職場の会議や趣味の場での話し合いなど、意見を出す場面って意外と多いですよね。
そんな時、自分の意見を率直に言うことってできますか?
私は以前、大の苦手でした。
理由は明確で、「意見を否定されるのが怖い」からです。
また、誰かの意見に対して違う考えを持っていても、「否定されたと思われたらどうしよう」と思うと、それすら言えませんでした。
意見を言えない自分が情けない…その理由とは?
私が特に苦しかったのは、自分の意見を言えない自分が情けなくて、悔しかったこと。
人からの反感が怖くて、会議の場では、どっちつかずの薄い意見しか言えませんでした。
「見当違いなことを言ったら笑われるかも」「馬鹿にされて孤立するかも」そんな恐れが頭をよぎります。
だから、意見を求められても、「そうですね、私も同じです」と適当に合わせて終わらせた後、『本当は違う意見があったのに…』と後悔したことが何度もありました。
そして帰り道で「やっぱり私はダメだ…」と自分を責めていました。
「正しい意見」なんて探さなくていい!
でも、冷静に考えて、意見に『正解』なんてあるのでしょうか?
「私はこう思う」「私はこう感じる」それは、その人自身の意見であって、誰かが間違いだと決めるものではないはずです。
会議の場は、いろんな意見を出し合う場ですよね。だから、自分の意見を言うこと自体に間違いも正解もない。
頭ではそう理解しているものの、心が追いつかないのが現実でした。
私の場合は「馬鹿にされるのが怖い」という感情が根強く、動けなくなっていたんです。
恐れを手放すために私がしたこと
私が変わるきっかけになったのは、「馬鹿にされてもいい」と開き直ることでした。
それまでの私は、自分が馬鹿だと思われたくなくて、皆が納得しそうな意見を必死で探していました。
でも、その努力は苦しいばかりで、何も変わりません。
なので、逆に「馬鹿だと思われてもいい」「雑に扱われたらそのとき考えればいい」そんなふうに自分に語り掛けながら、初めて自分の本心を言葉にしてみました。
実際にやってみてわかったこと
最初は本当に怖かったです。
でも、実際に意見を口にしてみたら、思っていたほどの反応は返ってきませんでした。
むしろ、相手は普通に受け止めてくれたり、「それも面白い考え方だね」と言ってくれることもありました。
たとえ心の中で『バカだな』と思われていたとしても、自分に聞こえないなら言われてないのと同じ。気にする必要はないんですよね。
「怖い」の正体を見つけてみよう
あなたがもし、「正しい意見じゃないとダメ」と感じたり、「人の反応が気になって仕方がない」という場合は、ぜひ自分に問いかけてみてください。
「何がそんなに怖いんだろう?」「どうしてその反応を恐れているんだろう?」と、自分の気持ちを少しずつ掘り下げていくと、気づかなかった感情に出会えるかもしれません。
まずは「自分がどう思っているか」を大切にしてみてください。
意見を言えるようになると、自分への自信が少しずつ育っていきます。そして、意見を言う場がむしろ楽しいものに変わる日がきっと来ますよ
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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