悲しい精神的に不安定で、生活に支障が出ている

 

悲しい精神疾患だと考えられるような症状が出ている

 

悲しい精神疾患だと診断されているけれど、通院できていない

 

 

そんなご家族がいる場合、

病院に行って治療を受けてもらいたい!

 

と思いますよね。

 

 

 

そばで毎日様子を見ていて、

どんなに心配されていることかと思います悲しい

 

 

 

 

 

 

 

 

ところが、

病院に行くことを説得しようとすると、

かなりの確率で抵抗されます。

 

 

 

その理由としては以下のような感じです。

 

 

二重丸精神的に不安定なときほど

自分の状態をちゃんと把握できないので、

必要ないと思っている

 

二重丸過去に精神科受診の経験がある場合、

そのときに嫌な思いをしたので行きたくない

 

二重丸症状によって

行かないことを選択せざるを得ない

(幻聴から「行くな」と言われているなど)

 

 

 

 

まずは症状の背景にあるしんどさや苦しさを理解しようとしてみる

 

100%理解するのは難しいと思いますが、

今ご家族の方に出ている症状の背景には、

必ずしんどさや苦しさが隠れています。

 

 

恐怖だったり不安だったり、

とにかくとてつもなく追い詰められているはずです。

 

 

 

 

 

 

 

その恐怖や不安を、

理解できなくてもいいので、

まずは受け止めます。

 

 

 

怖いから、

不安だから、

こんなふうになってしまっているんだな。

 

本人もこんなふうに

なりたくはないだろうな。

 

という感じで。

 

 

 

ご家族の方はいろんな感情が

出てきてしまうと思いますので、

 

言葉にできなくても、

心の中でこのようにチラッと思うだけでも

十分ですニコニコ

 

 

 

チラッと思うだけでも、

言葉のかけ方や態度に少し変化が出ますので、

患者さんは敏感に感じ取るはずです。

 

 

 

患者さん本人が困っていそうなことを話題にしてみる

 

 

 

 

周りからみえる症状ではなく、

本人が困っていそうなことや

「ちょっと体調悪いな」と感じていそうなところを探してみます。

 

 

よくあるのは、

 

二重丸眠れない。寝付けない。

何回も目が覚めて熟睡できていない。

 

二重丸好きなこと(趣味)や仕事ができなくなった。

集中できなくなった。

 

二重丸食欲がない。ご飯が食べられない。

 

などです。

 

 

 

精神的な症状であっても、

患者さんは「体調が悪い」という表現を使う方が

多いように感じます。

 

 

患者さん本人に尋ねる場合、

心の調子や精神的な症状として聞くよりも

「体調」と表現したほうが

不調なところが出てきやすいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

もちろん、「体調」という表現の他に

患者さん本人がよく使う言葉や表現があれば、

 

それを使うほうがスムーズですニコニコ

本人の納得感のある表現を使うことが大切です。

 

 

 

本人が不調だと感じている内容がわかったら

 

患者さん本人が不調だと感じていることに対し、

楽になること・

または以前のような健康な状態に戻ることを

すすめるような方向で

 

話をしていきます。

 

 

 

困っている状況に対し、

「それは大変だね」「しんどいね」と

まずはいったん受け止めて、

 

不調がある状態を

「心配している」ことを伝えます

 

 

 

 

 

 

そして、その不調をどう扱いたいか、

どうなったらいいと思っているのかを

話してみます。

 

 

 

ここで「なんとかしたい」「楽になりたい」という言葉が出てくれば、

病院に行くハードルが下がります。

 

 

 

 

家族だけでは対応が難しいことも多い

 

ここまで書いたステップは、

文章で書くのは簡単ですが、

 

実行するのは非常に難しいことを

書いています。

 

 

 

比較的病状が切羽詰まっていなくて、

ご家族との関係も保たれている場合には

実行できるかもしれません。

 

 

 

家族という近い関係では、

なかなか落ち着いて話をすることすら

難しいケースも多いです。

 

 

そもそも関係が悪化していたり

家族が被害妄想の対象になっていたりして、

関わることができないこともあります。

 

 

 

 

 

 

ご家族で対応しきれない場合は、

市役所の障害福祉課(市町村により名称が違うことがあります)や

 

お住まいの地域の保健所、

保健福祉センターに相談してみてください。

 

 

 

また、緊急時は精神科救急情報センター

ご相談ください。

 

都道府県ごとに設置されており、

緊急時に電話相談が可能です。

 

 

 

こちらのリンクに電話番号がのっています。

 

 

 

緊急時とは、例えば以下のような場合です。

 

二重丸症状が激しく混乱して

まわりの声が全く耳に入らない状況

 

二重丸患者さんが自分自身や他人を

傷つけかねない場合

 

二重丸暴れるなどで器物破損などが見られるとき

 

 

一刻を争う場合は躊躇せず、

救急車を要請するか警察に来てもらい、

対応を手伝ってもらってくださいね。

 

 

 

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精神疾患は、患者さん本人はもちろんなんですが

そばで支えるご家族も大変な思いをします。

 

なかなか言えない気持ちや

どう対応したらいいかわからないことなど

まるごとお聴きします。

 

ひとりで悩まずに会いに来てくださいドキドキ

 

 

 

 

お話し会も開催しています。

安心安全な場で、ご自分の気持ちを少し、

言葉にしてみませんか?

 

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