あっという間に年末ですね。
年末と言えば忘年会シーズン。
今年はようやくコロナの制限のない
飲み会を楽しめるようになった反面
あまり気が進まない飲み会の誘いが
復活したという人も多いのではないでしょうか💦
私も以前は職場の飲み会が苦手。
でも、
それよりもっと苦手だったのが女子会でした。
当時の私は職場で嫌われるのが何よりも怖く
いつもニコニコ感じ良くしていたので、
色んなグループの女子会に誘われていました。
誘われた時は
「よかった。好かれてるんだ」と認められた
ような気がして嬉しかったのですが、
参加してもボロが出ないようにと
愛想笑いをしながら話を合わせることで
精いっぱい。
そして疲れてぐったりして帰ってきてから
一人反省会が始まります。
あんなこと言って気を悪くさせちゃったかな・・
あの場面で笑って失礼だったかな・・
と、自分の言動を振り返って不安になっては
「やっぱり私はダメだな」
と自分にダメ出しをしていました。
また、女子会に参加して仲良くなった
他部署の人と仕事で関わると
「これこっちでやっとくよ」と言われ
仕事がやり易くなった事もあったのですが、
ある日、お局様的な人に
「これ絶対通して。私あなたと知り合いだから
大丈夫って部長に言っちゃったんだから」
と無理な事を言われ、非常に困りました。
（丁寧にお断りしましたけどね）
私が人に嫌われるのを恐れて
いい顔ばかりしていたから、
『この人なら言うことを聞く
』
と思われてしまったのでしょう。
嫌われたら仕事がやり辛くなると思って
好かれるようにニコニコ感じ良く
していたのですが
この件で、
嫌われなくても軽く見られると
余計に仕事がやり辛くなる
と思い知りました。
でも、
だからと言ってどうすればいいのか
分からなくなり、
悩んだ結果、
業務多忙を理由にして
全ての女子会を断る事にしました。
本当は参加したい女子会もあったのですが、
「何でそっちには出るの？」
と言われるのが嫌で、全てお断りしました。
女子会には出なくなり、
業務の心理的負荷は減ったのですが
やっぱり後ろめたさがありました。
また、
仕事が忙しいと言って断っているので
たまに早く帰れそうな日があっても
誰かと会ってしまったら
「なんだ忙しくないじゃん」
と思われるのが怖くて
わざと残業したり時間を調整して
コソコソしている自分が凄く嫌でした。
当時の私は
「頑張っているのに何でいつも辛くなるんだろう」
という悩みで覆われていたのですが
その悩みの原因は、
自分の気持ちを無視して
蔑ろにしていることにありました。
人から嫌われたくないためにしている
・嫌でもニコニコ感じ良く
・行きたくない女子会に参加
・愛想笑して周りに合わせる
・断る後ろめたさからコソコソする
この行為が、自分を苦しめていたのです。
そもそも私が
何でそんなに嫌われるのを恐れていたか
というと、
職場で嫌われたら
仕事がやりにくくなって
誰にも助けてもらえず孤立する
という不安からでした。
でも、
結局嫌われないために
上記のことを頑張っていても
仕事はやりにくくなったんですよね。
じゃあ、そんなことしても意味ないじゃん！！
とやっと自分を客観視できるようになりました。
私がこころのことを学んで一番心に響いたのは
【他人の反応で自分の行動を決めているから辛いんだ】
という事でした。
まさに以前の私、
本当にその通りだと思いました。
それからは、
少しずつではありますが自分の気持ちを
優先できるようになり、
嫌われても不公平でもいいからと、
自分の行きたい女子会にだけ
参加するようになりました。
そこで本当に気が合う人と仲良くなると
職場での孤独感もなくなり、
女子会の苦手意識は消えました。
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今では、飲み会も女子会も楽しんで
参加しています。
（本当に行きたい会だけね
）
本日も最後までお読みいただき、ありがとうござました。
