発達特性をもつ子どもにとって、

学校生活はしんどいものになりがちです。

 

 

日本では

 

まわりに合わせられること=協調性

 

とされており、

 

学校生活においては協調性が非常に重視されている

ように感じます。

 

 

 

 

担任の先生が独自ルールを敷いていることも多く

(宿題の提出のタイミングや授業中の発言のしかたなど)、

 

毎年担任が変わる度にそれに適応しなければなりません。

 

 

発達障害という言葉自体は有名になり、

市民権も得ていますよね。

 

 

しかし、

 

ちゃんとした知識を持って

適切な対応ができる人は

先生の中でもまだまだ少ない印象です。

 

 

先生だから分かってくれるだろう、

とは考えないほうがいいかも笑い泣き

 

悪気がないのは分かっているんですが、

なんといえないきもちになりますね…

 

 

「去年、発達障害を知って調べました!」ってドヤ顔で言われて、

おっそ…滝汗とドン引きしたこともあります。

 

 

あと、年度が変わったときに担任から担任へ引き継ぎがされている、

とも思わない方がいいです。

 

当然伝わっているだろうと思い込んで、

足元すくわれた経験があるからです。

 

 

面倒ではありますが、毎年毎年、担任が変わる度に

相手はなにも知らない、

聞いていないと思って対応しましょうチーン

 

 

 

 

発達特性のある子にとって学校は、

自分を過剰適応させなければならない、

とても厳しい環境です。

 

 

右差し知らないとほんとうにこわい過剰適応 

 

 
 
その厳しい環境を
少しでも過ごしやすくして、
子どもを守るためにすることは、
大きく分けて2つありますよ気づき

 

 
 

 

 進級して新しいクラスになったら早い段階で、担任の先生としっかりコミュニケーションをとる

 

 

電話でも構いませんし、

時間が許せば学校まで出向いて

面談の時間をとってもらいましょう。

 

 

家庭訪問や個人懇談のタイミングを利用するのも

良いと思います。

 

 

そこで、親から見た

我が子の「取扱い説明書」

をお伝えしておきます。

 

 

・得意なこと、苦手なこと

 

・苦手なことについて、どの程度まで頑張らせるのか

 

・どんなときに、どんなことが起こりやすいか

 

・どんなふうに対処をするのが効果的なのか

 

・大切なことの伝え方、注意のしかたなど、

本人に伝わりやすい方法があればその伝え方

 

・忘れものやなくしものが多い場合、

重要なお便りなどの取扱いについて

 

・クールダウンするような場所を必要とする場合、

どのように確保するか

 

 

などなど、担任の先生と擦り合わせておくのです。

 

 

 

 

今は、精神保健福祉手帳を持っているかどうかに関わらず

(=診断を受けていなくても大丈夫ということです)、

 

発達障害に対する「合理的配慮」をすることが

法律で定められています

 

 

右差し合理的配慮と思いやり、何がちがう? 

 

 

遠慮せずに希望を伝えて学校と相談しましょう。

 

 

そして、小さなことであっても、

トラブルがあれば

連絡がほしいことも伝えておきます

 

 

トラブルに関しては、

最初はうまく対応できない先生も多いです・・あせる

 

 

それでも、連絡が来る度に、

「そういう場合はうちではこうしています」

「以前はこのようにしてうまくいきました」

 などと根気よく伝えていくことが大切です。

 

 

 

 

非常に残念ながら

学校の先生は、

発達障害の子の支援が

得意ではありません!!ゲローゲロー

 

 

お母さんたちのほうがよっぽど知識があり

詳しいのが実情です。

 

その前提にたち、

こちらから伝えていく努力が必須です。

 

 

 

 しんどさが心にたまってきたときは、勇気をもってあたたかく休ませる

 

 

発達特性のある子どもたちは、

学校でひとりで戦っています。

  

 

自分を一生懸命、

過剰適応させています笑い泣き笑い泣き

 

 

学校に行くことは必須ではありませんし、

学校に行くか行かないかで、

子どもの将来は決まりません。

 

 

しんどいときはためらわずに休憩が必要です。

 

 

 

 

自分のしんどさを分かってくれる親

(または代わりになる人)がいて、

安心して過ごせたという体験が、

 

発達特性のある子の人生にとって何よりも大切ですラブラブ

 

 

宝石赤学校を休みたいのに休めない!? 

宝石赤子どもはなぜSOSを出さないのか〜ギリギリまでがんばってしまう理由〜

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発達の特性があるお子さんに関して

本当によくあるお悩みが

「勉強ができない・・」

というやつです。

 

「できない」と一言で言っても

実はその原因はその子その子で違ってきます。

 

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