そこが町の西端で、下に有松一里塚。

江戸の日本橋から87里(約342km)
次は笠寺(88里・南区)で前は阿野(86里・豊明市)
払い下げられて無くなりましたが、平成24年に復元。

反対の南側も。

次の鳴海宿も行きたかったのですが、嫁が疲れたとうるさいので戻ります。
大府に寄って♪(´ε`*)

続く。