※この記事は、メルマガでお届けした内容を少しアレンジしたものです。読者の方からも反響が大きかったため、ブログでもシェアすることにしました。
相談したのに、なんだかモヤモヤ・・・
「誰かに相談したのに、なんだか余計にモヤモヤしてしまった…」
そんな経験はありませんか?
今回は、相談する「相手」によって、
自分の気持ちも、そしてその後の選択も、大きく変わることを実感した出来事についてお話しします。
役員からのしつこい誘いに、どうしたらいいか分からなかった
以前、私がある職場で働いていたときのこと。メールでしつこく食事に誘ってくる役員がいて、当時の私はとても悩んでいました。
最初は数人での食事会だったのに、途中から私だけが繰り返し誘われるようになり、
何度断ってもまた誘いが来る。
相手が役員という立場だったため、強く断ることもできず、「どうすればいいのか…」と一人で抱え込んでしまっていたんです。
「信じてもらえなかった」と感じた瞬間
思い切って会社の同僚Aに相談したところ、
「え?役員ってハラスメント窓口の責任者でしょ?そんな人がそんなことする?」
と驚かれ、軽く「ランチにすれば?」と提案されました。
その瞬間、私は心を閉ざしてしまいました。
「信じてもらえなかった…」「私なんかが誘われるはずないって思われたのかも」
そんな思いが頭をよぎり、誰にも話したくなくなってしまったのです。
正論にモヤモヤすることもある
次に話したのは、社会人として尊敬していた友人B。
彼女はこう言いました。
「役員なら食事くらい付き合った方がいい。それも仕事のうちだよ」
それは“正論”かもしれません。
でも、私の心はさらに重くなりました。
「それでも嫌なんだよ…」という気持ちに、誰も気づいてくれない気がして。
「あなたの気持ちが一番大事」と言ってくれた人
最後に相談したのが、プライベートでも仲のよかった友人C。
彼女はこう言い切りました。
「は?なんで行かなきゃいけないの?他の人も含めてすでに行ったんだから、2人で行く必要なんて全くないでしょ!」
「そんなの仕事じゃないし、嫌なんだから断っていいんだよ」
その言葉に、私は思わず泣きそうになりました。
「本当は私もそう思ってた。だから嫌だったんだ」
自分の気持ちに、ようやく正直になれた瞬間でした。
相談する「相手」で選択が変わる
次の日、私は役員に「やはり2人きりでは行けません」とメールで伝えました。
やっと、自分の意思として断ることができたのです。
もし、Cに相談していなかったら。
もし、誰にも気持ちを分かってもらえなかったら。
私は、嫌な気持ちを抱えたまま食事に行っていたかもしれません。
相談した相手によって、自分の気持ちや選択が変わることって、本当にあると思います。
自己肯定感が低いと、つい相手の意見に流されてしまったり、「自分が悪いのかも」と思ってしまったりすることも。
だからこそ、「この人なら、きっと私の気持ちをわかってくれる」そんな相手を選ぶことが、本当に大切なんだと実感しました。
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