仲の良い友人でも、「ちょっとここが嫌だな」とか「最近なんか感じ悪いな…」と思ったことはありませんか？
- いつも人の悪口ばかり言う
- 何度も約束の時間に遅刻する
- こちらの話は聞かず、自分の話ばかり
最初のうちは「まあ、そんな時もあるよね」と思えていても、それが続くとだんだん嫌いになることがあります。
それでも「友達なんだから」「言うと気まずくなるし…」と、つい我慢してしまう
そうして我慢を続けた結果、限界を迎えて関係をリセットしたくなることがあるのです。
我慢のしすぎで友達が嫌いになりそうなとき
「友達なんだから、それくらいいいでしょ？」そんなふうに言われると、嫌だと思っても「そうなのかな…」と自分の気持ちを押し込めてしまいがち。
でも、我慢しすぎると、次のような「限界サイン」が出てきます。
✔ 友達から連絡が来ると、気が重くなる
✔ いつも自分ばかりが気を遣っている気がする
✔ 会った後、どっと疲れてしまう
✔ 「なんで私ばっかり…」と感じることが増えた
これらが当てはまるなら、あなたの心が悲鳴を上げているサインかもしれません。
私自身も、過去にこの「限界サイン」を無視し続けた結果、突然爆発して関係を断ち切ってしまったこと、また逆に、きちんと本音を伝えないまま連絡を絶って、関係を終わらせてしまったことがありました。
嫌われたくないと我慢していた結果、自分が相手を嫌いになって関係性をリセットしてしまったのです。
「職場でもありがち！我慢しすぎて人間関係が壊れること
このパターンは、職場でもよくあるんです。
- いつも仕事を押し付けられる
- 上司や同僚の理不尽な言動に耐え続ける
- 「仕事なんだから仕方ないよね…」と自分に言い聞かせる
でも、我慢を続けるうちに 心がすり減ってしまう。
「もう嫌だ…限界だ…」となった時、急に爆発して上司と口論になったり、突然退職届を出して、職場の人間関係を終わらせてしてしまうことも。
そうなる前に、早めに「対処法」を考えておくことが大切です。
【対処法】我慢しすぎる前にできること
我慢が限界に達する前に、できることがあります。
🔷 「嫌だな」と思ったら、小さなことでも伝える
→ 伝え方を工夫すれば、関係を壊さずに済む場合も多い
🔷 相手の反応を気にしすぎない
→ こちらが正直な気持ちを伝えても、相手が変わらないならそれまでの関係
🔷 「我慢しなきゃいけない友達関係は不要」と考える
→ 無理をし続けるより、自分を大切にできる関係を築く
「でも、言うのが怖い…」と感じる人もいるかもしれません。
私も以前は、言えずに我慢していました。
でも、ある時勇気を出して「その話をずっとされると、最近ちょっとしんどくて…」と伝えてみたら、意外にも相手は気づいていなかっただけで、関係が改善したことがありました。
どうしても辛い時は、関係をリセットしてもOK
もし、何を試しても相手が変わらないなら、その関係を手放すのもアリです。
- 我慢を続けることで 自分が傷つくなら、手放してもいい
- 「ずっと付き合うべき」なんて思わなくていい
- 自分の心を守ることが一番大切
「長年の友達だから」「職場だから」と我慢し続ける必要はありません。それよりも、自分が心地よく過ごせる関係を選ぶことの方が大切です。
「だんだん嫌いになる…」と感じた時、我慢し続けるのではなく、「限界サイン」に気づいて、早めに対処することが大事です。
そして、どうしても辛い時は、人間関係をリセットする選択肢も持っておくと、気持ちが楽になります。
「でも、自分だけではどうすればいいかわからない…」そんな時は、カウンセリングを活用するのもおすすめですよ。
あなたの心が少しでも軽くなるように、無理しすぎず、楽に生きていきましょう。
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